Hinemos エンタープライズオプション ver.5.0 紹介...2015/10/01 · Copyright © 2015 NTT DATA Corporation 43 全国に拠点があるシステムを中央センターで一元管理する

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株式会社ＮＴＴデータ基盤システム事業本部

2015年10月1日

Hinemos エンタープライズオプションver.5.0 紹介

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Hinemos エンタープライズオプションとは

3Copyright © 2015 NTT DATA Corporation

Hinemos エンタープライズオプションとは

大規模・複雑化する商用システムの

効率的に運用するために必要な

「見える化」と「設定変更の容易化」

を実現するオプション製品です。


オプション製品により提供される機能一覧

① Hinemosジョブマップ : ジョブフローを可視化

② Hinemosノードマップ : 監視対象を2次元マップで表示

③ Hinemosレポーティング : 監視結果やジョブ実行状況をレポート配信

④ Hinemos Utility : Excelによる設定内容の一括入出力

Utility

ジョブマップノードマップ

レポーティング


① Hinemosジョブマップ機能概要


Hinemosジョブマップとは

ジョブ遷移を二次元マップ上に

グラフィカルに表現することで

ジョブの「見える化」

を実現します。


システム運用現場でこんな課題ありませんか？

サーバルーム

データセンタ

運管サーバ

04:30

[監視コンソール]XX:YY:ZZ [警告] XXXバッチの終了予定を超過しています

影響する後続のジョブは何だろう？

サービス再開に影響するかもしれないから調べないと。

オペレーションルーム


(株)セゾン情報システムズのHULFTを用いたファイル転送が可能です。

ジョブ遷移の進捗や、次に実行されるジョブを瞬時に判断する事が可能です。

Hinemosジョブマップ - 3つの特長

HULFT連携機能

グラフィカルなジョブ遷移

ジョブの前後関係の見える化を図り、ジョブを効率的に構築する事が可能です。

効率的なジョブ構築


効率的なジョブ構築

ジョブネット作成メニュー

フロー設計図を描くような直感的なDrag & Dropにより、

ジョブの流れを視認しながら組み上げて、ジョブネットを登録可能。

一つ一つのダイアログに前後関係を入力する必要はありません。


グラフィカルなジョブ遷移

ジョブの実行状態をグラフィカルな画面で確認できます。

ひと目で運行状態の直感的な把握が可能です。


ファイル転送の強化

ファイル転送ソフトであるHULFTと連携し、

ジョブネット内に強力なファイル転送ジョブを組み込み可能に。

HinemosからHULFTへファイル転送設定が自動的に転送されて、

HULFTの実行結果もHinemosのジョブ履歴として確認できます。

(*) HULFTは(株)セゾン情報システムズのファイル転送ミドルウェアです


① Hinemosジョブマップ前提条件


Hinemosジョブマップの導入イメージ

HinemosエージェントPackage

HinemosマネージャPackage

HinemosクライアントPackage

パッケージで提供されるインストーラで簡単に利用できます。

すでに構築済みのHinemos環境にも簡単に導入することができます

ジョブマップオプションPackage

ジョブマップオプション起動ファイル


ソフトウェア要件

• OS

• Hinemosクライアントに準ずる

• Hinemos

• Hinemos ver.5.0

• HULFT(HULFT連携機能を利用する場合のみ)

• HULFT7 for Linux Ver.7.0.0以降

• HULFT8 for Linux Ver.8.0.0以降

• HULFT7 for Windows Ver.7.2.4以降

• HULFT8 for Windows Ver.8.0.0以降

• HULFT7 for Unix Ver.7.0.0以降

• HULFT8 for Unix Ver.8.0.0以降


① Hinemosジョブマップ機能詳細


機能詳細(一覧)

• ジョブの作成機能

• ジョブの追加・変更・削除

• ドラッグアンドドロップによる待ち条件の追加

• ジョブネットの格納・展開機能

• ジョブ履歴確認機能

• ジョブの実行状態・前後関係の見える化

• ジョブの中断・再実行

• ジョブネットの自動展開機能

• HULFT連携機能

• HULFTによるファイル転送


ジョブ作成機能

ジョブの実行順序(待ち条件)をDrag & Dropで容易に設定できます。また、ジョブの設定内容を変更したり、ジョブの追加・削除もできます。

Drag & Drop


ジョブネットの展開・格納機能

クリックジョブネット内の表示をワンクリックで切替可能です。


ジョブ履歴確認機能

ジョブネットやジョブが、実行状態に応じた色で表示され、ジョブの遷移状態を視覚的に判断できます。

実行中のジョブの停止、再実行も可能です。


ジョブ実行時の自動展開機能

ジョブの実行状況に応じて、詳細表示するジョブネットの自動切り替えが可能で、現在の実況状況や異常の発生場所等が簡単に把握できます。


HULFT連携機能

HinemosクライアントからHULFTのファイル転送を実行できます。

ファイル転送に失敗した場合も、Hinemosクライアントからエラーを簡単に確認できます。


① Hinemosジョブマップユースケース


ジョブ運用のさらなる見える化

Hinemosのジョブ管理機能を利用している環境であれば、どんな環境でもジョブマップを導入できます。

ジョブマップ導入により、ジョブ運用の見える化が促進され、業務の効率化につながります。


② Hinemosノードマップ機能概要


Hinemosノードマップとは

ノード・スコープを二次元マップ上に

グラフィカルに表現することで

インシデントの「見える化」

を実現します。




サーバルーム

データセンタ

運管サーバ

[監視コンソール]XX:YY:ZZ [危険] XXXサーバからの応答がありません。XX:YY:ZZ [危険] XXXスイッチからの応答がありません。

どこの故障だろう？詳しい人いないし、

設計書から特定しないと...


