REPORT 環境経営レポート

ANC-EA21

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2 0 1 9 年 度

環 境 経 営 レ ポ － ト

期間：2019 年４月 ～ 2020 年３月

発行年月日 2020/4/10

改訂年月日 2020/10/14

版数 1.0

作成 確認 承認

田中 大山 松村

株式会社 アクシスネット

認証番号 0008972

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改版履歴

版数 制定/改版/承認日 改版内容 作成 承認

1.0 2020/10/14 指摘内容修正 福田 大山

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目次

１ 組織の概要

２ 対象範囲

３ 環境経営方針

４ 環境経営目標

５ 環境経営活動計画

６ 環境経営目標の実績

７ 環境経営組織図及び役割・責任

８ 環境経営活動計画の取組み結果とその評価、次年度の取組内容

９ 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無

１０ 代表者による全体評価と見直しの結果

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１ 組織の概要

1.1 事業所名および代表者名

株式会社 アクシスネット

代表取締役社長 松 村 和 俊

1.2 所在地

事業所 所在地

本 社 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町 1-7-1 扇ﾋﾞﾙ 7 階

三鷹営業所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町 1-19-11 アーバン武蔵野 501 号

幕張営業所 〒262-0033 千葉県千葉市花見川区幕張本郷 7-7-13-101

鎌ヶ谷営業所 〒273-0137 千葉県鎌ケ谷市道野辺本町 1-2-3 飯田ﾋﾞﾙ 202

川越営業所 〒350-0046 埼玉県川越市菅原町 7-1-7 伊勢原八番館 601

ﾃｸﾉ船橋 〒273-0005 千葉県船橋市本町 7-10-4 4F

浦安詰所 千葉県浦安市舞浜

春日部詰所 さいたま県春日部市

1.3 環境管理責任者・担当者氏名および連絡先

環境管理責任者 ： 事業部長 大山 光男

Ｅ-Mail ： mitsuo_oyama@axis-anc.co.jp

TEL ： 03-3862-4431

FAX ： 03-3862-4428

担当者（事務局） ： 業務推進部 田中 智秀

E-Mail ： tomohide_tanaka@axis-anc.co.jp

TEL ： 03-3862-2451

FAX ： 03-3862-4428

1.4 事業活動の概要

１）保守サービス受託

金融、駅、駐車場等の自動化システム及び通信系ネットワークの保守サービス

２）工事

自動化機器の設置・改修に伴う電気通信工事

３）派遣事業

保守サービスを主体とした特定派遣

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４）プロダクト販売

環境負荷低減商品、セキュリティー商品、各種センシング装置等を販売

1.5 事業の規模

単位 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 2019 年度

売上高 百万円 1,164 1,051 1,002 1,099 1,244

従業員 人 120 116 107 115 129

対象従業員 人 70 70 63 66 69

２ 対象範囲

2.1 登録組織名

株式会社 アクシスネット

2.2 対象事業所

事業所 所在地

本 社 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町 1-7-1 扇ﾋﾞﾙ 7 階

三鷹営業所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町 1-19-11 アーバン武蔵野 501 号

