Microsoft .NET Framework 2.0のインストール手順andor-group.jp/cadsupport/fx2/FX2V8_Doc_install.pdfUSB タイプのID-BOXをご使用中の場合、ID-BOXドライバのインストールを開始しますので、

もくじ

インストールの前に… 動作環境·········································································································· 1-1 インストール先のフォルダ ····················································································· 1-1 ユーザカテゴリ··································································································· 1-2 サードパティ製アドイン機能の利用について······························································· 1-2 CADSUPER シェル拡張について············································································· 1-3 検図者機能（マーキング）について ·········································································· 1-4 Andor アップデートサービスについて······································································ 1-5 ID-BOX ドライバの注意点····················································································· 1-6

インストールの方法と手順

インストールの方法 ····························································································· 2-1 CADSUPER FXⅡ インストールの手順 ····································································· 2-2 CADSUPER FXⅡ バージョンアップの手順 ································································ 2-9 CADSUPER シェル拡張インストールの手順····························································· 2-12 CADSUPER FXⅡ カスタマイズキットインストールの手順············································· 2-15

ライセンスの登録

バージョンライセンスの登録 ·················································································· 3-1 オプションライセンスの登録 ··················································································· 3-3 注意事項·········································································································· 3-5

当社製プロッタドライバ

アンドールプロッタドライバとは ··············································································· 4-1 インストールの方法 ····························································································· 4-1

もくじ Microsoft .NET Framework 2.0 のインストール手順

Microsoft .NET Framework 2.0 のインストール手順 ······················································ 5-1 SX・JX から FXⅡへのグレードアップ手順

はじめに【重要】 ································································································ 6-1 グレードアップ手順······························································································ 6-1 1．FXⅡのインストール ························································································ 6-2 2．JX/SX⇔FXⅡライセンススイッチャーの起動·························································· 6-2 3．動作変更先アプリケーションの選択、ライセンス番号の入力 ······································· 6-3 注意事項·········································································································· 6-4

FX から FXⅡへのグレードアップ手順

はじめに【重要】 ································································································ 7-1 グレードアップ手順······························································································ 7-2 1.FX DesignFlowオプションの確認 ······································································· 7-3 2.FXⅡのインストール ························································································· 7-4 3. FX DesignFlowオプションの FXⅡへの移行 ························································ 7-5 4. ライセンスの登録···························································································· 7-6 5.FX と同時使用する為に····················································································· 7-10

1-1

インストールの前に… インストールを実行される前にこの章をお読みいただき、ご理解の上ご使用ください。

動作環境

CADSUPER FXⅡをインストールするために、下記の要件に合った動作環境をご用意ください。項目スペック

CPU Intel PentiumⅣ 2.0GHz以上メモリ 1GB以上（推奨：2GB以上）

＜3Dモデル図面展開オプション選択時＞ 2GB以上ハードディスク標準インストールで 200MB以上 CD-ROM ドライブ必須ディスプレイ解像度 1280×1024以上 True Color 入力装置ホイール付きマウス出力装置プロッタ：アンドール製プロッタドライバ

プリンタ：Windows付属又は各メーカ提供Windows用ドライバ OS WindowsXP、Windows Vista、Windows７、Windows８その他 Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1 以降

インストール先のフォルダ

CADSUPER FXⅡは、下記フォルダにインストールされます。 Windows XPの場合

ファイル使用するフォルダプログラムファイル Program Files システムファイル（共通） Documents and Settings¥All Users¥Application Data システムファイル（個人） Documents and Settings¥<ユーザ名> ¥

Local Settings¥Application Data 図面 Documents and Settings¥All Users¥共有ドキュメント Windows Vista／Windows 7／Windows 8 の場合

ファイル使用するフォルダプログラムファイル Program Files システムファイル（共通） ProgramData システムファイル（個人）ユーザ¥個人環境¥Local 図面ユーザ¥パブリック¥パブリックのドキュメント共有ドキュメントを使用しますので、あらかじめ Windows の設定で共用するユーザが書き込みできるように設定して下さい。共有ドキュメントのセキュリティの変更については､ご使用になられているOSのヘルプを参照してください。

1-2

インストールの前に…

ユーザカテゴリ

CADSUPER FXⅡは、用途別にメニュー構成をインストールすることができます。習熟度やコマンドの利用頻度にあわせた構成になっていますので、レベルに応じたユーザカテゴリ