Hinemosノードマップ - 3つの特長

ビューの連携による効率的な運用ノードと関連するインシデントを一元的に確認できます。

グラフィカルな監視画面ノードやインシデントをさらに「見える化」します。

簡単な操作での運用管理が可能です。

直感的でわかりやすい操作


グラフィカルな監視画面

構成イメージ = システム構成図

アイコン = システム構成要素

カラー = 状態

の組み合わせにより、

システム状態を視覚的に把握できます。

システム拠点や機器配置などに関する

属人的な記憶も不要です。


ビューの連携による効率的な運用

マップビューとインシデントの詳細な状況が一画面に表示されるので、システムの状態を効率的に把握できます。


直観的でわかりやすい操作

Hinemosで階層的に管理できるシステム構成を、

Windowsエクスプローラのような直感的なマウス操作で、

影響範囲や障害ノードをスムーズに特定できます。

可視化


ビューの連携による効率的な運用

アイコンのクリックで必要なインシデントを容易に絞込可能。

現在の状態までに至る状態推移を効率的に把握できます。

インシデント一覧


② Hinemosノードマップ前提条件


Hinemosノードマップの導入イメージ




パッケージで提供されるインストーラで簡単に利用できます。

すでに構築済みのHinemos環境にも簡単に導入することができます

ノードマップオプションPackage

ノードマップオプション起動ファイル


容易にアドオン可能

従来の監視管理画面 Hinemosノードマップ

すでに構築済みの環境にもHinemosノードマップを導入できます。



• OS

• Hinemosクライアントに準ずる

• Hinemos

• Hinemos ver.5.0


② Hinemosノードマップ機能詳細


機能一覧

• 二次元マップの作成

• アイコン画像・背景画像の変更

• アイコンの移動

• コネクタ接続

• ノード割り当て

• ネットワークトポロジの可視化

• コネクタ自動接続

• 実行前後の差分可視化

• インシデントの確認

• グラフィカルな監視画面

• ビュー連携による効率的な運用


二次元マップの作成 – 直観的な操作

アイコン設定背景設定アイコン移動コネクタ接続

Drag & Drop等の直観的でわかりやすい操作により、効率的に二次元マップを作成できます

サンプルアイコンもご用意しております。


二次元マップの作成 – ノードの割当

Drag & Drop

左のスコープツリーに表示されるノードをマップ上にDrag & Dropするだけで簡単にノードをスコープに追加できます。これにより、構成の変更時などにスコープの設定とマップの設定を同時におこなうことができます。


ネットワークトポロジの可視化

データリンク層（レイヤ2）とネットワーク層（レイヤ3）のネットワークトポロジを表示できます。

また、実行前後で変化した箇所が強調されます。


インシデントの確認

ノードアイコンをクリックすると、事象の詳細が表示され、特定のノードに関するインシデントの発生状況をスムーズに絞り込むことができます。

クリック


② Hinemosノードマップユースケース


全国に拠点があるシステムを中央センターで一元管理する

ダブルクリックダブルクリック

現在のスコープ現在のスコープ

現在のスコープ

関東で「警告」のインシデントが発生！

関東の「どこ」でインシデントが発生したのだろうか？→関東アイコンをダブルクリック！

東京でインシデントが発生しているようだ。

→東京アイコンをダブルクリック！

さらに、世田谷区で発生したインシデントの詳細を確認できます。

世田谷区のサーバでイン

シデントが発生している事がわかりました。

全国各地に拠点がある場合、すべての拠点の状況把握は困難です。Hinemosノードマップではスコープ移動により各拠点の状況を簡単に把握できます。


③ Hinemosレポーティング機能概要


Hinemosレポーティングとは

Hinemosで蓄積するさまざまな情報を

稼働状況レポートとして出力し、

利用状況の「見える化」を

実現する機能です。



サーバルーム

データセンタ

運管サーバ

サーバ負荷が上昇してきているな！好調なサービスを止めないように、傾向分析をしっかりやらないと...

