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1 DALI通信規格調査 株式会社

DALI 通信規格調査 - RenesasRulzンST 社DALI 評価ゥセダ 3 1.通信ハュダカャ 1-1.タヴシ構造 (1)ニセダ定義 (引用:”NEMA STANDARD PUBLICATION

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1

DALI通信規格調査

株式会社シグマアイテック

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目次

1.通信プロトコル

1-1.データ構造

1-2.送受信タイミングの規定

1-3.通信速度の許容誤差範囲

1-4.電気的特性の規定

2.機能について

2-1.機能一覧

2-2.全コマンドリスト

3.質問事項に対する回答

4.補足

※注意 この文書は、下記の資料から分かる範囲で記述したものです。 ・NEMA STANDARD PUBLICATION 243-2004 ・DRAFT FOR CDV ・ST社DALI評価キット

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1.通信プロトコル

1-1.データ構造

(1)ビット定義

(引用:”NEMA STANDARD PUBLICATION 243-2004” Page.8)

ビット定義(0/1)にはマンチェスターエンコーディングを採用している。

立ち下がりが”0”、立ち上がりが”1”と定義される。また、通信の無いときはハイレベルで固定される。

図1-1-1.ビット定義

(2)フレームの構造

(引用:”NEMA STANDARD PUBLICATION 243-2004” Page.9)

① Forwardフレーム

マスタからスレーブに送信するフレーム。全19ビット。

尚、コントローラ同士の通信ではデータバイトが2バイトとなり、全27ビットとなる。

図1-1-2.Forwardフレーム

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.9)

a :スタートビット。フレームの先頭を示す。常に”1”と同波形。

b-d :アドレスバイト。フレームの送信先を指定する。

b :<0>ショートアドレス(個別バラスト指定)

<1>グループアドレス(グループ指定)/ブロードキャスト(全指定)

c :アドレスビット。

d :セレクトビット。<0>’direct arc power command’ <1>その他のコマンド

e :データバイト。コマンドを指定する。

f :ストップビット。フレームの最後尾を示す。ハイレベルで固定。

※STツールによる実測値

a b f c d e c e

1bit 6bit 8bit 2bit 1bit 1bit

1 1 1 0 0

’UP’をBroadcastに送信

’UP’をshort0に送信

’UP’をgroup0に送信

’UP’をgroup15に送信

’UP’をshort63に送信

’Down’をBroadcastに送信

1

1

1

1

1

1

1

0

0

1

1

1

1

1

1

1

1

1

111111

000000

111111

000000

001111

111111

0000 0001

0000 0001

0000 0001

0000 0001

0000 0001

0000 0010

Hi

Hi

Hi

Hi

Hi

Hi

’direct arc power command’で 調光レベル”254”をBroadcastに送信

1 1 0 111111 1111 1110 Hi

b c d 動作 e a f

(a – f:上記参照)

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② Backwardフレーム

スレーブからマスタに送信するフレーム。全11ビット。

図1-1-3.Backwardフレーム

a :スタートビット。フレームの先頭を示す。常に”1”と同波形。

b :データバイト。マスタへの返答。

c :ストップビット。フレームの最後尾を示す。ハイレベルで固定。

※STツールによる実測値

a c e b

1bit 8bit 2bit

調光レベルを”128”に設定後、 ”QUERY ACTUAL LEVEL”を送信

1 1000 0000 Hi

調光レベルを”254”に設定後、 ”QUERY ACTUAL LEVEL”を送信

1 1111 1110 Hi

調光レベルを”64”に設定後、 ”QUERY ACTUAL LEVEL”を送信

1 0100 0000 Hi

動作 b a c

(a - c:上記参照)

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1-2.送受信タイミングの規定

(1)フレーム内のタイミング

(引用:”NEMA STANDARD PUBLICATION 243-2004” Page.9-11)

図1-2-1.フレーム内のタイミング

Forward/Backwardフレーム内の各ビットは、いずれも1ビットにつき833.3μs±10%。

ストップビットは2ビット分のため、倍の1666.67μsとなる。

※STツールによる実測値

・スタートビット :833μs

・データビット :836μs

・ストップビット :(計測不能)

