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Asycube CC-Link ゲートウェイセットアップ手順書
アジリル日本代理事務所
Asycube CC-Link ゲートウェイ説明資料
アジリル日本代理事務所 20191121
目次
1. このドキュメントの目的、および、梱包内容の確認
2. CC-Linkゲートウェイを使った際のPLC制御の概要
3. CC-Link ゲートウェイの接続方法
4~7. CC-Linkの設定例
8~11. CC-Link Modbus TCP メモリマップ
12~14. PLCプログラムの例
15. Asycube関連ドキュメント一覧
2
アジリル日本代理事務所 20191121 3
1.このドキュメントの目的、および、梱包内容の確認
(1)このドキュメントの目的このドキュメントは、Asycube CC-Link ゲートウェイを配線、セットアップして、PLCと
Asycubeが通信を開始するまでの手順をステップバイステップで示すために、作成しました。
(2)梱包内容の確認梱包内容は、注文頂いた内容によって、お客様ごとに異なる場合があります。代表的な
例を以下に示します。
No. 分類 名称、その他梱包品/
オプション品備考 図中の項番
1 本体 Asycube CC-Link ゲートウェイ 梱包品 本体 A
2 セットアップ手順Asycube CC-Link ゲートウェイ
セットアップ手順書梱包品 本ドキュメント -
3 説明書 ー 梱包品 A4 1枚の英文資料 B
4 ケーブル 通信ケーブル 梱包品ゲートウェイ内のファームウェア
(ソフトウェア)変更時に使用C
A(実物と形状
が異なります。)
C(実物と形状
が異なります。)B
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2.CC-Linkゲートウェイを使った際のPLC制御の概要
4
HMI
PLC
Asycube
Modbus TCP
Asycube以外の製造装置
ホッパーへのワーク供給指令
ワーク供給指令
CC-Link
◆画像認識タイミング
ロボットおよび視覚センサ
視覚センサコントローラ
カメラ
◆つかめるワークの位置x,y,θ
CC-Link Modbus TCPゲートウェイ
ロボットコントローラ
ロボット
PLC → ロボット:ロボット動作指令
ロボット → PLC:動作状態視覚センサ状態
メモリマッピング
Modbus TCP メモリ CC-Link メモリ
振動指令
◆ワーク個数◆ワーク位置の
平均
CC-Link Ver.2(2002年~)の
拡張サイクリック使用
PLC の制御でAsycube利用システムのタイミングを取る
ホッパー
・振動開始・Vibration
SET ID・ホッパー動作を示すメモリ
Asycubeのパラメータ書き換え時に接続
Asycubeと通信
ロボット、視覚センサと通信
標準伝送速度:10Mbps
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3.CC-Link ゲートウェイの接続方法
5
三菱PLC
CC-Link - Modbus TCP ゲートウェイ
(設定は、デフォルト設定)Asycube
PLCプログラミングエディタ(GX Works2 など)
ゲートウェイCC-Link端子
PLC CC-LinkモジュールCC-Link端子
1:DA
4:SLD
3:DG
2:DB
1:DA
2:DB
3:DG
4:SLD
5:FG
DA
DB
DG
SLD
FG
1 : 0V/GND2 : 24V
24V電源(130mA)
イーサネットクロスケーブル
IPアドレス192.168.127.254(固定アドレス)
5:FG
CC-Linkケーブル
CC-Linkケーブル
終端抵抗
終端抵抗
PLC~パソコン間ケーブル(USBケーブル、または、RS232Cケーブルなど)
パソコン
HMI(Asycubeパラメータ書き換え時に接続)
実際の配線
ゲートウェイCC-Link端子
PLC CC-LinkモジュールCC-Link端子
終端抵抗終端抵抗(抵抗値の例(注):
110Ω 1/4W)
配線
ピン端子 終端抵抗
CC-Link 関連の配線
CC-Linkモジュール
出典:CC-Link取説より
(注)終端抵抗の値は、CC-Link取説を参照して決めてください。
アジリル日本代理事務所 20191121 6
4.CC-Linkの設定例 (手順その1)
GX-Worksの画面より
◆PCパラメータの設定例
(1)PCパラメータ
(2)I/O割付設定(3)CC-Linkモジュールの種別をインテリに設定
