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パーソナルビューイングシ ステム (PVS) の設置 Experience™ シリーズ

Setting Up the PVS (Japanese Version)...PVS および P80 規制通知 本 Precor 装置は、試験され、次の適用される安全上の標 準に従っていることが確認されています。

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  • パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置 Experience™ シリーズ

  • パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置 Experience™ シリーズ

  • エディション情報 パーソナルビューイングシステムの設置: Experience シリーズ P/N 303836-151 Copyright ©June 2015 Precor Incorporated.All rights reserved.仕様は予告なく変更される場合があります。

    商標に関する注記 Precor、AMT、EFX、Preva は Precor Incorporated の登録商標です。本書内のその他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。 ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。Dolby、ドルビー及びダブル D 記号はドルビーラボラトリーズの商標です。

    知的所有権通知 Preva® ビジネス・サイトのソフトウェアのすべての権利、タイトルおよび利害、付属する印刷物、当該ソフトウェアのコピー、ならびに Preva® ビジネス・サイトを介して収集されたすべてのデータは、Precor またはそのサプライヤーが、適宜独占的に所有するものとします。 Precor は、数々の賞に輝いた革新性が高いフィットネス機器のデザインで広く知られています。Precor は、製品デザインの機械構造と外観の両方において、米国および外国の特許を積極的に出願しています。Precor の製品デザインの利用を意図している方には、Precor はその所有権の無許可の利用を深刻に受け止めていることをここに警告します。Precor は、その所有権の無許可の利用については必ず積極的に追求します。 Precor Incorporated 20031 142nd Ave NE, P.O.Box 7202 Woodinville, WA 98072-4002 1-800-347-4404 precor.com

  • 重要な安全上の注意 安全性と製品の情報については、印刷形式またはオンライン (Precor.com) の Precor 製品オーナーズマニュアルを参照してください。

    危険物の取扱いと廃棄 セルフパワー装置内のバッテリーには、環境に有害であると考えられる物質が含まれています。連邦法は、これらのバッテリーの適切な処分を義務づけています。 装置を廃棄する場合は、Precor 製品カスタマーサポートにバッテリーの取り外しに関する情報をお問い合わせください。「サービスを受ける」を参照してください。

    製品のリサイクルと廃棄 この装置は、該当する地方および国の規則に従って、リサイクルまたは廃棄する必要があります。 電気・電子機器廃棄物 (WEEE) に関する 欧州議会・理事会指令 2002/96/EC に従って、製品ラベルは、欧州連合全体で適用される使用済み装置の返却およびリサイクルに関する枠組みを決定します。WEEE ラベルは、その製品は廃棄してはならず、この指令に従って寿命が来れば再生しなければならないことを示します。 WEEE に関する 欧州議会・理事会指令 に従って、電気・電子機器 (EEE) は、製品寿命後に、分別して収集し、再使用、リサイクル、または再生しなければなりません。WEEE に関する指令 の附属書 IV に従って、WEEE ラベルが付いた EEE のユーザーは、製品寿命後の電気・電子機器を分別せずに処分してはならず、WEEE の返却、リサイクル、および再生のためお客様が利用可能な収集の枠組みを使用しなければなりません。お客様の参加は、電気・電子機器に存在する有害物質による、電気・電子機器の環境および健康への影響を最小限に抑制するのに重要です。適切な収集および処理については、「サービスを受ける」を参照してください。

  • 4 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    Cardiovascular (心血管) 装置の安全上の承認 Precor 装置は、試験され、次の適用される安全上の標準に従っていることが確認されています。

    Cardiovascular (心血管) タイプ装置: • CAN/CSA, IEC, EN 60335-1 (家電および類似した電気機器 - 安全性)

    • EN 957 (静止したトレーニング装置、クラス S/B 準拠装置)

    PVS および P80 規制通知 本 Precor 装置は、試験され、次の適用される安全上の標準に従っていることが確認されています。 • CAN/CSA、UL、IEC、EN 60065 (オーディオ、ビデオおよび類似の電子装置 – 安全性)

    無線周波数干渉 (RFI) この Precor エクササイズ装置は、無線周波数干渉 (RFI) の許容可能な制限を定義する国家標準に従います。

    Federal Communications Commission, Part 15

    This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a commercial installation. The equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the owner’s manual instructions, may cause harmful interference to radio communications.