(2)フレーム間のタイミング

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.7)

図1-2-2.フレーム間のタイミング

・Forwardフレームは15.83ms±10%。Backwardフレームは9.17ms±10%。

・ForwardフレームとBackwardフレームとの間隔は2.92ms~9.17ms。

・Forwardフレームと次のForwardフレームとの間隔は9.17ms以上。

・Backwardフレームと次のForwardフレームとの間隔は9.17ms以上。

※STツールによる実測値

・Forwardフレーム(ストップビット含まず) :14.17ms

・Backwardフレーム (ストップビット含まず) :7.48ms

⇒ともにストップビットを1.67msとすると、Forwardが15.84ms、Backwardが9.15msとなるため、仕

様の範囲内と考えられる。

・Forward開始 - Backward開始(上図の中央) :19.4ms

⇒Forwardを15.84msとすると、”Forward終了~Backward開始”は3.56msとなり、仕様の範囲内と考え

られる。

データ ビット ストップビット

データ ビット

スタート ビット

833.3μs

833.3μs

1666.67μs 833.3μs

データ ビット

833.3μs

Forward開始 - Backward開始

Forward

フレーム

Forward

フレーム

Backward

フレーム

Forward

フレーム

9.17ms

以上

9.17ms

以上

2.92~ 9.17ms

15.83ms 9.17ms

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(3)アクセス優先権

(引用:”NEMA STANDARD PUBLICATION 243-2004” Page.13 - 14)

(※ 複数のデバイスを使用する事例のため、ツールによる確認が出来ませんでした。従って、仕様書から読み取れ

る範囲での記述になります。)

複数のデバイスを使用する場合、コマンド同士の衝突を出来る限り避けるため、全てのコマンドには優先権が設

定される。優先権は0から4までの5段階。(最高が0、最低が4)

優先権によってフレーム間のタイミングが異なる。

優先権が低くなるほど前に送信されたフレームから置くべき時間は長い。

図1-2-3.優先権ごとのタイミング規定

優先権0: 通信が完了するまで他のデバイスの通信を排除する場合に使用する。また、アドレス設定の開始終了

(’INITIALISE’、’TERMINATE’)を行う場合にも使用する。

優先度1: ‘Arc power control commands’するコマンドに使用する。

優先度2: 主に’configuration commands’に使用する。厳密なタイミングは要求されないものの、設定動作を開始

した場合は最後まで完了させなければならないため、この優先権となる。

優先度3: 自動的に調光レベルを操作するコマンドに使用する(主にアプリケーションで定義されている?)。時

間差があっても大きな違いは発生しないため、低い優先度となる。

優先度4: ‘Query commands’に使用する。厳密なタイミングが要求されないため最も低い優先度となる。

優先権0:12 ms

優先権1:13 ms

優先権2:14 ms

優先権3:15 ms

優先権4:16 ms

9.17ms 以上

Forward

フレーム ストップ ビット

Forward

フレーム ストップ ビット

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1-3.通信速度の許容誤差範囲

(引用:”NEMA STANDARD PUBLICATION 243-2004” Page.7)

通信速度はForward/Backwardフレームともに1,200Hz±10%と規定されている。

1-4.電気的特性の規定

(1)電圧変化のタイミング

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.4)

図1-4-1.電圧変化のタイミング

立ち上がり、立ち下がりともに10μs以上100μs以下で行う。

ハイレベル 9.5 ~ 22.5V

(Typical 16V)

1ビット

10~100μs

ロウレベル -6.5 ~ 6.5V

(Typical 0V)

10~100μs

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(2)送受信時の電圧

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.8)

図1-4-2.送信側/受信側の電圧範囲

・送信側(Forwardの場合はマスタ、Backwardの場合はスレーブ)

11.5~20.5Vがハイレベル、-4.5~4.5Vがロウレベルとなる。

・受信側(Forwardの場合はスレーブ、Backwardの場合はマスタ)

