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平成28年度 履修の手引き (平成23年度以前入学者用) 身延山大学 (仏教学部仏教学科)

平成28年度 履修の手引き - min.ac.jp · 12月23日(金)~1 月9 日(月) 冬期休暇 1月10日(火) 補講日 1月24日(火)~2月1日(水) 後期最終講義日

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i

平成28年度

履修の手引き (平成23年度以前入学者用)

身延山大学

(仏教学部仏教学科)

ii

履 目 次

平成28年度身延山大学 学年暦・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

平成28年度身延山大学 月別予定表・・・・・・・・・・・・・・・ 2

身延山大学 建学の精神・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

本学の教育方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

学部・学科・コースの名称及び教育研究上の目的・・・・・・・・・・ 7

学園歌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

身延山学園の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

仏教学科教育課程表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

履修の手引き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23

授業科目・単位・時間割・ガイダンス・履修上の規定・年間制限単位数・登録後の注意・

年間制限単位数・履修手続き・仏教学部教育課程略図・単位の認定・レポートの提出方

法・卒業論文・休講について・出席・欠席・遅刻・早退・定期試験・受験心得・不正受

験生に対する処置・定期試験におけるレポートの提出・追試験・再試験

仏教学科履修要項(平成23年度以前入学者用)・・・・・・・・・・ 32

コースの概要・宗学コース・文化コース・仏教学科履修表・各コース共通群の履修方法・

コース別科目群の履修方法・全科目一覧表

仏教学科免許・資格課程 (平成23年度以前入学者用)・・・・・・・ 41

教職課程・博物館学芸員資格取得課程・社会教育主事資格取得課程・社会福祉主事資格

取得課程・手話通訳講座・僧階取得課程・免許・実習時の大規模災害における対応につ

いて・資格取得課程の履修料及び実習料

平成28年度 身延山大学 学生便覧

平成28年3月30日印刷 平成28年3月31日発行

学校法人 身延山学園 身延山大学

〒409-2597 山梨県南巨摩郡身延町身延3567

TEL0556-62-0107 FAX0556-62-0707

身延山大学入試事務室

TEL0556-62-3700 FAX0556-62-0727

- 1 -

平成28年度身延山大学 学年暦

本学の年間予定表です。月初めには必ず確認してください。 ■ 前期 4月1日~9月25日

月日 行 事 予 定

4月 1日(金) 新入生ガイダンス

4月 3日(日) 入学式

4月 4 日(月) 在校生ガイダンス

福祉学科履修登録ガイダンス(福祉学科)

4月 5日(火) 新入生オリエンテーション

4月 6日(水) 新入生オリエンテーション・釈尊降誕会

4月 7 日(水) 釈尊降誕会・学園講座

4月 8日(水) 宗門記念日(休日)

4月11日(月) 前期講義開始 履修登録受付開始

4月13日(水) 前期履修登録締め切り

4月18日(月) 前期履修登録変更届締め切り

5月12日(火) 伊豆法難会・通常講義日

5月22日(日) 新入生歓迎会

6月16日(木) 開闢会法要参加日・学園講座・補講日

6月17日(金) 開学記念日・通常講義日

7月18日(月) 海の日・通常講義日

7月25日(月)~8月2日(火) 前期最終講義日

8月 3日(水)~5日(金) 補講日・追再試験日

8月 6日(土)~9月25日(日) 夏期休暇

9月21日(水) 秋卒業式

■ 後期 9月26日~3月31日

月日 行 事 予 定

9月26日(月) 後期授業開始・後期履修登録開始

9月28日(水) 後期履修登録締め切り

10月3月(月) 後期履修変更届締め切り

10月4日(火) 避難訓練・初期消火訓練

10月12日(水) 御会式法要参加日・学園講座・補講日

10月13日(木) 宗門記念日・通常講義日

10月23日(日) 学園祭

11月11日(金) 小松原法難会・通常講義日

11 月30日(水) 福祉学科卒業論文・総合演習提出締切日(11:00 締切)

12月14日(水) 仏教学科卒業論文・卒業制作提出締切日(11:00 締切)

12月23日(金)~1 月 9 日(月) 冬期休暇

1月10日(火) 補講日

1月24日(火)~2月1日(水) 後期最終講義日

2月2日(火)~7日(火) 補講日・追再試験日

2月8日(水) 卒業論文口頭試問・卒論発表会

3月15日(水) 卒業式

- 4 -

平成28年度身延山大学 月別予定表

■平成27年度身延山大学学年暦を月別に詳しく表示した予定表です。

月 日 月 火 水 木 金 土 行 事 予 定

28

4

1 2 1 日 新入生ガイダンス 3 日 入学式 4 日 在校生ガイダンス 福祉学科履修登録ガイダンス

5 日 新入生オリエンテーション 6 日 新入生オリエンテーション・釈尊降誕会 7 日 釈尊降誕会・学園講座 8 日 宗門記念日(休日)

11 日 前期講義開始 履修登録受付開始 13 日 前期履修登録締め切り 18 日 前期履修変更届締め切り

3 4 5 6 7 8 9

10 11 12 13 14 15 16

17 18 19 20 21 22 23

24 25 26 27 28 29

昭和の日 30

5

1 2 3

憲法記念日 4

みどりの日 5

こどもの日 6 7 12 日 伊豆法難会・通常講義日

22 日 新入生歓迎会 8 9 10 11 12 13 14

15 16 17 18 19 20 21

22 23 24 25 26 27 28

29 30 31

6

1 2 3 4 16 日 開闢会法要参加日・学園講座・補講日

17 日 開学記念日・通常講義日 5 6 7 8 9 10 11

12 13 14 15 16 17 18

19 20 21 22 23 24 25

26 27 28 29 30

1 2 25~27 日 補講日

25~27 日 前期最終講義日

30~31 日 補講日・追再試験日 3 4 5 6 7 8 9

10 11 12 13 14 15 16

17 18

海の日 19 20 21 22 23

24 25 26 27 28 29 30

31

8

1 2 3 4 5 6 1~2 日 前期最終講義日

3~5 日 補講日・追再試験日

6 日 夏期休暇開始

7 8 9 10 11

山の日 12 13

14 15 16 17 18 19 20

21 22 23 24 25 26 27

28 29 30 31

9

1 2 3 21 日 秋卒業式

25 日 夏期休暇修了

26 日 後期授業開始・後期履修登録開始

28 日 後期履修登録締め切り

4 5 6 7 8 9 10

11 12 13 14 15 16 17

18 19

敬老の日 20 21 22 春分の日 23 24

25 26 27 28 29 30

- 5 -

月 日 月 火 水 木 金 土 行 事 予 定

10

1 3 日 後期履修変更届締め切り

3 日 避難訓練・初期消火訓練

12 日 御会式法要参加日・学園講座・補講日

13 日 宗門記念日・通常講義日

23 日 学園祭

2 3 4 5 6 7 8

9 10

体育の日 11 12 13 14 15

16 17 18 19 20 21 22

23 24 25 26 27 28 29

30 31

11

1 2 3

文化の日 4 5 6 日 一般公募制推薦入学試験A

11 日 小松原法難会・通常講義日

30 日 福祉学科卒業論文・総合演習提出締切日

提出締切時間 11:00

6 7 8 9 10 11 12

13 14 15 16 17 18 19

20 21 22 23

勤労感謝の日 24 25 26

27 28 29 30

12

1 2 3 4 日 一般公募制推薦入学試験B

14 日 仏教学科卒業論文提出締切日

提出締切時間 11:00

23 日 冬期休暇開始

4 5 6 7 8 9 10

11 12 13 14 15 16 17

18 19 20 21 22 23

天皇誕生日 24

25 26 27 28 29 30 31

29 年

1

1 元日

2 振替日 3 4 5 6 7 9 日 冬期休暇終了

10 日 補講日

31 日 補講日・追再試試験日

1月 24 日~2 月 1 日 後期最終講義日

8 9

成人の日 10 11 12 13 14

15 16 17 18 19 20 21

22 23 24 25 26 27 28

29 30 31

2

1 2 3 4 1月 24 日~2 月 1 日 後期最終講義日

5 日 一般入学試験A

2~7 日 補講日・追再試試験日

8 日 卒業論文口頭試問・卒論発表会

5 6 7 8 9 10 23

建国記念日

12 13 14 15 16 17 18

19 20 21 22 23 24 25

26 27 28

3

1 2 3 4 15 日 卒業式

22 日 一般入学試験B 5 6 7 8 9 10 11

12 13 14 15 16 17 18

19 23 春分の日 21 22 23 24 25

26 27 28 29 30 31

※1 講義実施日 詳細は大学事務局掲示板で確認してください

- 6 -

身延山大学 建学の精神

日蓮聖人の立正安国の精神に則り、健全なる社会人として、広い視野に立った専門教育を

施し、学術の理論及び応用を教授して、社会のために身を以て尽くすことのできる人間の養成

を目的とする。

「立正安国」の精神とは

「立正安国」とは、正しい教えによって、人々を安穏にして、平和な世界を建設することです。

鎌倉時代には、地震・大雨・洪水・台風などの災害が連続して発生していました。被害にあった民衆は、け

がをしたり、飢饉や疫病の発生によって命を失う者も多くあり、悲惨なありさまでした。

仏教者として、この惨状に心を痛めた日蓮聖人は、なんとか民衆の苦しみをやわらげようと思慮をかさね

て、仏教の聖典を深く検討しました。そして天変地異や社会不安が続くのは、人々が正しい教えに背いて、ま

ちがった思想を信仰しているためであるという結論に達しました。それをまとめたのが『立正安国論』なので

す。

その『立正安国論』の中で日蓮聖人は『法華経』が最もすばらしい経典であることを証明しています。今日

のような乱れた社会にあっても『法華経』こそが人々の精神的支柱となるべきことを明らかにしています。

したがって「立正安国の精神」とは、『法華経』を信仰し、人々の心が正しい方向に導かれることによって、

平和な世界を実現することを目指すことなのです。

そして、この精神を現代に生かすためには、正しい教えを規範としながら自己を磨き、永遠なる生命の尊

厳を守り、奉仕の心によって社会に貢献するように努めることが大切なのです。

本学では、こうした精神を踏まえて教育をおこなって行きます。

『先生が最も近い存在である教育環境』

本学は、身延山が日蓮聖人自ら教えを説いた場であるという由来から知られるように、

教える者と教わる者との間には、師弟関係と呼ぶにふさわしい緊密な結びつきがあり、

この関係をマンツーマンに近い形のパートナーシップ教育として現代に生かしています。

高度な専門性と幅広い視野を獲得し、社会に貢献する人材の育成を図るうえで心を通わ

すパートナーシップはその基本となります。研究室をオープンドアとし、オフィスアワ

ーでは、学生たちが気軽に教授陣を尋ねて歓談したり、時には 勉学のこと、将来のこと

など親身なアドバイスを受けたりもします。こうした少人数による教育はときには、学

生にとって厳しいものとなる時もあります。しかしながら、厳しさの中にもアットホー

ムというべき安らぎがあり、学生には貴重な体験になるでしょう。また、本学は僧風教

育を基本としていますが、仏教の持つ普遍的哲学性をより発展させ、社会に対する奉仕・

貢献、見識・知恵、実践を重んじています。

- 7 -

本学の教育方針

1 はじめに

450年の歴史を持つ本学は創立以 来、僧道教育、つまり僧侶を養成するための教育を中心に行

ってきました。現在では僧侶養成だけでなく、鎌倉時代の偉大な宗教者である日蓮聖人の著書『立

正安国論』にて述べられる「立正安国の精神」を重視し、広く健全なる社会人として、巨視的観点に

立った専門教育、学術の理論及び応用を教授することを目的としています。

この教育の中において重要な点は先の「立正安国」を現代 的にどう捉えるかにあります。この点に

ついて明確にしていきますと下図のようになります。

立 正 安 国 の精 神 ・社 会 貢 献

立 正

「正法を立てる」

正しい見識を得る

安 国

「国を安んずる」

社会に貢献し、

安穏な社会を実現する

つまり、正しい見識 を持ち、社会に貢献できる人間養成教育を目指します。単に僧侶養成に主眼

をおいた宗教教育だけでなく、現代社会においてその身を尽くすことのできる社会人を養成すること

に主眼をおいているのです。

『諸法実相鈔』のこころ

一閻浮提第一の御本尊を信じさせ給へ。

あひかまへて、あひかまへて、信心つよく候て

三仏の守護をかうむらせ給べし。

行学の二道をはげみ候べし。

行学たへなば仏法はあるべからず。

我もいたし人をも教化候へ。

行学は信心よりをこるべく候。

力あらば一文一句なりともかたらせ給べし。 (昭和定本 728~9頁)

『諸法実相鈔』は日蓮聖人が流罪地の佐渡一谷で法華経の哲理と宗教者としての自覚についてのべた書

です。日蓮聖人は一生懸命に信じる心を懐いて、おシャカさまのご守護がいただけるように努めなさいと呼び

かけています。

すなわち、行(実践)、と学(学問)の二道に励むべきことを述べるのです。行と学をおこたれば、おシャカさ

まの教えはすたれてしまうでしょう。まず、自分でも努力するのはもちろんですが、他の人をも教え導く事が大

切なのです。行と学の二道は信じる心からおこるのですから、たとえ一言であっても人に説いて聞かせるよう

努力すべきなのです。

- 8 -

2、教育の三本柱 ・・・「給仕」・「行学二道」と「社会貢献」

では、そうした社会人を養成するためには何が必要かを考えると、「給仕」・「行学二道」と「社会貢

献」という三つの柱が重要になります。これらの意味内容と関係を図示しますと下図のようになります。

理 念 方 法

給仕=社会に対する

奉仕・貢献

できる人間=菩薩の育成

行法=実践

独創性→救済

社会貢献 学問=専門見識

見識→智慧

(1) 『理念』 社会に対する奉仕・貢献・・・給仕=菩薩の育成

「給仕」は余り聞き慣れない言葉かも知れませんが、英語で表現すると「サービス」というなじみ深い

言葉になります。「サービス」とは、人の役に立つこと・奉公・奉仕などといった意味で、広くは「社会に

対し貢献・奉仕する」ことです。「社会のために身をもって尽くす」ことを「理念」として捉え、こうした意

味での「給仕」ができる人間育成が本学の教育理念です。『法華経』の第 20章において「不軽菩薩」

という人が登場します。この方は全ての人々に対し礼拝し続けた方で、「みなさんは、いずれも仏さま

の子として、平等にかけがえのない尊さをお持ちになっていらっしゃいます」とわけへだてなく合掌をし

ました。この不軽菩薩に範をとり、「給仕」するためには他者の痛み・苦しみを自らの痛みとして捉えら

れる事のできる姿勢、他者に対し等しく尊敬の念を抱くことのできる姿勢こそが重要であり、この人間

像こそが仏教の言葉でいう「菩薩」に他ならないのです。

(2) 『方法』 行法(救済)、学問(智慧)・・・行学二道

本学が掲げる「理念」を実現させるために求められるのが「行学二道」、つまり「行法」と「学問」であ

ります。「行法」というと僧侶の厳しい修 行と捉えがちですが、「実践」と捉えるならばどうでしょう。つま

り「行 法 」とは僧 侶 や仏師 、福 祉 従 事 者 、一 般社 会 人 として他 者 の心 身 を救 済 する、という本学 の

「理念」を実践していくことになるのです。こうした実践には「学問」によって獲得した智慧が必要となり

ます。「智慧」とは、ただやみくもに知識を集積したものではなく、獲得した専門知識を活かし、社会に

対 して、また他者に対して自分の見識を持つことから生 まれるのです。つまり積極的に獲得 した「学

問」に基づき、それに裏打ちされた独 創性にあふれた「行法」を構築 していくことが「行学二道 (社会

貢献)」なのです。

(3) 本学における人間養成の精神 ・・・社会貢献

仏教では「願生」という言葉があります。人間は果たすべき役割を担うために、この世に願って生ま

れてくるという意味です。本来、人にはそれぞれの役割があります。本学では学生の個性 にあわせた

社会 貢献の方法 ・役割を身につけさせていきます。人は、現代社会において手に手 をとって社会に

貢献し、安穏な社会を実現させていかなくてはなりません。そのためには皆さんが日々の「学問」を通

し、培った見識に基づき、「実践」の対象・方法を選びとり練り上げていくことが必要なのです。

- 9 -

学部・学科・コースの名称及び教育研究上の目的

1 学部・学科・コースの名称

身延山大学仏教学部仏教学科 宗学コース 文化コース 【定員20名】

身延山大学仏教学部福祉学科 福祉学コース こども学コース 【定員20名】

仏教学科アドミッションポリシー(本学が求める学生像)