    WARNING Per FCC rules, changes or modifications not expressly approved by Precor could void the user's authority to operate the equipment.

  • 重要な安全上の注意 5

    Industry Canada This Class A digital apparatus complies with Canadian ICES-003.

    Cet appareil numerique de la classe A est conforme a la norme NMB-003 du Canada.

    ATTENTION:Haute Tension

    Debranchez avant de reparer

    ヨーロッパ連合による規制 CE コンプライアンスは、以下の指令に対して主張され ます。 • 2004/108/EC EMC 指令 • 2006/95/EC LVD 指令 • 2002/95/EC RoHS 指令 指令コンプライアンスは、次の標準で確認されています。 • EN 55022

    • EN 55024

    • EN 60335-1

    • EN 60065 (P80 および PVS)

  • 6 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    電気に関する注意事項: 120 V と 240 V のトレッドミル

    注: 本事項はあくまでも推奨です。NEC (米国電気工事規程) のガイドラインまたはご使用地域の電気工事規程に従ってください。 装置に付属の地域の電気コード要件に合致した電源ケーブルを受け取っていなければなりません。Precor トレッドミルは、20 アンペアの専用分岐回路に接続してください。同一回路に接続できる PVS (パーソナルビューイングシステム) は 1 台だけです。電源接続に関する追加サポートが必要な場合は、Precor の公認販売店までお問い合わせください。 重要: 各分岐回路には、コンセント接続のためのホットコンダクタとニュートラルコンダクタが付いています。コンダクタのループ接続、数珠つなぎ接続、別コンダクタへの接続はしないでください。NEC ガイドラインまたはご使用地域の電気工事規程に従って、回路を接地してください。

    図 1: NEMA 5 と NEMA 6 のプラグ

  • 重要な安全上の注意 7

    電気に関する注意事項: トレッドミル以外の機器 注: 本事項はあくまでも推奨です。NEC (米国電気工事規程) のガイドラインまたはご使用地域の電気工事規程に従ってください。 P80 コンソールまたはパーソナルビューイングシステム (PVS) スクリーン搭載の機器には、専用の電源接続が必要です。20 アンペアの分岐回路には、最大 10 台のスクリーンが接続できます。分岐回路に他のデバイスが接続している場合は、そのデバイスのワット数分だけスクリーンを減らす必要があります。

    図 2: IEC-320 の C13 プラグと C14 プラグ

    サービスを受ける メンテナンスタスク以外で装置の修理点検を行わないでください。品目が不足している場合は、ディーラーに連絡してください。カスタマーサポート番号や Precor 認定のサービスセンターの一覧に関する詳細が必要な場合は、Precor のウェブサイト (www.precor.com) にアクセスしてください。

    http://www.precor.com/

  • 目次

    重要な安全上の注意 .......................................................................... 3 危険物の取扱いと廃棄 ............................................................................ 3 製品のリサイクルと廃棄 ....................................................................... 3 Cardiovascular (心血管) 装置の安全上の承認 ................................ 4 無線周波数干渉 (RFI) ............................................................................... 4 Industry Canada .......................................................................................... 5 ヨーロッパ連合による規制 .................................................................. 5 電気に関する注意事項: 120 V と 240 V のトレッドミル ........... 6 電気に関する注意事項: トレッドミル以外の機器 ....................... 7 サービスを受ける ..................................................................................... 7

    PVS の組み立ての開始 .................................................................... 11 設置要件 ...................................................................................................... 11 ハードウェアキット .............................................................................. 12