9.5~22.5Vがハイレベル、-6.5~6.5Vがロウレベルとなる。

送信側送信側送信側送信側 受信側受信側受信側受信側

ハイレベル 9.5 ~ 22.5V

(Typical 16V)

ロウレベル -4.5 ~ 4.5V

(Typical 0V)

ハイレベル 11.5 ~ 20.5V

(Typical 16V)

Typical 8.0V

ロウレベル -6.5 ~ 6.5V

(Typical 0V)

6.5 ~ 9.5V Undefined

20.5V

11.5V

4.5V

-4.5V

-6.5V

6.5V

9.5V

22.5V

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2.機能について

2-1.機能一覧

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.8)

(1)調光レベル

バラストの調光レベルは8ビットで設定される。

上限/下限ともに設定可能。上限は”254”まで。下限は”1”まで。

ただし、下限はあらかじめハード的に決められた値を下回ることは出来ない。

(※STツールでは”25”が下限でした。)

(2)POWER ON LEVEL

電源入力時の調光レベル。

仮に“128”に設定しておくと、電源を入れたときに調光レベルは”128”になる。

(3)SYSTEM FAILURE LEVEL

障害発生時の調光レベル。

ハイレベル未満の電圧状態が500ms以上続くと、バラストが”障害発生”と認識し、この調光レベルになる。

無信号時に受信側のフォトカプラが常時ON → DALIラインがハイレベル(9.5V以上) → 正常

無信号時に受信側のフォトカプラが常時OFF → DALIラインが9.5V未満では? → 障害発生

と判定していると考えられる。

(4)フェード機能

調光レベルをフェードで変化させる機能。

設定次第で”ゆっくりと暗くする”等の操作が可能となる。

フェードタイム:フェード変化にかかる時間。

フェードレート:フェードで変化する調光レベルの大きさ。

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.27)

(5)シーン

任意の調光レベル。

各バラストには16種類のシーン(0~15)が設定可能。

(※ シーン登録の手順については、2-2.(2)Configuration commands ‘シーン設定の手順例’ を参照してく

ださい)

(6)アドレス

ショートアドレス:個々のバラストを示すアドレス。6ビット。コマンド送信に使用する。

グループアドレス:バラストのグループを示すアドレス。4ビット。コマンド送信に使用する。

ランダムアドレス: アドレス設定で使用する。“RANDOMISE”コマンドにより乱数で生成され、全てのバラス

トに設定される。24ビット。

サーチアドレス: アドレス設定で使用する。ランダムアドレスを見つけるためのアドレス。24ビット。

(※ ”ランダムアドレス”や”サーチアドレス”の具体的な使用方法については、 2-2.(4)Special commands

‘アドレス設定の手順’ を参照してください)

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名称(原文) 内容 初期値 範囲

ACTUAL DIM LEVEL 現在の調光レベル - MIN – MAX

MIN LEVEL 調光レベルの下限 PHYSICAL MIN

LEVEL

PHYSICAL MIN

LEVEL - MAX

MAX LEVEL 調光レベルの上限 254 MIN – 254

POWER ON LEVEL 電源入力時の

調光レベル

254 1 - 254

(※1)

SYSTEM FAILURE

LEVEL

障害発生時の

調光レベル

254 0 - 255

(※1)

FADE RATE フェードレート 7

(=45steps/sec)

1 - 15

FADE TIME フェードタイム 0

(=フェードなし)

0 - 15

SHORT ADDRESS ショートアドレス 255(‘MASK’)

(=アドレスなし)

00 - 63 ,255

SEARCH ADDRESS サーチアドレス FF FF FF 00 00 00

- FF FF FF

RANDOM ADDRESS ランダムアドレス FF FF FF 00 00 00

- FF FF FF

GROUP 0-7(※2) グループ0-7への

所属の有無

0000 0000

(=所属なし)

0000 0000

- 1111 1111

GROUP 8-15(※2) グループ8-15への

所属の有無

0000 0000

(=所属なし)