仏教学科

1好奇心を持ち、さらなる探求心を培おうと思う人。

2見識を深め、自己を向上させようとする人。

宗学コース

1僧侶として実践の場で活躍したい人。

2仏教の教えを学び、社会に貢献したい人。

3宗教界の指導者を目指す人。

文化コース

1寺院巡りが好きで、仏教史や仏像彫刻を学びたい人。

2アジアの仏教に関心があり、仏教のルーツを探ってみたい人。

3世界の諸宗教に関する知識を身につけたい人。

カリキュラムポリシー(仏教学科教育課程の編成方針)

・身延山大学仏教学部仏教学科では、その建学の精神「立正安国」(教育理念)に基づき、高い専門性をもっ

た人材を養成します。

・仏教学科に宗学コース・文化コースの2コースを設置し、以下のような方針に基づいてカリキュラム(教育課

程)を編成しています。

仏教学科

1仏教の持つ普遍的哲学性をより発展させ、社会に対する奉仕、実践・見識、社会貢献

を重んじる人材を育成します。

2両コースを通じ、広範で多様な基礎的知識と基本的な学習能力の獲得のため、すべて

の学生が履修する全学共通科目を開設しています。

宗学コース

1インド・中国・日本の仏教思想、仏教史を学びます。

2日蓮聖人の行動と思想を中心に法華思想はもちろん、日蓮教学、日蓮教団史を学びます。

3仏教を応用し、実践的に学習できるような科目を開設しています。

文化コース

1伝統的な仏教学を基礎とし、仏教美術・仏教文化を学びます。

2博物館や寺院の資料の取り扱い方、資料調査・整理・保存・展示の方法などを学びます。

3卒業制作では仏像(主に「祖師像」や「鬼子母神像」)を制作する講義を開設していま

す。

- 10 -

ディプロマポリシー(卒業認定・資格認定に関する方針)

身延山大学仏教学部仏教学科で以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に学位を

授与します。

仏教学科

1学科・コースにおける体系的学習を講義形式学習、演習形式学習、実践形式学習に分け

ることにより、現代社会における多様な課題を発見、分析、解決する力を身につけた人。

2修得した知識の活用能力、批判的・論理的思考力、課題探求力、問題解決力、表現力、

コミュニケーション力などの総合力を身につけた人。

宗学コース

1仏教学・仏教史・日蓮教学・日蓮教団史の専門知識を修得し、仏教者として総合的・多

角的な知識を身につけた人。

2仏教実践科目を修得し、日蓮宗僧侶として布教現場に即応できる知識と能力を身につけ

た人。

文化コース

1伝統的な仏教学を基とし、仏教美術・仏教文化を中心に「広義の仏教学」を身につけた

人。

2仏像彫刻・修復、博物館学を学び、現代社会に即応できる総合力を身につけた人。

取得可能な資格と免許

・日蓮宗教師資格(僧階・権僧都)、博物館学芸員、社会教育主事、社会福祉主事、教員免許(高等学校、公

民一種)、教員免許(中学校、宗教一種)など。

- 11 -

福祉学科アドミッションポリシー(本学が求める学生像)

福祉学科

1生命の大切さを知り、人のケアが好きだといえる人。

2一人一人の個性を尊重し、相手の視点に立つことができる人。

3主体的、かつ柔軟に思考することができる人。

福祉学コース

1人を敬い、やさしい心をもった人。

2厳しい環境にあっても、人を敬い、やさしい心を持てる人。

3将来、福祉の分野で活躍したいと考えている人。

こども学コース

1からだを動かし、五感をはたらかせて考えようとする人。

2こどもが好きで、こどもをとりまく世界や問題を様々な領域から学びたい人。

3こどもに関わる専門的職業に携わり、地域・社会に貢献する意欲を持っている人。

カリキュラムポリシー(福祉学科教育課程の編成方針)

・身延山大学仏教学部福祉学科では、建学の精神に基づき、慈悲の心を養った上で、社会福祉に精通した人材

を養成します。

・福祉学科に福祉学コース・こども学コースの 2 コースを設置し、以下のような方針に基づいてカリキュラム(教育

課程)を編成しています。

福祉学科

1乳幼児から高齢者までを対象とするさまざまな領域の福祉に対応できる人材、地域福祉の役割を担える人材を

養成します。

2両コースを通じ、仏教福祉に関する専門的な知識、対人援助における実践的な技術等を身につけ、実践力を獲

得するため、すべての学生が履修する全学共通科目を開設しています。

福祉学コース

1福祉学コースでは、高齢者や障がい者などの利用者の人権尊重と生活上の課題解決に対

して「社会福祉概論」・「生活支援技術」・「医療的ケア」など様々な支援ができるような科目を開設していま

す。

こども学コース

1こども学コースでは、子どもを取り巻く多様な生活課題に対応できるように、「保育の心理学」、「家庭支援

論」、「保育相談支援」など、子どもと家庭の福祉に役立つ科目を開設しています。

- 12 -

ディプロマポリシー(卒業認定・資格編成に関する方針)

身延山大学仏教学部福祉学科では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を取得した学生に学位を

授与します。

福祉学科

1社会学・心理学等の一般教養科目を身につけ、さらに仏教福祉に関する知識を十分身に

つけた人。

2社会福祉に関して明確な問題意識を持ち、多面的に考察し、他者に伝えることができる

コミュニケーション能力がある人。

3演習形式学習、実践形式学習を行うことにより実践力を高め、福祉現場でそれを活かす

ことのできる人。

福祉学コース

1利用者の人権を尊重することができ、専門知識を用いて自立支援を行える人。

2社会福祉の仕組みや法制度の意義を理解し、利用者の全体像を通して、生活上の

課題を明らかにし、支援技術を実践できる人。

こども学コース

1子どもの成長や発達の理解について、専門的知識と技能、技術を身につけた人。

2子どもや家族に関する諸問題に柔軟に対応できる幅広い知識を持ち、実践的な問題解決

能力を身につけた人。

取得可能な資格と免許

社会福祉士国家試験受験資格、介護福祉士国家試験受験資格、保育士、社会福祉主事任用資格、児童指

導員任用資格、児童福祉司任用資格、身体障害者福祉司任用資格、知的障害者福祉司任用資格、生活指

導員(生活相談員)任用資格、社会教育主事、教員免許(高校福祉一種)、博物館学芸員など

- 13 -

学 園 歌

作詞 岡本 淳三

作曲 利根 一郎

補筆 北川 冬彦

老 杉 わたる風 きよく

いのちの真 澄 める学 の庭

おお見 よ若 き眉 あげて

身 延 の山 のふところに

法 灯 永 久 に輝 くを

法 灯 永 久 に輝 くを

2

行 学 二 道 ひたすらに

日 々にたゆまぬこの歩 み

おお見 よここに幾 星 霜

誠 の道 を照 らしつつ

法 灯 永 久 に揺 るがぬを

法 灯 永 久 に揺 るがぬを

3

立 正 安 国 この真 理

誓 いあらたな法 の友

おお見 よはるか大 空 に

真 白 に仰 ぐ富 士 はれて

法 灯 永 久 に燃 えたつを

法 灯 永 久 に燃 えたつを

- 14 -

身延山学園の概要

学校法人身延山学園の淵源は、日蓮聖人が西谷の御草庵においてはじめられた講学にさかのぼる。後

の弘治 2(1556)年に身延山第 14 世善学院日鏡上人が身延山の西谷に「仏教の学問所」を設けて「善学院」と

称し、学問の興隆に努めたことに求められる。

弘治 2(1556)年 西谷に「善学院」開設

慶長 9(1604)年 西谷檀林を開設(身延山第 22 世心性院日遠上人代)

明治 7(1874)年 身延檀林と改称(身延山第 73世新居日薩上人代)

明治 35(1902)年 小檀林、4年制の小学林に変遷

明治 26(1893)年 祖山大学院を創設(身延山第 76世日阜上人代)

明治 38(1905)年 祖山学院と改称

明治 45(1912)年 祖山学院と小学林を合併、高等部・中等部の 2 科を設立

大正 3(1914)年 専門学校令に準拠、文部大臣の許可を得る

昭和 11(1936)年 祖山学院高等部を祖山学院、中等部を祖山中学林と改称

昭和 16(1941)年 祖山学院を身延山専門学校、祖山中学林を祖山中学へ昇格

昭和 23(1948)年 祖山中学を身延山高等学校へ昇格

昭和 24(1949)年 身延山専門学校を身延山短期大学(宗教科 2 年制)へ昇格

昭和 29(1954)年 教育職員免許状授与資格許可(中学社会二種・中学宗教二種)

昭和 30(1955)年

昭和 42(1967)年 10 月

昭和 63(1988)年 11 月

平成 6(1994)年 7 月

3 年制短期大学設置認可

身延山大学本校舎完成

身延山学園図書館完成

身延山高等学校校舎完成

平成 6(1994)年 12 月 身延山大学仏教学部仏教学科設置認可

平成 7(1995)年 4 月 身延山大学仏教学部仏教学科開学

身延山学園図書館を身延山大学附属図書館に名称変更

平成 7(1995)年 2 月 身延山大学仏教学部教育職員免許授与課程認可(高校公民一種 中学高校宗教一種)

平成 7(1995)年 3 月 身延山大学博物館学芸員資格取得授与課程届出受理

平成 8(1996)年 11 月 身延山大学社会教育主事資格取得授与課程届出受理

平成 10(1998)年 10 月

平成 11(1999)年 4 月

身延山大学学生食堂完成

身延山大学仏教学部仏教学科内に「仏教探求コース」「仏教教養コース」の 2 コース制を導入

平成 12(2000)年 9 月 世界遺産「ラオス ルアンパバーン仏像調査修復プロジェクト」開始

平成 16(2004)年 10 月 実習棟「扶蔬館」完成

平成 16(2004)年 12 月 身延山大学仏教学部仏教福祉学科届出受理

平成 16(2004)年 12 月 介護福祉士養成施設等の指定内示(関東信越厚生局)

平成 16(2004)年 12 月 指定保育士養成施設の指定内示(関東信越厚生局)

平成 17(2005)年 3 月 社会福祉士国家試験受験資格に係る指定科目読替受理

平成 17(2005)年 4 月 身延山大学仏教学部仏教福祉学科介護福祉コース・児童福祉コース開設仏教学科(入学

定員 20名)・仏教福祉学科(入学定員 20名)の 2学科 4コース制導入

平成 18(2006)年 4 月 身延山大学仏教学部仏教福祉学科教育職員免許授与課程認可(高校福祉一種)