幕張営業所 〒262-0033 千葉県千葉市花見川区幕張本郷 7-7-13-101

鎌ヶ谷営業所 〒273-0137 千葉県鎌ケ谷市道野辺本町 1-2-3 飯田ﾋﾞﾙ 202

川越営業所 〒350-0046 埼玉県川越市菅原町 7-1-7 伊勢原八番館 601

2.3 対象とする事業活動

自動改札、券売機、金融機関ＡＴＭ、通信ネットワーク機器等の保守サービスおよび

設置、調整、工事、販売

2.４ 対象外

事業所 所在地 対象外事由

ﾃｸﾉ船橋 千葉県船橋市本町 7-10-4 4F 他社管理拠点の為

浦安詰所 千葉県浦安市舞浜 他社管理拠点の為

春日部詰所 さいたま県春日部市 他社管理拠点の為

※上記事務所は他社管理物件の為、対象から除外しています。

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３ 環境経営方針

株式会社アクシスネット（以下、当社）は、地球環境の保全が、人類共通の最重要課題

のひとつであることを認識し、環境経営方針を定めすべての従業員参加のもとに、継続

的な環境保全活動に取り組みます。

◇ 地球にやさしい企業活動

当社の企業活動の過程で発生する廃棄物の削減と、分別回収および再利用、資源

およびエネルギーの効率的な利用を通じて環境への影響低減と環境汚染防止に努

めます。

◇ 企業責任の遂行と社会への貢献

１）環境に関する諸法令および規制を遵守するとともに、技術的、経済的に可能

な範囲で自主的な管理基準を設定し、環境保全に努めます。

２）迅速なフィールドサービスを実践し、顧客の環境保全活動に貢献します。

３）グリーン購入を推進し、環境に配慮した調達を進めます。

◇ 環境保全に対する意識の向上

社内広報、環境教育を計画的に行い、環境保全に対する意識の向上に努めます。

◇ 経営におけるチャンス

既存顧客対応の保守スキル・ノウハウを活用し新規顧客の開拓を進めます。

AXIS ブランド（指差唱和）の確立を目指します。

◇ 経営における課題

働き方改革における社内風土改善に取り組み、社員満足度向上に努めます。

・安定した有給取得への取り組み

・残業状況の見える化

感染病予防に配慮した企業活動を行います。

制定日 2012 年 3 月 1 日

改訂日 2020 年 4 月 1 日

株式会社 アクシスネット

代表取締役 松 村 和 俊

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４ 環境経営目標

４.１ 基準値の設定

２０１７年度（２０１７年４月～２０１８年３月まで）の環境負荷測定値

４.２ 目標値

１）２０２２年 3 月までの４年間で、電気使用量、ガソリン使用量を基準値対比６％削減、

廃棄物排出量は８％削減、コピー使用量は４％削減を目標とする。

２）運用期間

項 目 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度

電気、ガソリン使用量 -3％ -4％ -5％ -6％

廃棄物排出量 -5％ -６％ -7％ -８％

※削減率は基準年２０１７年実績比

項 目 単 位

基準値

２０１７年度

目標値

２０１８年度

目標値

２０１９年度

目標値

２０２０年度

目標値

２０２１年度

CO2 排出量 kg-CO2 123,922 120,204 118,965 112,468 111,284

電気使用量

kWh 72,005 69,845 69,125 68,405 67,685

kg-CO2 38,235 37,088 36,705 31,124 30,797

ガソリン使用量

ℓ 36,908 35,801 35,431 35,062 34,693

kg-CO2 85,687 83,117 82,260 81,334 80,488

廃棄物排出量 kg 8,240 7,828 7,746 7,663 7,581

コピー紙使用量 枚 171,788 166,634 166,734 164,916 164,916

グリーン購入 ％ 53 50 50 50 50

リピートコール率 0.15 0.15 0.15 0.62 0.62

＊CO2 排出係数（東京電力）

２０１9 年度は、実排出係数 0.531kg-co2/kWh を使用する

２０20 年度以降は、実排出係数 0.455kg-co2/kWh を使用する

＊ガソリン使用に於ける CO2 排出係数は 2.32 を使用する

＊２０１9 年度より金融機器ＡＴＭ、駅務機器（券売機、改札機等含む）のリピートコール率へ

変更（基準値：2017 年度全国平均値）

＊リピートコール率＝リピートコール件数/オンコール受付件数

＊２０20 年度よりリピートコール率はデータ算出方法が変更の為、目標値見直しする

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５ 環境経営活動計画

管理項目 主な環境経営活動の内容

電気使用量の削減

（節電活動の実施）

離席時のＰＣ又はディスプレイ電源ＯＦＦ

適切な空調管理、シーリングファンの取付

照明、電気器具のこまめな消灯及び省エネ設定

クールビズ、ウォームビズ運動

ガソリン使用量の削減

（エコドライブの推進）

アイドリングストップ、適切な暖機運転、急発進、急加速をしない

ルートの事前確認

3 ヵ月毎のタイヤ空気圧チェック

廃棄物排出量の削減

ゴミ分別で資源化

自販機購入ゴミは、専用回収ＢＯＸを利用

廃ダンボールの再利用

コピー紙使用量の削減

会議資料の配布量削減

両面、縮小印刷、裏紙の利用（情報漏洩に注意する）

グリーン購入の推進 物品調達時はグリーン確認を実施する

リピートコール率 迅速、正確、均質なフィールドサービスの提供によるお客様使用機器リピートコール率の低減