0000 0000

- 1111 1111

SCENE 0-15 シーン

255(‘MASK’)

(=シーンなし)

0 - 255

STATUS INFORMATION

(※3)

ステータス情報 0000 0000 0000 0000

- 1111 1111

VERSION NUMBER

(See top of this document)

バージョン情報 factory burn-in

0 - 255

PHYSICAL MIN LEVEL ハードウエア上の

調光レベルの下限

factory burn-in 0 - 255

表2-2-1. バラストが持つデータ一覧

※1:”POWER ON LEVEL”、” SYSTEM FAILURE LEVEL”ともに、設定できるのは上限/下限の範囲内。

※2:コマンド送信に使う”グループアドレス”とは異なる。

(各ビットがグループに対応。<0>所属していない <1>所属している)

※3: 詳細は、2-2.(3)Query commands ‘Query STATUS’ を参照してください。

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2-2.全コマンドリスト

(1)Arc power control commands

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.10-11)

調光レベルを操作するコマンド。

Y:セレクトビット A:アドレスビット X:データ

※ フェードタイムあり(GO TO SCENEなど)は、フェードレート関係なし。

フェードレートはUP、DOWN時の変位(ステップ数)を決定するのみ。

1ステップあたりの光量(PWM周波数)の変化はバラスト固有と思われる。

0

DIRECT ARC POWER CONTROL

XXXX で直接(フェードあり※) 調光レベルを指定する

1

OFF

オフにする

XXXX XXXX YAAA AAA0

YAAA AAA1

YAAA AAA1

YAAA AAA1

0000

0000

YAAA AAA1 0000

YAAA AAA1 0000

YAAA AAA1 0000

YAAA AAA1 0000

YAAA AAA1 0000

YAAA AAA1 0000

YAAA AAA1 0000

0001

0001

0000

0010

0011

0100

0101

0110

0111

1000

XXXX

2

3

4

5

6

7

8

16 - 31

-

GO TO SCENE

UP

DOWN

STEP UP

STEP DOWN

RECALL MAX LEVEL

RECALL MIN LEVEL

STEP DOWN AND OFF

ON AND STEP UP

200msでフェードレートに従っ

て(オンオフなし)

200msでフェードレートに従っ

て(オンオフなし)

調光レベル+1 (フェードなし)オンオフなし

調光レベル-1 (フェードなし)オンオフなし

調光レベルを最大にする フェードなし、オンあり

調光レベルを最小にする フェードなし、オンあり

調光レベル-1(フェードなし) (最小値に達したらオフにする)

調光レベル+1(フェードなし) (オフであればオンにする)

YAAA AAA1 0000 1XXX 9 - 15 RESERVED

(未設定) シーンXXXXに切り替える

(フェードあり※)

番号 コード 名称(原文) 内容

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(2)Configuration commands

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.12-13)

バラストの設定を行うコマンド。

Y:セレクトビット A:アドレスビット X:データ DTR:Data Transfer Register

・シーン設定の手順例

(例:“シーン1”に“調光レベル254”を設定する)

1. ‘DATA TRANSFER REGISTER (DTR)’(Num.257)を実行し、DTRに”254”を格納する。

2. ‘STORE THE DTR AS SCENE’(Num.64-79)を実行し、DTRのデータ(254)を”シーン1”に設定する。

3. 以降、‘GO TO SCENE’(Num.16-31)で”シーン1”に切り替えると、調光レベルは”254”になる。

尚、シーンとして設定できる調光レベルは”0”~”254”まで。”255”を設定するとマスク※となる。

※マスクの意味:シーンの削除、削除後(”255”)のシーンを指定しても変化無し

その他の設定についても手順はほぼ同じ。‘STORE ACTUAL LEVEL IN THE DTR’(Num.33)または’ DATA

TRANSFER REGISTER’(Num.257)により設定内容をDTRに入れ、各’Configuration command’で任意のバラ

ストに送信する。

YAAA AAA1 0100 XXXX 64 - 79 STORE THE DTR AS SCENE

DTRのデータを シーンXXXXとして設定する

YAAA AAA1 0011 XXXX 48 - 63 RESERVED

(未設定)