身延山学園 450 年誌『知恩報恩』発刊

平成 18(2006)年 12 月

平成 19(2007)年 4 月

大学基準協会加盟判定審査・認証評価「不適合」

仏教学科を「宗学コース」「文化コース」に分割

平成 21(2009)年 3 月 韓国「金剛大学校」と友好交流協定を締結

平成 21(2009)年 4 月 仏教福祉学科を「福祉学コース」「こども学コース」に再分割

平成 22(2010)年 4 月

平成 26(2014)年 3 月

仏教福祉学科を福祉学科に改組

日本高等教育評価機構大学機関別認証評価受審「適合」

- 15 -

仏教学科教育課程表

講義名 授業年次 単位

摘要 必修 選択

人間探求科目

古典文学を読む 1・2 2

哲学 1・2 2

現代社会と宗教 1・2 2

歴史学 1・2 2

倫理学 1・2 2

心理学 1・2 2

仏教学入門 1 2

日蓮学入門 1 2

社会探求科目

政治学 1・2 2

自然と環境 1・2 2

経済学 1・2 2

法学 1・2 2

日本国憲法 1・2 2

社会学 1・2 2

情報科目

情報処理入門 1・2 2

情報処理応用 1・2 2

総合科目

基礎ゼミⅠ(レポート作成) 1 1

基礎ゼミⅡ(文章表現) 1 1

基礎ゼミⅢ(研究法) 2 1

基礎ゼミⅣ(課題研究) 2 1

人間の尊厳と自立 1・2 2

人間関係とコミュニケーション 1・2 2

高大連携事業の単位認定 1 1

留学成果による単位認定 1・2・3・4 30以下

保健体育科目

健康とスポーツの科学 1・2 2

トレーニングと身体Ⅰ 1・2 1

トレーニングと身体Ⅱ 1・2 1

語学科目

英語A 1・2 2

英語B 1・2 2

現代中国語A 1・2 2

現代中国語B 1・2 2

韓国語A 1・2 2

韓国語B 1・2 2

専門基礎科目

宗学概論 2 2

日蓮聖人伝 1・2 2

- 16 -

仏教学概論 2 2

インド仏教史 1・2 2

中国仏教史 1・2 2

日本仏教史 2 2

法華経概論Ⅰ 2 2

法華経概論Ⅱ 2 2

日蓮教学系科目

宗史特講Ⅰ 3・4 2

宗史特講Ⅱ 3・4 2

宗学特講Ⅰ 3・4 2

宗学特講Ⅱ 3・4 2

日蓮教団史 2・3 2

日蓮教学史 3 2

日蓮聖人真蹟研究 3・4 2

日蓮宗の歴史資料 3・4 2

立正安国論概説 3 2

立正安国論講読 3 2

教化学Ⅰ 3・4 2

教化学Ⅱ 3・4 2

開目抄概説 3 2

開目抄講読 3 2

観心本尊抄概説 3・4 2

観心本尊抄講読 3・4 2

宗教学系科目

世界宗教史 2・3・4 2

キリスト教史 2・3・4 2

イスラーム史 2・3・4 2

インドの宗教 2・3・4 2

世界の宗教思想 2・3・4 2

現代宗教事情 2・3・4 2

宗教と民俗 2・3・4 2

宗教法人法入門 2・3・4 2

仏教実践科目

仏教実践Ⅰ 1・2 1

仏教実践Ⅱ 1・2 1

仏教実践Ⅲ 1・2 1

仏教実践Ⅳ 1・2 1

仏教実践Ⅴ 2 2

仏教実践Ⅵ 3・4 2

仏教実践Ⅶ 3・4 2

仏教実践Ⅷ 3・4 2

仏教実践Ⅸ 3・4 2

仏教実践Ⅹ 3・4 1

仏教学系科目

- 17 -

サンスクリット語Ⅰ 1・2 1

サンスクリット語Ⅱ 1・2 1

チベット語Ⅰ 2・3 1

チベット語Ⅱ 2・3 1

外書講読Ⅰ 3・4 1

外書講読Ⅱ 3・4 1

天台学Ⅰ 2・3 2

天台学Ⅱ 2・3 2

仏教史特講Ⅰ 3・4 2

仏教史特講Ⅱ 3・4 2

仏教学特講Ⅰ 3・4 2

仏教学特講Ⅱ 3・4 2

仏教文化系科目

仏教考古学 2・3・4 2

文化財研究 2・3・4 2

日本文化史 2・3・4 2

仏教文化史 2・3・4 2

世界遺産研究 2・3・4 2

書道実践 1・2・3・4 2

仏教と文学 2・3 2

寺院建築の基礎知識 2・3 2

仏像の基礎知識 1・2 2

仏教美術の基礎知識 1・2 2

仏教美術史 2・3 2

仏教彫刻の鑑賞と実践Ⅰ 2・3 2

仏教彫刻の鑑賞と実践Ⅱ 2・3 2

仏像修復の理論と実践Ⅰ 2・3 2

仏像修復の理論と実践Ⅱ 2・3 2

仏教文化演習Ⅰ 3・4 2

仏教文化演習Ⅱ 3・4 2

仏教文化特講Ⅰ 3・4 2

仏教文化特講Ⅱ 3・4 2

福祉・生涯学習関係科目

仏教福祉学概論 2・3・4 2

仏教福祉の実践 2・3・4 2

教育原理 1・2・3・4 2

発達心理学 2・3 2

社会福祉概論Ⅰ 1・2・3・4 2

社会福祉概論Ⅱ 1・2・3・4 2

仏教と司法福祉 2・3・4 2

仏教と社会活動 2・3・4 2

仏教福祉の歴史 2・3・4 2

現代の人類的諸問題 2・3・4 2

カウンセリング入門 2・3・4 2

デス・エデュケーション 2・3・4 2

- 18 -

青少年問題と社会教育 2・3・4 2

家庭教育 2・3・4 2

手話入門 1・2・3・4 1

手話基礎 1・2・3・4 1

手話実践(日常会話) 2・3・4 1

手話実践(通常会話) 2・3・4 1

ボランティア活動の単位認定 1・2・3・4 1

社会活動の単位認定 1・2・3・4 1

インターンシップの単位認定 2・3・4 2

キャリア教育Ⅰ 2・3 1

キャリア教育Ⅱ 2・3 1

キャリア教育Ⅲ 2・3 1

キャリア教育Ⅳ 2・3 1

ゼミナール・卒業論文

ゼミナールⅠ 3・4 2

ゼミナールⅡ 3・4 2

卒業論文 4 8

資格取得に関する科目

教職に関する科目

法律学概論 3・4 2

社会学概論 3・4 2

倫理学概論 3・4 2

心理学概論 3・4 2

教職論 2・3 2

教育制度 3・4 2

教育課程論 2・3 2

公民科教育法Ⅰ 3・4 2

公民科教育法Ⅱ 3・4 2

宗教科教育法Ⅰ 3・4 2

宗教科教育法Ⅱ 3・4 2

宗教科教育法Ⅲ 3・4 2

宗教科教育法Ⅳ 3・4 2

特別活動の研究 2・3 2

道徳教育の研究 2・3 2

教育方法論 2・3 2

生徒・進路指導 3・4 2

教育相談(カウンセリングを含む) 2・3 2

教育実習研究 3・4 2

高等学校教育実習 4 2

中学校教育実習 4 2

社会福祉体験実習研究 1・2 2

社会福祉体験実習 2・3 1

教職実践演習(中・高) 4 2

博物館学芸員資格取得に関する科目

博物館概論 2・3 2

- 19 -

博物館資料論 2・3 2

博物館情報・メディア論 2・3 2

博物館展示論 2・3 2

博物館教育論 2・3 2

博物館経営論 3・4 2

博物館資料保存論 3・4 2

博物館実習 3・4 3

社会教育主事資格取得に関する科目

生涯学習概論Ⅰ 1・2・3・4 2

生涯学習概論Ⅱ 1・2・3・4 2

社会教育計画Ⅰ 1・2・3・4 2

社会教育計画Ⅱ 1・2・3・4 2

社会教育課題研究Ⅰ 1・2・3・4 2

社会教育課題研究Ⅱ 1・2・3・4 2

社会教育主事実習 2・3 2

その他資格取得に関する科目

手話通訳講座 2・3・4 2

手話通訳講座応用 2・3・4 2

- 20 -

履 履修の手引き

◆ 授業科目

授業科目には、「必修科目」「選択必修科目」「選択科目」があります。必修科目は必ず修得しなければなら

ない科目、選択必修科目は定められた科目の中から選択して必ず修得しなければならない科目のことです。

必修科目と選択必修科目から定められた単位を修得しなければ、規定の総単位(124単位)に達していても、

卒業ができません。

◆ 単 位

授業科目には学習内容に応じて単位が定められ、授業に出席し、試験等に合格した者に対し単位が与え

られます。『大学設置基準』では、「単位」について次のように定められています。

第21条 各授業科目の単位数は、大学において定めるものとする。

2 前項の単位数を定めるに当たっては、1単位の授業科目を45時間の学修を必要とする内容をもって構成するこ

とを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して、次の基準に

より単位数を計算するものとする。

(1)講義及び演習については、15時間から30時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもって1単位とする。

(2)実験、実習及び実技については、30時間から45時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもってこれを1

単位とする。ただし、芸術等の分野における個人指導による実技の授業については、大学が定める時間の授業をも

って1単位とすることができる。

(3)前項の規定にかかわらず、卒業論文、卒業研究、卒業制作等の授業科目については、これらの学修の成果を評

価して単位を授与することが適切と認められる場合には、これらに必要な学修等を考慮して、単位数を定めることが

できる。

1年間の授業時間

第22条 1年間の授業を行う期間は、定期試験等の期間を含め、35週にわたることを原則とする。

◆ 時間割

学期は、前期(4月1日から9月30日まで)、後期(10月1日から3月31日まで)とし、各学期は原則として

15週とします。毎日の講義時間は1時限(1コマ)90分を原則として、以下の表の通り、5時限(5コマ)に区

切って授業を行います。

時間割

時 限 授業時間

第 1 時限 8:50~10:20

第 2 時限 10:25~11:55

第 3 時限 12:25~13:55

第 4 時限 14:00~15:30

第 5 時限 15:35~17:05

- 21 -

◆ ガイダンス

ガイダンスでは、新しい学年のはじめに、各科目を受講するための履修方法・登録及び大学生活をおくる

上での必要事項についての説明がなされます。下記のガイダンスがありますので必ず出席し、確認するようにして

下さい。

・在校生ガイダンス 在校生(2・3・4年生)を対象としたガイダンス (4月4日)

・新入生ガイダンス 新入生(1年生・編入生)を対象としたガイダンス(4月 1 日)

・諸資格ガイダンス 諸資格課程履修者を対象としたガイダンス

(在校生 4月4日、新入生・編入生 4月5日)

・個別履修相談 全学年を対象とした履修方法の個別相談(4月1日~10日大学事務局)

◆ 履修上の規定

科目を履修するためには、前期の場合は4月13日(水)までに、後期の場合には9月28日(水)までに、各

自が『履修登録』をしなければなりません。未登録の場合には、成績原簿に記入されないので、試験を受け

ても単位取得が認められません。

『履修登録』をするためには、所定の期日までに、『履修カード』を担当教員に、『履修届』を大学事務局に提

出しなければなりません。『履修カード』に記入した科目と『履修届』に記入した科目が同じ場合にのみ、履修

登録がなされます。

『履修カード』 … 講義名・講義曜日・講義時限・担当教員を記入して下さい。

前期・後期:(第一週講義時提出)

『履修届』 … コース・履修科目及び時間割を記入して下さい。同時限に重複する科目を登録したり

年次指定を間違えたりしないように注意して下さい。

前期:(4月13日(水)迄提出) 後期:(9月28日(水)迄提出)

【午前11時まで。時間厳守】

◆ 登録後の注意

1 届け出の後は、登録された科目以外は、履修が認められません。

2 履修変更(登録変更)は、前期は4月13~18日(月)までに、後期は9月28日~10月3日(月)までに行

って下さい。それ以外の履修変更は、一切認められません。【午前11時まで。時間厳守】

3 登録した科目以外は、聴講することができません。

4 『履修カード』、『履修届』に、不明瞭に記された科目については、その登録が無効となりますので注意して

下さい。

- 22 -

◆ 年間制限単位数

1 変動型CAP制度の導入について

本学では学生が学力に応じた十分な学修時間を確保するために履修登録可能な単位数の上限を、

学期ごとの成績(GPA)により上下する制度(変動型CAP制度)を採用し、実施することとなりました。

変動型CAP制度とは、前学期のGPAにより、下表に示す履修上限単位数が 4 段階に変動する制

度のことです。この制度を導入する背景には、1,2年次の学生が単位を多く履修して、予習・復習も

不充分なまま授業に臨み、どの科目も理解不十分になり、途中で履修を放棄する事例が多く見られ

たからです。そこで本学ではGPAを基にして、履修可能な単位数の上限(CAP制)を設定することで、

学生自身が自らの成績状況を理解し、学修内容に応じて学修時間を確保し、能動的に関わってゆけ

るように本制度の導入を決定しました。

2 変動型CAP制度(履修制限)

ランク 前学期のGPA 履修可能単位数

Sランク 3.0 以上 28

Aランク 2.5 以上 3.0 未満 26

Bランク 1.5 以上 2.5 未満 24(基準値)

Cランク 1.5 未満(履修支援対象者) 18

※新入生(1年生・編入生)・休学生や病気欠席等のやむを得ない事由により、その学期のすべての授業科目

を履修できなかった場合、次学期の上限単位数は GPA と関係なく基準値の24単位となります。

※長期履修生の履修できる単位の上限は前期18単位・後期18単位です。

(ただし、資格取得のための単位数については制限がありません)

3 本学の最低履修単位数について

学年 学期 履修可能単位数 最低履修単位数 資格取得のための単位数

第 1 学年 前 期 24(基準値)

指定しません。

制限なし

後 期

前学期のGPAに

より各自異なりま

す。

基準値は 24 単位

となります。

第 2 学年 前 期

後 期

第 3 学年 前 期

後 期

第 4 学年

前 期 8 単位

(卒業論文を含む) 後 期

※後期に履修可能単位数以外に卒業論文(8単位)を履

修することも可能です。

合 計 124 単位

卒業基準単位 124 単位 124 単位

4 履修上の学生支援について

(1) GPAがCランクの場合、アカデミック・アドバイザー及び担当職員による履修支援が行われます。

(上記のGPAの数値に関わらず履修支援が必要と判断した学生も、アカデミック・アドバイザー及

び担当職員による履修支援が行われます。)

(2) 2学期連続してGPAがCランクの場合、アカデミック・アドバイザー、担当職員及び保護者を交えた

四者面談が義務づけられます。(特別な履修支援が必要と判断された学生も、アカデミック・アドバ

イザー、担当職員及び保護者を交えた四者面談が義務づけられます。)

- 23 -

◆ 履修手続き

前期及び後期の履修手続きは次の図の通りです。

前期履修手続き方法 後期履修手続き方法

ガイダンス及びオリエンテーション

〔履修・単位認定・学生生活等〕 講義開始

↓ ↓

各講義の聴講 履修届の作成 各講義の聴講 履修届の作成

↓ ↓

履修カード記入 大学事務局へ提出 履修カード記入 大学事務局へ提出

↓ ↓ ↓ ↓

担当教員へ提出 履修変更手続き 担当教員へ提出 履修変更手続き

↓ ↓ ↓ ↓

前期履修手続き完了 後期履修手続き完了

◆ 仏教学部教育課程略図

学 部 仏教学部

学 科 仏教学科(学位 文学士) 福祉学科(学位 仏教福祉学士)

コース 宗学コース 文化コース 福祉学コース こども学コース

内 容

日蓮教学 日蓮宗史

仏教学 仏教史 僧道

世界の宗教

文化財修復 彫刻

仏教芸術 仏教文化

仏教福祉・生涯学習

老人福祉 社会福祉

介護福祉

児童福祉 社会福祉

保育

資 格

日蓮宗僧階(権僧都)

中学・高校宗教1種

高校公民1種

博物館学芸員

各種検定

博物館学芸員

中学・高校宗教1種

高校公民1種

日蓮宗僧階(権僧都)

各種検定

社会福祉士国家試験受験資格

介護福祉士国家試験受験資格

保育士

高校福祉1種

博物館学芸員

日蓮宗僧階(権大講師)

社会福祉士国家試験受験資格

保育士

介護福祉士国家試験受験資格

高校福祉1種

博物館学芸員

日蓮宗僧階(権大講師)

<任用資格>

社会教育主事 社会福祉主事

<任用資格>

社会教育主事 社会福祉主事 身体障害者福祉司

児童指導員 児童福祉司 生活指導員 知的障害者福祉司

就職先

寺院・日蓮宗関係の諸機関、各種企業等

大学院等への進学

特別養護老人ホームや養護老人ホームなど高齢者施設のケアワーカー、老人保健施設や病院施設のケアワーカー、各種社会福祉施設の職員等

保育所の保育士、児童養護施設等、各種児童福祉施設の保育士、各種社会福祉施設の職員等

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留意事項

1 福祉学科においては、1年次に履修した科目を修得できなかった場合に、4年間で卒業できない事態もあ

り得ますので、計画的に履修してください。

2 資格取得について

1年次より計画的に履修をしてください。漫然と履修していると資格を取得できないことがありますので、十

分に注意してください。

3 転科及びコース変更について

欠員が生じた場合のみ2年次終了までに他学科の各コースへ変更が可能です。但し福祉学コースへの

変更はできません。

他のコースへ変更する場合は、現在のコースと変更するコースの必修科目が異なるので、新たに指定さ

れている必修科目を修得しなおさなければなりません。

◆ 単位の認定

1 履修科目の単位修得の認定は、試験など、その科目ごとに指定された方法により行われ、一定の基準以

上に達した場合のみ、所定の単位が与えられます。

2 全教科とも授業時間数の3分の2以上に出席しなければなりません。これに満たない場合は、受験するこ

とができません。

3 試験は原則として筆記試験で行われますが、レポート等の方法をもって代えることもあります。

4 試験は所定の試験日時及び所定の場所で受けなければなりません。但し、やむを得ない事情によって受

験できなかった者に限り、追試験が許可される場合もあります。追試験を受けようとする場合は、定期試

験を受験できなかったことを証明する書類を添えて大学所定の日時までに大学事務局に願い出なければ

なりません。

5 レポート等は担当教員の指示する期日までに指定された場所に直接本人が提出しなければなりません。

郵送及び期日を遅れて提出されたものは、受理されません。

6 評価及び単位の認定は、原則として学期末に成績通知票の郵送により行います。

7 成績の評価制度について

GPA制度(Grade Point Average)を導入した、成績の判定を S・A・B・C・D の5段階で行います。

GPA制度の導入について

平成26年度より、修得した科目の評定をS・A・B・Cの4段階で行い,成績を平均化したGPA(Grade Point

Average)を全学的に導入します。これまでの成績評価は,A・B・C・D(不可)の4段階でしたが,これをS・A・

B・C・D(不可)の5段階評価に改めます。

従来の 4 段階評価から 5 段階評価(特に従来の「A(優)」を「S(秀)」と「A(優)」に細分化)という、よりきめ細

かな成績評価を行うことで、学修の到達度が一層明確になります。

GPA制度は、本来学生自身がそれぞれの学修到達度を質的に把握することにより、学生自身の自覚を促

すための指標にすぎないのですが、その状況によっては、大学からの学修指導が行われることになります。し

かし、GPA制度は、成績面から学生にペナルティーを課し、学生を管理することを目的とするわけではなく、学

生の勉学の動機付け、励ます制度として導入された制度です。

なお、GPA制度では、単位を修得できなかった不合格科目(D評価の科目)や未受験科目(F 評価の科目)も

成績に加算されます。従って、不合格科目や履修放棄科目が多いとそれだけGPAが低くなり、その意味で学

生の勉学への意欲や取組み方がはっきりと表れます。

また、GPA制度は教育の国際化に対応できる指標であるために、最近日本でもGPA制度と併せて5段階評

価を導入する大学が増えていることから、他大学の制度との互換性を高めることにもなります。

- 25 -

(1) 試験得点に応じて5段階(4.0、3.0、2.0、1.0、0)の数値【グレード・ポイント(以下「GP」という。)】

設定をします。なお、受講を途中でやめた科目や不合格となった科目はGPが 0 点となります。

(2) 各履修科目のGPに、科目の単位数をかけた値を全履修科目分合算し、その値を全履修科目の

単位数の合計で割ったものがGPAとなります。

(3) GPA 制度の対象は、在学年次にかかわらず、平成26年4月に在学する学生全員です。

したがって、平成26年度前期科目の成績から新しい成績評価制度で評価され、成績通知表、成

績証明書に記載されます。ただし、平成26年3月までの成績評価は、これまでの制度にしたがっ

て記載されます。(単位履修証明書もこれまでの成績基準にたがって記載されます。)

①新しい成績評価と GPA

評価区分 評定記号と評価内容 付加するGP 旧評価

100~90 点 S(秀):特に優れた成績である 4 A

89~80 点 A(優):優れた成績である 3

79~70 点 B(良):概ね妥当な成績である 2 B

69~60 点 C(可):合格に必要な最低限度を満たした成績である 1 C

59~0 点 Ⅾ(不可):合格には至らない成績である 0 Ⅾ

N:単位認定科目であり,GPA計算対象外 なし

②GPAの対象となる授業科目

以下に該当する科目を除く、全ての授業科目がGPAの対象となります。

〈以下に該当する科目はGPが付加されません。〉

(1)合格か不合格かだけを判定する授業科目

(2)編入学または転入学した際の単位認定科目

(3)本学入学前に修得した単位認定科目

(4)他大学との単位互換等で修得した科目

(6)高大連携の単位認定

③算出方法

算出式は次のとおりです。

4.0×Sの修得単位数+3.0×Aの修得単位数+2.0×良の修得単位数+1.0×Cの修得単位数

総履修単位数(「D(不可)」の単位数を含む)