でインストールされることをお勧めします。ユーザカテゴリ説明

CS クラシック CADSUPER FXをはじめとする当社のCADシステムのご経験がある方向けに、CADSUPER FXに似たメニュー構成をインストールします。

エンタープライズ多くのコマンドを効率よくご利用いただけるように構成したメニューをインス

トールします。ビギナー初めて CAD をご利用になられる方や CAD を勉強される方向けに、使用

頻度の高いコマンドをセレクトした比較的少ないメニューをインストールし

ます。

サードパーティ製アドイン機能の利用について

サードパーティ製アドイン機能をご利用の場合、該当バージョンで動作するかどうかは、

インストールの前にアドイン機能の販売元もしくは開発元にお問合せください。

1-3

インストールの前に…

CADSUPER シェル拡張について

この機能をインストールすることで、エクスプローラでサムネイル表示や図面情報を参照すること

ができます。この機能をインストールしなくても FXⅡは正常に動作します。当機能をインストールすることで、CADSUPER製品で参照できる項目は下記のとおりです。但し、JX・SX 図面ファイルに関しては、ファイル名に拡張子があり、当機能のインストールにて、拡張子を登録した場合のみ、参照可能です。

FXⅡ FX 項目

CSD CSP FXD FXS JX 図面

SX 図面

ED 図面

サムネイル ● ● ● ● 図面名称 ● ● ● ● ● 図番 ● ● ● ● ● 作成者 ● ● ● ● ● 備考 1 ● ● ●(※1) 備考 2 ● ● 備考 3 ● ● 備考 4 ● ● 備考 5 ● ● 用紙サイズ ● ● 縮尺 ● ● データバージョン ●

（※1）FX上で備考を入力し、JX形式に保存した際に、表示されます。【エクスプローラ表示例】：（エクスプローラの「表示」－「縮小版」を選択）

1-4

インストールオプションの選択

検図者機能（マーキング）について

検図する際に使用するマーキングコマンド群は、ツールバーのマーキング項目をオンにすること

でツールバーに割り付けられます。メニュー構成に追加するには、インストールの際にセットアップタイプで「カスタム」を選択し、機能

の選択で「マーキング」のチェックをオンにしてください。

ワンポイント

インストール後のメニュー構成は､[設定]－[コントロールパネル]－[アプリケーションの追加と削除]より変更いただけます。

1-5

Andor アップデートサービスについて

Andor アップデートサービスとは

Andor アップデートサービスは、常に最新の環境でご利用いただけるよう CADSUPER FXⅡの更新をオンラインでご提供します。インターネットに接続していない環境ではご利用になれません。

Andor アップデートサービスの設定

「更新チェック」の実行、または、「更新をチェックする頻度」などの設定は、タスクトレイにある

Andor Updateアイコンの右クリックメニューから実行できます。【Andor Updateの右クリックメニュー】

【設定ダイアログ】

1-6

ID-BOX ドライバの注意点 CADSUPER FXⅡをご使用になるには、バージョン 7.1.1以降のSentinel ID-BOXドライバが必要です。それ以前のバージョンでは CADSUPER FXⅡはライセンスの認証を正しく行うことができません。 CADSUPER FXⅡを標準インストールすると ID-BOX ドライバがインストールされます。バージョン 7.1.1以前のドライバがインストールされている環境の場合（CADSUPER FXをご使用中の環境等）、CADSUPER FXⅡを標準インストールするとドライバを更新します。同じ方式のライセンスチェックを行う他のアプリケーションの動作は保障できませんので、ご確認

の上インストールを実行してください。 CADSUPER FXⅡをアンインストールしても、インストールした ID-BOX ドライバは削除しません。

2-1

インストールの方法 CADSUPER FXⅡをお客様の環境にインストールする方法について説明します。

インストールの方法

CADSUPER FXⅡの CDを CD ドライブに挿入すると下図のようなウィンドウが開きます。

最初にCADSUPER FXⅡをインストールする為に、[CADSUPER FXⅡVer.8.00 インストール]ボタンをクリックしてください。 CADSUPER FXⅡのインストールが完了した後、CADSUPER 製品のシェル拡張を行う[CADSUPER シェル拡張インストール]ボタンをクリックしてください。（CADSUPERシェル拡張をインストールしなくても CADSUPER FXⅡは起動します。）カスタマイズコマンドを作成される方は、［CADSUPER FXⅡ カスタマイズキットインストール］をクリックしてください。（作成されたコマンドを利用する場合には、インストールしなくても動作します。）

ワンポイント

プログラムをインストールするには管理者権限を持つユーザで、Windows にログインしてください。オプションをアンインストールするには、[コントロールパネル]－[アプリケーションの追加と削除]の「CADSUPER FXⅡ」の[変更と削除]ボタンよりアンインストールしていただけます。