アジリル日本代理事務所 20191121 7
5.CC-Linkの設定例 (手順その2)
GX-Worksの画面より
◆CC-Linkパラメータの設定例 1
(1) CC-Link
(2)設定例
・先頭I/Ono.0000
・動作設定(次のページ以降を参照)
・種別マスタ局
・モード設定リモートネット-Ver.2モード
・リモート入力(RX)X1000
・リモート出力(RY)Y1000
・リモートレジスタ(RWr)W0
・リモートレジスタ(RWw)W100
・特殊リレー(SB)SB0
・特殊レジスタ(SW)SW0
・リトライ回数3
・自動複列台数1
・CPUダウン指定停止
・スキャンモード指定非同期
・ディレイ時間設定0
・局情報設定(次ページ以降を参照)
・リモートデバイス局イニシャル設定(次ページ以降を参照)
・割り込み設定(次ページ以降を参照)
設定例:プログラムに適する値に設定する
設定例:PLCのデフォルト値
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6.CC-Linkの設定例 (手順その3)
GX-Worksの画面より
◆CC-Linkパラメータの設定例 2
(1) CC-Link
(2) ・局情報をCC-Link
構成ウィンドウで設定する
・「CC-Link構成設定」をダブルクリック
(3) 接続機器の自動検出 (4) ゲートウェイの設定が読み込まれる(手動で設定する必要なし)
(5)設定を反映して閉じる
10Mbps
(注)標準伝送速度:10Mbps
アジリル日本代理事務所 20191121 9
7.CC-Linkの設定例 (手順その4)
GX-Worksの画面より
◆CC-Linkパラメータの設定例 3
(1) CC-Link
(2)動作設定
ダブルクリック
ダブルクリック
ダブルクリック
(3)イニシャル 設定
(4)割り込み 設定
設定例:デフォルトのまま設定なし。(空欄の
ままにする。)
アジリル日本代理事務所 20191121 10
8.CC-Link Modbus TCP メモリマップ その1
図の出典:CC-Link取説より
AsycubeModbus TCP メモリ
ゲートウェイ(CC-Link局番1)メモリ
PLC(CC-Linkモジュール)メモリ:バッファメモリ・アドレス(4000~4C0A)
ゲートウェイ~Asycube
Modbus通信
PLC(CPU)メモリ設定例
(X,Y,Wのアドレスは、CC-Link設定例2
のように設定可能)
RY: 4200Y1000
RWw: 4400W100
RX: 4000X1000
RWr: 4C00
PLC内のメモリコピー
W0
8ワード
8ワード
11ワード
25ワード
8ワード
8ワード
11ワード
25ワード
0
8
64
72
アドレス メモリサイズ アドレス メモリサイズ
出力 出力
出力 出力
入力 入力
入力 入力
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9.CC-Link Modbus TCP メモリマップ その2
出力エリアその1(PLC→Asycubeへの指令)
オフセット アドレス
Y1000RY area
42000 0 HR_MODBUS_CONTROL Modbus 制御指令 W 0to15 最初の4ビットがエラークリアの指令
Y1010 4201 0 1 HR_PLATFORM_VIBRATION_TRIG プラットフォーム振動開始指令 W 0or1
0→1で、
HR_PLATFORM_VIBRATION_IDと
HR_PLATFORM_VIBRATION_DURATIONで指定
された振動開始の命令
Y1020 4202 0 2 HR_PLATFORM_VIBRATION_ID Vibration ID W 0to25振動条件のID.とは、ID0が振動A、ID 1が振動B、ID3:左、ID4:右、ID25が振動Z。方向については2.1節を参照。
Y1030 4203 0 3 HR_PLATFORM_VIBRATION_DURATION プラットフォーム振動継続時間 W 0 to 30000(ms)
Y1040 4204 0 4 HR_PLATFORM_CENTERING_TRIG プラットフォームセンタリング開始指令 W 0 or 1
立ち上がりエッジ(0→1)で
HR_PLATFORM_CENTERING_X、HR_PLATFORM_CENTERING_Yで指定されたパラメータを中心に振動をトリガ。5.4.10.2.節に詳細の説明。
Y1050 4205 0 5 HR_PLATFORM_CENTERING_X プラットフォームセンタリングX座標 W -100 to 100