(注1)GPAの計算は、小数点第2位以下を四捨五入するものとします。

(注2)「総履修登録単位数」には、不合格科目を再履修し、合格の評価を得た場合及び再履修

結果再び不合格の評価であった場合、それぞれ再履修前の不合格評価については、通

の GPA には算入しません。

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(参考)ある学生のGPA

授業科目名 単位 得点 評価 GP GPト×科目の単位数

哲学 2 92 S(秀) 4.0 4.0×2 = 8.0

政治学 2 75 B(良) 2.0 2.0×2 = 4.0

自然科学入門 2 35 D(不可) 0.0 0.0×2 = 0.0

倫理学 2 70 B(良) 2.0 2.0×2 = 4.0

健康とスポーツの科学 1 受験不可 D(不可) 0.0 0.0×1 = 0.0

英語A 2 80 A(優) 3.0 3.0×2 = 6.0

介護実習Ⅱ 4 90 S(秀) 4.0 4.0×4 = 16.0

経済学 2 64 C(可) 1.0 1.0×2 = 2.0

心理学 2 84 A(優) 3.0 3.0×2 = 6.0

法学 2 100 S(秀) 4.0 4.0×2 = 8.0

情報処理入門 2 95 S(秀) 4.0 4.0×2 = 8.0

合 計 23 62.0ポイント

GPA = 2.7 (62.0÷ 23 =2.69…小数点第2位を四捨五入する)

◆ レポートの提出方法

科目によっては、レポートの提出を求めることがあります。

1 レポートの提出要項については、授業中やメールによって伝達されます。聞き落としや、見落としのないよ

うにして下さい。

2 レポートの提出先が大学事務局となっているものに限り受付時間内に大学事務局で受け付けます。提出

期限に遅れたレポートは受け付けません。

3 レポートを提出する際は大学事務局備え付けの『レポート提出書』に必要事項を記入の上、添付して下さい。

4 レポートは必ず本人が提出して下さい。その際必ず学生証を提示して下さい。

5 ワープロを使用してレポートを作成する体裁としては、以下の書式に準じて作成してください。

(1) A4横書きの場合

フォント フォントサイズ 11 フォント 明朝体

文字数 文字数 40 行数 40 (1 枚 1600 字)

余白 余白 上 25mm 下 25mm 左 25mm 右 25mm

ページ 中央下にページ番号を記入

記入上の注意 1 行目に学部・学科名・コース名・学籍番号・氏名を記入。

2 行目は何も記入しない。

3 行目は講義名及び担当教員を記入。

4 行目は何も記入しない。

5 行目はレポートの論題を記入し、センタリング。

6 行目は何も記入しない。

7 行目から本文を書き始める。

- 27 -

(2) A4縦書きの場合

フォント フォントサイズ 12 フォント 明朝体

文字数 文字数 40 行数 30 (1 枚 1200 字)

余白 余白 上 20mm 下 20mm 左 25mm 右 25mm

ページ 中央下にページ番号を記入

記入上の注意 1 行目に学部・学科名・コース名・学籍番号・氏名を記入。

2 行目は何も記入しない。

3 行目は講義名及び担当教員を記入。

4 行目は何も記入しない。

5 行目はレポートの論題を記入。

6 行目は何も記入しない。

7 行目から本文を書き始める。

レポート「作成のルールを守りましょう。」

Ⅰ レポート作成のルール

現在では、インターネット上の著作物を簡単にコピー&ペーストできるようになったこともあり、他人の文章を

つなぎ合わせて自分のレポートとしている例や、他人の文章を不適切な形で自分のレポートの中に取り込んで

しまっている例が増えてきています。当然ながら、他人の文章には友人等の作成したレポートも含まれます。

レポートの作成には守らなければならないルールがあります。ルールを守らない場合はレポートとして認めら

れませんし、不正行為として処分の対象となる場合もあります。

この不正行為を剽窃(ひょうせつ)といい、「盗作・盗用」の意味で犯罪として罰せられることもあります。

1.著作権法上のルール(これを守らないと法に抵触します)

レポートを書く際に、他人の文章や資料などを参照することも多いと思います。一部分であっても、他人の文

章や資料をそのまま借用する場合は、以下に示す引用のルールに従う必要があります。

1)他人の著作物を引用する必然性があること。

2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。

3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること。(自分の著作物が主体)。

4)出所の明示がなされていること。

出所の明示とは、印刷物の場合は著者名、著書・論文等のタイトル、当該ページ、出版社、出版年などを、

Webページの場合はサイト名、URI(URL)、アクセスした日時などを記すことです。

他人の発想を利用したり、他人の主張を要約してレポートに取り込んだりする場合も出所の明示が必要で

す。

2.大学のレポートとしてのルール

レポートには、自分で調べ、考え、文章にしたことが評価の対象になります。その科目を履修しているあな

たに課されたレポートであれば、あなた自身の力で書き上げる必要があります。他人の力を借りてレポートを

作成することは「レポート」の趣旨に反します。

3.学問分野、履修科目でのルール

論文やレポートは学問分野によって書式など作成上のルールが異なる場合があります。本学には、仏教

系から福祉・保育系まで多様な学問分野の授業がありますので、それぞれの科目の担当教員の提示するレ

ポート作成のルールをしっかり確認し、それにのっとった形で論文やレポートを作成してください。

- 28 -

◆ 卒業論文

卒業論文は、4年間の大学生活の総括ともいうべきものです。その作成に当たっては明確な目標を立てる

とともに、計画的かつ忍耐強く取り組む姿勢が必要です。

計画の立案については、あらかじめ自分が指導を受けようとする教員によく相談し、取り組む課題の難度を

考えて、選定する必要があると同時に、一度選定した課題は最後まで為し遂げる心構えがなくてはなりません。

1 卒業論文題目は、卒業年次の所定の期日(例年5~6月初旬)までに、仏教学部長宛てに提出することに

なっています。それに先だって卒業論文指導会が開かれる予定ですが、この指導会以前に学生諸君は、

指導教員(1名)と相談して、研究分野を選択し、研究方針ならびに研究内容を十分に検討しておくべきです。

なお、留年者で、当該年度に論文を提出しようとする場合でも、その年度の初めに改めて論題を提出しな

ければなりません。当該年度に論題届が未提出の場合は、論文は受理されないので、特に注意を要します。

2 提出された論題の変更は原則として認められません。やむを得ず変更を希望する場合は、指導教員の承

認印を添えて、論題変更届を提出して下さい。

3 指導教員は仏教学部所属の専任教員から1名です。

4 卒業論文は、原則としてB4判400字詰原稿用紙を使用し、紙数は50枚以上で、50枚に達しない場合は

受理されません。(20000字以上です。)

卒業制作及び総合演習で制作が主となり、指導教員が認めた場合には、文字数が12000字以上となり

ます。

なお、パソコンの使用も認められていますが、その体裁については、以下の書式に準じて作成して下さい。

(1) 横書きの書式

フォント 用紙サイズ A4 フォントサイズ 11 フォント 明朝体

文字数 文字数 40 行数 30 (1 枚 1200 字)

余白 余白 上 30mm 下 30mm 左 40mm 右 20mm

ページ 卒業論文の場合 17 枚以上(20000 字以上)中央下にページを記入

卒業制作及び総合演習で制作が主となり、指導教員が認めた場合 10 枚以上(12000 字以上)中央下にページを記入

表 紙 背表紙

(2) 縦書きの書式

フォント 用紙サイズ A4 フォントサイズ 12 フォント 明朝体 文字間隔 狭く

文字数 文字数 40 行数 15 (1 枚 600 字)

余白 余白 上 45mm 下 45mm 左 20mm 右 40mm

ページ 卒業論文の場合 34 枚以上(20000 字以上)中央下にページを記入

卒業制作及び総合演習で制作が主となり、指導教員が認めた場合 20 枚以上(12000 字以上)中央下にページを記入

平成○○年度卒業論文

指導 ○○○○先生

卒業論文題を記入

仏教学部仏教福祉学科

コース名

学籍番号 氏名

平成○○年度卒業論文

卒業論文題を記入

学籍番号

氏名

- 29 -

表 紙 背表紙

5 論文の表紙は本学指定のファイルを大学事務局で購入し、論題・学籍番号・氏名・指導教員名を必ず明

記してください。別冊を添付する場合も同様にして下さい。

6 表紙と同一内容を原稿用紙に記入し、内表紙として挿入して下さい。

7 卒業論文は指定された期間中【仏教学科・11月14日~12月14日、仏教福祉学科・福祉学科・

10月31日~ 11月30日 午前11時まで。時間厳守】に大学事務局に直接提出します。日時に遅れた

場合は受理できません。なお、論文提出に際して、不測の事故が起こった場合には、速やかに指導教員に申

し出て相談して下さい。

8 提出された論文について、毎年2月上旬頃に口頭試問が行われます。大学事務局の指示に従って下さい。

なお、やむを得ず欠席する場合は、あらかじめ指導教員に申し出て、指示を受けて下さい。

◆ 休講について

1 休講は大学事務局前掲示板にてその旨掲示されます。

2 休講は原則として補講を行います。補講は学期末に実施します。

3 始業30分を経過しても担当教員の入室がないときは、大学事務局に連絡をしてその指示に従って下さ

い。

4 学生に対する大学側の告示、伝達は原則として掲示によって行われます。学生は登校及び下校の際は、

必ず掲示板に目を通して下さい。

5 授業中に学生の呼び出し・伝達は一切行いません。

◆ 出席・欠席・遅刻・早退

1 各講義の出席・欠席・遅刻・早退は、その講義の担当教員の責任において出席簿に記録されます。但し、

以下の事由の場合は、担当教員提出用『欠席届』、大学事務局提出用『欠席届(証明書貼付)』の2通を作

成し、該当先へ提出して下さい。

(ア) 忌引(親、祖父母、兄弟姉妹等)

(イ) 校外実習期間

(ウ) 就職活動

(エ) 関東地区大会規模以上の公式試合等に出場

(オ) 度牒・信行道場入場考査・僧道林

2 当該科目の欠席時数が3分の1を超えると失格となり、成績の如何にかかわらず科目の単位認定はされま

せん。

3 10分を超えた遅刻は欠席として取り扱われます。10分以内の遅刻は2回をもって1回の欠席とします。

4 早退は原則として欠席となります。

担当教員の判断により退室を命じられる場合があります。その際は欠席扱いになります。

平成○○年度卒業論文

指導

○○○○先生

卒業論文題を記入

仏教学部仏教福祉学科

コース名

学籍番号

氏名

平成○○年度卒業論文

卒業論文題を記入

学籍番号

氏名

- 30 -

◆ 定期試験

定期試験は前期、後期の期末に実施します。学生はその学期に履修している全科目について受験しなけ

ればなりません。定期試験の時間割は、試験実施の1週間前に掲示します。

なお、試験実施中、不正行為のあった者についてはその日以後の受験を停止します。

以下にあげる項目に該当する学生は受験資格がありません。

1 履修登録をしていない者。

2 授業料その他諸納金の未納者。

3 受験する授業科目の欠席が3分の1を超えた者。

4 レポートが定められた期日までに提出されない場合、判定不能として、単位を認定しません。

◆ 受験心得

1 写真を添付した当該年度の学生証を所持していない者は受験できません。

2 学生証は写真添付面を表にし、机上右側に呈示して下さい。

3 試験場での筆記用具の貸し借りは認めません。

4 開始後20分以上遅刻した者は受験を認めません。

5 開始後30分以上経過しなければ退室できません。

6 当該年度履修未登録の科目は受験できません。

7 答案用紙の書き直しは認めません。解答用紙が2枚以上にわたる場合以外は、2枚目は配布しません。

8 答案は解答出来ない場合(白紙)でもかならず提出して下さい。

9 出席調査票と答案用紙の学籍番号・氏名等はペンまたは黒のボールペンで記入して下さい。

10 以下の行為を厳禁します。

(1) 机上メモ等不正行為の準備をすること。

(2) 他人の答案を望見すること。

(3) 持ち込みを許可されていないノート・参考書を披見すること。

(4) 共同して答案の交換等を行うこと。

(5) 身代わり受験をすること。

(6) レポートにおける不正行為(盗用・剽窃など)

(7) ノート等の持ち込みの試験において、盗用・剽窃などした内容を書き写すこと。

(8) その他不正と見なされる行為。

◆ 不正受験生に対する処置

不正受験生に対して以下の処置が取られます。

不正行為の種類とその処置 事 例

ア 不正行為の準備が事前に発覚した時は訓戒

する。

イ 監督者が挙動不審と認め受験態度を注意し

たにも拘らず、その指示に従わないときは訓

戒し当該科目を無効とする。

周囲の者の答案を望見し注意されるも従わず行

為を継続する等。

ウ 明らかに不正行為をしたと認められたときは

訓戒し当該科目及び以後全ての受験を停止

する。

机上メモ・カンニングペーパー等を使用したと

き、盗用・剽窃等をしたとき。

- 31 -

◆ 定期試験におけるレポートの提出

定期試験がレポートの場合は、その提出の際に以下の手続をとって下さい。

1 レポート課題、提出期間等は、指示に従って、定められた期間内に大学事務局に提出して下さい。

期間を過ぎたものについては、絶対に受付けません。

2 レポートの提出については、「試験レポート提出書」をつけて下さい。

3 レポート提出表に提出する教科名を記入し、提出時に大学事務局の受領印を得て下さい。

受領書は学生控えとなるので大切に保管して下さい。

4 上記の手続は本人が行って下さい。本人以外は認めません。

5 学生証をかならず提示して下さい。

◆ 追試験

追試験は、その学期の受験有資格者で、定期試験に際して病気その他のやむを得ない理由により受験す

る事のできなかったものに対して、当該科目につき臨時に実施します。

但し、追試験を許可されるのは、次の事項に該当する者で、大学事務局宛に『追試験願』を提出し、認めら

れた者に限ります。受付その他は以下の項目によります。

1 4年次生で就職試験のため試験当日欠席した者。

2 災害等のため出席不可能となった者。

3 交通事故のため欠席した者。但し、この場合事故責任当局の証明書を提出した者。

4 急病で受験不可能となり、当日大学に連絡し、医師の診断書を提出した者。

5 その他教授会で認められた者。

受験料 1科目につき 2,000円

6 試験期日・場所・方法等は担当教員が決定し、大学事務局で指示します。

7 追試験は、諸納金及び授業出席に関し、受験資格がある者に限りこれを認めます。

8 追試験科目は履修授業科目の範囲内とします。但し、レポート及び平常点にて評価が行われた授業科

目については追試験を行いません。

9 申込受付は随時連絡します。

◆ 再試験

再試験は定期試験の成績が不良により合格点に達しない学生に対して実施される場合があります。

但し、再試験を許可されるのは、大学事務局宛に『再試験願』を提出し、認められた者に限ります。

受付その他は以下の項目によります。

1 受験料 1科目につき 2,000円

2 試験期日・場所・方法等は担当教員が決定し、大学事務局で指示します。

3 再試験は、諸納金及び授業出席に関し、受験資格がある者に限りこれを認めます。

4 申込受付は随時連絡します。

- 32 -

平仏教学科履修要項 平成 23 年度以前入学者用

仏教学科は、日蓮教学・日蓮宗史・仏教学・仏教史を学び、かつ日蓮宗僧侶を目指す「宗学コース(仏教探

求コース)」と、仏教文化・仏教芸術・文化財の修復・生涯学習等を学ぶ「文化コース(仏教教養コース)」に分

かれます。

次ページの「仏教学科履修表」における各コース共通群(「人間探求科目」「社会探求科目」「情報科目」「総

合科目」「保健体育科目」「語学科目」)までの履修方法は同じですが、コース別科目群(「専門基礎科目」「専

門言語科目」「日蓮教学系科目」「宗教学系科目」「仏教学系科目」「福祉・生涯学習関係科目」「ゼミナール」

「卒論」)の履修方法はコースによって大きく異なります。

〔卒業基準単位は124単位です。〕

◆ コースの概要

仏教学科では履修方法により、宗学コース(仏教探求コース)と文化コース(仏教教養コース)に分かれま

す。

両コースに共通履修科目もありますが、基本的にはコースごとに異なった履修をします。履修の際には自

分のコースをよく確認し、履修してください。

なお、大学事務局に履修届を提出する際、コース登録も行ってください。コースは3年次まで変更することも

可能です。

◆ 宗学コース(仏教探求コース)

