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（当日券あり）

　指揮：本城 正博 ■ 相澤直人 2017年委嘱作品 全曲初演　 組曲「天使、まだ手探りしている」 谷川 俊太郎　詩

■ Steve Dobrogosz MASS ～合唱、弦楽オーケストラ、ピアノのためのミサ～ ピアノ　矢吹 直美 弦　楽　芦屋ストリングス

■ 宗教曲の世界 ～祈り～ Kodály Zoltán Miserere Francis Poulenc O Magnum Mysterium　他

■ ４人の指揮者による日本のうた　　　安里屋ユンタ　わが抒情詩　　他　　　指揮：米澤康浩　髙木俊一　古賀順子　中屋佑紀

2017年９月２日 (土)　16：30 開場 17：30 開演

事前指定席は添付の座席券が必要です。一般席は当日15：30より座席券と交換します。恐れ入りますが、未就学児の入場はご遠慮ください。　　　　 、ザ・シンフォニー チケットセンターでも取り扱っています。 ：電話：Ｐコード受付専用 0570-02-9999 Ｐコード 328-351 （販売日：６月17日～８月30日） ザ・シンフォニー チケットセンター：連絡先：06-6453-2333 営業時間：10：00 ～ 18：00　休業日：毎週火曜日 販 売 日：６月17日～９月1日（最終日は12：00で販売終了）ホームページ：http://www.bea.hi-ho.ne.jp/m-chorus/ お問い合わせ：email t-m-chorus@fol.hi-ho.ne.jp後援： 日本合唱指揮者協会、21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」、大阪府合唱連盟

1974年創団。パナソニックグループの社員約100名で構成される職場合唱団。常任指揮者は、本城正博。定期演奏会では、国内外の著名な先生方への委嘱、招聘、オーケストラとの共演など意欲的な活動を展開し、今年で42回を数えている。全日本合唱コンクール全国大会では、22回の金賞を受賞している。また活動の幅は国内に留まらず、1999年にはスペイン・トロサで開催されたトロサ国際合唱コンクールに出場し2部門で3位入賞を獲得、2005年にはニューヨークで、2008年には中国北京・大連にて演奏会を開催し好評を博した。最近では、千原英喜氏の「天草雅歌＜第二集＞―東方への道―」、佐藤賢太郎氏（Ken-P）の「Cantata Amoris」、信長貴富氏の「ガルシア・ロルカ詩集」「いまぼくに」、松下耕氏の「光・三首」、パミントゥアン氏、ブスト氏、コチャール氏、新実徳英氏の作品の委嘱初演や、委嘱作品を集めた「新しい音楽とともに1. 2」、金賞演奏を集めた「祈り」、千原英喜作品集「天草雅歌＜第二集＞」のCDリリース、さらに若い世代とのジョイントコンサートを実現するなど、合唱音楽の楽しみを幅広く伝える活動に積極的に取り組んでいる。

■ 2017年 委嘱作品　 組曲「天使、まだ手探りしている」演奏曲紹介

パナソニック合唱団が今年、相澤直人先生に委嘱した組曲「天使、まだ手探りしている」を全曲初演いたします。テキストは、谷川俊太郎さんが各詩集一冊から一篇ずつ選んでまとめられた自選詩集「そして」より。シンプルで研ぎ澄まされた言葉の一つひとつと、相澤先生らしい、甘くそして洗練されたハーモニーが織り成す世界をお楽しみください。

■ Steve Dobrogosz MASSスティーブ・ドブロゴス（Steve Dobrogosz　1956－）はアメリカ生まれ、現在はスウェーデンで活躍する作曲家・ピアニスト。ポピュラー、クラシック、そしてジャズと幅広いジャンルを手掛けており、1992年に作曲されたこの「Mass」は、従来のいわゆる「ミサ曲」のイメージとは異なり、ピアノと弦楽オーケストラの響きが、ジャズ・テイストの「大人の世界」を紡ぎだします。

■ 宗教曲の世界　～祈り～フランシス・プーランク（Francis Poulenc　1899－1963）はフランスの作曲家。“作品に聖と俗が同居している”と評される如く、強い信仰心を描きつつ、転調を駆使した色彩豊かな作品が多く知られています。今回は、1952年の作品「クリスマスのための４つのモテット」より「O magnum mysterium」、1941年の「Salve Regina」をお届けします。そして、ハンガリーの作曲家コダーイ・ゾルターン（Kodály Zoltán, 1882－1967）の初期の作品「Miserere」では、２群の合唱による敬虔な祈りの世界をお届けします。

■ 4人の指揮者による日本のうた「安里屋ユンタ」（松下耕）／「わが抒情詩」（千原英喜）／「めばえ」（木下牧子）／「FURUSATO」（Ariel Quintana）親しみのあるメロディー、そこに添えられたハーモニーの鮮やかな色彩。そして一つひとつのことばに込められた想い―。自然と人間の営みを描いた４つの曲は、日本に暮らす私たちに懐かしさと共感を与え、日常と隣り合わせにある感動に気づかせてくれます。日本語の美しさ、それぞれの曲が描く情景を、4人の指揮者の個性と共にお楽しみください。

大阪大学卒業。発声法を桜井吉明、福島慶子、小玉晃、田中由也、山下文裕、の各氏、指揮法を桜井吉明氏に師事。ブスト、パミントゥアン、サボー、コチャール、本山秀毅、信長貴富、松下耕、藤井宏樹、佐藤賢太郎、千原英喜の各氏より合唱指揮の指導を受けるとともに交流を深める。全日本合唱コンクール全国大会にパナソニック合唱団を率い、20回の金賞を受賞する。最近では、中国・ニューヨーク・トロサ公演などの海外演奏、合同演奏等の客演指揮や審査員としても活躍するとともに、委嘱作品初演やＣＤリリース、若い世代との交流に積極的に取り組んでいる。 　 　 日本合唱指揮者協会会員。21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」会員。関西学生混声合唱連盟顧問。大阪男声合唱団指揮者。大阪府合唱連盟理事。パナソニック株式会社勤務。

最近の活動とトピックス2016年9月 定期演奏会いろいろなジャンルの曲を演奏し、満場の観客を魅了しました。

2016年12月クリスマスコンサートクリスマス会場の皆様と楽しくクリスマスをお祝いしました。

2017年4月　コーラスめっせ合唱音楽を多くの人とともに楽しみ学び広げていく関西発のイベントを盛り上げます。(写真は昨年のものです)

2017年2月 みんなでつくる　門真の第九2017門真市の恒例イベントとなった第九。その第1部に出演しました。

共演ピアニスト

常任指揮者本城正博

大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを武岡登士子、吉田順子、山本史郎、伴奏法を浅井道子の各氏に師事。アンサンブルピアニストとして様々な演奏活動を広げている。'14年 第７回耕友会コンサート「松下耕が描く谷川俊太郎の世界」、'15年ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニー定期演奏会、コソボ現代音楽祭に出演。'16年ブルガリアにて第37回May国際合唱コンクールに参加。茨木市音楽芸術協会会員。大阪成蹊短期大学非常勤講師。

矢吹直美

弦 楽

今回演奏される"Dobrogsz作曲のミサ曲"のために編成された弦楽合奏団。1967年に発足された市民オーケストラである芦屋交響楽団の有志メンバーにより構成され、第１、第2バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスによる総勢10人の編成となっている。

芦屋ストリングス