YAAA AAA1 0010

YAAA AAA1 0010

YAAA AAA1 0010

YAAA AAA1 0010

YAAA AAA1 0010

YAAA AAA1 0010

YAAA AAA1 0010

YAAA AAA1 0010

YAAA AAA1 0010

0001

0000

XXXX

1011

1100

1101

1101

1010

1111

32

33

34 - 41

42

43

44

45

46

47

RESERVED STORE THE DTR AS MAX LEVEL

STORE ACTUAL LEVEL IN THE DTR

RESET

STORE THE DTR AS MIN LEVEL

STORE THE DTR AS SYSTEM FAILURE LEVEL

STORE THE DTR AS POWER ON LEVEL

STORE THE DTR AS FADE TIME

STORE THE DTR AS FADE RATE

バラストの設定を初期化

現在の調光レベルを DTRに保存する

(未設定) DTRのデータを調光レベルの 上限として設定する

DTRのデータを調光レベルの 下限として設定する

DTRのデータを ‘FAILURE LEVEL’として設定する

DTR の デ ー タを ‘POWER ON LEVEL’として設定する

DTRのデータを フェードタイムに設定する

DTRのデータを フェードレートに設定する

YAAA AAA1

YAAA AAA1

YAAA AAA1

YAAA AAA1

YAAA AAA1

112 - 127

128

129 - 143

80 - 95

96 - 111

REMOVE FROM SCENE

ADD TO GROUP

REMOVE FROM GROUP

STORE DTR AS SHORT ADDRESS

RESERVED

DTRのデータをショートアドレ

スとして設定する

(未設定)

グループXXXXに加える

グループXXXXから除く

シーンXXXXの設定を削除する (11111111をシーンレジスタへ)

0101

0110

0111

1000

1000

0000

XXXX

XXXX

XXXX

XXXX

番号 コード 名称(原文) 内容

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13

(3)Query commands

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.14-16)

バラストの状態を調べるコマンド。

質問(Forward)に対して回答(Backward)が返される。

YAAA AAA1 1010

YAAA AAA1 1010

YAAA AAA1 1010

YAAA AAA1 1010

YAAA AAA1 1010

0001

0000

0010

0011

0100

160

161

162

163

164

QUERY MAX LEVEL

QUERY ACTUAL LEVEL

QUERY POWER ON LEVEL

QUERY MIN LEVEL

QUERY SYSTEM FAILURE LEVEL

“ACTUAL LEVEL”は? (現在の調光レベル)

調光レベルの上限は?

調光レベルの下限は?

“POWER ON LEVEL”は? (電源入力時の調光レベル)

“SYSTEM FAILURE LEVEL”は? (障害発生時の調光レベル)

Fw:

Fw:

Fw:

Fw:

Fw:

(FAILURE LEVEL)

(POWER ON LEVEL)

(調光レベルの下限)

(調光レベルの上限)

(ACTUAL LEVEL)

YAAA AAA1 1001 0000 144

145

146

147

148

149

150

151

152

153

154

155 QUERY POWER FAILURE

QUERY PHYSICAL MINIMUM LEVEL

QUERY DEVICE TYPE

QUERY CONTENT DTR

QUERY VERSION NUMBER

QUERY MISSING SHORT ADDRESS

QUERY BALLAST

QUERY STATUS

QUERY LAMP POWER ON

QUERY LAMP FAILURE

QUERY RESET STATE

QUERY LIMIT ERROR

‘STATUS INFORMATION’(※) を返す 通信可能なバラストはある?

照明にトラブルはある?

照明は点灯している?

設定された調光レベルは 最大値~最小値以内?

初期状態?

ショートアドレスを 持っていない? IECの規格番号は?

(00000000で問題なし)

DTRの内容は?