宗学コース(仏教探求コース)は、日蓮教学・仏教学の探求や僧道を志している学生のためのコースです。

履修の際には「日蓮教学系科目」・「宗教学系科目」・「仏教学系科目」の各分野から選択することが望まし

いでしょう。日蓮宗僧階及び教職(公民・宗教)の資格を合わせて取得することを推奨します。

◆ 文化コース(仏教教養コース)

仏教の多面的要素を学習し、社会のために身をもって尽くすことのできる人間の形成を目指します。①仏

教美術・芸術の探求 ②生涯学習及び社会リーダーの育成 ③仏教福祉の実践(社会福祉主事)の3つに分

けることができます。

1 仏教美術・芸術の探求

「仏教文化系科目」・「仏教学系科目」の各分野から選択することが望ましいでしょう。博物館学芸員及び教

職の資格と合わせて取得することを推奨します。

2 生涯学習及び社会リーダーの育成

「福祉・生涯学習関係科目」の分野を主に他の分野を選択することが望ましいでしょう。社会教育主事及び

教職の資格と合わせて取得することを推奨します。

3 仏教福祉の実践(社会福祉主事)

「福祉・生涯学習関係科目」の分野を主に他の分野を選択することが望ましいでしょう。社会福祉士国家試

験受験資格や社会福祉主事の資格を取得することを推奨します。

- 33 -

◆ 仏教学科履修表

区分 分野 履修方法

各 コース

共通群

人間探求科目 2 科目 4 単位以上修得 4 科目 8 単位

以上修得

32 単位以上修得

社会探求科目 2 科目 4 単位以上修得

情報科目 文化コース必修科目

総合科目 4 単位修得

保健体育科目 4 単位修得

語学科目 4 単位以上修得

コー ス別

科目群

専門基礎科目

仏教学科必修科目 全て修得してください。

宗学(仏教探求)必修科目 宗学コース(仏教探求コース)の学生は全て修得してください。

文化(仏教教養)必修科目

文化コース(仏教教養コ

ース)の学生は全て修得

してください。

26 単位以上

修得

合計 92 単位以

上修得

専門言語科目 2 単位以上修得

日蓮教学系科目

宗教学系科目

仏教学系科目

仏教文化系科目

福祉・生涯学習関係科目 「手話入門」「手話基礎」を修得してください。

ゼミナール 4 単位修得

卒論 8 単位修得

卒業基準単位の合計 124 単位

1 各コース共通群から32単位以上修得してください。

2 コース別科目群の履修方法

・合計92単位以上修得してください。

3 各コース共通群とコース別科目群の合計単位について

・卒業基準単位の合計124単位以上修得してください。

4 各分野における履修方法は上記の図(「仏教学科履修表」)を参照してください。

◆ 各コース共通群「人間探求科目」「社会探求科目」「情報科目」「総合科目」「保健体育科目」「語学科目」

の履修方法

1 「人間探求科目」分野について

2科目4単位以上選択し、修得してください。

2 「社会探求科目」分野について

2科目4単位以上選択し、修得してください。

3 上記 1・2 とあわせて「人間探求科目」「社会探求科目」「情報科目」の各分野より合計4科目8単位以上に

なるように選択し、修得して下さい。

4 「総合科目」分野について

「基礎ゼミⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」全てを履修し、修得して下さい。

基礎ゼミでは、各々の科目を履修していく上での基礎的な知識や、技術を学ぶとともに、自主性と協調性

を持った大学生の形成を目的としています。

- 34 -

5 「保健体育科目」分野について

「健康とスポーツの科学」2単位、「トレーニングと身体Ⅰ」「トレーニングと身体Ⅱ」各1単位の合計4単位を

修得してください。

6 「語学科目」分野について

「語学科目」分野ではセメスターを採用しており、Aを単位修得できない場合はBを履修することができませ

ん。セメスター制度とは、前期・後期の2期に分け、1期 15 週 30 時間の講義スケジュールで行われ、多様

な専門知識修得のニーズに対応するために導入されています。前期・後期に異なった科目が開設され、

各々期末に試験を実施して単位が認定されます。

7 各コース共通群「人間探求科目」「社会探求科目」「情報科目」「総合科目」「保健体育科目」「語学科目」の

分野の合計が32単位以上になるように修得してださい。

8 授業科目の履修年次に従って、履修計画を立ててください。

◆ コース別科目群「専門基礎科目」「専門言語科目」「日蓮教学系科目」「宗教学系科目」「仏教学系科目」

「福祉・生涯学習関係科目」「ゼミナール」「卒論」の履修方法

1 「専門基礎科目」分野について

次の説明事項を留意の上、合計26単位以上履修し修得してください。

(1) 仏教学科必修科目 全て修得してください。

(2) 宗学(仏教探求)必修科目 宗学コース(仏教探求コース)の学生は全て修得してください。

(3) 文化(仏教教養)必修科目 文化コース(仏教教養コース)の学生は全て修得してください。

2 「専門言語科目」分野について

2単位以上修得してください。

3 「専門基礎科目」「専門言語科目」「日蓮教学系科目」「宗教学系科目」「仏教学系科目」「福祉・生涯学習関係

科目」「ゼミナール」「卒論」分野について

次の説明事項を留意の上、上記 1「専門基礎科目」分野 2「専門言語科目」分野に加え「日蓮教学系科目」

「宗

教学系科目」「仏教学系科目」「福祉・生涯学習関係科目」「ゼミナール」「卒論」分野から、平成17年度から平

平成23年度以前入学者は92単位以上修得してください。

(1) 仏教学科必修科目 全て修得してください。

(2) 宗学(仏教探求)必修科目 宗学コース(仏教探求コース)の学生は全て修得してください。

(3) 文化(仏教教養)必修科目 文化コース(仏教教養コース)の学生は全て修得してください。

(4) 「ゼミナール」分野から4単位を修得してください。

(5) 「卒業論文」を選択し、8単位を修得してください。

- 35 -

身延山大学仏教学部仏教学科開講科目一覧

各コース共通群開講科目一覧(平成23年度以前入学者適用)

分野 講義名 授業年次 必修 選択 備考 履修方法

人間探求科目

古典文学を読む 1・2・3・4 2

2科目4単位以上修得

4科目8単位以上修得

32

哲学 1・2・3・4 2

哲学知と人間観 1・2・3・4 2

現代思想を読む 1・2・3・4 2

宗教とは何か 1・2・3・4 2

現代社会と宗教 1・2・3・4 2

歴史学 1・2・3・4 2

倫理学 1・2・3・4 2

現代社会と倫理 1・2・3・4 2

心理学 1・2・3・4 2

社会探求科目

政治学 1・2・3・4 2

2科目4単位以上修得

自然科学入門 1・2・3・4 2

自然と環境 1・2・3・4 2

経済学 1・2・3・4 2

世界的競争下の日本経済 1・2・3・4 2

法学 1・2・3・4 2

日本国憲法 1・2・3・4 2

社会学 1・2・3・4 2

情報

科目

情報処理入門 1・2・3・4 2 文化

コース必修 情報処理応用 1・2・3・4 2

総合

科目

基礎ゼミⅠ(レポート作成) 1 1

4 単位修得

基礎ゼミⅡ(文章表現) 1 1

基礎ゼミⅢ(研究法) 2 1

基礎ゼミⅣ(課題研究) 2 1

人間の尊厳と自立 1・2・3・4 2 平成 21 年度以降入学者のみ

人間関係とコミュニケーション 1・2・3・4 2 平成 21 年度以降入学者のみ

高大連携事業の単位認定 1 1

留学成果による単位認定 1・2・3・4 30 以下

保健体育

科目

健康とスポーツの科学 1・2・3・4 2

4 単位修得 トレーニングと身体Ⅰ 1・2・3・4 1

トレーニングと身体Ⅱ 1・2・3・4 1

語学科目

英語A 1・2・3・4 2 セメスター制

4 単位以上修得

英語B 1・2・3・4 2 セメスター制

現代中国語A 1・2・3・4 2 セメスター制

現代中国語B 1・2・3・4 2 セメスター制

韓国語A 1・2・3・4 2 セメスター制

韓国語B 1・2・3・4 2 セメスター制

フランス語A 1・2・3・4 2 セメスター制

フランス語B 1・2・3・4 2 セメスター制

- 36 -

ドイツ語A 1・2・3・4 2 セメスター制

ドイツ語B 1・2・3・4 2 セメスター制

- 37 -

コース別科目群開講科目一覧(平成23年度以前入学者適用)

区分 講義名 学年 必修 選択 備考 履修方法

専門基礎科目

仏教福祉学概論 1・2・3・4 2 文化コース必修

26単位以上修得

92単位以上修得

仏教福祉の実践 1・2・3・4 2 文化コース必修

仏教文化論 1・2 2 文化コース必修

仏教文化史 1・2 2 文化コース必修

仏教とは何か 1 2 仏教学科必修

仏教思想の基礎知識 1 2 仏教学科必修

日蓮学入門 1 2 仏教学科必修

日蓮思想の基礎知識 1 2 仏教学科必修

鎌倉幕府と日蓮聖人 1・2・3・4 2 宗学コース必修

身延山の日蓮聖人 1・2・3・4 2 宗学コース必修

日蓮教学の基礎 2・3・4 2 宗学コース必修

日蓮教学の構造 2・3・4 2 宗学コース必修

法華経概論Ⅰ 2・3・4 2 宗学コース必修

法華経概論Ⅱ 2・3・4 2 宗学コース必修

日本と中国の法文化 1・2・3・4 2 文化コース必修

日本文化史 1・2・3・4 2 文化コース必修

教育原理 1・2・3・4 2

発達心理学 1・2・3・4 2

専門言語科目

サンスクリット語入門 1・2・3・4 1 ステップアップ

2単位以上修得

サンスクリット語基礎 1・2・3・4 1

チベット語入門 1・2・3・4 1 ステップアップ

チベット語基礎 1・2・3・4 1

仏教英語A 1・2・3・4 1 ステップアップ

仏教英語B 1・2・3・4 1

仏教漢文A 中国 1・2・3・4 1 ステップアップ

仏教漢文B 日本 1・2・3・4 1

日蓮教学系科目

日蓮宗の成立 2・3・4 2

日蓮宗の展開 2・3・4 2

立正安国論概説 1・2・3 2

立正安国論講読 1・2・3 2

日蓮宗法要式の理論 1・2・3・4 2

日蓮宗法要式の実践 1・2・3・4 2

教化学Ⅰ 2・3・4 2

教化学Ⅱ 2・3・4 2

開目抄概説 3・4 2

開目抄講読 3・4 2

観心本尊抄概説 3・4 2

観心本尊抄講読 3・4 2

日蓮思想の展開・鎌倉期 2・3・4 2

日蓮思想の展開・室町期 2・3・4 2

日蓮宗信仰の諸相Ⅰ 1・2・3・4 2

日蓮宗信仰の諸相Ⅱ 1・2・3・4 2

- 38 -

海外布教の現状と方法 1・2・3・4 2

日蓮宗の歴史資料 1・2・3・4 2

日蓮聖人真蹟研究Ⅱ 2・3・4 2

日蓮聖人真蹟研究Ⅰ 2・3・4 2

読経実践Ⅰ 1・2・3・4 2

読経実践Ⅱ 1・2・3・4 2

読経実践Ⅲ 1・2・3・4 2

読経実践Ⅳ 1・2・3・4 2

宗教学系科目

世界宗教史 1・2・3・4 2

キリスト教史 1・2・3・4 2

イスラーム史 1・2・3・4 2

国際宗教事情 1・2・3・4 2

インドの宗教 1・2・3・4 2

世界の宗教思想 1・2・3・4 2

現代宗教事情 1・2・3・4 2

宗教法の歴史 1・2・3・4 2

宗教と民俗 1・2・3・4 2

宗教法人法入門 3・4 2

92単位以上修得

寺院運営の理論と実務 3・4 2

仏教学系科目

アビダルマ仏教 2・3・4 2

チベット仏教 2・3・4 2

欧米の仏教 1・2・3・4 2

仏教考古学 1・2・3・4 2

仏教史特講 1・2・3・4 2

天台学の基礎 2・3・4 2

天台学の構造 2・3・4 2

インド仏教史Ⅰ 1・2・3・4 2

インド仏教史Ⅱ 1・2・3・4 2

中国仏教史Ⅰ 1・2・3・4 2

中国仏教史Ⅱ 1・2・3・4 2

日本仏教史Ⅰ 2・3・4 2

日本仏教史Ⅱ 2・3・4 2

仏教学特講 1・2・3・4 2

サンスクリット語講読Ⅰ 1・2・3・4 2

サンスクリット語講読Ⅱ 1・2・3・4 2

文化財研究 1・2・3・4 2

世界遺産研究 1・2・3・4 2

仏教文化系科目

仏教遺跡の研究 1・2・3・4 2

仏教と文学 1・2・3・4 2

寺院建築の基礎知識 1・2・3・4 2

書道の鑑賞と実践Ⅰ 1・2・3・4 2

書道の鑑賞と実践Ⅱ 1・2・3・4 2

仏像の基礎知識 1・2・3・4 2

仏教美術の基礎知識 1・2・3・4 2

- 39 -

仏教彫刻の鑑賞と実践Ⅰ 1・2・3・4 2

92単位以上修得

仏教彫刻の鑑賞と実践Ⅱ 1・2・3・4 2

仏教彫刻の鑑賞と実践Ⅲ 1・2・3・4 2

仏教彫刻の鑑賞と実践Ⅳ 1・2・3・4 2

仏像修復の理論と実践Ⅰ 1・2・3・4 2

仏像修復の理論と実践Ⅱ 1・2・3・4 2

仏像修復の理論と実践Ⅲ 1・2・3・4 2

仏像修復の理論と実践Ⅳ 1・2・3・4 2

仏画の鑑賞と実践 1・2・3・4 2

仏教美術史 1・2・3・4 2

仏教音楽 1・2・3・4 2

朝鮮仏教 1・2・3・4 2

東南アジア仏教 1・2・3・4 2

福祉・生涯学習関係科目

手話入門 1・2・3・4 1 ステップアップ

手話基礎 1・2・3・4 1 ステップアップ

手話実践(日常会話) 1・2・3・4 1 ステップアップ

手話実践(通常会話) 1・2・3・4 1

ボランティア活動の単位認定 1・2・3・4 1

社会活動の単位認定 1・2・3・4 1

インターンシップの単位認定 2・3・4 2

教育心理学 1・2・3・4 2

生涯学習概論Ⅰ 1・2・3・4 2

生涯学習概論Ⅱ 1・2・3・4 2

社会教育計画Ⅰ 1・2・3・4 2

社会教育計画Ⅱ 1・2・3・4 2

社会教育課題研究Ⅰ 1・2・3・4 2

社会教育課題研究Ⅱ 1・2・3・4 2

青少年問題と社会教育 1・2・3・4 2

家庭教育 1・2・3・4 2

仏教と司法福祉 1・2・3・4 2

仏教と社会活動 1・2・3・4 2

仏教福祉の歴史 1・2・3・4 2

社会福祉概論Ⅰ 1・2・3・4 2

社会福祉概論Ⅱ 1・2・3・4 2

現代の人類的諸問題 1・2・3・4 2

カウンセリング入門 1・2・3・4 2

デス・エデュケーション 1・2・3・4 2

キャリア教育Ⅰ 2・3 1

キャリア教育Ⅱ 2・3 1

キャリア教育Ⅲ 2・3 1

キャリア教育Ⅳ 2・3 1

- 40 -

ゼミ ゼミナールⅠ 3・4 2

4 単位修得

ゼミナールⅡ 3・4 2

卒論 卒業論文 4 8 8 単位修得

124 単位以上修得

資格取得に関する科目

分野 講義名 授業年

次 必修 選択 備考

教職

法律学概論 3・4 2

社会学概論 3・4 2

倫理学概論 3・4 2

心理学概論 3・4 2

教職論 2・3 2

教育制度 3・4 2

教育課程論 2・3 2

公民科教育法Ⅰ 3・4 2

公民科教育法Ⅱ 3・4 2

宗教科教育法Ⅰ 3・4 2

宗教科教育法Ⅱ 3・4 2

宗教科教育法Ⅲ 3・4 2

宗教科教育法Ⅳ 3・4 2

特別活動の研究 2・3 2

道徳教育の研究 2・3 2

教育方法論 2・3 2

生徒・進路指導 3・4 2

教育相談(カウンセリングを含む) 2・3 2

教育実習研究 3・4 2

高等学校教育実習 4 2

中学校教育実習 4 2

社会福祉体験実習研究 1・2 2

社会福祉体験実習 2・3 1

教職実践演習(中・高) 4 2 ※平成22年度以降入学者対

博物館

博物館学Ⅰ 2・3 2

博物館学Ⅱ 2・3 2

博物館学Ⅲ 3・4 2

博物館実習研究 3・4 2

博物館実習 3・4 2

視聴覚教育メディア論 2・3 2

社教 社会教育主事実習 2・3 2

手話 手話通訳講座 2・3・4 2

手話通訳講座応用 2・3・4 2

- 41 -

平免許・資格課程 平成23年度以前入学者用

教職課程(高校公民1種、中学・高校宗教1種)