    機器の再配線 .....................................................................................16 始める前に ................................................................................................. 16 トレッドミルの再配線 .......................................................................... 16 EFX の再配線 ............................................................................................. 17 AMT の再配線 .......................................................................................... 19 リカンベントバイクの再配線 ............................................................ 21 アップライトバイクの再配線 ............................................................ 23 クライマーの再配線 .............................................................................. 25

    PVS の取り付け ................................................................................ 27 ケーブルの配線 ...................................................................................... 28 アース線の取り付け ............................................................................. 30 回路基板へのケーブルの接続 .............................................................31 取り付けブラケットへの PVS の取り付け .................................... 33 カバーの再取り付け .............................................................................. 35

    メンテナンス .................................................................................... 37 PVS スクリーンの掃除 .......................................................................... 37

  • 10 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置:Experience シリーズ

  • 第 1 章 PVS の組み立ての開始

    PVS をコンソールに取り付けるには、複数のケーブルの配線を変更する必要があります。 重要: Precor の限定保証が無効にならないように、本マニュアルのガイドラインに従って機器を組み立ててください。設置中に発生した損傷は Precor の限定保証の対象になりません。

    設置要件 この組み立てを行うには、以下の工具類が必要です。 • プラスドライバー • 3/16 インチのソケットヘッドドライバー • メトリック六角レンチのセット • SAE 六角レンチのセット • 六角ドライブトルクレンチと #2 プラスドライバービット

  • 12 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置:Experience シリーズ

    ハードウェアキット 機器に付属のハードウェアキットには、以下の表に書かれた締め具とその他のハードウェア部品が含まれます。 組み立てを開始する前に、ハードウェアキットが全部揃っていることをご確認ください。ハードウェアキットに不足がある場合は、Precor カスタマーサポートまでご連絡ください。

    ハードウェア ハードウェア名 数量

    プラスネジ M5 x 10 ミリ

    8

    ソケットネジ 1/4 インチ x 6/8 インチ

    4

    プラスネジ #8 x 3/8 インチ

    4

    8 x 1/4 インチの歯付きネジ

    1

    PVS モニター 1

    プラスチック製上部キャップ部品 (2 部品)

    1

    オーディオ/モバイルデバイスチャージャーチン

    1

    オーディオケーブル 1

  • PVS の組み立ての開始 13

    ハードウェア ハードウェア名 数量

    PVS 取り付けブラケ ット

    1

    PVS ブラケットカバー 1

    タイラップ 2

    ジャックパネル (トレッドミルのみ)

    1

    充電ケーブル 1

    アース線 1

    直角同軸ケーブルアダプター

    1

    テレビ用同軸ケーブル 1

    PVS 電源ケーブル 1

    AC 電源コード (地域により異なる)

    1

  • 第 2 章 機器の再配線

    PVS 機能を使用するためには機器の再配線を行う必要があります。この章では、以下の機器の再配線に関する手順を説明します。 • トレッドミル • EFX

    • AMT

    • リカンベントバイク • アップライトバイク • クライマー

    始める前に 組み立てステップは記載された順序で行ってください。機器の再配線を行うには、以下の新しいケーブルが必要です。 • テレビ用 (同軸) ケーブル • 電源ケーブル (AC アダプターから電源ケーブルを外します)

    テレビ用ケーブルと電源ケーブルをテープでまとめて、両方のケーブルを機器に入れやすくします。また、機器の長いチューブにケーブルを通す際には、フィッシュテープ (一方の端にフックまたは留め金の付いた薄い金属ストリップ。工具販売業者から入手可能) を使用すると便利です。

    図 3: ケーブルをテープでまとめる

  • 16 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    再配線を開始する前に、コンソールを固定しているネジを外す必要があります。 コンソールを取り外す:

    1. コンソールを固定している 4 本のネジを外します。 2. コンソールからリアカバーを取り外します。 3. コンソールの背面プレート下部のノッチが、コンソールマウントの下部の矩形フックにかかるように、コンソールをコンソールマウントにのせます。

