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中北紘子展

Objectively no.20181004 Mixed media on canvas and acrylic chair

＜展覧会概要＞

展覧会名

会期 年 月 日（土） 月 日（土）

日・月・祝日は休廊

入場無料

会場 ギャラリーあしやシューレ

兵庫県芦屋市親王塚町

月 日（土）

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ギャラリーあしやシューレでは、2019 年 2 月 23 日（土）より、中北紘子展 Objectively を開催致します。

「作為」と「無作為」という相反する概念を、『Objectively-客観視』することによって描き出す中北紘子。

人間の心の内にある感情を、静かな眼差しで見つめながら、花やシャンデリアをモチーフに描いています。

パーティー会場を上から見下ろす「シャンデリア」は、煌びやかな光を放ちながらも、その場に集う人々や

ジュエリーを投影させ、『客観視』する存在として描き出されます。また、儚くも無垢な存在を大切に掬い上

げ、純粋な美しさへの憧れを探求してきた中北は、自然界に生きる「花」もモチーフの一つにしてきました。

エネルギッシュなストロークと、混沌とした素材を通して鑑賞者を圧倒させながら、自然と人間のありよう

を俯瞰した眼差しで捉えます。

中北紘子は、2006 年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程を修了後、大阪や神戸、東京で精力的に個展を

開催し、活躍の場を広げてきました。2018 年には、うめだ阪急百貨店の個展、ニューヨーク・ギャラリーマ

ックスの個展をはじめ、国内外のアートプロジェクトで実績を積みながらキャリアを築き上げています。

本展は、油彩作品の他に立体のインスタレーションも併せた作品で構成されます。

是非とも、ご高覧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

―アーティストステイトメントー

世の中には、人が計算して作り出した作為的な形と、自然が作り出した無作為な形がある

それは人間社会や人の心の中にも言える事である。

本来人間は無作為な、本能のままに生きたい生き物である。

しかしながら、理性を持って作為的に考え、

生きていかないと上手く世の中を歩めない生き物でもある。

私は、人の心の中にも共存する作為と無作為の儚さ、無情さ、又感情の持つ力強さを、

花やシャンデリアにも見出し、モチーフとしている。

作為と無作為、両者のバランスが、心の中、一枚のキャンバスの中で取れた時、

本当の美しさが現れると私は思う。

中北紘子

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中北紘子 Hiroko Nakakita

1981 兵庫県生まれ

2006 東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修士課程修了

現在 日本とアメリカ カリフォルニアで制作活動中

主な個展

2018 うめだ阪急百貨店美術画廊（大阪）

Blooming ギャラリーマックス（ニューヨーク）

2017 梅田画廊（大阪）(2006,2008,2012)

2016 ギャラリー La Reine（兵庫）

2012 梅田画廊（大阪）

ギャラリーQ（東京）

2010 ギャラリーヤマキファインアート（兵庫）

主なグループ展

2018 第 16 回三井不動産商業マネージメントオフィスエクスビション（東京）

リバーアートフェア（マイアミ）

2014 “ViewPoint2014” ギャラリーQ（東京）

2013 アートフェア京都（京都）

2012 220 ギャラリー（ニューヨーク）

Hive Gallery&Studios（ロサンゼルス）

public collection

近畿大学

井澤金属株式会社

六本木ヒルズクラブ

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ギャラリーあしやシューレ

〒 兵庫県芦屋市親王塚町

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