◆ 教職課程

本学には、卒業に関わる教育課程の他に教職課程があり、高校公民1種、中学・高校宗教1種の教育職員

免許状を取得することができます。

教職課程所定の単位を修得すれば、各都道府県教育委員会に免許状の授与申請をし、卒業と同時に免

許状を取得することができます。教育職員免許状を取得しようとする学生は、「教職に関する科目」・「教科に

関する科目」、及び「教科又は教職に関する科目」を規程に従って履修して下さい。

教育職員免許状を取得するためには『教育職員免許法・同法施行規則』に定める次表の基礎資格及び所

要単位を修得しなければなりません。

◆ 基礎資格及び所要単位

免許状

基礎資格

最低単位数

教科に関する

科目

教職に関する

科目

教科又は教職

に関する科目

高等学校教諭 1 種公民

学士の学位を有する。

(「日本国憲法 2 単位」「体育 2 単位」「外国語コミュニケーション 2 単位」「情報機器の操作 2 単位」を含む)

20 単位 23 単位 16 単位

中学校 高等学校教諭 1 種宗教

学士の学位を有する。

(「日本国憲法 2 単位」「体育 2 単位」「外国語コミュニケーション 2 単位」「情報機器の操作 2 単位」を含む)

20 単位 31 単位 8 単位

◆ 教職員免許法施行規則第66条の5に定める科目

免許法施行規則に定める科目

及び単位数 左記に対応する開設授業科目

科目 単位 授業科目 必修 選択必修 備考

日本国憲法 2 日本国憲法 2

体育 2 トレーニングと身体Ⅰ 1

トレーニングと身体Ⅱ 1

外国語コミュニケーション 2

英語A 2

1 科目以上選択

現代中国語A 2

フランス語A 2

ドイツ語A 2

韓国語A(平成17年度以降入学者のみ)

2

情報機器の操作 2 情報処理入門 2

1 科目以上選択 情報処理応用 2

1 「日本国憲法」「トレーニングと身体Ⅰ」「トレーニングと身体Ⅱ」は必ず修得して下さい。

2 『外国語コミュニケーション』及び『情報機器の操作』は選択科目となっています。各区分から科目を選択し、

修得して下さい。

- 42 -

◆ 教職に関する科目

教職に関する科目(教職に関する科目は全て必修です。)

法 定 基 準 本学基準(開講科目)

科 目 単位 科 目 単位 履修年次

教育の意義等に関する科目 2 教育原理 2 1・2・3・4

教育の基礎に関する科目 6

教職論 2 2・3

発達心理学 2 1・2・3・4

教育制度 2 3・4

教育課程及び指導法に関する科目 中 12

高 6

教育方法論 2 2・3

公民科教育法Ⅰ

公民科教育法Ⅱ

宗教科教育法Ⅰ

宗教科教育法Ⅱ

宗教科教育法Ⅲ※

宗教科教育法Ⅳ※

2

2

2

2

2

2

3・4

3・4

3・4

3・4

3・4

3・4

道徳教育の研究 2 2・3

特別活動の研究 2 2・3

教育課程論 2 2・3

生徒指導、教育相談及び進路指導に

関する科目 4

生徒・進路指導

教育相談(カウンセリングを含む)

2

2

3・4

2・3

教育実習 3

中学校教育実習

高等学校教育実習

教育実習研究

2

2

2

4

4

3・4

教職実践演習 2 教職実践演習(中・高) 2 4

計 中 29

高 23 計 38

1 下級年次生が、上級年次生用の科目を履修することはできませんが、上級年次生が下級年次生用の科

目を履修(再履修を含む)することはできます。

2 教科教育法については、取得を希望する免許教科に対応した教科教育法を履修して下さい。

※印科目は中学宗教を取得希望の場合のみ修得。

3 「教育実習」については教育実習資格を満たした学生のみ4年次において、4月から11月までの間に中

学校又は高等学校において2週間以上教育実習を行うことが義務づけられています。

4 授業形態として、前期及び後期しか開講しない科目、集中講義等があるので、『時間割』を熟読し間違い

の無いように注意して下さい。

5 2年次の4月上旬に教職課程ガイダンスが実施されますので、履修希望学生は参加して下さい。このガイ

ダンスで詳しい履修方法を説明します。

6 3年次の4月上旬に教育実習ガイダンスを行いますので必ず参加して下さい。

- 43 -

◆ 教科に関する科目 高校公民1種

高校公民1種免許状取得に必要な科目

法 定 基 準 本学基準(開講科目)

備 考 科 目 単位 科目

単位 履修年次

必修 選択

「法律学・政治学」

20

法律学概論 ※ 2 3・4

「社会学・経済学」 社会学概論 ※ 2 3・4

「哲学、倫理学、宗教学、心理学」

倫理学概論 ※ 2 3・4 1科目

選択必修 心理学概論 ※ 2 3・4

仏教とは何か 2 1

仏教思想の基礎知識 2 1

天台学の基礎 2 2・3・4

天台学の構造 2 2・3・4

仏教学特講 2 1・2・3・4

現代宗教事情 2 1・2・3・4

世界の宗教思想 2 1・2・3・4

仏教と文学 2 1・2・3・4

インドの宗教 2 1・2・3・4

宗教と民俗 2 1・2・3・4

朝鮮仏教 2 1・2・3・4

東南アジア仏教 2 1・2・3・4

仏教考古学 2 1・2・3・4

日本仏教史Ⅰ 2 2・3・4

日本仏教史Ⅱ 2 2・3・4

中国仏教史Ⅰ 2 1・2・3・4

中国仏教史Ⅱ 2 1・2・3・4

インド仏教史Ⅰ 2 1・2・3・4

インド仏教史Ⅱ 2 1・2・3・4

仏教文化史 2 1・2

仏教文化論 2 1・2

国際宗教事情 2 1・2・3・4

宗教とは何か 2 1・2・3・4

現代社会と宗教 2 1・2・3・4

哲学 2 1・2・3・4

倫理学 2 1・2・3・4

現代社会と倫理 2 1・2・3・4

心理学 2 1・2・3・4

1 ※印の次の科目は、卒業基準単位に含まれません。

『法律学概論』『社会学概論』『倫理学概論』『心理学概論』

2 必修科目は必ず修得して下さい。

必修の合計10単位以外に、選択科目から10単位以上、合計20単位以上修得して下さい。

- 44 -

◆ 中学高校宗教1種

中学高校宗教及び中学宗教1種免許状取得に必要な科目

法 定 基 準 本学基準(開講科目)

備 考 科 目 単位 科目

単 位 履修年次

必修 選択

宗教学

20

世界の宗教思想 2 1・2・3・4

仏教とは何か 2 1

仏教思想の基礎知識 2 1

天台学の基礎 2 2・3・4

天台学の構造 2 2・3・4

仏教と文学 2 1・2・3・4

仏教学特講 2 1・2・3・4

現代宗教事情 2 1・2・3・4

インドの宗教 2 1・2・3・4

宗教と民俗 2 1・2・3・4

朝鮮仏教 2 1・2・3・4

東南アジア仏教 2 1・2・3・4

仏教考古学 2 1・2・3・4

宗教とは何か 2 1・2・3・4

現代社会と宗教 2 1・2・3・4

宗教史

世界宗教史 2 1・2・3・4

国際宗教事情 2 1・2・3・4

日蓮宗信仰の諸相Ⅰ 2 1・2・3・4

日蓮宗信仰の諸相Ⅱ 2 1・2・3・4

日蓮宗の歴史資料 2 1・2・3・4

日本仏教史Ⅰ 2 2・3・4

日本仏教史Ⅱ 2 2・3・4

中国仏教史Ⅰ 2 1・2・3・4

中国仏教史Ⅱ 2 1・2・3・4

インド仏教史Ⅱ 2 1・2・3・4

キリスト教史 2 1・2・3・4

イスラーム史 2 1・2・3・4

仏教史特講 2 1・2・3・4

仏教文化史 2 1・2

宗教法の歴史 2 1・2・3・4

仏教美術史 2 1・2・3・4

インド仏教史Ⅰ 2 1・2・3・4

教理学・哲学

法華経概論Ⅰ 2 2・3・4

法華経概論Ⅱ 2 2・3・4

日蓮思想の展開・鎌倉期 2 2・3・4

日蓮思想の展開・室町期 2 2・3・4

日蓮教学の基礎 2 2・3・4

日蓮教学の構造 2 2・3・4

日蓮学入門 2 1

- 45 -

日蓮思想の基礎知識 2 1

欧米の仏教 2 1・2・3・4

哲学 2 1・2・3・4

チベット仏教 2 2・3・4

1 必修の合計12単位以外に選択科目から8単位以上、合計20単位以上修得して下さい。

◆ 教科又は教職に関する科目

免許法施行規則に定める科

目区分 単位

本学基準(開講科目) 単位数

科目 必修 選択

教科又は教職に関する

科目

中 8

高 16

社会福祉体験実習研究 2

社会福祉体験実習 1

デス・エデュケーション 2

社会福祉概論Ⅰ 2

生涯学習概論Ⅰ 2

生涯学習概論Ⅱ 2

社会教育計画Ⅰ 2

社会教育計画Ⅱ 2

社会教育課題研究Ⅰ 2

社会教育課題研究Ⅱ 2

手話入門 1

手話基礎 1

手話実践(日常会話) 1

手話実践(通常会話) 1

哲学知と人間観 2

自然と環境 2

博物館学Ⅰ 2

博物館学Ⅱ 2

博物館学Ⅲ 2

家庭教育 2

青少年問題と社会教育 2

1 中学校免許取得の場合

必修の合計3単位以外に選択科目から5単位以上、合計8単位以上修得して下さい。

2 高等学校免許取得の場合

必修の合計3単位以外に選択科目から13単位以上、合計16単位以上修得して下さい。

- 46 -

◆ 教育実習について

1 教育実習の実施時期・期間・単位数

教育実習の実施時期は卒業年次の、前期では5~6月頃、後期では9~10月頃に実施されます。実習校

における1週40~45時間(6日間)の勤務をもって1単位とします。実習生はその間実習校の教職員と同

じ勤務に服し、2週間(12日間出席)で2単位の履修が必要です。

なお、日曜・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習校の都合により祝祭日・土曜日が算入さ

れる場合は、大学事務局に申し出て下さい。

詳しいことは、実習前年度に実施される教育実習希望者登録説明会で説明しますので、必ず出席して下

さい。

2 実習校の選定

教育実習校には出身校実習と指定校実習がありますが、原則として本人の出身校で実習を行ってもらい

ます。都合により出身校での実習が困難な場合に限り、指定校での実習希望を大学事務局に申し出てく

ださい。

出身校実習

各自で自分の出身校と交渉し「教育実習申込書」(前年度の教育実習希望者登録説明会時に配付)に内

諾を受けなければなりません。実習時期・期間・担当教科等は各自で担当の教諭と相談し、決定して下さ

い。交渉時期としては実習実施の前年度の7月頃が望ましいと思われます。

指定校実習

本学で開催する指定校教育実習登録説明会(前年度10月頃)に出席し、登録して下さい。なお、大学が

一括して実習校に申請するので、個々には希望校と交渉できません。また、担当教科及び実習内容に関

しては、大学及び実習校への一任とし、個々の希望は一切受け付けません。

教育実習指定校一覧

指 定 校 住 所 実 習 時 期

私立身延山高等学校 山梨県南巨摩郡身延町身延 3567 前 期 ・ 後 期

山梨県立身延高等学校 山梨県南巨摩郡身延町梅平 1200-2 前 期 ・ 後 期

身延町立身延中学校 山梨県南巨摩郡身延町梅平 1000 前 期 ・ 後 期

3 教育実習希望者登録説明会

教育実習実施の前年度4月に教育実習希望者登録説明会を実施します。教育実習関係書類はこのとき

配布されますので、必ず出席して下さい。出席しない場合は、教育実習が出来ません。(日時は大学事務

局掲示板にて連絡します。)

4 教育実習資格

教育実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。

(1)3年次までに「教育原理」「教職論」「発達心理学」「教育方法論」「日本国憲法」の単位を修得した者。

(2)「教育実習研究」を履修している者。

(3)『身延山大学教育実習連絡会』により教育実習を実施することが認められた者。

(4)教育実習費

教育実習を実施する学生は教育実習費が必要です。

教育実習費・・・・15,000円

納入期日・・実習実施年度4月中旬。納入窓口については大学事務局掲示板にて連絡します。

- 47 -

◆ 社会福祉体験実習

社会福祉体験実習について

社会福祉体験実習では、教員としての資質の向上を図り、学校教育の一層の充実を期する観点から、障

害者、高齢者等に対する介護、介助、交流等の体験を実施します。

1 社会福祉体験実習研究 (2単位)

社会福祉体験実習に向けて基礎的知識を学ぶための講義です。この講義を修得しなければ社会福祉体

験実習に参加できません。

2 社会福祉体験実習(1単位)の実施期間・時期・単位数

社会福祉体験実習は、養護学校2日間と社会福祉施設(特別養護老人ホーム等)5日間の合計7日間で、

第2・3学年に実施します。時期は実施施設により異なり、養護学校は前期では5月から7月頃、後期では

9月から11月頃に実施され、社会福祉施設は前期では9月中旬、後期では2月中旬に実施されます。1週

40から45時間(5日間)の勤務をもって1単位とします。実習生はその間、実習先の教職員と同じ勤務に

服します。

なお、日曜日・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習先の都合により祝祭日・土曜日が算入

される場合は、大学事務局に申し出て下さい。

詳細は、毎年4月に実施される社会福祉体験実習説明会で説明しますので必ず出席して下さい。

3 実習校及び実習施設の選定

実習校及び実習施設には指定校(指定施設)実習と縁故校(縁故施設)実習があり、原則としては本学の

指定校(指定施設)で実習を行ってもらいます。詳しいことは、上記の説明会にて説明します。

4 社会福祉体験実習資格

社会福祉体験実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。

(1) 「社会福祉体験実習研究」「手話入門」「手話基礎」を修得した者、又は「社会福祉体験実習研究」

「点字入門」「点字実践」を修得した者。

(2) 「日本国憲法」「教育原理」「発達心理学」「教育方法論」「社会福祉概論Ⅰ」を修得あるいは履修して

いる者。

(3) 『身延山大学社会福祉体験実習連絡会』により社会福祉体験実習を実施することを認められた者。

(4) 社会福祉体験実習費

養護学校実習費 実費

社会福祉施設実習費 5,000円

納入期日・・実習年度5月中旬(予定)