2-2

インストールの手順 CADSUPER FXⅡをお客様の環境にインストールする手順について説明します。バージョンアップインストールについては、［2-9 CADSUPER FXⅡ バージョンアップ手順］を参照してください。

CADSUPER FXⅡ インストール手順

[CADSUPER FXⅡインストール]ボタンをクリックすると CADSUPER FXⅡのセットアップが開始されます。下記の手順でセットアップを行ってください。オプションのインストールも同様の手順でセットアップできます。対象マシン内に「Microsoft .NET Framework 2.0 」が導入されていなかった場合、CADSUPER FXⅡのインストール起動時に「Microsoft .NET Framework 2.0」の導入が先に行われます。→［4-1 Microsoft .NET Framework 2.0］を参照してください。

「次へ」をクリックします。

2-3

インストールの手順

使用許諾契約書をお読みいただき「使用許諾契約の全条項に同意します」を選択し、「次へ」を

クリックします。

ユーザ名・会社名を記入してください。「次へ」をクリックします。

2-4


インストール先フォルダを指定できます。変更する場合は「参照」をクリックしてインストールする

フォルダを選択してください。「次へ」をクリックします。

ユーザカテゴリを選択します。「次へ」をクリックします。

2-5


3D図面展開をご利用になる場合は、オプションを選択して「次へ」をクリックします。

セットアップタイプを選択して「次へ」をクリックします。

2-6

インストールの手順セットアップタイプに「カスタム」を選択した場合、下図ダイアログが表示されます。

インストールする機能はチェックをオンにし、インストールしない機能はチェックをオフにしてください。「次へ」をクリックします。

USBタイプの ID-BOXをご使用中の場合、ID-BOXドライバのインストールを開始しますので、この時点で取り外してください。「インストール」をクリックするとプログラムファイルのコピー処理が開始されます。

2-7

インストールの手順 ID-BOX ドライバがバージョン 7.5.1 より古いバージョンのドライバがインストールされている場合、下図の確認メッセージが表示されます。「はい」を選択してドライバを更新してください。

「ライセンスを登録する」にチェックを入れて「完了」をクリックするとライセンスユーティリティが起

動します。「Adobe Reader のインストール」にチェックを入れて「完了」をクリックすると Adobe Readerのセットアップが開始されます。

2-8

インストールの手順 USBタイプの ID-BOXをご利用になる場合、この時点で ID-BOXを取り付け「ライセンスを登録する」にチェックを入れて「完了」をクリックしてください。ライセンスユーティリティが起動しますの

で「再起動」をクリックしてください。

ワンポイント

ライセンスユーティリティはCADSUPER FXⅡのプログラムメニューからも起動できます。

2-9


お客様の環境の CADSUPER FXⅡを Ver.8.00へバージョンアップする手順について説明します。

CADSUPER FXⅡ バージョンアップの手順

(※) 「.NET Framework 2.0」によるカスタマイズ機能をご利用されるお客様のみインストールしてください。

Ver.8.0 用ライセンスの登録

CADSUPER FXⅡのバージョンアップの前に、Ver.8.0用ライセンスを登録します。 Ver.7.12以前のバージョンをご利用のお客様が対象となります。「3-1 バージョンライセンスの登録」を参照してください。ネットワークライセンスをご利用の場合は、サーバー側ライセンスの登録を実行してください現在、Ver.8.00 以降をご利用のお客様については、既にライセンスは登録済みですので、当作業は不要です。

Ver.8.0 用ライセンスの登録

CADSUPER シェル拡張機能のインストール

CADSUPER FXⅡのバージョンアップ

(※)カスタマイズキットのインストール

2-10


CADSUPER FXⅡ バージョンアップインストールの手順

[CADSUPER FXⅡインストール]ボタンをクリックすると CADSUPER FXⅡのセットアップが開始されます。下記の手順でセットアップを行ってください。対象マシン内に「Microsoft .NET Framework 2.0 」が導入されていなかった場合、CADSUPER FXⅡのインストール起動時に「Microsoft .NET Framework 2.0」の導入が先に行われます。→［4-1 Microsoft .NET Framework 2.0］を参照してください。

「はい」をクリックします。

「次へ」をクリックするとプログラムファイルのコピー処理が開始されます。 USBタイプの ID-BOXをご使用中の場合、ID-BOXドライバのインストールを開始しますので、この時点で取り外してください。

2-11

インストールの手順 ID-BOX ドライバがバージョン 7.5.1より古いバージョンのドライバがインストールされている場合、下図の確認メッセージが表示されます。「はい」を選択してドライバを更新してください。

