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2011/12/19 1
3D図面活用の事例
北日本エンジニアリング株式会社
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当社における3D図面活用の事例
1--冶具開発における活用
2--生産現場における活用n 2-1金型製作における活用
n 2-2部品加工における活用
3--製品開発における活用
4--専用機 ・他
北日本エンジニアリング株式会社
当社のCADへの取り組み1---1985年代約25年前2次元CAD(MICRO CADAMの導入に始まります。
1998ごろMICRO CADAM社が 3次元CAD発表と同時に導入、1999年代3Dソフトの突然の発売中止、
2---2000年代約 9年前 3次元CAD(CATIA V5 R4 パソコンCADを導入しております、現在 R17で 使用中です、 当社における。CAD導入は日本アバカスの高橋様より提案アドバイスを 得て今日まで進めております。
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1--冶具開発おける活用事例1-1 ユ-ザ様より3Dデ-タにて支給があります。(このデ-タはCATIA V4のデ-タです。)
他のデ-タとして (中間ホ-マット)
1—STP (ソリッドモデル)
2—IGS (サ-フェスモデル)
3—DXF (2D図)
4—2D図面
等で支給される場合があります。
変換時の注意
トレランス(精度)の違いによるか、 カ-ネルの違いによるか、定かではないが
面の生成に不具合が出る場合がある。
(世界の3大カ-ネル)
1-デザインベ-ス (日本リコ-)
2-パナソリッド
3-エーシス と聴いています。
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1-2 CATIA V4のデ-タをCATIA V5のデ-タに変換(当社が使用しているソフトがV5のため)
ピンクと青の色のついた部分が加工対象になります。1部裏面にも加工面あります。
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1-3 V5のデ-タに変換したワ-クをスケッチ図画面に配置します。
スケッチ画面に各必要な部品の断面設計をする。2D設計とほぼ同じ作業です。
ワ-クを配置ワ-クの配置が先かスケッチが先かどちらでも有りです。
適用プレ-ト及び冶具ブロック対象とする工作機械の仕様等を事前に想定しておく。
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1-4 スケッチ図を元に各部品をモデリングしていきます。
1組だけモデリングします。後は必要な数だけコピ-して配置します。部品メカ-等の3Dデ-タ使用の場合は、事前にインタ-ネットから゙ダウンロ-ドしフアイルして置く
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1-5 2D図面に変換NCプログラム作成のために座標デ-タを作製
座標基準
作業内容としては加工に必要な寸法投影図・断面図の生成作業
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1-6 モデリングした各部品から2D図面作成し製作図を作製。
スケツチ図を元にモデリングした物に対し同じように2D図面を作成する。
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1-7 完成部品を6面パレットに組立て完成
当社開発の6面パレット
冶具製作の上で1番に配慮している事。スペ-スが許す限りいかに多数個取付けるか。理由はツ-ル交換をいかに少なくするか。時間の節約
この冶具の場合48個取り付け1個当たり1.5分で1.2時間機械が作動する事になる。1.2時間他の作業が可能。
同時に数種の加工品取り付けも可能
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2--生産現場における活用2-1 部品加工における活用(2D図面支給の場合)
製品をモデリングする。
モデル デ-タ支給の場合はこの作業が不要となり作業時間の短縮又モデル デ-タの信頼性の向上につながる。コストの面においてもコスト ダウンに貢献できる。
各スケッチ面にモデリングに必要なスケッチを書く。
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2-2 部品加工における各種の加工パスを定義します。
各加工箇所に加工パスの設定を行なう。設定完了後にポスト処理を行ないGコ-ドに変換する。加工準備の作業説明書を作成
別フアイル参照
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2-3 加工パスを定義完了でシュミレ-ションを実行します。
問題は無いかチエック
問題があればプログラム停止 問題箇所を指摘このシュミレ-ションはアプト デ-タ似て作動しています出来れば Gコ-ドでのシュミレ-ションが望ましい。
M20タップ最後の工程
M20タップ
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3—商品開発における活用-1
パレット交換システム(スプリング 空気 方式)
エア-カプラ-
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3—商品開発における活用-2
パレット交換システム(スプリング 空気 方式)構想設計をスケッチ面に行なう各パ-ツの形状を決定する又使用するメ-カ-のユニット・部品等の形状もスケツチして置く。3Dデ-タもインタ-ネットからダウンロ-ドしフアイルして置く
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3—商品開発における活用-3
断面図 構成部品の確認
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3—商品開発における活用-4
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3—商品開発における活用-5
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3—商品開発における活用-7
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ご静聴ありがとございました。