◆ 免許状の申請

教育職員免許状は、所轄の都道府県教育委員会より交付されるものです。教職課程を履修し免許状取得

資格を充足した者でも、本人の申請がなければ免許状は交付されません。

本学では、一括して授与権者(山梨県教育委員会)宛てに申請し、交付を受けますので、下記の順序にし

たがって手続きをして下さい。期日や詳細については、大学事務局掲示板にて連絡します。

(1) 一括申請手続き

11月下旬頃 卒業年次生を対象に免許状授与申請手続説明会を実施し、申請書を配布します。

1月下旬頃 申請書を大学事務局に提出し、申請手数料を納入して下さい。

一括申請した者の免許状は、卒業式当日に本学より伝達されます。

一括申請の手続きもれの場合は、卒業後個人で各都道府県の教育委員会に申請して下さい。

(2) 教職課程履修料の納入について

教職課程を履修した学生は2年次の5月下旬までに教職課程履修料を大学事務局に納入して下さい。

教職課程履修料・・・・40,000円

- 48 -

平成博物館学芸員資格取得課程平成

◆ 博物館学芸員資格取得課程

一般に博物館といわれるものには、美術館、歴史・考古・民族の博物館、郷土館、記念館、天文館、水族館、

動植物園等が、広く含まれます。これらは、学校教育に対する社会教育機関であり、博物館学芸員とは、地

方公共団体の設置する公立博物館、法人の設置する私立博物館において、博物館資料の収集・保管・展示

及び調査研究等に従事する研究者であり、教育者であります。博物館学芸員の在勤しない施設は「博物館

法」によって公認されません。

博物館学芸員資格は「学士の学位を有する者で大学において文部科学省の定める博物館に関する科目

の単位を修得した者」(博物館法第5条第1号)に授与されます。

◆ 履修上の留意事項

1 博物館学芸員資格取得に関する科目のうち、必修科目は全て履修して下さい。

2 選択科目から2科目4単位以上修得して下さい。

3 2年次の4月頃に、博物館学芸員オリエンテーション、3年次と4年次の4月頃に博物館実習オリエンテー

ションを実施します。(不参加者は実習が認められません。)

◆ 博物館学芸員資格取得に関する科目

区分

法 定 基 準 本学基準(開講科目)

科目 単位 科目 単位 履修年次 備考

必修科目

博物館学 6

博物館学Ⅰ 2 2・3

博物館学Ⅱ 2 2・3

博物館学Ⅲ 2 3・4

教育学概論 4 教育原理 2 1・2・3・4

教職論 2 2・3

生涯学習概論 4 生涯学習概論Ⅰ 2 1・2・3・4

生涯学習概論Ⅱ 2 1・2・3・4

視聴覚教育メディア論 2 視聴覚教育メディア論 2 2・3

博物館実習 3 博物館実習研究 2 3・4

博物館実習 2 3・4

本学設定科目 4 仏教文化論 2 1・2

仏教文化史 2 1・2

選択科目

4

日本文化史 2 1・2・3・4

2科目4単位以上選択

仏教遺跡の研究 2 1・2・3・4

寺院建築の基礎知識 2 1・2・3・4

仏教美術史 2 1・2・3・4

宗教と民俗 2 1・2・3・4 合 計 27 合計 34

◆ 博物館実習

『博物館実習』については下記の学生のみ認められます。

1 第3学年修了時までに「博物館学Ⅰ・Ⅱ」「教育原理」「教職論」を修得した者。

2 『身延山大学博物館実習連絡会』により認められた者。

3 博物館実習は4年次に実施します。実習館は下記の通りです。

(1) 身延山宝物館

(2) 富士河口湖町立河口湖美術館

(3) 山梨県立考古博物館

(4) 山梨県立美術館

- 49 -

4 4年次の4月に実習費を納入して下さい。

博物館実習費・・・・15,000円 (詳細は掲示板にて連絡します。)

5 博物館学芸員資格取得課程履修者は1・2年次5月下旬に履修料を納入して下さい。

履修料・・・・10,000円 (詳細は掲示板にて連絡します。)

◆ 修了証書の授与

博物館学芸員資格取得の所要単位を修得した学生には、博物館学芸員としての基礎資格を有する者とし

て、卒業時に本学より「博物館学芸員資格課程修了証書」を授与します。

平社会教育主事資格取得課程 平成23年度以降入学者用成

◆ 社会教育主事資格取得課程 社会教育主事は、都道府県及び市町村の教育委員会の事務所に置かれ、社会教育を行う者の求めに応

じて、専門的、技術的な助言と指導を与えることを職務とする(「社会教育法」第9条2・3)専門的教育職員で

す。

「社会教育法」第9条4には「大学に2年以上在学して62単位以上を修得し、かつ大学において文部科学

省令で定める社会教育に関する科目を修得した者で、1年以上社会教育主事補の職にあった者は社会教育

主事となる資格を有する」と定められています。

社会教育に関係する職は下記の通りです。

1 教育委員会 生涯学習(文化・スポーツ)に関する職

2 介護福祉士・社会福祉士・勤労青少年ホーム指導員等、社会福祉に関する職

3 社会教育関係団体の事業の企画・実施に当たる専門職員

4 博物館学芸員など社会教育施設職員

5 公民館等において事業の企画・実施を担当する職員またはボランティア

6 民間生涯学習関連事業所において企画・実施に当たる専門職員

◆ 履修上の注意

1 社会教育主事資格取得に関する科目のうち、必修科目は全て履修して下さい。

2 1年次の4月下旬に社会教育主事オリエンテーションを実施します。履修希望学生は必ず出席して下さ

い。

3 社会教育主事資格取得課程履修者は1年次4月に履修料を納入して下さい。

履修料・・・・10,000円

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◆ 社会教育主事資格取得に関する科目

法 定 基 準 単位 本学基準(開講科目) 単位 履修年次 備 考

生涯学習概論 4 生涯学習概論Ⅰ 2 1・2・3・4

必修

生涯学習概論Ⅱ 2 1・2・3・4

社会教育計画 4 社会教育計画Ⅰ 2 1・2・3・4

社会教育計画Ⅱ 2 1・2・3・4

社会教育課題研究 4 社会教育課題研究Ⅰ 2 1・2・3・4

社会教育課題研究Ⅱ 2 1・2・3・4

社会教育特講Ⅰ

(現代社会と社会教育) 4

家庭教育 2 1・2・3・4 必修

青少年問題と社会教育 2 1・2・3・4

社会教育特講Ⅱ

(社会教育活動・事業・

施設)

4

博物館学Ⅰ 2 2・3

4 単位以上選択 博物館学Ⅱ 2 2・3

博物館学Ⅲ 2 3・4

視聴覚教育メディア論 2 2・3

社会教育特講Ⅲ

(その他必要な科目) 4

教育原理 2 1・2・3・4

4 単位以上選択 倫理学概論 2 3・4

現代の人類的諸問題 2 1・2・3・4

現代社会と倫理 2 1・2・3・4

その他

社会教育主事実習 2 2・3

必修 社会福祉体験実習 1 2・3

社会福祉体験実習研究 2 1・2

合 計 24 合計 29 単位以上修得

◆ 社会教育主事実習

社会教育主事実習は、社会教育主事としての業務実践及び諸問題を学ぶため、役場及び教育委員会の

業務の一部の実習、補助参加を行います。

なお、この実習は「社会教育課題研究」の講義の一部としても位置づけられます。

1 社会教育主事実習(2単位)の実施期間・時期・単位数

社会教育主事実習は、2・3年次に身延町役場及び身延町教育委員会で1週間通して行われる実習と、そ

の後役場及び教育委員会主催行事・業務へ通算1週間の補助参加実習とに分けられ、合計2週間実習が

行われます。時期は実施施設により異なり、前期では5月下旬から7月上旬、後期では10月上旬から2月

末日までに実施されます。1週40から45時間(6日間)の勤務をもって1単位とします。実習生はその間、

実習先の教職員と同じ勤務に服します。

なお、日曜日・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習先の都合により祝祭日・土曜日が算入

される場合は、大学事務局に申し出て下さい。

詳しいことは、実習前年度に実施される社会教育主事希望者登録説明会で説明しますので、必ず出席し

て下さい。

2 実習施設の選定

実習施設には指定施設実習と縁故施設実習があり、原則としては本学の指定施設で実習を行ってもらい

ます。詳しいことは、上記の説明会にて説明します。

3 社会教育主事実習資格

社会教育主事実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。

(1) 「生涯学習概論Ⅰ」「生涯学習概論Ⅱ」「社会教育計画Ⅰ」「社会教育計画Ⅱ」「社会教育課題研究

Ⅰ」「社会教育課題研究Ⅱ」を修得または履修している者。

(2) 『身延山大学社会教育主事実習連絡会』により社会教育主事実習を実施することが認められた者。

(3) 社会教育主事実習費 実費

納入期日・・実習年度5月中旬(予定)

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◆ 社会福祉体験実習

社会福祉体験実習は、社会教育主事としての資質の向上を図り、一層の充実を期する観点から、障害者、

高齢者等に対する介護、介助、交流等の体験を実施します。

1 社会福祉体験実習研究 (2単位)

社会福祉体験実習に向けての基礎的知識を学ぶための講義です。この講義を修得しなければ社会福祉

体験実習に参加できません。

2 社会福祉体験実習(1単位)の実施期間・時期・単位数

社会福祉体験実習は、社会福祉施設(特別養護老人ホーム等)5日間で、2・3年次に実施します。時期は

実施施設により異なり、前期では9月上旬、後期では2月中旬まで実施されます。1週40から45時間(5

日間)の勤務をもって1単位とします。実習生はその間、実習先の教職員と同じ勤務に服します。

なお、日曜日・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習先の都合により祝祭日・土曜日が算入

される場合は、大学事務局に申し出て下さい。

詳細は、毎年4月に実施される社会福祉体験実習説明会で説明しますので、必ず出席して下さい。

3 実習施設の選定

実習施設には指定施設実習と縁故施設実習があり、原則としては本学の指定施設で実習を行ってもらい

ます。詳しいことは、上記の説明会にて説明します。

4 社会福祉体験実習資格

社会福祉体験実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。

(1) 「社会福祉体験実習研究」「手話入門」「手話基礎」を修得した者、又は「社会福祉体験実習研究」

「点字入門」「点字実践」を修得した者。

(2) 「生涯学習概論Ⅰ」「生涯学習概論Ⅱ」「社会教育計画Ⅰ」「社会教育計画Ⅱ」「社会教育課題研究

Ⅰ」「社会教育課題研究Ⅱ」を修得または履修している者。

(3) 『身延山大学社会福祉体験実習連絡会』により社会福祉体験実習を実施することが認められた者。

(4) 社会福祉体験実習費

社会福祉施設実習費 5,000円

納入期日・・実習年度5月中旬(予定)

◆ 修了証書の授与

社会教育主事資格取得の所要単位を修得した学生には、社会教育主事としての基礎資格を有する者とし

て、卒業時に本学より「社会教育主事資格課程修了証書」を授与します。

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平成社会福祉主事資格取得課程平成 ◆ 社会福祉主事資格取得課程

社会福祉主事の任用資格を得ようとする学生は、社会福祉事業法第18条第1号の規定に基づき、厚生大

臣の指定する社会福祉に関する科目を3科目以上(本学規定は7科目以上)修得して卒業して下さい。

◆ 履修上の注意

1 社会福祉主事資格取得に関する科目のうち、7科目以上履修して下さい。

2 2・3年次に社会福祉施設での実習があります。必ず参加して下さい。

◆ 社会福祉主事資格取得に関する科目

本学基準(開講科目) 単位 履修年次 備 考

教育原理 2 1・2・3・4

必修 本学基準

仏教福祉の歴史 2 1・2・3・4

仏教福祉の実践 2 1・2・3・4

社会福祉概論Ⅰ 2 1・2・3・4

社会福祉概論Ⅱ 2 1・2・3・4

経済学 2 1・2・3・4

4 科目 8 単位以上履修

世界的競争下の日本経済 2 1・2・3・4

心理学 2 1・2・3・4

発達心理学 2 1・2・3・4

倫理学 2 1・2・3・4

現代社会と倫理 2 1・2・3・4

社会福祉体験実習 1 2・3 必修 本学基準

社会福祉体験実習研究 2 1・2 必修 本学基準

◆ 社会福祉体験実習

社会福祉体験実習について

社会福祉体験実習は、社会福祉主事としての資質の向上を図り、一層の充実を期する観点から、障害者、

高齢者等に対する介護、介助、交流等の体験を実施します。

1 社会福祉体験実習研究 (2単位)

社会福祉体験実習に向けての基礎的知識を学ぶための講義です。この講義を修得しなければ社会福祉

体験実習に参加できません。

2 社会福祉体験実習(1単位)の実施期間・時期・単位数

社会福祉体験実習は、社会福祉施設(特別養護老人ホーム等)5日間で、第2・3学年に実施します。時期

は実施施設により異なり、前期では9月中旬、後期では2月中旬まで実施されます。1週40から45時間

(5日間)の勤務をもって1単位とします。実習生はその間、実習先の教職員と同じ勤務に服します。

なお、日曜日・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習先の都合により祝祭日・土曜日が算入

される場合は、大学事務局に申し出て下さい。

詳細は、毎年4月に実施される社会福祉体験実習説明会で説明しますので必ず出席して下さい。

3 実習施設の選定

実習施設には指定施設実習と縁故施設実習があり、原則としては本学の指定施設で実習を行ってもらい

ます。詳しいことは、上記の説明会にて説明します。

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4 社会福祉体験実習資格

社会福祉体験実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。

(1) 「社会福祉体験実習研究」「手話入門」「手話基礎」を修得した者、又は「社会福祉体験実習研究」

「点字入門」「点字実践」を修得した者。

(2) 「教育原理」「仏教福祉の歴史」「仏教福祉の実践」を修得または履修している者。

(3) 『カリキュラム委員会』により社会福祉体験実習を実施することが認められた者。

(4) 社会福祉体験実習費

社会福祉施設実習費 5,000円

納入期日・・実習年度5月中旬(予定)

◆ 修了証書の授与

社会福祉主事資格取得の所要単位を修得した学生には、社会福祉主事としての基礎資格を有する者とし

て、卒業時に本学より「社会福祉主事資格修了証書」を授与します。

平成手話通訳講座平成

◆ 手話通訳講座

本学では社会福祉の実践として、手話通訳士の育成を目指し、手話通訳講座を開講しています。

手話通訳士としての職業には、耳と口に障害を持った方々とコミュ二ケーションをもつ際の、手話を通して

の通訳、講演会での通訳、ボランティア活動等があり、近年その活動は注目を集めています。4年次には手

話通訳試験を受験します。

◆ 履修上の注意

1 1年次に「手話入門」と「手話基礎」を修得して下さい。

2 2年次に「手話実践(日常会話)」と「手話実践(通常会話)」を履修して下さい。

3 3年次に「手話通訳講座」と「手話通訳講座応用」を履修して下さい。

4 引き続き4年次にも「手話通訳講座」と「手話通訳講座応用」(3年次と同科目)を履修して下さい。

5 「手話通訳講座」と「手話通訳講座応用」は卒業単位に含まれません。

◆ 手話通訳講座に関する科目

本学開講科目 履修年次 備 考

手話入門 1・2・3・4

手話基礎 1・2・3・4 手話入門修得者のみ履修

手話実践(日常会話) 1・2・3・4 手話基礎修得者のみ履修

手話実践(通常会話) 1・2・3・4 手話実践(日常会話)修得者のみ履修

手話通訳講座 2・3・4 手話実践(通常会話)修得者のみ履修

手話通訳講座応用 2・3・4 手話通訳講座修得者のみ履修

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平成僧階取得課程平成

◆ 僧階取得課程

本学の僧階取得課程を修得し、日蓮宗信行道場を修了した学生は、卒業と同時に日蓮宗へ申請すると

『権僧都』の僧階が与えられます。僧階取得課程は、『僧階講座』と『僧階取得のための科目』からなっています。

◆ 履修上の注意

1 「僧階講座」科目について

入学年度に関係なく、全て必修科目です。年次指定に従って履修・修得して下さい。

2 「僧階取得のための科目」について

仏教学科履修要項コース別科目群から年次指定にしたがって、「42単位」を修得してください。

3 僧階取得課程は日蓮宗の僧階を取得するためのコースです。

4 僧階取得課程の履修は、1年次から始まります。各年次、計画的に履修を行って下さい。

◆ 僧階講座

「僧階講座」科目一覧(入学年度に関係なくすべて修得)

