Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
1
渦巻ポンプの設計計算 No.3
第9章:ケーシングの設計
(教科書p95~101)
学生番号
氏名
以下の計算は,教科書p98~101を参照すること。
(1)吸込カバー 短管部の長さ 2/)Dd( es =
( 吸込口の口径 ds は計算書 No.1で求めている。 )
短管部長さ
短管部長さ
2
吸込口のフランジ寸法 吸込口の口径 dsと JIS B 2210(下表)を参照して決める。
(2)ボリュート
ケーシング
定数(図 5-8より求める) 223 D/)DD(
ボリュート角 (図 5-8より求める) v =
定数(図 5-8より求める) vK =
ボリュート
基礎円直径 3D = 2D)1( =
ボリュート内
平均流速 4v = gH2K v =
3
吐出し口のフランジ寸法 吐出し口の口径 ddと JIS B 2210(下表)を参照して決める。 ( 吐出し口の口径 dd は、計算書 No.1で求めている。 )
下図の部分の寸法(軸中心から吐出しフランジ上面までの高さや,脚の寸
法など)は,JIS B 8313,または(教科書 p164-165,表中の記号は p3の
図 1-2を参照)を参考にして決定する。
4
吸込口の呼び径や,吐出し口の呼び径(計算
書 No.1)などを参照して寸法 a, f, h1, h2,
b, ・・・W を,この表から選ぶ。
自分で選んだ規格に印をつけておく
5
【 ボリュートの形状と面積 】 (45°間隔で8等分して断面形状を求める。)
=14°とする。=14°とする。
①②
③
④
⑤⑥
⑦
⑧ この高さはp165の表(表中の記号h2)から決まる。
吐出し口のフランジ寸法から決まる。
①②
③
④
⑤⑥
⑦
⑧ この高さはp165の表(表中の記号h2)から決まる。
吐出し口のフランジ寸法から決まる。
6
ボリュート幅 3b 3b = (1.6~2.0) b2 =
① 断面-1
1A
1h
② 断面-2
2A
2h
③ 断面-3
3A
3h
④ 断面-4
4A
4h
⑤ 断面-5
5A
5h
⑥ 断面-6
6A
6h
⑦ 断面-7
7A
7h
⑧ 断面-8
8A
8h
r1 = 3mm
程度とする。
各断面で 1mm
づつ増加させる。
*徐々に丸みを
つけるため!
ri
7
ボリュート半径 計算値(mm)
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
R8
8
【 参 考 】ボリュート断面の形状変化
①の断面形状がこの部分の形状に相当する。
①~⑧の断面形状の
変化(片側半分)を示している。
⑤の断面形状がこの
部分の形状に相当する。
①の断面形状がこの部分の形状に相当する。
①~⑧の断面形状の
変化(片側半分)を示している。
⑤の断面形状がこの
部分の形状に相当する。