FUJITSU Cloud Service for OSS ｢NoSQLサービス｣ …...FUJITSU Cloud Service for OSS 「NoSQLサービス」ご紹介 2018年8月富士通株式会社・本資料の無断複製、転載を禁じます。・本資料は予告なく内容を変更する場合がございます。

FUJITSU Cloud Service for OSS「NoSQLサービス」ご紹介

2018年8月富士通株式会社

・本資料の無断複製、転載を禁じます。

・本資料は予告なく内容を変更する場合がございます。 Version 1.01

注：本サービスは、新規申込の受付を停止しております。サービスご検討中のお客様におかれましては、ご不便をおかけし申し訳ございません。

Copyright 2018 FUJITSU LIMITED

目次

NoSQLサービスとは

NoSQLサービスの特長

クラスタ管理

可用性の高いクラスタ構成

外部接続

稼働状況の監視／運用

バージョンアップ・パッチ適用

提供機能一覧

サービスメニュー

課金の考え方について

制限事項・注意事項

1


NoSQLサービスとは

大規模な構造・非構造データを蓄積するためのドキュメント指向NoSQLのサービスです。サーバ・ネットワークのスキルが無くても、最小限の項目選択だけでデータの蓄積環境を構築することができます。＊オープンソースのMongoDB Community Serverを利用しています。

NoSQLサービス

サービスポータル

お客様

クラスタ(※)構成、ディスク容量の選択

お客様アプリケーションデータの

蓄積/取出

※仮想マシン、MongoDB、ストレージなどのサービスをFUJITSU Cloud Service for OSSリソース上で仮想的に構築するものです。

外部接続設定

稼働状況確認

障害検知

ヘルプデスク

障害通知

モニタリング

データ蓄積環境(お客様専用環境)

AZ2

AZ1クラスタ管理

2


NoSQLサービスの特長

テキストデータやバイナリデータを蓄積するための環境を構築できます。ワークロードや毎月の予算に合わせて、メニュー(CPU/メモリ)・ディスク容量を変更できます。

NoSQL環境を簡単に導入

運用後も蓄積するデータ量やリクエスト量に応じて、ディスク容量の拡張、クラスタのスケールアップにより拡張できます。

柔軟な拡張性

システム監視を24時間365日で対応します。セキュリティパッチ適用・仮想マシン死活監視・プロセス監視・リソース監視・ログ監視はサービスが行います。

管理の複雑さを軽減

多くのプログラミング言語用のドライバをサポートします。ユーザーのシステムやアプリケーションの環境に応じたドライバを使って本サービスを利用できます。

多様なドライバをサポート

2つのアベイラビリティゾーンにクラスタを構築したレプリケーション環境により、高い可用性を実現できます。

可用性の向上

接続元IPアドレスの制限やSSL通信、IPsecVPN接続を行うことができます。

セキュアな接続を実現

3


サービスポータルからユーザーのワークロードや毎月の予算に合わせて、メニュー(CPU/メモリ)・ディスク容量をもとにクラスタ構成を選択できます。

導入後も運用状況に合わせて変更もできます。

NoSQL環境を簡単に導入／柔軟な拡張性

クラスタ管理

・・・

・・・

性能／データ量の要件を確定

蓄積データ量性能

要件に適したクラスタ構成を選択・配備即座に公開・利用

ディスク容量

CPU/メモリ

アプリケーション

クラスタ構成(拡張性)

お客様

4


有事に備え、2つのアベイラビリティゾーンにクラスタを配備し、レプリケーション構成を構築します。同一アベイラビリティゾーンは物理ホストを分けて配備します。

お客様の業務・運用の継続を支援します。

可用性の向上

可用性の高いクラスタ構成

AZ2

AZ1

物理ホストA 物理ホストB

物理ホストC


①異常発生

②正常の方に切り替えて業務・運用を継続

プライマリアービター

セカンダリ

復旧

③復旧後に停止時間中のデータを同期

NoSQLサービス

プライマリ、セカンダリ、アービターの最小3台構成

5


多くのプログラミング言語のドライバをサポートすることで、外部からのデータのCRUD操作、データベースの状態などを取得することができます。

IPアドレスによる接続元の制限やID/パスワード認証により、ユーザーを特定します。

サーバ証明書を準備・指定することでSSL通信やIPsec VPN接続を選択することができます。

多様なドライバをサポート／セキュアな接続を実現

外部接続

AZ2

AZ1


ホワイトリスト方式による接続元IP制限

多様なユーザーアプリケーションのサポート

HTTPS、IPsec VPNで接続

お客様

許可しないIPアドレスからのアクセス

NoSQLサービス

6


クラスタ環境の正常・異常状態を検知することができます。ディスク、メモリ、ネットワークの利用状況、性能情報を把握することができます。アプリケーションからの操作量、送受信データ量を把握することができます。