「完了」をクリックして、セットアップを終了します。 Windows を再起動するようメッセージが表示された場合は、メッセージの指示に従ってWindowsを再起動し、その後 CADSUPER シェル拡張のインストールを行ってください。

2-12


ライセンスの登録が完了していれば、「はい」をクリックします。 ① 「はい」・・・・・・・・・当手順書に沿って、既にライセンスの登録が完了している場合、「はい」をクリックし、インストールを継続します。

② 「いいえ」・・・・・・・Ver8.0用ライセンスの登録が完了していない場合、「いいえ」をクリックします。「ライセンスユーティリティ」が起動されますので、ライセンス登録を行います。（「3-1 バージョンライセンスの登録」を参照してください。）

2-13

インストールの手順 CADSUPERシェル拡張をお客様の環境にインストールする手順について説明します。

CADSUPER シェル拡張インストール手順

[CADSUPERシェル拡張インストール]ボタンをクリックするとCADSUPER製品のシェル拡張を行うセットアップが開始されます。下記の手順でセットアップを行ってください。


2-14


使用許諾契約書をお読みいただき「使用許諾契約の条項に同意します」を選択し、「次へ」をクリ

ックします。

インストール先フォルダを指定できます。変更する場合は「変更」をクリックしてインストールする

フォルダを選択してください。「次へ」をクリックします。

2-15


JX・SX 図面をご利用されているお客様で拡張子を「JX」・「SX」とは異なる拡張子を使用している場合は、ご使用の拡張子をカンマ区切りで入力してください。JX・SX 図面をご利用されていないお客様は変更する必要はありません。「次へ」をクリックします。

「インストール」をクリックするとプログラムファイルのコピー処理が開始されます。

2-16

インストールの手順 CADSUPER FXⅡカスタマイズキットをお客様の環境にインストールする手順について説明します。

CADSUPER FXⅡカスタマイズキットインストール手順

[CADSUPER FXⅡカスタマイズキットインストール]ボタンをクリックすると FXⅡのカスタマイズキットのセットアップが開始されます。下記の手順でセットアップを行ってください。


2-17


カスタマイズキットをインストールするフォルダを設定します。また、カスタマイズキットを利用するユーザによって、「すべてのユーザー」か「このユーザーの

み」かを選択します。［参照］ボタンを押すと「フォルダの参照」ダイアログが表示され、インストール先を選択できます。

2-18


［ディスク領域］ボタンを押すと、カスタマイズキットをインストールできるドライブと、各ドライブの

利用可能なディスク容量、現設定で必要なディスク容量などの情報が表示されます。

「次へ」をクリックするとプログラムファイルのコピー処理が開始されます。

3-1

ライセンスの登録ライセンスの登録は、下記の手順で行います。

バージョンライセンスの登録

※バージョンアップを行った場合に届く「バージョンアップライセンス」の登録も同様に行います。１：ライセンスユーティリティを起動します。［スタート］メニューから [すべてのプログラム]－［ローカルライセンス］を選択します。表示されるアプリケーションのリストから［ライセンスユーティリティ］を選択します。

２:[ライセンス情報の更新…]ボタンを押します。

3-2


３:[更新ライセンス] の入力エリアにお手元の【Ver.x.xx へのバージョンアップライセンス】を入力します。

４:正しく入力できたら、[更新]ボタンを押すことで、バージョンの登録処理が行われます。

引き続き、オプションライセンスの登録を行います。

3-3


オプションライセンスの登録

後でオプションライセンスを入手された場合は、こちらからはじめます。バージョンライセンスから引き続きライセンス登録される場合は、３から進んでください。 FX2本体ライセンスもこちらから登録します。１：ライセンスユーティリティを起動します。［スタート］メニューから [すべてのプログラム]－［ローカルライセンス］を選択します。表示されるアプリケーションのリストから［ライセンスユーティリティ］を選択します。

２：[ライセンス情報の更新…]ボタンを押します。

3-4

ライセンスの登録３：[更新ライセンス] の入力エリアにお手元の【FXⅡ 本体ライセンス】もしくは【オプションライセンス】を入力します。

４：正しく入力できたら、[更新]ボタンを押すことで、オプションの登録処理が行われます。

５：登録が終了したら[閉じる]ボタンを押して、ライセンス情報の更新を終了します。６：ライセンスユーティリティを終了する（[閉じる]ボタンを押す）際に、情報の更新が行われていた場合、下記メッセージが表示されます。