デバイスのタイプは? (蛍光灯:00000000)

ハードウエアで決められた 調光レベルの下限は?

電源ON後一度も Reset、または調光レベルの 操作をしてない?

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

YAAA AAA1 1001

0001

0010

0011

0100

0101

0110

0111

1000

1001

1011

1010

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

Fw:

Bw:

156 - 159 RESERVED

(未設定)

YAAA AAA1 1001 11XX

Fw:

Bw: STATUS INFORMATION

‘YES’ / ’NO’

‘YES’ / ’NO’

‘YES’ / ’NO’

‘YES’ / ’NO’

‘YES’ / ’NO’

‘YES’ / ’NO’

(規格番号)

(DTRの内容)

(デバイスのタイプ)

(ハード上の下限)

‘YES’ / ’NO’

Bw:

Bw:

Bw:

Bw:

Bw:

番号 コード ( Forward / Backward ) 名称(原文) 内容

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Y:セレクトビット A:アドレスビット X:データ DTR:Data Transfer Register

‘YES’:1111 1111 ‘NO’:Backwardなし

※‘STATUS INFORMATION’:バラストの状態を示す8ビットのデータ。各ビットの内容は以下のとおり。

bit0 Status of ballast <0>OK

bit1 Lamp failure(cmd146) <0>OK

bit2 Lamp arc power on(cmd147) <0>OFF

bit3 Query Limit Error(cmd148) <0>YES

bit4 Fade ready <0> fade is ready <1> fade is running

bit5 Query RESET STATE(cmd149) <0>No

bit6 Query Missing short address(cmd150) <0>No

bit7 Query POWER FAILURE(cmd155) <0>No

YAAA AAA1 197 - 223 RESERVED

(未設定)

110X XXXX

YAAA AAA1 1010 0101 165 QUERY FADE TIME / FADE RATE

フェードタイム/レートは?

YAAA AAA1 1011 XXXX 176 - 191 QUERY SCENE LEVEL (SCENES 0-15)

シーンXXXXの調光レベルは?

YAAA AAA1 1100

YAAA AAA1 1100

YAAA AAA1 1100

YAAA AAA1 1100

YAAA AAA1 1100

0001

0000

0010

0011

0100

192

193

194

195

196 QUERY RANDOM ADDRESS (L)

QUERY RANDOM ADDRESS (M)

QUERY RANDOM ADDRESS (H)

QUERY GROUPS 8-15

QUERY GROUPS 0-7

ランダムアドレスの 中位8ビットは?

ランダムアドレスの 下位8ビットは?

グループ8~15のうち、属してる グループはある?

(各ビットが各グループに対応)

ランダムアドレスの 上位8ビットは?

グループ0~7のうち、属してる グループはある?

(各ビットが各グループに対応)

YAAA AAA1 1010 166 - 175 RESERVED

(未設定)

XXXX

Fw:

Fw:

Fw:

Bw:

Fw:

Fw:

Fw:

Fw:

ランダムアドレス(下)

ランダムアドレス(中)

ランダムアドレス(上)

ビット毎に<0>No <1>Yes

ビット毎に<0>No <1>Yes

(調光レベル)

<上位>Time <下位>Rate

Bw:

Bw:

Bw:

Bw:

Bw:

Bw:

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(4)Special commands

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.17-19)

アドレス設定を行うコマンド。設定の手順は後述する。

Y:セレクトビット A:アドレスビット X:データ H,M,L:サーチアドレス

※1 INITIALISEの対象バラスト指定(XXXX XXXX)

0000 0000 :全バラストが対象

0AAA AAA1 :アドレスAAAAAAが対象

1111 1111 :ショートアドレスの無いバラストが対象

Y:セレクトビット A:アドレスビット X:データ ‘YES’:1111 1111 ‘NO’:Backwardなし

※2 “選択中のバラスト”:サーチアドレスと同じランダムアドレスを持つバラスト

1010

1010

1010

1010

1010

1010

1010

0001

0011

0101

0111

1011

1101

1111

10110011

1011

1011

1011

0111

1101

1111

10110101

10110001

261

262

263

264

265

266

267

270

271

256

257

258

259

RESERVED RESERVED

RESERVED

WITHDRAW

RANDOMISE

INITIALISE

DATA TRANSFER REGISTER (DTR)