このX位置を使用して、振動方向と振動継続時間を決定。この値は整数で座標系で示される値の100倍。詳細は、3.3.6節。-60であれば、-0.6を示す。
Y1060 4206 0 6 HR_PLATFORM_CENTERING_Y プラットフォームセンタリングY座標 W -100 to 100 (X座標と同様)
Y1070 4207 0 7 HR_HOPPER_VIBRATION_TRIG ホッパー振動開始指令 W 0 or 1 0→1でホッパー振動指令
W100RWw area
44000 8 HR_HOPPER_VIBRATION_ID ホッパーVibration ID W 0 to 25
ホッパーバイブレーション識別子は、値0は振動「A」に対応し、値1は振動「B」に対応し、…、値25は振動「Z」に対応します。 方向についてはセクション2.1を参照
W101 4401 0 9 HR_HOPPER_VIBRATION_DURATION ホッパー振動継続時間 W 0 to 30000(ms)
W102 4402 0 10 HR_HOPPER_FEEDING_TRIG ホッパーフィード開始指令 W 0 or 1HR_HOPPER_FEEDING_VIBRATION、HR_HOPPER_FEEDING_NBPARTS、
HR_HOPPER_FEEDING_NBMAXで指定されたパラメータ値で、
ホッパーフィードの開始。5.4.10.3節で解説。
W103 4403 0 11 HR_HOPPER_FEEDING_VIBRATION ホッパーフィード振動 W 0 to 25値0は振動「A」に対応し、値1は振動「B」に対応し、…、値25は振動「Z」に対応。 方向についてはセクション2.1を参照。
W104 4404 0 12 HR_HOPPER_FEEDING_NBPARTS ホッパーフィードNBPARTS W 0 to 65535ホッパーフィードは、この部品数を使用。5.4.10.3項で詳細情報。
W105 4405 0 13 HR_HOPPER_FEEDING_NBMAX ホッパーフィードNBMAX W 0 to 65535ホッパーフィードは、この最大部品数を使用。5.4.10.3項に詳細情報。
W106 4406 0 14 HR_SEQUENCE_EXECUTION_TRIG シーケンス実行開始指令 W 0 or 1
HR_SEQUENCE_EXECUTION_NBPARTS、
HR_SEQUENCE_EXECUTION_NBMAX、
HR_SEQUENCE_EXECUTION_X、HR_SEQUENCE_EXECUTION_Y、
HR_SEQUENCE_EXECUTION_SEQUENCEIDで指定されたパラメータ値で
シーケンスを実行。5.4.10.1節を参照。
W107 4407 0 15 HR_SEQUENCE_EXECUTION_NBPARTS シーケンス実行NBPARTS W 0 to 65535シーケンス実行開始指令でNBPARTSを使用。5.4.10.1節を参照。
信号の範囲
Modbus アドレス
信号名称(英語) R/WPLC
入出力アドレス
信号名称(和訳) 備考
CC-Linkバッファ・
メモリアドレス
(注)Modbus アドレス128以降は、CC-Linkからアクセスできません。詳細説明は、Asyril_ASYCUBE_Programming_Guide_EN.pdf を参照ください。
アジリル日本代理事務所 20191121 12
10.CC-Link Modbus TCP メモリマップ その3
出力エリアその2(PLC→Asycubeへの指令)
オフセット アドレス
W108 4408 0 16 HR_SEQUENCE_EXECUTION_NBMAX シーケンス実行NBMAX W 0 to 65535シーケンス実行開始指令でNBMAXを使用。5.4.10.1節を参照。
W109 4409 0 17 HR_SEQUENCE_EXECUTION_X シーケンス実行X座標 W -100 to 100シーケンス実行開始指令でX座標を使用。5.4.10.1節を参照。
W10A 440A 0 18 HR_SEQUENCE_EXECUTION_Y シーケンス実行Y座標 W -100 to 100シーケンス実行開始指令でY座標を使用。
W10B 440B 0 19 HR_SEQUENCE_EXECUTION_SEQUENCEID シーケンス実行シーケンスID W 1 to 26シーケンス実行開始指令でSEQUENCEIDを使用。5.4.10.1節を参照。