７：サービスの再起動を行わないと、正しくライセンス認証できませんので、「はい」を押して

ください。サービスが再起動され、登録ライセンスが利用できるようになります。

3-5


注意事項

※ ライセンスの登録などの作業は ID-BOX と通信しますので、ID-BOX 接続後にユーティリティを起動して下さい。

※ 登録作業中の ID-BOXの抜き差しは、破損の原因になりますので絶対に行わないようにお願いします。

※ ライセンスが間違っていた場合、下記メッセージが表示されます。

※ ライセンスユーティリティで ID-BOXが正しく認識できなかった場合、下記の表示となります。

4-1

アンドール製プロッタドライバ

アンドールプロッタドライバとは

CADSUPERシリーズ専用のプロッタドライバです。CADSUPER FXⅡ上のプロッタ出力コマンドで出力される場合のみご利用になれます。注意：このドライバを組み込んだプリンター名のプロッタ（プリンター）に対して、

CADSUPER FXⅡ以外のアプリケーションから出力することは出来ません。 CADSUPER FXⅡからプロッタ出力以外（ハードコピー、一覧の出力等）で出力される場合には、このドライバは使用できません。各プリンター、プロッタ機種のドライバを組み込み、そちらを利用してください。

インストールの方法

[コントロールパネル]－［デバイスとプリンター］を起動し、「プリンターの追加」をクリックしてください。下記の手順でセットアップを行ってください。

「ローカルプリンターを追加します」をクリックします。

4-2


使用するプリンターポートを選択し、「次へ」をクリックします。

「ディスク使用」をクリックしてください。

4-3


「参照」をクリックし、 CADSUPER FXⅡのインストールパス¥Tools¥PlotterDriver

フォルダを指定してください。「OK」をクリックします。

ワンポイント

３２BitOS をご使用の場合、ご使用のＯＳにあわせたプロッタドライバが、上記フォルダにインストールされていますので、プロッタドライバのインストール時に選択する必要は

ありません。６４BitOSをご使用の場合、XPをご利用の場合は「PlotterDriver_XPx64」を、 Vista／Windows7の場合は、「PlotterDriver_Vistax64」を選択してください。


4-4




4-5


「完了」をクリックします。下図のダイアログが表示された場合、「続行」を選択してください。

5-1

Microsoft .NET Framework 2.0のインストール手順対象マシン内に「Microsoft .NET Framework 2.0」が導入されていなかった場合、「Microsoft .NET Framework 2.0」の導入が行われます。「Microsoft .NET Framework 2.0」をお客様の環境にインストールする手順について説明します。

Microsoft .NET Framework 2.0 インストール手順

「Microsoft .NET Framework 2.0」のセットアップダイアログが起動します。


5-2

Microsoft .NET Framework 2.0のインストール手順

使用許諾契約書をお読みいただき「同意する」にチェックをつけ、「インストール」をクリックしま

す。

必要な機能がインストールされます。

5-3


インストールが終了すると、上記ダイアログが表示されますので、［完了］ボタンを押すことで、イ

ンストールが終了します。この後に引き続き、「日本語ランゲージパック」のインストールが開始されます。


5-4


使用許諾契約書をお読みいただき「同意する」にチェックをつけ、「インストール」をクリックしま

す。

必要な機能がインストールされます。

5-5


インストールが終了すると、上記ダイアログが表示されますので、［完了］ボタンを押すことで、イ

ンストールが終了します。 CADSUPER FXⅡインストール中に行われた場合、CADSUPER FXⅡインストール作業に戻ります。

6-1

SX・JXから FXⅡへのグレードアップ手順

はじめに【重要】

Windows版 SX・JXから FXⅡへのグレードアップ方法及び、お使いの JX用ＩＤ－ＢＯＸで FXⅡを使用して頂く為のライセンス登録方法について説明しております。

①.JX/SX⇔FXⅡ ライセンススイッチャーは、初めてのご利用から 6 ヶ月が経過すると FXⅡ から JX/SXに変更することができません。使用可能日数をご確認の上、移行作業をお願い致します。

②.当機能は、JX・SX専用のＩＤ－ＢＯＸ切り替え機能ですので、CADSUPER FX用ＩＤ－ＢＯＸには利用できません。

③.ライセンスの変更とライセンスを元に戻す操作は、同一のオペレーティング・システム上で

行ってください。ＩＤ－ＢＯＸの内部データが破壊されて、使用できなくなる場合があります。

④.データ変更途中でＩＤ－ＢＯＸを差し替えないでください。内部データが破壊されて使用でき

なくなります。

⑤.ＩＤ－ＢＯＸをパソコンに結び付けて利用しますので、ＩＤ－ＢＯＸを決して差し替えないで

ください。差し替えてご利用になった場合、動作保障は出来ません。

⑥.オペレーティング・システムを再インストールする場合には、一旦当ツールでライセンスを元に戻してから行ってください。その後、再度当ツールでライセンスを目的のものに変更してください。オペレーティング・システムを再インストールした後に、ライセンスは変更できなくなります。

