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導入事例 導入事例 導入事例 導入事例 case Copyright© 2015 by MIRAIT Information Systems Co.,Ltd. 株式 株式 株式 株式会社本髙砂屋様 会社本髙砂屋様 会社本髙砂屋様 会社本髙砂屋様 3 代目「 代目「 代目「 代目「 e 店舗」で本部 店舗」で本部 店舗」で本部 店舗」で本部 店舗の情報共有力強化 店舗の情報共有力強化 店舗の情報共有力強化 店舗の情報共有力強化 さな効率化、顧客満足度の向上目指す さな効率化、顧客満足度の向上目指す さな効率化、顧客満足度の向上目指す さな効率化、顧客満足度の向上目指す e-店舗 Real Time Merchandising System for Retailers 株式会社本髙砂屋(以下「当社」)が「e店舗」使い始てう17年目になす。「e店舗」はその名の通、 全国に散各店舗が、簡単な操作で売上状況在庫状況本社に送信できです。百貨店の うに共有使なけなない店舗では、自社に売上報告すた手書きの報告書作成すなどの 手間がかかっていしたが、平成11年に「e店舗」導入してかはその手間が大幅に減した。(大石さ) た、導入前は本社の受注担当者が電話で応対しなが紙にと、後でに入力しなおし ていた店舗かの発注受付が化さ大幅なが実現しした。店側、本社職員の就業時間 に関係なく、その日の売上が全て判明した閉店後に発注ができうにな、な発注が減した。さに、 営業担当者が前日での理論売上理論在庫で確認できうにな、発注数の変更店舗間の 在庫移動に行えうになした。「e店舗」のおかげで、当社の売上管理、在庫管理はざ しく効率化した。(大藪さ) 株式会社本髙砂屋様は、情報が提供す店舗管理「e店舗」の長年 のでいっしいす。この平成26年に、導入以来2回目とな機能更新実施さ、こ でのPDAに変えてAndroid初て店舗用端末に採用さした。今回の機能更新の e店舗導入の効果について、同社の情報部門の責任者であ大藪常務取締役と、情 報の主任担当者であ大石にお話伺いした。 株式会社本髙砂屋 常務取締役 大藪 恒男さ Customer profile e店舗使って17更新のきっかけ 株式会社本髙砂屋 本社所在地: 兵庫県神戸市東灘区 向洋町西5丁目1: 明治10年 資本金: 5808万円 代表者: 代表取締役社長 杉田 従業員: 正社員 352(平成22年度) 事業内容: 和洋菓子の製造お販売 URLhttp://www.hontaka.jp/ 今回2回目の行うことになったきっかけは、店舗用端末の保守切でした。忙しい店 舗で使う端末は落としたしてどうして壊すいのです。常時130台あが稼働していけですか、 定期的に電池切す。しかし保守が終了してかは、電池とつ切て交換品が入手しにくくな した。た故障したかとで代替機探してなかなか見つかせ。うこの運用 続けのは難しい状況になっていした。(大石さ) 一方で、情報かは、以前か更新のご提案いただいていしたので、店舗端 末の入替えと同時に中身の「e店舗」新にしう、ということになした。(大藪さ) PDAか ず、平成11年の導入時は、平成16年の機能更新時はと、ずっとPDAだった店舗 用端末、Androidに変えことにしした。は、耐用年数が短い破損しすいといった あのですが、1台あたの購入費は安く済す。た、汎用的なAndroidOSで動くにし ておけ、将来端末の買い替え時にOSがして、部分の修正は軽微と見込す。 さに通信費非常に安く抑え情報か紹介してえした。(大石さ) 何決手になったのは「大きな画面にして欲しい」という店舗営業かの強い要望ですね。実際に使 い始てて「画面が大きくて使いすい」「文字入力がしすい」と版は好評です。(大藪さ) た、自社WEBお客様にお見せできた、百貨店のwebにできので共有PCの利 用待ちの列に並必要が無くなったと、なではのがあって、現場には喜ていう です。(大石さ) 株式会社本髙砂屋 情報 大石 輝明さ

e-店舗 Real Time Merchandising System for Retailersredmine.miraitsystems.jp/solution/05/jirei_hontakasaogya.pdf · 中でもこだわったのは店舗 ⇔本社ヹ営業間の情報共有の強化です。従来版でも活用が盛んだった店

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Page 1: e-店舗 Real Time Merchandising System for Retailersredmine.miraitsystems.jp/solution/05/jirei_hontakasaogya.pdf · 中でもこだわったのは店舗 ⇔本社ヹ営業間の情報共有の強化です。従来版でも活用が盛んだった店

導入事例導入事例導入事例導入事例

case

Copyright© 2015 by MIRAIT Information Systems Co.,Ltd.