TERMINATE

SEARCHADDRM

SEARCHADDRH

PROGRAM SHORT ADDRESS

SEARCHADDRL

PHYSICAL SELECTION

アドレス検出の動作を 終了する

DTRにデータXXXXを格納する

アドレス検出動作を開始する (XXXXでバラストを指定(※1))

全てのバラストに ランダムアドレスを設定する

サーチアドレスと一致した バラストをCOMPAREから排除

(未設定)

(未設定) サーチアドレスの上位8ビット を設定する

サーチアドレスの中位8ビット を設定する

サーチアドレスの下位8ビット を設定する

選択中のバラスト(※2)の ショートアドレスをAAAAAAに 設定する

‘PHYSICAL SELECTION MODE’ を開始する

(未設定)

0000 0000

0000 0000

0000 0000

0000 0000

0000 0000

XXXX XXXX

XXXX XXXX

XXXX XXXX

0000 0000

AAA1 0AAA

MMMMMMMM

LLLL LLLL

HHHH HHHH

1010 1001 260 COMPARE

ランダムアドレス≦サーチアド

レス? 0000 0000

1011

1011

1001

1011

268

269 QUERY SHORT ADDRESS

VERIFY SHORT ADDRESS

選択中のバラスト(※)の ショートアドレスはAAAAAA?

選択中のバラスト(※)の ショートアドレスを返す

0000 0000

AAA1 0AAA Fw:

Fw:

0AAA

‘YES’ / ’NO’

AAA1

Bw:

Bw:

Fw:

Bw: ‘YES’ / ’NO’

コード ( Forward / Backward ) 番号 名称(原文) 内容

番号 コード 名称(原文) 内容

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・アドレス設定の手順

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.20)

① 標準的な手順

(※STツールで言う”Full Search”の手順です)

1. 電源をオンにする。

2. ‘INITIALISE’(Num.258)を実行する。以降15分間はアドレス設定が可能となる。

3. ‘RANDOMISE’(Num.259)を実行する。全てのバラストが24ビットの乱数(ランダムアドレス)を自

ら生成する。

4. ‘COMPARE’(Num.260)とサーチアドレス(Num.264-266)を使って最小のランダムアドレスを見つ

け出す。サーチアドレスとランダムアドレスが一致した場合、そのランダムアドレスを持つバラストが

選択状態となる。

(以降の5~7は、4で選択状態となったバラストが対象となる)

5. ‘PROGRAM SHORT ADDRESS’(Num.267)を実行し、ショートアドレスを設定する。

6. ‘VERIFY SHORT ADDRESS’(Num.268)を実行し、ショートアドレスの確認を行う。

7. ‘WITHDRAW’(Num.261)を実行する。選択中のバラストがアドレス検出のプロセスから除外される。

8. 以降、全てのバラストのアドレスが検出できるまで4~7の手順を繰り返す。

9. ‘TERMINATE’(Num.256)を実行する。アドレス設定が終了となる。

10. 検出された各ショートアドレスに適当なコマンド(’RECALL MAX/MIN LEVEL’(Num.5-6)など)を送

信し、反応するバラストを(目視等により)確認する。

11. 同じショートアドレスが複数のバラストから検出された場合、2~10の手順をやり直す。その際、やり

直すのは同じになったバラストだけでよい。(’INITIALISE’(Num.258)の後半1バイトで(アドレス指

定により)、対象とするバラストを指定する)

② 簡易的な手順(バラストが1つしかない場合等)

1. ‘DATA TRANSFER REGISTER(DTR)’(Num.257)を実行する。任意のアドレスをDTRに格納する。

2. ‘STORE DTR AS SHORT ADDRESS’(Num.128)を実行する。DTR内の任意のアドレスをバラストに

送り、新たなショートアドレスとして設定する。

③ PHYSICAL SELECTION MODE

(※動作確認はできませんでした)