W10C 440C 0 20 HR_SELECT_VIBRATION_SET Vibration SET W 1 to 26 Vibration SET1~26を指定。
W10D 440D 0 21 HR_SELECT_SEQUENCE SEQUENCE SET W 1 to 26 SEQUENCE SET 1~26を指定。
W10E 440E 0 22 HR_BACKLIGHT_STATE_CONTROL バックライト状態制御 W 0 or 10→1でバックライトON1→0でバックライトOFF
W10F 440F 0 23 HR_EXECUTE_BACKLIGHT_FLASH_TRIG バックライトフラッシュ W 0 or 10→1でバックライトフラッシュON5.4.6節に詳細。
W110 4410 0 24 HR_BACKLIGHT_INTENSITY_TRIG バックライト強度トリグ W 0 or 10→1でHR_BACKLIGHT_INTENSITY.の強度設定を取り込み
W111 4411 0 25 HR_BACKLIGHT_INTENSITY バックライト強度 W min to 100 [%]バックライトの輝度は、HR_BACKLIGHT_INTENSITY
保持レジスタをトリガすることで設定。
W112 4412 0 26 HR_PLATFORM_HALT プラットフォーム振動停止 W 0 or 1 0→1で振動停止
W113 4413 0 27 HR_HOPPER_HALT ホッパー振動停止 W 0 or 1 0→1で振動停止
W114 4414 0 28 HR_SEQUENCE_HALT シーケンス停止 W 0 or 1 0→1で振動停止
W115 4415 0 29 HR_READ_WRITE_PARAMETER_TRIG R/Wパラメータ・トリグ W 0 or 1
0→1で立ち上がりエッジで、保持レジスタ
HR_READ_WRITE_PARAMETER_ADDRESSに
指定されたアドレスを使用して
Asycubeパラメータ(第4章)を読み書き。
W116 4416 0 30 HR_READ_WRITE_PARAMETER_ADDRESS R/Wパラメータアドレス W 0 to 65535HR_READ_WRITE_PARAMETER_TRIGで
トリガされたパラメータ読み取り/書き込みに
このパラメータアドレスを使用。
W117 4417 0 31 HR_READ_WRITE_PARAMETER_WRITE_VALUE R/Wパラメータ書き込み値 W 0 to 65535HR_READ_WRITE_PARAMTER_TRIGでトリガされるパラメータ
書き込みでは、この保持レジスタ値をパラメータに
書き込む必要があります。
W118 4418 0 32 HR_FLASH_OPERATIONS フラッシュ動作 W 0 to 15
0b0001:メモリ内データフラッシュ・オール
0b0010:グローバルパラメータをフラッシュ
0b0100:シーケンスをフラッシュ
0b1000:VibrationSETをフラッシュ
詳細は、5.4.11
PLC入出力アドレス
CC-Linkバッファ・
メモリアドレス
Modbus アドレス
信号名称(英語) 信号名称(和訳) R/W 信号の範囲 備考
アジリル日本代理事務所 20191121 13
11.CC-Link Modbus TCP メモリマップ その4
オフセット アドレス
X1000RX area
400064 0 HR_MODBUS_STATUS Modbus ステータス R 0 to 15
X1010 4001 64 1 HR_MODBUS_ERROR_CODE Modbus エラーコード R 0 to 65535
X1020 4002 64 2 HR_WARNINGS 警告 R 0 to 255
X1030 4003 64 3 HR_ALARMS アラーム R 0 to 255
X1040 4004 64 4 HR_MODBUS_PLATFORM_STATUS Modbusプラットフォームステータス R0: DONE1: BUSY
X1050 4005 64 5 HR_PLATFORM_REMAINING_TIME プラットフォームRemaining時間 R 0 to 32767 [ms]
X1060 4006 64 6 HR_MODBUS_HOPPER_STATUS Modbusホッパーステータス R0: DONE1: BUSY
X1070 4007 64 7 HR_HOPPER_REMAINING_TIME ホッパーRemaining時間 R 0 to 32767 [ms]
W0RWr area
4C0064 8 HR_MODBUS_SEQUENCE_STATUS Modbusシーケンスステータス R