株式株式株式株式会社本髙砂屋様会社本髙砂屋様会社本髙砂屋様会社本髙砂屋様

3代目「代目「代目「代目「e店舗」で本部店舗」で本部店舗」で本部店舗」で本部⇔⇔⇔⇔店舗の情報共有力を強化店舗の情報共有力を強化店舗の情報共有力を強化店舗の情報共有力を強化

さらなる効率化、顧客満足度の向上を目指すさらなる効率化、顧客満足度の向上を目指すさらなる効率化、顧客満足度の向上を目指すさらなる効率化、顧客満足度の向上を目指す

e-店舗 Real Time Merchandising System for Retailers

株式会社本髙砂屋(以下「当社」)が「e店舗」を使い始めてもう17年目になります。「e店舗」はその名の通り、

全国に散らばる各店舗が、簡単な操作で売上状況や在庫状況を本社に送信できるシステムです。百貨店のよ

うに共有レジを使わなければならない店舗では、自社に売上報告するため手書きの報告書を作成するなどの

手間がかかっていましたが、平成11年に「e店舗」を導入してからはその手間が大幅に減りました。(大石さん)

また、導入前は本社の受注担当者が電話で応対しながら紙にメモをとり、後でコンピューターに入力しなおし

ていた店舗からの発注受付がシステム化され大幅なコストカットが実現しました。店側も、本社職員の就業時間

に関係なく、その日の売上が全て判明した閉店後に発注ができるようになり、ムダな発注が減りました。さらに、

営業担当者が前日までの理論売上・理論在庫をシステムで確認できるようになり、発注数の変更や店舗間の

在庫移動をよりタイムリーに行えるようになりました。「e店舗」のおかげで、当社の売上管理、在庫管理はめざ

ましく効率化ました。(大藪さん)

株式会社本髙砂屋様は、ミライト情報システムが提供する店舗管理ソリューション「e店舗」の長年

のユーザでいらっしゃいます。この平成26年に、導入以来2回目となる機能更新を実施され、これま

でのPDAに変えてAndroidタブレットを初めて店舗用端末に採用されました。今回の機能更新のポイ

ントとe店舗導入の効果について、同社の情報システム部門の責任者である大藪常務取締役と、情

報システムの主任担当者である大石グループリーダーにお話を伺いました。

株式会社本髙砂屋

常務取締役

大藪 恒男さん

Customer profile

e店舗を使って17年

システム更新のきっかけ

株式会社本髙砂屋

本社所在地:

兵庫県神戸市東灘区

向洋町西5丁目1番

創 業 :

明治10年

資本金:

5808万円

代表者:

代表取締役社長 杉田 肇

従業員:

正社員 352人 (平成22年度)

事業内容:

和・洋菓子の製造および販売

URL:

http://www.hontaka.jp/

今回2回目のシステムリニューアルを行うことになったきっかけは、店舗用端末の保守切れでした。忙しい店

舗で使う端末は落としたりしてどうしても壊れやすいものです。常時130台あまりが稼働しているわけですから、

定期的に電池も切れます。しかしメーカー保守が終了してからは、電池ひとつ切れても交換品が入手しにくくな

りました。また故障したからとインターネットで代替機を探してもなかなか見つかりません。もうこのまま運用を

続けるのは難しい状況になっていました。(大石さん)

一方で、ミライト情報システムからは、以前からシステム更新のご提案をいただいていましたので、店舗端

末の入れ替えと同時に中身の「e店舗」システムも新バージョンにしよう、ということになりました。(大藪さん)

PDAからタブレットへ

まず、平成11年の導入時はザウルス、平成16年の機能更新時はシグマリオンⅢと、ずっとPDAだった店舗

用端末を、Androidタブレットに変えることにしました。タブレットは、耐用年数が短い・破損しやすいといった

デメリットもあるのですが、1台あたりの購入費は安く済みます。また、汎用的なAndroidOSで動くシステムにし

ておけば、将来端末の買い替え時にOSがバージョンアップしても、システム部分の修正は軽微と見込めます。

さらに通信費を非常に安く抑えられるサービスをミライト情報システムから紹介してもらえました。(大石さん)

何より決め手になったのは「大きな画面にして欲しい」という店舗や営業からの強い要望ですね。実際に使

い始めてみても「画面が大きくて使いやすい」「文字入力がしやすい」とタブレット版は好評です。(大藪さん)

また、自社WEBサイトをお客様にお見せできたり、百貨店のwebシステムにアクセスできるので共有PCの利

用待ちの列に並ぶ必要が無くなったり…と、タブレットならではのメリットがあって、現場には喜ばれているよう

です。(大石さん)