稼働状況の監視／運用

AZ2

AZ1

監視項目

ディスク使用量／書き込み・読み込みデータ量

CPU使用率

オペレーション(アプリケーションからの要求コマンド)数

メモリ使用量／キャッシュ使用率

read/writeを実行／応答待ちのアプリケーション数

接続統計情報(バイト数、コネクション数)

いち早く異常や予兆を検知

復旧

常時監視・復旧対処

異常や復旧を通知

異常発生

お客様

ヘルプデスク

NoSQLサービス

7


MongoDBのバージョンアップ・パッチの適用は富士通にて実施します。サービスポータルにてバージョンアップ・パッチの公開の広報を行い、お客様の

業務時間に合わせて適用します。


バージョンアップ・パッチ適用

AZ2

AZ1

バージョン・パッチ情報を確認

ユーザーの業務に影響なく適用

適用を依頼

NoSQLサービス

お客様

ヘルプデスク

8


提供機能一覧

機能概要

データ蓄積環境

構造・非構造データを蓄積するための環境を提供します。可用性を保証するためにレプリケーション構成でクラスタを配備します。

サービスポータル

以下の管理機能を提供します。

クラスタ・クラスタ構成の作成／参照／変更／破棄

MongoDB ・MongoDBのプロセスの起動／停止状態の参照

ディスク・ディスク容量の指定／参照

モニタリング・クラスタの状態監視やリソース／ネットワーク／閾値の監視

外部接続・接続可能な接続元IPアドレスの指定／参照／削除・接続方法の選択（インターネット（HTTP, HTTPS）／IPsec VPN）・サーバ証明書情報の設定

その他・MongoDBのソースコード一式の提供・Mongoシェルダウンロードページの表示・ドキュメントの表示

9




単一レプリケーション構成プライマリ(AZ1)／

セカンダリ構成(AZ2)アービター構成(AZ1)

仮想CPU メモリ(GB) 仮想CPU メモリ(GB)

TYPE-1 1 1 1 1 時間

・タイプに関わらず、ディスク容量の初期値は100GBです。ディスクの利用料金は別途発生します。・本サービス1申込につき利用できるクラスタ構成は最大3個です。

TYPE-2 2 4 1 1 時間

TYPE-3 2 8 1 1 時間

TYPE-4 2 16 1 1 時間

TYPE-5 2 32 1 1 時間

TYPE-6 4 32 1 1 時間

TYPE-7 4 64 1 1 時間

ディスク GB・時間

・単一レプリケーション構成の利用開始時に100GB分の料金が発生します。追加する場合は、10TBを上限として10GB単位でご利用いただけます。・本サービス1申込につき合計10TBまで利用可能です。

IPsec VPN 時間 IPsec VPN接続を利用する場合は料金が発生します。

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課金の考え方について

従量料金で課金されます。

選択したクラスタ構成の稼働時間とディスク容量、IPsec VPNの稼働時間の加算で従量課金します。稼動時間は1時間単位で切り上げて計算します。

•ex. 稼動時間：1時間45分 → 2時間

•初回構築の完了時間と構成変更時の変更完了時間は、完了時に送付されるメールに記載されます。

＜例＞

9:00 10:00 11:00 12:00

アービター

プライマリ

セカンダリ

AZ1

AZ2

TYPE-3の料金が適用（稼働時間切り上げ）

ディスク増設分加算（稼働時間切り上げ）

TYPE-5初回構築

9:37TYPE-3に変更

10:45ディスク増設

アービター

プライマリ

セカンダリ

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制限事項・注意事項

本サービスの提供リージョンについては、FUJITSU Cloud Service for OSS公開ホームページのサービス仕様書をご参照ください。

以下の機能は今後提供予定です。

シャーディング機能

オブジェクトストレージへのバックアップ・リカバリ機能

クライアント認証機能

サービスポータルでのデータ管理機能

IoT Platform、Zinraiプラットフォームサービス Zinraiディープラーニング連携機能

お申込から利用開始までにかかる期間は以下のとおりです。

サービスポータルFUJITSU Cloud Serviceポータルのサービス利用設定画面から利用開始後、すぐにご利用いただけます。

クラスタ構成サービスポータルにてクラスタ作成後、翌営業日を目安にクラスタをご利用いただけます。

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活用例

IoTで収集したデータをNoSQLサービスで大量に蓄積し、シームレスに学習用データとして繰り返し利用することで、精度の高い学習モデルをAIで作成することができ、お客様の作業効率や製品の品質を向上させることができます。

【ご参考】事例・利用シーン

FUJITSU Cloud Service for OSS

・振分処理・サーバレス・リアルタイム処理 NoSQLサービス

Zinraiプラットフォームサービス

IoT Platform

収集価値化

蓄積

振分

可視化

可視化ツール

学習済モデル配信

本サービス範囲

学習済モデルを元に良品・不良品を選別

指示学習

持ち込み

製品の状態を画像で送信

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Documents

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