0: DONE1: BUSY
W1 4C01 64 9 HR_SEQUENCE_REMAINING_TIME シーケンスRemaining時間 R 0 to 32767 [ms]
W2 4C02 64 10 HR_VIBRATION_SET_SELECTED 選択のVibrationSET ID R 1 to 26
W3 4C03 64 11 HR_SEQUENCE_SELECTED 選択のSEQUENCE R 1 to 26
W4 4C04 64 12 HR_BACKLIGHT_STATE_STATUS バックライトステータス R 0: OFF 1: ON
W5 4C05 64 13 HR_READ_WRITE_PARAMETER_READ_VALUE R/Wパラメータの読み取り値 R 0 to 65535
W6 4C06 64 14 HR_FIRMWARE_VERSION_H FIRMWARE Version_H R 0 to 9
W7 4C07 64 15 HR_FIRMWARE_VERSION_M FIRMWARE Version_M R 0 to 9
W8 4C08 64 16 HR_FIRMWARE_VERSION_L FIRMWARE Version_L R 0 to 9
W9 4C09 64 17 HR_USER_ACCESS_LEVEL ユーザーレベル R0: undefined1: operator
WA 4C0A 64 18 HR_FLASH_OPERATIONS_STATUS フラッシュ動作ステータス R 0: DONE 1: BUSY
信号の範囲
Modbus アドレス
信号名称(英語) R/WPLC
入出力アドレス
信号名称(和訳) 備考
CC-Linkバッファ・
メモリアドレス
アジリル日本代理事務所 20191121 14
12.PLCプログラムの例 その1
入力
スイッチ
出力
LED
LED-L1:通電中-L2:CC-Link OK -L3:Parameter 設定完-L4:振動開始
スイッチ
-X20:パラメータ設定 -X21:振動開始
-X22:振動方向(左、または、右) -X23:振動方向(フリップ)
-X24:Vibration ID(1または2)
-X25:振動継続時間(1000ms、または、300ms)
PLCゲートウェイ
試作スイッチボックス
Modbus TCP接続
Asycube
L1
L2 L3
L4
X20 X22 X23 X24 X25
X21
信号割付(スイッチからの指令入力の例)
信号割付(Modbus TCPへの指令データの例)
Modbusアドレス1 : プラットフォーム振動開始指令
Modbusアドレス2 : Vibration ID
Modbusアドレス3 : プラットフォーム振動継続時間
アジリル日本代理事務所 20191121 15
13.PLCプログラムの例 その2
X20(パラメータ設定)スイッチONの時に、振動の条件をセットする。
X23(振動方向フリップ)スイッチONの時に、振動方向の条件をセットする。
X24(Vibration SET)スイッチONの時に、Vibration SETを1にする。
X25(振動継続時間)スイッチONの時に、振動継続時間を1000msにする。
振動パラメータを設定するラダープログラムの1例
Y1020(振動方向)を 8 (振動方向=フリップ)にする指令をAsycubeに送る。
Y10C(Vibration SET)を 1 にする指令をAsycubeに送る。
Y1030(振動継続時間)を 16進数 H3E8 (10進で1000 ms)にする指令をAsycubeに送る。
アジリル日本代理事務所 20191121 16
14.PLCプログラムの例 その3
X21(振動開始)スイッチONの時に、振動起動(Y1010)の条件をセットする。
Y1010(プラットフォーム振動開始指令)の値を0→1にして、Asycubeの振動を開始する。
振動開始指令をAsycubeに送るラダープログラムの1例
X20(振動パラメータ設定)がなされているかどうかを振動開始の条件として追加した。
X21(振動開始)スイッチがOFFになったら、Y1010(プラットフォーム振動開始指令)を0に戻す。
Y1010(プラットフォーム振動開始指令)を 0に戻す指令をAsycubeに送る。
Y32(振動開始)信号を出力し、LED (L4:振動開始)を点灯する。
17
No 分類 名称 概要 URL
1 Asycubeシリーズパンフレット Asycubeシリーズカタログ
2 Asycube 50データシート Asycube 50カタログ
3 Asycube 80データシート Asycube 80カタログ