株式会社本髙砂屋

情報システムグループ

グループリーダー

大石 輝明さん

Page 2: e-店舗 Real Time Merchandising System for Retailersredmine.miraitsystems.jp/solution/05/jirei_hontakasaogya.pdf · 中でもこだわったのは店舗 ⇔本社ヹ営業間の情報共有の強化です。従来版でも活用が盛んだった店

導入事例導入事例導入事例導入事例

case

Copyright© 2015 by MIRAIT Information Systems Co.,Ltd.

e店舗はパッケージとして開発されていますので、当社の要望で一から仕様が決められるわけでは

ありませんが、今回のリニューアルにあたっては当社の「ここはこだわりたい」という希望を何点か反

映して、セミオーダーメイドのシステムにしていただきました。(大藪さん)

中でもこだわったのは店舗⇔本社・営業間の情報共有の強化です。従来版でも活用が盛んだった店

舗から日報を送ることができる「メッセージ機能」に、エクセルや画像などのファイル添付機能を追加し

て、双方向の情報共有を可能にしました。また、フリーメッセージをたくさん書き込んでもらえるように

入力欄を大きくしたり、テンプレート登録機能を設けて営業が店舗から収集したい情報をリクエストで

きるようにもしました。(大石さん)

その結果、以前にも増して店舗が色んな情報を書いてくれるようになりました。例えば、ライバル店

の売上状況、天候と客足の関係、お客様との会話の内容など、数字だけではわからない現場の様子

が送られてきます。この非定型情報の価値は大きいですね。自席にいながら全店の状況を把握でき

ます。私は毎朝出勤後、前日売上とこのメッセージを30分かけて全店舗分見るのを日課にしています。

売上データにプラスして、販売員のフリーコメントがあることで、リアルな現場の状況が伝わってくる。

レポートとして集計された報告とは違って、整理されていないのがむしろ良いんです。販売員がどこに

目を配っているか、何を意識しているか、もわかります。毎日見ていると、これはたぶん優秀な販売員

だろうな、などということもわかってきますね。(大藪さん)

お中元、お歳暮、バレンタインデーなど、イベント企画の反響も、販売員のコメントですぐに掴めます

ので、この機能は企画部門にとっても貴重な情報源になっているようです。(大石さん)

これからは、このシステム上の情報をどのように使いこなせるか…が課題です。すでに、店舗と営業の

意思疎通がうまくいくようになり、発注や在庫移動など効率化が実現してきていますが、在庫情報や売

上、店舗からのレポートなどを、各営業がどのように分析・解釈して、営業活動にいかせるか、そのス

キルがもっともっと上がっていってほしいと思います。(大藪さん)

データの加工も各営業ができるようになればいいですね。BIツールの導入なども検討していきたいと考えています。(大石さん)

ミライト情報システムは、「e店舗」システムを通じて我々の同業他社とのお付き合いも多く、業界の事情をよく把握されている点が強みだと思います。当

社とも長年の付き合いですし、物流システムも担当していただいていることもあり、当社の「かゆいところ」をよくご存じです。今回の機能更新についていた

だいたアドバイスも的確でした。これからも頼りになるパートナーとして、末永く、当社のシステムを支えていただき、「e店舗」による業務改革を一緒に進め

ていければと思っています。(大藪さん)

2015/02/28 談

e-店舗 Real Time Merchandising System for Retailers

本社:東京都品川区西五反田2-23-2

TEL:03-5843-6300大阪:大阪府吹田市広芝町5-28

TEL:06-6446-3358

http://www.miraitsystems.jp/

●お問合せ・ご用命は

「メッセージ機能」を強化

もうひとつ追加したのが、原材料などの商品情報を、全商品分見ることができる機能です。最近は、

グローバル化による宗教面の問題、アレルギーなど健康面の問題などから、お客様から原材料につい

ての詳しい説明を求められる機会が増えています。これまでは、お客様にお待ちいただき、販売員が品

質管理部門に電話で確認してお返事することも少なくありませんでしたが、これからはタブレットで資料

を見てクイックリーにお返事ができます。こうした情報は更新頻度が高いのですが、「e店舗」だと確実に

最新版を確認できます。この機能で、店舗にお越しいただいたお客様の満足度は確実にあがると考え

ています。また、当社は、原材料にも相当こだわっていますので、産地情報などを詳しくお客様に説明

することは、製品アピールとしても効果的だと考えています。(大藪さん)

全商品の原材料を確認できる

今後の課題はデータをどう活かすか

メッセージ入力(店舗用)

受信画像照会(本社用)

商品原材料確認(店舗用)