1. ‘INITIALISE’(Num.258)が実行される。

2. ‘PHYSICAL SELECTION’(Num.270)が実行される。’ PHYSICAL SELECTION MODE’が開始される。

3. ‘QUERY SHORT ADDRESS’(Num.269)が実行される。バラストの反応があるまで周期的に行われる。

4. ‘PROGRAM SHORT ADDRESS’(Num.267)が実行される。ショートアドレスが設定される。

5. ショートアドレスに’RECALL MAX/MIN LEVEL’(Num.5-6)が送られる。(どの照明が反応するか確認

するため)

6. 全てのバラストについて2~5の手順が繰り返される。

7. ‘TERMINATE’(Num.256)が実行され、‘PHYSICAL SELECTION MODE’は終了となる。

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(5)Extending special commands

(引用:”DRAFT FOR CDV” Page.16,19)

機能拡張用のコマンド。

Y:セレクトビット A:アドレスビット X:データ

YAAA AAA1

1100

110X XXX1

0001

224 - 255

272

273 - 287 RESERVED

APPLICATION EXTEND COMMANDS

ENABLE DEVICE TYPE X

デバイスXXXXを追加する (特殊なデバイスの追加)

(未設定)

特殊デバイス用拡張領域

11XX XXXX

XXXX XXXX

XXXX XXXX

番号 コード 名称(原文) 内容

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3.質問事項に対する回答

・スレーブのスキャンは特定の情報しか得られない?

“Query”系のコマンドを送信することで、設定内容や動作状態等、複数の情報をスキャンできるようです。

詳細は、2-2.(3)Query commands を参照してください。

・シーン・メモリ機能は一定の調光レベルのみの記憶で、イルミネーション等は不可?

STツールで確認した限り、調光レベルのみのようです。

また、”NEMA STANDARD PUBLICATION 243-2004”のPage.3にも、

scene: A digital light level associated with a preset (0-15) and stored in the ballast.

とありますので、“シーン=調光レベル”であると考えられます。

・スレーブアドレスは元々書き込んでおく必要あり?DALI通信で設定可能?

コマンド送信により任意のアドレスが設定できるようです。

詳細は、2-2.(4)Special commands ‘アドレス設定の手順’ を参照してください。

・マスタボード上の電源プルアップは16V必須?(12Vでも可能?)

送信側のハイレベルは11.5V以上と記述されています。

詳細は、1-4.(2)送受信時の電圧 を参照してください。

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4.補足

2-2.(4)’アドレス設定の手順’ についての補足です。

“① 標準的な手順”について、手順ごとの波形を以下に添付します。

※波形の名称

MST_O :マスタ側の出力波形

MST_I :マスタ側の入力波形

SL1_O :スレーブ側の出力波形

SL1_I :スレーブ側の入力波形

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手順2. ’INITIALISE’の実行

※1回の実行で2つフレームが送信されるようです。(参照:”DRAFT FOR CDV” page.17)

手順3. ’RANDOMISE’の実行

※’INITIALISE’と同様、2つのフレームが送信されるようです。(参照:”DRAFT FOR CDV” page.17)

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手順4-a. ’COMPARE’の実行。サーチアドレス≧ランダムアドレスの場合。Backwardは’Yes’(11111111)。

手順4-b. ’COMPARE’の実行。サーチアドレス<ランダムアドレスの場合。Backwardは’No’(Backwardなし)。

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手順5. ‘PROGRAM SHORT ADDRESS’の実行。(ここでは'short0’を設定)

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手順6-a. ‘VERIFY SHORT ADDRESS’の実行。’short0’であるかどうか確認。Backwardは’Yes’。

手順6-b. ‘VERIFY SHORT ADDRESS’の実行。’short1’であるかどうか確認。Backwardは’No’。

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手順7. ‘WITHDRAW’の実行。

手順9. ‘TERMINATE’の実行。