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６ 環境経営目標の実績

環境活動データ（実績値） 2019 年度運用結果

項 目 単 位

2017 年度 ２０１9 年度

基準値 目標値 実績値 評価

CO2 排出量 kg-CO2 123.922

本社 77,258

＊118,965

本社 76,381

104,831 〇

拠点 41,707 拠点 28,450

電気使用量

kWh 72,005

本社 44,033

＊69,125

本社 40,324

58,172 ○

拠点 25,092 拠点 17,848

kg-CO2 38,235

本社 23,381

＊36,705

本社 21,412

30,889 ○

拠点 13,324 拠点 9,477

ガソリン使用量

ℓ 36,908

本社 23,206

＊35,431

本社 23,677

31,849 ○

拠点 12,225 拠点 8,172

kg-CO2 85,687

本社 53,876

＊82,260

本社 54,969

73,942 ○

拠点 28,383 拠点 18,973

廃棄物排出量 kg 8,240 7,746

一般 995

9,665 ×

産廃 8,670

コピー紙使用量 枚 171,788 166,634 167,440 ×

グリーン購入 ％ 53 50 33 ×

リピートコール率 0.15 0.15 0.65 ×

○：目標達成 △：目標未達成但し前年比減 ×：目標未達成

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７ 環境経営組織図及び役割・責任

総責任者

事務局

環境管理責任者

第一サービス事業部/第二サービス事業部/CS 推進部/業務推進部

名 称 役 割 ・ 責 任

総責任者 環境方針の発行、環境目標の承認と活動実績の評価、緊急事態時の総指揮、

その他環境マネジメントシステム運用に関する全ての計画の承認と実行

環境管理責任者 環境マネジメントプログラムの推進、社内外の環境管理に関する情報の統括、

その他総責任者の補助

事務局

推進委員会・実行委員会の進行、活動実績の公開、環境レポートの作成、

社内外からの環境に関する問合せの窓口、その他 EA21 活動全般の運営

環境目標と環境活動取組み事項の計画と実績の評価、環境負荷状況の自己チェック

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８ 環境経営活動計画の取組み結果とその評価、次年度の取組内容

主な環境活動の内容 取組結果と評価 次年度の取組み

電気使用量の削減

離席時のＰＣ又はディスプレイ電源ＯＦＦ ディスプレイ、ＰＣ本体６０％実施

継続して実施

適切な空調の調節 定期的に室温確認を実施

照明、電気器具のこまめな消灯及び省エネ設定 無人時の実施率９０％

クールビズ、ウォームビズ運動 6 月～９月までクールビズ実施

ガソリン使用量の削減（エコドライブの推進）

アイドリングストップ、適切な暖機運転 啓蒙活動のみ

継続して実施

急発進、急加速をしない 車内に注意文を設置

ルートの事前確認 ナビシステムにて最短ルートを設定

3 ヵ月毎のタイヤ空気圧チェック 定期点検時に実施

廃棄物排出量の削減

ゴミ分別で資源化 民間業者へ委託して資源化を実施

継続して実施 自販機購入ゴミは専用回収ＢＯＸを利用 専用回収ＢＯＸを利用

廃ダンボールの再利用 機材返却等に再利用

コピー紙使用量の削減

会議資料の配布量削減 大型ディスプレイ購入し配布資料削減

継続して実施 裏紙の利用（情報漏洩に注意する） PMS 情報漏洩対策にて裏紙使用は浸透しなかった

両面、縮小印刷の利用 最適化を実施

グリーン購入の推進

物品調達時はグリーン確認を実施する 費用と照合しながら積極的に実施 継続して実施

リピートコール率

障害データ分析 毎月の品質データを有効利用

継続して実施 スキルアップ メーカースキルアップ研修に参加

コールセンタ連携 サポートデスクと連携早期機材交換を実施

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９ 環境関連法規等の遵守状況の確認および評価の結果

並びに違反、訴訟等の有無

当社に適用される主な環境関連法案は以下の通りで、違反はありませんでした。なお、

関係当局よりの違反等の指摘および訴訟は過去 3 年間ありません。

環境関連法規等 適用される事項 遵守状況の確認評価 評価

廃棄物処理法 事業系一般廃棄物 産業廃棄物 事業系廃棄物シール ○

家電リサイクル法 有効な資源の再利用 該当なし -

資源有効利用促進法 製品リサイクル 該当なし -

小型家電ﾘｻｲｸﾙ法 有効な資源の再利用 該当なし -

１０ 代表者による全体評価と見直しの結果

目標クリア：二酸化炭素総排出量、

電気使用量：節電の活動だけでなく電灯のＬＥＤ化、シーリングファンなどのアイテ

ムを利用して目標をクリアでました。

ガソリン使用量：台数の見直し、車両入替時に低燃費車の選定などを行い、またエコ

運転を心掛けることで目標をクリアできました。

目標未達成： 廃棄物排出量、コピー紙使用量

廃棄物排出量：一般廃棄物は活動により削減できたが、産業廃棄物は昨年より増える

結果となり、業務での産業廃棄物取扱いの見直が必要と思われる。

コピー紙使用量：活動により削減ができているが目標値に届かず、ペーパーレス化

を加速させていく必要性がある。

次年度への取組

① ガソリンは使用量だけでなく燃費を算出できるように走行距離を記録する仕組み

を考える。

② 産業廃棄物の算出でお客様から廃棄費用を頂いた量を別カウントして自社廃棄物

見えるか化を考える。

③ 感染症予防に配慮し当面、まじめ活動は休止する。