    注: 機器の再配線を行う際には、コンソールが落ちないように補助者にコンソールをしっかりと支えてもらうことをお勧めします。

    トレッドミルの再配線 PVS の電源ケーブルとテレビ用ケーブルをトレッドミル内に通す手順については、以下の図と表を参照してください。

  • 機器の再配線 17

    新しいケーブルを機器内に通す:

    ステップ 手順

    コンソールの背面カバーを取り外してから、直立サポートの上部カバーを取り外します。 フードと空のパネルを取り外します。

    コンソールマウントにケーブルを通します。3 つのワイヤリテーナーを使用してケーブルを固定し、スペーサーリング (図の矢印が示す箇所) の後ろにケーブルを配線します。

    直立サポートのケーブル用の溝の中にケーブルを通します。 右側の直立サポートの下部からケーブルを引き出し、ワイヤリテーナーを使用してケーブルを固定し

    ながら、ケーブルをベースフレーム内に通します。 該当なし ベースフレーム内の穴の中を下方向にケーブルを

    通し、機器の基部にある開口部からケーブルを引き出します。

    該当なし 直立サポートに上部カバーを再び取り付けます。 重要: プラスチック製カバーを再設置する際には、ケーブルを挟まないようにしてください。

    空のパネルに取り付けられている 2 本のネジを使用して、(ハードウェアキットに含まれる) ジャックパネルをベースフレームに再び取り付けます。

    EFX の再配線 PVS の電源ケーブルとテレビ用ケーブルを EFX 内に通す手順については、以下の図と表を参照してください。 注: 三角構造内にケーブルを通すのではなく、その周りにケーブルを配線する場合 (ステップ 3 を参照)、ケーブルの絶縁層の表面が左側の直立サポートの端に押し付けられる可能性があります。このような圧迫は、摩耗につながり、ケーブルが破損する可能性があります。このような不具合が発生しないように、左側の直立サポートの上端が尖っていたり、ぎざぎざになっていたりしないか確認してください。端が尖っていたり、ギザギザになっている場合は、ケーブルの設置を終了する前に、ビニール製の絶縁テープでその端を覆ってください。

  • 18 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    新しいケーブルを機器内に通す:

    ステップ 手順

    上部保護カバーを固定している 2 本のネジを外します。直立サポートに沿って上部保護カバーをスライドし、テープで固定します。

    上部保護カバーを固定しているネジを外します。

    テレビ用ケーブルを柱内に真っすぐ下に通し、 三角構造に巻き付けて、左側の直立サポートに 通します。

    PVS の電源ケーブルを柱と三角構造内に通し、左側の直立サポート内に通します。 注: このケーブルは、柱の下部内には通しません。

    両方のケーブルを直立サポート内に下方向に通し、機器の基部にある開口部から引き出します。

  • 機器の再配線 19

    AMT の再配線 コンソールケーブルを設置するための十分なスペースを空けるために、フロントおよびサイドアクセスカバーを取り外します。 重要: 次の手順を実行する前に、サポートの設置前にサイドアームを固定していた結束具およびその他の資材がすべて取り除かれていることを確認します。この手順で取り外したカバーおよび留め具はすべて後で使用しますので、保管しておいてください。

    新しいケーブルを機器内に通す:

    ステップ 手順

    防湿シールを引き上げ、センターサポートから取り除きます。 防湿シールの開口部および一方の上部カバーの前面端の下から指を入れます。上部カバーを押し上

    げるとともに、手のひらの手首に近い部分を使って前方の端を軽く押して引き離します。同じ手順で上部カバーの反対側も引き離します。

  • 20 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    上部カバーの前面の端を持ち上げておき、反対の手のひらの手首に近い部分を使って、カバーの背面の端を軽く押します。カバーを持ち上げ邪魔にならない場所に置いておきます。