4 Asycube 240データシート Asycube 240カタログ
5 Asycube 380データシート Asycube 380カタログ
6 Asycube 530データシート Asycube 530カタログ
7 クイックスタート 5カ国語記載のクイックスタート
8 Asycube 50 & 80 取扱説明書 ハードウェア関連取扱説明書
9 Asycube 240 取扱説明書 ハードウェア関連取扱説明書
10 Asycube 380 & 530 取扱説明書 ハードウェア関連取扱説明書
11 Asycubeセットアップ手順書 ケーブル接続、固定、HMIインストール http://www.asyril.jp/download/Asycube_setup_procedure_manual.pdf
12 Asycube ユーザーガイドAsycubeの設定、HMIインストール、振動条件設定方法、
13 HMI User Guide HMIの操作方法
14 Programing Guide 通信、コマンドの説明
15 Asycube Gateway User GuideModbusと他の産業用ネットワーク間のゲートウェイ
16Asycube CC-Link Gateway UserGuide
Modbusと他の産業用ネットワーク間のゲートウェイ
17 Hopper DocumentationAsycube 240/530用オプションとして提供するホッパーの取説
18 STEP & Parasolid振動プレート製作のための3D CAD図面
19Asycube CC-Link ゲートウェイセットアップ手順書
開梱からAsycubeとPLCが通信を開始するまでの手順
(個別に配布)
20 Asyril Youtube トップページAsyril 関連のYoutube掲載動画一覧(事例紹介や取り扱い方法の説明)
https://www.youtube.com/user/AsyrilSA/featured
21 Tutorials・Asycubeの操作方法の説明・SmartSight(視覚センサ)のキャリブレー ションの手順説明
https://www.youtube.com/playlist?list=PLimhMV7w6taTRUtHVQXLTT3XRkOm8C7Fg
22 FAQ(製品をご検討の方へ) FAQ http://www.asyril.jp/faq/faq.html
23 FAQ(Asycubeをご利用の方へ) FAQ(製品を使用する際のQ&A) http://www.asyril.jp/faq/faq_tech.html
24 アジリル用語集 Asyril製品を使用する時に必要な用語 http://www.asyril.jp/faq/glossary.html
25 アプリケーション 動画による事例紹介 http://www.asyril.jp/application/index.html
26産業(エレクトロニクス産業・半導体)
Asycube適用ワーク http://www.asyril.jp/industries/electronic.html
27産業(精密・高級品・時計産業)
Asycube適用ワーク http://www.asyril.jp/industries/watch.html
28産業(医療・歯科産業)
Asycube適用ワーク http://www.asyril.jp/industries/medical.html
29産業(その他)
Asycube適用ワーク http://www.asyril.jp/industries/others.html
30 プレゼンテーションAsyril_製品紹介プレゼンテーション_J7_Aug2019.pdf
Asycube製品紹介 (個別に配布)
31 トレーニングAsyril_ASYCUBE_Training_JP-revA1_j.pdf
Asycube解説_トレーニング用資料 (個別に配布)
32 システム構築 CC-Link接続方法と設定"CC-Link"-"Modbus TCP"ゲートウェイの使い方
(個別に配布)
操作方法関連
http://www.asyril.jp/products/Feeder_Systems.html#documents
事例
概要
取扱説明書
システム構築
技術ヒント
動画(製品紹介・ 操作方法説明)
http://www.asyril.jp/products/Feeder_Systems.html#documents
電子データ(PDF)のURLをクリックすると、該
当のWebページへ飛びます
本ドキュメント
15.Asycube関連ドキュメント一覧