グレードアップ手順

グレードアップで行う作業は、下記手順で行います。

1.FXⅡのインストール 2. JX/SX⇔FXⅡライセンススイッチャーの起動 3.動作変更先アプリケーションの選択、ライセンス番号の入力

※グレードアップ前に、必ずご一読下さい。

6-2


１．FXⅡのインストール

前述［インストールの方法と手順（2-1）］にしたがって JX/SXをお使いのパソコンに FXⅡをインストールします。 ※インストール前にＩＤ－ＢＯＸは必ずパソコンより取り外して下さい。インストール終了後、パソコンに、ＩＤ－ＢＯＸを取り付けます。

2．JX/SX⇔FXⅡライセンススイッチャーの起動

JX/SX⇔FXⅡ ライセンススイッチャーは、Windows 版 JX・SX をお使いのお客様が FXⅡにグレードアップした場合に、お使いのＩＤ－ＢＯＸで FXⅡを使用して頂く為のツールです。尚、当ツールを用いてご使用になる JX・SX及びFXⅡの各アプリケーションは、それぞれライセンスが必要となりますのでご注意下さい。 JX/SX⇔FXⅡ ライセンススイッチャーは CADSUPER FXⅡのインストールで、下記フォルダにコピーされますので、IdboxSettingChange.exeを実行して下さい。【FXⅡインストールパス】¥Tools¥IDBOX¥JXSX¥IdboxSettingChange.exe （標準インストール先：¥Program Files¥ANDOR¥CADSUPER FX2¥Tools¥IDBOX¥JXSX ）

ライセンススイッチャーを起動後、現在接続されている IDBOXの設定をチェックします。確認ができましたら、下絵のように表示されます。（例として JXから FXⅡ へのライセンス変更方法について説明しています。）

6-3


3．動作変更先アプリケーションの選択、ライセンス番号の入力

コンボボックスをクリックして、『CADSUPER FXⅡ』を選択します。

［動作本体変更］ボタンを押すと、CADSUPER JX for Windowsのグレードアップライセンス番号の入力ボックスが開きますので、ライセンス番号の入力後［ＯＫ］ボタンを押します。

続いて CADSUPER FXⅡ本体ライセンス番号の入力ボックスが開きますので、ライセンス番号の入力後［ＯＫ］ボタンを押します。

ライセンス登録完了後、設定データが登録され、CADSUPER FXⅡ用のＩＤ－ＢＯＸに変更されます。

［終了］ボタンを押します。これで、CADSUPER FXⅡ用のＩＤ－ＢＯＸとして使用できます。

6-4


注意事項

当ツールの使用時の注意事項について説明します｡ ①.ライセンス番号の入力は、初回のみ必要です。登録したライセンスは内部に持つため、次回から切り替える時に入力の必要はありません。

②.入力番号は、間違いの無いように確認してから、［ＯＫ］ボタンを押してください。間違った番号を入力すると、再入力となります。

7-1

FXから FXⅡへのグレードアップ手順

はじめに【重要】

FX Ver.10.0から FXⅡへのグレードアップ方法及び FXⅡライセンスにて FX を同時使用するためのツールの使用法について説明しております。尚、本手順はスタンドアロン版専用となります。ネットワークライセンスで FXをお使いの場合のグレードアップ方法は別途手順書をご覧下さい。

①.対応する FX のバージョンは、Ver.10.0以降です。Ver.10.0より以前のバージョンをお使いの方は、まず FX を Ver10.0にバージョンアップして頂きますようお願い致します。

②.このグレードアップ手順の操作では、ＩＤ－ＢＯＸの情報を書き換えます。

一度書き換えた情報は元に戻せなくなります。

入力するライセンスコードを間違えると、FXⅡ及び FX共に起動できなくなります。操作には十分ご注意下さい。

③.修正ツールの適用による FX の同時使用可能な OSは、WindowsXP迄となっております。

④.修正ツールの実行は、必ずグレードアップするパソコン（FX と FXⅡを同時使用するパソコン）にて実行してください。

⑤.FXⅡのライセンスユーティリティで書き換え可能なＩＤ－ＢＯＸは、FXのスタンドアロン用のみです。JX/SXなど他のＩＤ－ＢＯＸ、フローティングＩＤ－ＢＯＸ、ネットワークライセンス用ＩＤ－ＢＯＸには適用できません。