    フロントカバーの底部の横にある 2 本のネジを外します。 フロントカバーアセンブリが外れるように前面に引きながら、前面の端のすぐ後ろ (図の矢印部分)、底部から約 20 cmの場所にあるサイドカバーの両端を軽く押し込みます。フロントカバーアセンブリを前に移動させ、軽く持ち上げて取り外します。 注: 各サイドカバーには、押す場所を示す小さな三角形のマークがあります。

    該当なし PVS の電源ケーブルとテレビ用ケーブルを機器の前面にある中柱内に通し、中柱の下部にある隙間に通します。 重要: フレームに取り付けたケーブルリテーナーでケーブルを固定してください。その後、ジャックパネルの四角い開口部にケーブルを通す必要があります。

    AMT のアームにフロントカバーのアーム開口部を近づけ、両方の開口部の下部の隅にあるタブが 2 つのサイドカバーの内側になるように注意しながら、サイドカバーのラッチがカチッと鳴って固定されるまで、フロントカバーをはめ込みます。フロントカバーの底部の横にある 2 本のネジを再び取り付けます。ネジを十分に締めてください。

    該当なし 重要: 以下のステップでは、カバーを設置する際に、過度に力を加えないようにしてください。 上部カバーと背面カバーのクリップがしっかりとかみ合うように、上部カバーの後端の位置を合わせます。必要に応じて手のひらの手首に近い部分を使い、上部カバーの前方の端を軽くカチッとはめます。

    該当なし 心拍数センサーグリップの下の中柱に防湿シールを巻き付けてから、防湿シールを上部カバーに合わせます。防湿シールの表面と端が上部カバーの表面と端とぴったり重なるようにします。

  • 機器の再配線 21

    リカンベントバイクの再配線 フロントおよびサイドアクセスカバーを取り外すこと で、コンソールケーブルを設置する十分なスペースが空きます。 注: ケーブルを通す際に取り外す必要のあるサイドアクセスカバーは、片側のみです。

    新しいケーブルを機器内に通す:

    ステップ 手順

    上部カバーを取り外します。

    背面カバーを取り外します。

    サイドカバーを取り外します。

    ケーブルを柱内に下方向に通します。

    中柱を固定しているボルトを避けてケーブルを通す必要があります。

  • 22 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    ステップ 手順

    通信ケーブルのワイヤ固定機能を使用して、ジャックパネルの四角い開口部にケーブルを通してから、ジャックパネルをスライドしてマウントに戻します。 重要: フレーム (通信ケーブル付き) に沿ってケーブルリテーナーでケーブルを固定してから、ジャックパネルの四角い穴からケーブルを引き出してください。ジャックパネルを外側にスライドして CAT5 カプラーを取り外し、ケーブルを穴に入れる必要のある場合があります。この場合、作業終了時に、ジャックパネルを前の位置に戻してください。

    該当なし 逆の順序でバイクカバーを再び取り付けます。

  • 機器の再配線 23

    アップライトバイクの再配線 注: ケーブルを通す際に取り外す必要のあるサイドアクセスカバーは、片側のみです。

    新しいケーブルを機器内に通す:

    ステップ 手順

    プラスドライバーを使用して、リアカバーを固定している 2 本のセルフタッピングネジを外します。直立リアカバーを引き外して、脇に置いてください。

    上部カバーを固定している 2 本のセルフタッピングネジを外します。ゴム製のシールを上にスライドし、カバーを取り外します。

  • 24 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    ステップ 手順

    左のサイドカバーを固定している 4 本のセルフタッピングネジを外し、本体アセンブリからカバーを引き外します。カバーはペダルクランクの方に持っていき、そこで取り外して脇に置いておいてください。

    ケーブルを柱内に下方向に通します。

    中柱を固定しているボルトを避けてケーブルを通す必要があります。

    中柱の下部にある隙間から各ケーブルの端を引き出します。ジャックパネルの四角い穴から CAT5 (イーサネット) カプラーを取り外し、ケーブルを穴に入れます。 重要: フレームに沿ってケーブルリテーナーでケーブルを固定してから、ジャックパネルの四角い穴からケーブルを引き出してください。ジャックパネルを外側にスライドして CAT5 カプラーを取り外し、ケーブルを穴に入れる必要のある場合があります。この場合、作業終了時に、ジャックパネルを前の位置に戻してください。