区分 本学開講科目 単位 履修年次 備 考

第一欄

日蓮教学の基礎 2 2・3・4

全て必修です。 日蓮教学の構造 2 2・3・4

鎌倉幕府と日蓮聖人 2 1・2・3・4

身延山の日蓮聖人 2 1・2・3・4

日蓮宗法要式の実践 2 1・2・3・4

日蓮宗法要式の理論 2 1・2・3・4

第二欄

仏教とは何か 2 1

第二欄も全て必修です

仏教思想の基礎知識 2 1

日蓮宗の成立 2 2・3・4

日蓮宗の展開 2 2・3・4

日本仏教史Ⅰ 2 2・3・4

日本仏教史Ⅱ 2 2・3・4

開目抄概説 2 3・4

開目抄講読 2 3・4

立正安国論概説 2 1・2・3

立正安国論講読 2 1・2・3

法華経概論Ⅰ 2 2・3・4

法華経概論Ⅱ 2 2・3・4

日蓮思想の展開・鎌倉期 2 2・3・4

日蓮思想の展開・室町期 2 2・3・4

寺院運営の理論と実務 2 3・4

国際宗教事情 2 1・2・3・4

カウンセリング入門 2 1・2・3・4

デス・エデュケーション 2 1・2・3・4

教化学Ⅰ 2 2・3・4

教化学Ⅱ 2 2・3・4

合計 52

- 55 -

◆ 僧階取得のための科目

仏教学科履修要項のコース別科目群(「専門基礎科目」「専門言語科目」「日蓮教学系科目」「宗教学系科

目」「仏教学系科目」「仏教文科系科目」「福祉・生涯学習系科目」「ゼミナール」)から年次指定にしたがって、

「42単位」を修得してください。(卒業論文:8単位は含みません)

なお、次の科目は必修となります。

授 業 科 目 単位 履修年次 備考

サンスクリット語入門 1 1・2・3・4 左記の科目を含み、「42 単位」を修

得してください。 サンスクリット語基礎 1 1・2・3・4

日蓮学入門 2 1

日蓮思想の基礎知識 2 1

日蓮聖人真蹟研究Ⅰ 2 2・3・4

日蓮聖人真蹟研究Ⅱ 2 2・3・4

読経実践Ⅰ 2 1・2・3・4

読経実践Ⅱ 2 1・2・3・4

読経実践Ⅲ 2 1・2・3・4

読経実践Ⅳ 2 1・2・3・4

ゼミナールⅠ 2 3・4

ゼミナールⅡ 2 3・4

合 計 22単位

◆ 信行道場入場規定

本学の信行道場入場規定は以下の通りです。以下の項目の全てを満たさない学生は信行道場への入場

が絶対にできませんので、十分に注意してください。

1 第一欄科目の12単位を修得し、第二欄科目を10科目20単位以上履修している学生。

2 「仏教学科履修要項」の各コース共通群の科目履修方法に従い履修し、32単位以上修得した学生。

◆ 区分による僧階取得科目及び単位数

区分 平成 23年度以前入学者 備 考

第一欄 12 単位 僧階講座科目 全科目必修

第二欄 40 単位 僧階講座科目 全科目必修

コース別科目群 42 単位

「専門基礎科目」「専門言語科目」「日蓮教学系科

目」「宗教学系科目」「仏教学系科目」「仏教文科系

科目」「福祉・生涯学習系科目」「ゼミナール」

卒論 8 単位

小 計 102 単位

コース別共通群 32 単位 「人間探求科目」「社会探求科目」「情報科目」「総合

科目」「保健体育科目」「語学科目」

合 計 134 単位 僧階講座を修了し、卒業するための単位数

本学の卒業基準単位は124単位です。僧階講座を修了し、卒業するためには平成23年度以前入学者の

場合は134単位が必要です。

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平成実習時の大規模災害における対応について平成

1 実習生の基本的な立場と災害等の対応の原則について

実習生は、実習指導者の指導・監督の下で知識、技術、態度などを体験的に学びます。このため実

習生は、災害が発生した場合は、実習施設(実習校)における「見習い職員(教員)※」に準じて対応してく

ださい。しかし実習生は、教職員の方々とは異なり、万一の場合があっても、労働災害保険や雇用保険

が適用されません。したがって、災害が発生した場合は、「見習い職員(教員)」としての業務の中で最も

安全性が高く、利用者及び高校生等にとって危険性の少ない業務を実習の一環として実施していただく

よう実習施設に依頼しています。

※見習い職員(教員)とは 実際に仕事をしながら学んでいる経験の少ない職員(教員)のことです。

2 地震等の突発的で大規模な災害が発生した際の対応について

(1)施設・実習生及び大学との連絡について

学校と施設(学校)が連絡を取り、対応について協議することが困難と予想されますが、大学側として

も災害時には可能な限り施設側と連絡が取れるように努力します。実習生についても個別に連絡が取

れるように努力してください。

(2)実習内容について

突発的で大規模な災害が発生した場合は、職場内(学校内)の非常時の規程に沿って、最も安全性

が高く、利用者及び高校生等にとって危険性の少ない業務を実習の一環として実施してください。

具体的な例として

① 実習生自身の安全確保

② 身近な利用者及び高校生の安全確保

③ 安全な避難場所で利用者及び高校生の動揺や不安を軽減するため付き添う

といった対応です。

また、実習生については、倒壊の恐れのある建物内に立ち入って救助活動をするといった危険を伴

う行為は絶対に行わないでください。

(3)帰宅が困難な場合

突発的な災害により帰宅が困難な場合、または夜間など安全で確実な帰宅方法がない場合は、実習

生は実習施設(学校)が指定した安全な場所で待機してください。

なお、帰宅が出来ない状況が長く続く場合でも、実習生を安全な場所で待機するように依頼しています。

その際、「(2)実習内容についての②・③」の安全が確保された業務を担当してもかまいません。

(4)帰宅が出来る場合

安全確保と避難、救護などの非常時の緊急対応が終了し、安全な帰宅手段が確保できる場合は、実

習を中断して帰宅してください。

(5)実習停止について

実習生が帰宅した時点で実習を一時停止とします。その後、状況が落ち着き次第、学校と施設が協

議し、実習の再開、中止等の扱いを決定します。

※ 大規模な災害とは

地震や河川の氾濫・大火事により建物の崩壊・交通網の遮断等の災害のことです。

3 災害後の実習日程について

(1)実習日程について

原則として大学と実習施設(学校)が協議の上、実習を再開します。

(2)計画停電及び交通機関の影響について

① 実習と計画停電が重なった場合でも、計画停電による影響が少なければ通常の実習を実施しま

す。

② 計画停電や交通機関の乱れなどの影響が大きい場合、またはそれが予測される場合は、実習日程

を変更するなどの措置をとります。

(3)実習日程の変更について

① 実習施設及び高校が災害を受け業務の変更等があり、実習が行えないと施設(学校)側が判断した

場合に、実習日程を変更します。

② 実習日程の変更によって実施できなかった実習については、後日補習実習を実施します。

③ 災害などの影響により当該施設(学校)で補習実習ができない場合には、他の施設(学校)に補習

実習を依頼するなどの措置をとります。

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4 緊急時の連絡について

(1)台風等事前に災害が予想される場合について

① 学校と実習施設(学校)が実習の扱いについて事前に協議し、危険度に応じて実習の一時停止など

の措置をとります。

② 台風の際、県内に「警戒警報」が発令された場合は、実習の一時停止等を検討する目安となりま

す。

5 負傷した場合

負傷した場合は、可能な限り速やかに大学に連絡をしてください。なお、後日負傷した状況を実習生と

実習施設(学校)側の担当者に細かくお伺いします。

6 緊急連絡先

〒409-2597 山梨県南巨摩郡身延町身延 3567

身延山大学 実習担当者 楢木博之 事務担当者 松木

TEL 0556-62-0107 FAX 0556-62-0727

e-mail 実習担当者アドレス [email protected] 事務担当者アドレス [email protected]

平成身延山学園個人情報保護方針平成

身延山学園(以下、本学園)は、個人情報保護に関する法律の基本理念「第三条 個人情報は個人の人

格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものである」ことにかんがみ、個人情報の保護が重要であるこ

とを認識し、当方針を制定し全教職員に周知徹底するとともに、以下のことを確実に実施いたします。

1.個人情報の定義

本学園における個人情報とは、入学希望者・学生・生徒・保護者・卒業生・中途退学者や教職員等個人(以

下、本学園関係者)に関する情報であって、当該情報に含まれる住所、氏名、電話番号等によって、特定の

個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別する

ことができるものを含む。)を指します。

2.個人情報の利用目的

本学園は、以下の目的で個人情報を利用します。

・教育に関するサービスを提供するため

例)成績向上目的のため、成績表等の個人への通知。奨学金事業法人への希望者の情報提供。

・本学園関係者からの各種問い合わせや資料請求等に対応するため

例)学生・卒業生からの請求により、各種証明書等の発行。

・教育に関するサービスの案内等を関係者にお届けするため

例)広報誌の発送。公開講座等の案内発送。

・本学園関係者から頂いた意見や要望等を本学園のサービス改善等に反映するため

・本学園関係者への報告や必要な処理等を行うため。

例)同窓会・保護者会への情報提供。寄付者並びに関係者への寄付状況。など

(同窓会・保護者会の事務局は、本学園職員が兼務しております)

・本学園の事業・運営に関する案内等を行うため

例)学園に関する行事案内。新規事業案内の発送。学生納付金等の請求。寄付募集活動。

・その他本学園の適正な運営に資すると認められる処理を行うため

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3.個人情報の利用

個人情報を利用する際には、利用目的の範囲内のみで利用いたします。それ以外の目的で利用する場合

は個人情報を提供いただく際に予め目的を明示いたします。

4.第三者への情報提供

本学園は、以下の場合を除き第三者に情報を提供することは致しません。

・利用目的を達成するために必要な範囲内において、提携した企業に委託する場合

・法令に基づく場合

・本人の同意があった場合

5.個人情報の保護

本学園は、個人情報の正確性及び安全性を確保するために、情報セキュリティ対策をはじめとする安全対

策を実施し、個人情報への不正アクセス、漏洩又は毀損を防止いたします。

6.委託先の監督

個人情報を外部へ委託する場合は、本学園と委託先との間に秘密保持契約を締結し、委託先の適切な監

督を行います。

7.個人情報の管理体制

本学園は、個人情報の取扱いにつき、学園内に個人情報保護のための管理体制を確立するとともに、就業

規則に従い個人情報の適切かつ慎重な取り扱いに努めます。

8.関係法令の遵守

本学園は、確実な個人情報保護の実現のため、個人情報関係法令を遵守します。

9.個人情報保護方針の変更

個人情報保護方針の内容は継続的に見直し、常に最良の状態を維持できるよう改善に努めます。

10.個人情報に関するお問合せ窓口

上記内容に関するご質問や本学園関係者ご自身の個人情報に関する問合せ等がございましたら、本学園

にご連絡下さい。

11.個人情報の開示等

本学園関係者ご自身の情報に関する開示、訂正、追加、利用停止、削除等を要請される場合は、本学園に

ご連絡下さい。

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本学では学生の個人情報の保護に適切な管理で取り組みます

本学では、学生の個人情報について下記の目的に利用し、その取扱いにつき、学園内に個人情報保護のた

めの管理体制を確立するとともに、就業規則に従い個人情報の適切かつ慎重な取り扱いに努めます。

本学における個人情報の利用目的

1.入学希望者・学生・生徒・保護者・卒業生・中途退学者や教職員等個人

(以下、本学園関係者)からの各種問い合わせや資料請求等に対応するため 例)学生・卒業生からの請

求により、各種証明書等の発行。

2.教育に関するサービスを提供するため

例)成績向上目的のため、成績表等の個人への通知。奨学金事業法人への希望者の情報提供。

3.教育に関するサービスの案内等を関係者にお届けするため

例)広報誌の発送。公開講座等の案内発送。

4.本学園関係者から頂いた意見や要望等を本学園のサービス改善等に反映するため

5.本学園関係者への報告や必要な処理等を行うため

例)同窓会・保護者会への情報提供。寄付者並びに関係者への寄付状況。など

(同窓会・保護者会の事務局は、本学園職員が兼務しております)

6.本学園の事業・運営に関する案内等を行うため

例)学園に関する行事案内。新規事業案内の発送。学生納付金等の請求。寄付募集活動。

7.その他本学園の適正な運営に資すると認められる処理を行うため

個人情報を利用する際には、利用目的の範囲内のみで利用いたします。それ以外の目的で利用する場合は

個人情報を提供いただく際に予め目的を明示いたします。

個人情報に関するお問合せ窓口

上記内容に関するご質問や本学園関係者ご自身の個人情報に関する問合せおよびご自身の情報に関す

る開示、訂正、追加、利用範囲の制限等を要請される場合は、学生支援室にご連絡下さい。

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学校法人身延山学園身延山大学における教育研究活動に係わる行動規範の制定

平成26年6月4日教授会承認

平成26年5月30日 常勤理事会承認

制 定 の 目 的

学校法人身延山学園身延山大学は、創立以来、日蓮聖人の立正安国の精神を尊重し、健全なる社会人とし

て広い視野に立った専門教育を施し、学術の理論及び応用を教授研究して社会のために身もって尽くすこと

のできる人間の養成を基本目標としている。

本学構成員が取り組んでいる教育研究の活動は、社会からの信頼と付託によって成り立っているものである。

その成果は、広く人々に共有され、社会に還元されるものでなければならない。したがって、教育研究活動に

おける自由の理念を掲げる不可欠の条件として、本学構成員は行動を厳しく律し、社会からの負託を裏切り

研究活動を著しく阻害するような不正行為を厳格に排除する義務を負う事はいうまでもない。このことを再認

識し、教育研究活動の推進を通じて積極的に社会に貢献することを目的として、ここに教育研究における行

動規範を次のとおり制定するものである。

学校法人身延山学園身延山大学のおける教育研究活動に係わる行動規範

学校法人身延山学園身延山大学(以下「本学」という。)の構成員(本学教職員及び学生)は研究分野にお

ける研究活動にあたり、以下に定める行動規範を遵守し、公正な態度をもって活動の遂行に努めなければならない。

1.本学構成員は、日蓮聖人の立正安国の精神が有するかけがえのない仏教の文化的・社会的価値を深く

認識して、それらの活動に従事する者の信頼を失墜せしめるような不正行為を厳に慎むと同時に、不正行

為の発生を未然に防ぐ努力をしなければならない。

2.本学構成員は、その教育研究活動において、捏造、改ざん、盗用等、他者の権利を侵害する行為を行っ

てはならない。また、本学構成員は、このような不正行為があった場合には直ちにその是正に努めなけれ

ばならない。

3.本学構成員は、本学における教育研究活動が学納金、助成金、寄付金等の公的資金によって支えられ

ていることを十分に認識し、その使用に当たっては、関連する法令、学内諸規定、通知を遵守しつつ、適正

に使用しなければならない。

4.本学構成員は、個人の人格と自由を尊重し、その属性並びに思想信条等による差別をしてはならない。

また、教育上、研究上、職務上の立場を利用したハラスメントを行ってはならない。

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平成免許・資格取得課程の履修料及び実習料平成 ◆ 免許・資格取得課程の実習・履修料及び実習料

資格取得課程の履修料及び実習料は、下記の表のとおりです。決められた期日までに必ず、銀行振込で

納入して下さい。

◆ 実習一覧

資格名 実習名 実習期間

教職課程 教育実習 2週間

社会福祉体験実習 7日

博物館学芸員 博物館実習 2週間

社会教育主事 社会教育主事実習 2週間

社会福祉体験実習 5日

社会福祉主事 社会福祉体験実習 5日

手話 手話ボランティア 随時

※実習日数が変更になる場合があります。その際は随時連絡します。

◆ 免許・資格取得課程の履修料

資 格 名 履 修 料

教職課程 40,000 円

博物館学芸員 10,000 円

社会教育主事 10,000 円

教職課程又は博物館学芸員 40,000 円

教職課程又は社会教育主事 40,000 円

教職課程又は博物館学芸員 社会教育主事 50,000 円

博物館学芸員 社会教育主事 10,000 円

社会福祉主事 無 料

僧階講座 無 料

手話講座 無 料

◆ 免許・資格取得課程の実習料

資格名 実習名 実習期間 実習料

教職課程 教育実習 2週間 15,000 円

社会福祉体験実習 7日 5,000 円

博物館学芸員 博物館実習 2週間 15,000 円

社会教育主事 社会教育主事実習 2週間 実 費

社会福祉主事 社会福祉体験実習 5日 5,000 円

社会福祉体験実習 5日 5,000 円

手話 手話ボランティア 随時 実 費

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Study guide 2016

Minobusan university

学籍番号

氏 名

平成25(2013)年度に(財)日本高等教育評価機構による

大学機関別認証評価を受けた結果、同機構が定める

大学評価基準を満たしていると認定されました。

認定の期間は平成26(2014)年4月1日から

平成33年(2021)年3月31日までの7年間です。