※グレードアップ前に、必ずご一読下さい。

7-2


グレードアップ手順

FXⅡへのグレードアップは、下記の手順で行います。作業はすべて、「コンピュータの管理者」権限（Administrator 権限）があるユーザで行ってください。

1.FX DesignFlowオプションの確認（6-3)

FX DesignFlow

オプション

「有り」の場合「無し」の場合

2. FXⅡのインストール（6-4）

3.FX DesignFlow オプションの

FXⅡへの移行（6-5）

4.ライセンスの登録（6-6）

5.FX と同時使用する為に（6-10）

7-3


1.FX DesignFlow オプションの確認

下記の手順で、現在ご使用中の FX が DesignFlowオプションモデルか確認します。

①『スタート』メニューより、『CADSUPER FX』→『ライセンスユーティリティ』を選択し、ライセンスユーティリティを起動します。起動すると、下記画面が表示されます。

②「登録済みライセンス」の欄を確認します。 ③上記画面のように、「DesignFlow」の表示があれば、「DesignFlowオプションモデル」となります。

7-4


2.FXⅡのインストール

（１）ＩＤ－ＢＯＸのシリアル№を確認する

お手元に「FXⅡ ライセンス通知書」をご準備下さい。現在取り付けられたＩＤ－ＢＯＸのシリアル№と、「FXⅡ ライセンス通知書」のシリアル№が同じであることを確認します。もし、シリアル№が異なる場合、以降の処理を中断し、お手数ですが、弊社またはご購入販売

店までお問い合わせ下さい。

（２）ID-BOXをパソコンから外します。 ※FXⅡをセットアップするパソコンから、必ず外してください。

（３）FXⅡのインストール

前述［インストールの方法と手順（2-1）］にしたがってお使いのパソコンに FXⅡをインストールします。

（４）FXⅡインストールの終了

下記の画面のように FXⅡのインストールが完了しましたら、「ライセンスを登録する」のチェックをはずしたままの状態で、「完了」ボタンを押してください。

（５）ID-BOXをパソコンに接続します。

FXⅡをインストールしたパソコンに、ＩＤ－ＢＯＸを取り付けます。

7-5


3. FX DesignFlow オプションの FXⅡへの移行

FXで DesignFlowオプションをご購入頂いたお客様は、下記手順にて FX DesignFlowオプションを FXⅡでご使用頂ける様に移行処理を行ないます。尚、FXで DesignFlowオプションをご購入頂いていないお客様は、次項「5.ライセンスの登録」へお進み下さい。

（１）移行ツールの起ち上げ

移行ツールは、FXⅡのインストール後に、【FXⅡインストールパス】¥Tools¥IDBOX¥FX¥ChangeDFLicenseOption.EXE を実行して下さい。（標準インストール先：¥Program Files¥ANDOR¥CADSUPER FX2¥Tools¥IDBOX¥FX ）

ツール起動後、FXに DesignFlowオプションがあれば更新ボタンが有効になります。

（２）更新

更新ボタンを押すと、以下の最終確認のメッセージが表示されます。

移行実行後は、移行前の状態に戻すことは出来ません。

☞注意事項【重要】この操作は、FXから FXⅡへのＩＤ－ＢＯＸ情報を書き換え前に必ず行って下さい。ＩＤ－ＢＯＸ情報を書き換えてしまうと DesignFlowオプションを FXⅡへ移行できなくなり、DesignFlowが起動しなくなります。十分ご注意下さい。

7-6

FXから FXⅡへのグレードアップ手順「ＯＫ」をクリックすると、修正ファイルが適用され、以下のように表示されます。

一度更新を行うと、以後このツールを起動しても更新ボタンは押せない状態になります。移行完了後、「閉じる」で移行ツールを終了し DesignFlowの起動をご確認下さい。尚、起動しない場合は、移行ツールを再起動し、再更新ボタンを押して下さい。もう一度、更新と同じ処理を行います。

4. ライセンスの登録

（１）ライセンスユーティリティの起ち上げ

『スタート』メニューより、『ローカルライセンス』→『ライセンスユーティリティ』を選択し、ライセンスユーティリティを起動します。起動すると、下記画面が表示されます。

このように表示されない場合、お使いの ID－ＢＯＸをライセンスユーティリティで FXⅡ用に更新することが出来ません。お手数ですが、弊社またはご購入販売店までお問い合わせ下さ