    該当なし バイクカバーを再び取り付けます。

  • 機器の再配線 25

    クライマーの再配線 PVS の電源ケーブルとテレビ用ケーブルをクライマー 内に通す手順については、以下の図と表を参照してください。

    新しいケーブルを機器内に通す:

    ステップ 手順

    プラスチック製の上部カバーを持ち上げるために、この上部カバーのリアタブを押してロックを解除します。プラスチック製の上部カバーとゴム製のグロメットを直立サポートに沿ってスライドさせるには、その前にグロメットを上部カバーから取り外す必要がある場合があります。

    ゴム製のグロメットとプラスチック製の上部カバーを直立サポートに沿ってスライドさせ、穴が見えるようにします。

  • 26 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    ステップ 手順

    ディスプレイコンソールの上部にケーブルの端を通し、テープでまとめたケーブルの端をネックチューブの中に入れます。直立サポートの中にケーブルを入れて、下まで通します。

    直立サポートの基部にある穴からケーブルを引っ張り出します。 注: 小さな開口部からケーブルコネクターを引き出すには、ニードルノーズプライヤーを使用する必要のある場合があります。

    ケーブルとケーブルコネクターを内部アップライトフレームチューブの中に入れ、取り出して床の上に置きます。 重要: Precor は、補助者に機器を傾けてもらうことを推奨しています。補助がない場合は、機器を傾けないようにしてください。補助者に機器を少し傾けてもらうことで、ケーブルを簡単に取り出すことができます。

    機器の基部からケーブルを引き出し、クライマーカバーを再び取り付けます。

  • 第 3 章 PVS の取り付け

    組み立てステップは記載された順序で行ってください。ネジを外したときは、安全な場所にネジを取っておいてください。組み立てを完了するときに、再びネジが必要になります。 コンソールを機器に固定する: 1. 組み立てを開始するには、背面カバーをコンソールに固定している 2 本のネジを外します。

    図 4: コンソールの背面カバーのネジの場所

    2. 背面カバーを固定している 4 本のネジを外します。

    図 5: PVS の背面カバーのネジの場所

  • 28 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    ケーブルの配線 PVS を正しく動作させるには、5 本のケーブルの配線と取り付けを行う必要があります。 重要: PVS カバーパネルがきちんと閉まるように、ケーブルの配線は記載された順序で行い、説明どおりにケーブルをまとめ、固定してください。 以下の手順に従って、ベース機器からコンソールへのケーブルの配線を行います。コンソールの下部から出るケーブルは、このマニュアルの後半でチン回路基板に取り付けます。 注: オーディオケーブルを適切に配線するには、心拍数ボード (下図の矢印を参照) を取り外す必要がある場合があります。オーディオケーブルの配線が終了したら、必ず心拍数ボードを取り付けてください。

    図 6: コンソール内のケーブルの配線

  • PVS の取り付け 29

    重要: コンソールエリア内の各ケーブルの長さが十分にあり、図に示されている経路を通して両方のケーブルを配線できることを、開始前に確認してください。 ケーブルを配線するときは、内臓されているケーブルクリップでケーブルを固定します。 表 1 PVS の設置に使用するケーブル

    番号 ケーブル名

    電源ケーブル

    充電ケーブル

    オーディオケーブル

    テレビ用 (同軸) ケーブル

    アース線 アース線の取り付けについては、「アース線の取り付け」を参照してください。

  • 30 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    アース線の取り付け アース線は、静電放電から電子機器を保護します。機器を適切に接地しないと、電子機器の寿命が縮まる可能性があります。 重要: この手順を飛ばさないでください。電子機器の損傷を防ぐために、回路基板にアース線をしっかりと接続する必要があります。

    アース線の取り付けと配線を行う: 1. 取り付けプレートの下にあるネジ穴を見つけます。

    図 7: ネジ穴の場所とアース線の配線

    2. #8 x 32 インチネジを使用して、コンソールブラケットのネジ穴にアース線を取り付けます。

    3. 機器のコントロールの右側に沿ってアース線をチンまで配線し、コンソールの下部の穴から外に引き出します。 注: 回路基板へのアース線の取り付けは、他のケーブルの配線が終了した後で行います。

  • PVS の取り付け 31

    回路基板へのケーブルの接続 以下の手順に従って、現在のコンソールチンを、ハードウェアキットに含まれるデバイス充電チンと取り換えます。 重要: ケーブルを引っ張って伸ばしたり、たわませたり、傷つけたりしないでください。不適切な設置方法のためにケーブルが損傷した場合は、限定保証の対象になりません。

    コンソールチンを取り付ける: 1. オーディオケーブル、電源ケーブル、およびアース線をコンソール下部の穴から引き出します。

    2. タブ (下図の矢印が示す箇所) を押して、新しいチンからチン上部を取り外し、カバーを持ち上げます。

    図 8: チン上部の取り外し

    3. オーディオケーブル、充電ケーブル、およびアース線を回路基板に接続します。

    番号 ケーブル

    アース線

    充電ケーブル オーディオケーブ

  • 32 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    コンソールへのチンの取り付け チン上部が、ケーブルと基板への損傷を防ぎます。ケーブルを保護するために、ケーブルの PVC スリーブがチンの近くに配置されていることをチン上部の取り付け前に必ず確認してください。 重要: P30 コンソールでは、モーションコントロールをテストし、動作によってケーブルがたわんだり、挟まれたりしないことを確認してください。

    新しいチンをコンソールに取り付ける: 1. 上部の片側にあるタブをチンに挿入してから、反対側を押して取り付けます。

    図 9: 上部とチンの取り付け

    2. チンを取り付けるには、背面のスロットとバックタブを合わせてから、2 つのサイドタブを側面の 2 つのスロットにカチッとはめます。 重要: 機械制御部が可動するコンソールの場合、 ケーブルがコントロール内に閉じ込められないよ うに、可動部分を避けて慎重にケーブルを配線し てください。

  • PVS の取り付け 33

    取り付けブラケットへの PVS の取り付け 取り付けブラケットに PVS を取り付ける: 1. 取り付けブラケットの下部をコンソールの背面にあるスロットにスライドし、ハードウェアキットに含まれる 4 本のソケットネジ (1/4 - 20 x 5/8 インチ) を使用して固定します。140 ポンド/インチのトルクを与えて締め付けます。 重要: コンソールの損傷を避けるために、PVS の組み立て前にコンソールがしっかりと取り付けられていることを確認してください。

    図 10: コンソールへの PVS ブラケットの取り付け

    2. テレビ用ケーブルを PVS に取り付けます。 3. PVS スクリーンを取り付けブラケットに合わせ、4 本の M5 x 10 ミリプラスネジを使用して固定します。19 ポンド/インチのトルクを与えてネジを締め付けます。

    図 11: 取り付けブラケットの取り付け

  • 34 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    4. オーディオケーブルと電源ケーブルを接続します。

    図 12: PVS に接続されたケーブル

    表 2 PVS に取り付けるケーブル

    番号 ケーブル名

    電源ケーブル オーディオケーブル テレビ用 (同軸) ケーブル

    5. プラスチック製カバーがぴったりとはまるようにするために、タイラップを使用して、取り付けブラケットにケーブルを固定します。

    図 13: タイラップの場所

  • PVS の取り付け 35

    カバーの再取り付け 重要: カバーを再び取り付ける前に、チャンネル自動調整プロセスを実行して、PVS とオーディオジャックが適切に機能することを確認してください。このプロセスに関する指示は、『PVS の設定』マニュアルに記載されています。 ケーブルの配線とテストが終了したら、背面カバーを PVS とコンソールに取り付けます。この作業が完了したら、電源をオンにして、機器の使用を開始することができます。