い。

7-7

FXから FXⅡへのグレードアップ手順（２）ＩＤ－ＢＯＸの情報を FXⅡ用に書き換える

「FXⅡ用に変換」ボタンをクリックします。以下の「FXⅡへのアップグレード」ダイアログが開きます。

☞注意：以後の操作でＩＤ－ＢＯＸの書き換えを行います。一度書き換えたＩＤ－ＢＯＸ

の情報は元に戻せなくなります。入力するライセンスコードを間違えると、FXⅡと FX共に起動しなくなります。操作には十分ご注意ください。

お手持ちのライセンス№をそれぞれの項目に入力します。

『FXⅡ 本体ライセンス』を入力します

『ﾊﾞｰｼﾞｮﾝｱｯﾌﾟﾗｲｾﾝｽ』を入力します

『FXⅡ 本体』を入力します

7-8

FXから FXⅡへのグレードアップ手順コードを全て入力すると、「登録」ボタンが有効になります。もう一度内容を確認の上、「登録」ボタンをクリックします。間違ったライセンス番号を入力した場合はエラーメッセージが表示されます。下記のエラーがでた場合は再度ライセンス通知書を確認し正しい番号を入力してください。

正しいライセンス番号が入力されていればＩＤ－ＢＯＸの書き換えを行います。

書き換えには多少の時間がかかります。この表示が出ている間にＩＤ－ＢＯＸを引き

抜かないで下さい。

ＩＤ－ＢＯＸが破損し、使用できなくなる場合があります。

ライセンスサーバーが起動していれば、自動的にサーバーサービスが再起動されます。

『FXⅡ 本体ライセンス』『FXⅡ本体』のライセンスを間違った場合

『ﾊﾞｰｼﾞｮﾝｱｯﾌﾟﾗｲｾﾝｽ』のライセンスを

間違った場合

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FXから FXⅡへのグレードアップ手順（３）登録ライセンス情報の確認

正しく FXⅡライセンスの登録が完了すると、以下のように表示されます。

これで、FXⅡ用ＩＤ－ＢＯＸへの移行は完了しました。

尚、サーバーサービスの「開始」ボタンが有効になっている場合（注 1）は、ライセンス

サーバーサービスが停止していますので、「開始」ボタンをクリックしライセンスサービスを

開始してください。以後、FXⅡが動作可能となります。

☞ライセンスサーバーサービスは、以後コンピュータの立ち上げと同時に自動的に行われま

す。

ライセンスサービスが「開始」状態になったら、「閉じる」ボタンで終了します。

（注１）開始ボタンが押せる状態（開始の文字が濃くなっています）

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☞注意事項【重要】

①. ウイルス対策ソフトにてファイアウォールを設定されている場合、ライセンスサーバーが正常に

動作せず、ＩＤ－ＢＯＸが認識しないことがあります。

対処方法等の詳細は、弊社ホームページをご覧いただきますようお願いいたします。

②. ノートパソコンをご利用の場合、スタンバイ・休止状態から復帰した際、一時的にライセンスが

認識しない場合があります。その場合は、上記ライセンスサーバー管理にて、「再起動」の

ボタンを押すか、一旦マシンを再起動していただきますようお願いいたします。

5.FX と同時使用する為に

FXⅡが正しく動作することを確認した後、FXの修正ツールを使用して FXが FXⅡのライセンスで動作するよう設定します。

尚、当修正ツール利用による、FX の同時使用対象 OSは、Windows XP迄となります。

（１）修正ツールの起ち上げ

ツールは、FXⅡのインストール後に以下の場所にコピーされています。【FXⅡインストールパス】¥Tools¥IDBOX¥FX¥FLPATCH.EXE を実行して下さい。（標準インストール先：¥Program Files¥ANDOR¥CADSUPER FX2¥Tools¥IDBOX¥FX ）

ツールが起動されると、FXのインストール情報や FXⅡのライセンス情報を検査し、修正の為の準備を行います。

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FXから FXⅡへのグレードアップ手順（２）修正の確認

以下の最終確認のメッセージが表示されます。

一度修正を行うと、元に戻すことは出来ません。

戻す為には、FXの再インストールが必要になります。

「ＯＫ」をクリックすると、修正ファイルが適用され、以下のように表示されます。

「完了」ボタンを押して終了します。

FXのインストールが正しくない場合、FXⅡのライセンスが正しくない場合、ライセンスサーバーが稼動していないなど、問題がある場合は処理を中断し、ツールを自動終了します。その場合は、メッセージに従い、再度ツールを実行してください。

☞注意事項【重要】

CADSUPER FXⅡのライセンス管理は、Windowsのサービス機能を利用しています。このWindowsサービス機能の状態を変更（［開始］，［停止］）するには、「コンピュータの管理者（Administrator）権限」が必要となります。「コンピュータの管理者（Administrator）権限」が無いユーザで CADSUPER FXⅡをご利用の場合、ID-BOXの抜き差し等で認識しなくなった時には、OS（Windows）を再起動する必要があります。