    カバーを取り付ける:

    番号 手順

    2 本の #8 x 3/8 インチプラスネジを使用して、背面上部キャップカバーを取り付けます。 カバーから外したネジを使用して、PVS にリアアクセスカバーを再び取り付けます。 前に外したネジを使用して、PVS にリアアクセスカバーを再び取り付けます。

  • 第 4 章 メンテナンス

    機器の正常機能のためには、推奨されている間隔で、このセクションに記載されている小規模なメンテナンス作業を行ってください。このセクションに記載されている方法で機器のメンテナンスを行わなかった場合、Precor の限定保証が無効になることがあります。 感電の危険性を減らすために、機器の掃除やメ

    ンテナンス作業は必ず機器の電源を抜いてから行ってください。機器でオプションの電源アダプターを使用している場合には、そのアダプターを取り外してください。

    PVS スクリーンの掃除 Precor は、少なくとも 1 回、PVS を掃除することをお勧 めします。

    PVS からホコリと汚れを取り除く: • イソプロピルアルコール溶液で湿らせた、繊維くずの出ない清潔な柔らかい布を使って、スクリーンの表面からホコリ、汚れ、および指紋を取り除きます。アルコール溶液の濃度の許容範囲は、1:1 の溶液 (合計濃度は 45% ~ 50%) からそのままの溶液 (通常、91% ~ 99%) までです。この範囲内の市販のイソプロピルアルコール溶液、またはイソプロピルアルコールで湿らせたフラットスクリーンクリーニングワイプを使用することもできます。

    危険

  • 38 パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置: Experience シリーズ

    • 中性洗剤と水を混ぜたもので湿らせた柔らかい布 で、他の露出している表面をすべて拭きます。Precor は、水 30 対して Simple Green® 1 の割合で薄めた溶液を推奨しています (詳しくは www.simplegreen.com をご覧ください)。

    重要: 酸性の洗剤は決して使用しないでください。酸性洗剤を使用すると、塗装、コーティング、および外面仕上げを傷め、Precor の制限付き保証は無効になります。スクリーンに直接水をかけたり、液体を吹きかけたりしないでください。 コンソールまたはスクリーンに腐食性薬品は使用しないでください。 水滴がスクリーンまたはコンソールの筺体に浸み込まないようにするために、スクリーンまたはコネクターに直接洗浄液を吹きかけないようにしてください。 繊維くずの出ない柔らかい布に洗剤を塗布してください。ほこりの付いた布は使用しないでください。

    http://www.simplegreen.com/

  • Precor Incorporated 20031 142nd Avenue NE P.O.Box 7202 Woodinville, WA USA 98072-4002

    PVS の設置 (Experience シリーズ) 303836-151 rev A 2015 年 6 月 1 日

    パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置Experience™ シリーズ

    パーソナルビューイングシステム (PVS) の設置Experience™ シリーズエディション情報商標に関する注記知的所有権通知

    重要な安全上の注意危険物の取扱いと廃棄製品のリサイクルと廃棄Cardiovascular (心血管) 装置の安全上の承認Cardiovascular (心血管) タイプ装置:PVS および P80 規制通知

    無線周波数干渉 (RFI)Federal Communications Commission, Part 15

    Industry Canadaヨーロッパ連合による規制電気に関する注意事項: 120 V と 240 V のトレッドミル電気に関する注意事項: トレッドミル以外の機器サービスを受ける

    目次PVS の組み立ての開始設置要件ハードウェアキット

    機器の再配線始める前にトレッドミルの再配線EFX の再配線AMT の再配線リカンベントバイクの再配線アップライトバイクの再配線クライマーの再配線

    PVS の取り付けケーブルの配線アース線の取り付け回路基板へのケーブルの接続コンソールへのチンの取り付け

    取り付けブラケットへの PVS の取り付けカバーの再取り付け

    メンテナンスPVS スクリーンの掃除

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