[監視コンソール]XX:YY:ZZ [警告] XXXサーバのCPU使用率が80%を超過



Hinemos レポーティングの3つの特徴

各種テンプレートで状況把握を容易に

さまざまな分析業務に最適化したテンプレートを組み合わせることで、目的に適したレポートを作成できます。

定期的なレポート作成・配信レポート作成を定期スケジュールとして登録でき、さらに作成したレポートをメールで自動的に送付できます。

マルチテナント・マルチユーザに対応システム単位やシステム内のグループ単位などのICTインフラの管理範囲に応じたレポートを作成できます。


各種テンプレートで状況把握を容易に

Hinemosで蓄積情報を効果的に抽出＋分析するための

レポートテンプレートを用意しています。

テンプレートを自由に組み合わせることで、お客様の目的に適したレポートを簡単に作成できます。

テンプレート説明

性能情報ノード概要各性能情報のカテゴリのうち、代表的なグラフを表示

ノード詳細全ての性能情報のグラフを表示

監視情報

ノード概要イベントの重要度比率や日別件数をグラフで表示

ノード詳細（表）イベントの内容をリストで表示

ノード詳細（グラフ）

数値監視（リソース監視を除く）の結果をグラフで表示

ジョブ情報

セッションジョブの起点単位の終了状態をリストで表示

ジョブ詳細ジョブ毎の実行状態をガントチャートで表示

ノード詳細ノード毎のジョブの実行状態をガントチャートで表示

標準テンプレート一覧（2015年7月時点）


定期的なレポート作成・配信

レポート作成をスケジューリングして定期的に自動作成。

各レポートは任意の送り先（メールアドレス）に自動配信。

特定の人に偏りがちなレポート作成業務の標準化・効率化が図れます。

Hinemosマネージャ

管理者

SE

オペレータ

月次レポート

毎月

週次レポート

毎週

日次レポート

毎朝


マルチテナント・マルチユーザに対応

Aシステム

Bシステム

Cシステム

蓄積情報を仕分けて、システム単位や担当単位といった

グループ単位でレポートを作成できます。

1台のHinemosで複数のシステムを管理している場合でも、システム間の独立性やセキュリティーを確保したレポートを作成可能

各システムに関する履歴情報を仕分けて、独立したレポートを

作成可能Hinemosマネージャ


③ Hinemosレポーティング前提条件


Hinemosレポーティングの導入イメージ




すでに構築済みのHinemos環境にも導入することができます

レポーティング機能クライアントPackage

レポーティング機能マネージャPackage

Hinemosレポーティングパッケージで提供されるインストーラで簡単に利用できます。



OS

• Hinemosクライアント、Hinemosマネージャに準ずる

Hinemos

• Hinemos ver.5.0


③ Hinemosレポーティング機能一覧


機能一覧

レポートの作成機能

• 性能情報レポートの作成

• 監視結果レポートの作成

• ジョブ実行結果レポートの作成

レポートの自動作成/配信機能

• スケジュールによるレポートの自動作成

• メールによるレポートの自動配信

• スケジュール設定をもとにしたレポートの即時出力


レポート出力例(性能情報－ノード概要)

各性能情報のカテゴリ(CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク、ファイルシステム)のうち、代表的な項目(※)をグラフ形式で出力します。

(※)概要として扱われる収集項目は以下の5つです。・ CPU ：CPU使用率(内訳あり)・メモリ：実メモリ中のメモリ使用率(内訳あり) ・ディスク：デバイス別ディスクI/O量(デバイス別あり)・ネットワーク：ネットワーク情報量(内訳あり)・ファイルシステム：ファイルシステム使用率(デバイス別あり)


レポート出力例(性能情報－ノード詳細)

全ての性能情報をカテゴリごとにグラフ形式で出力します。

CPU関連情報メモリ関連情報ディスク関連情報

ネットワーク関連情報ファイルシステム関連情報


レポート出力例(監視情報)

ノード概要監視[イベント]ビューに出力されたイベント情報に関して、重要度比率を円グラフ、日別の件数を棒グラフ形式で出力します。

ノード詳細(表) 監視[イベント]ビューに出力されたイベント情報を表形式で出力します。ノード詳細(グラフ)リソース監視以外の数値監視の結果を収集している場合、その結果を

線グラフ形式で出力します。

ノード概要ノード詳細(表) ノード詳細(グラフ)


レポート出力例(ジョブ情報－ジョブセッション)

ジョブの起点単位の終了状態と実行時間を表形式で出力します。


レポート出力例(ジョブ情報－ジョブ詳細)

ジョブ毎の実行状態と実行時間をガントチャート形式で出力します。


レポート出力例(ジョブ情報－ノード詳細)

ノード毎のジョブの実行状態と実行時間をガントチャート形式で記載します。


③ Hinemosレポーティングユースケース


ITインフラに関する定常業務の効率化

社内のサーバに対し行う稼働状況確認やレポートの作成といった日々の定常業務を、Hinemosレポーティングを導入し自動化することで、運用者が手動で行う作業負荷を軽減し、効率化できます。


ITインフラの管理サイクルの効率化

①情報収集 ②見える化

③分析④環境/設定の見直し

Hinemosレポーティング導入により、ITインフラの利用状況を正確かつ簡単に把握できるため、情報収集・見える化・分析・見直しといったサイクルをスピーディに回せるようになり、ITインフラの管理サイクルの効率化が図れます。

既にHinemosで運用を開始している環境にて、収集・蓄積したデータに対してもHinemosレポーティングをご利用いただけます。


④ Hinemos Utility 機能概要


Hinemos Utilityとは

運用管理環境の初期構築や

メンテナンス等の作業を効率化し

継続的な運用改善を促進する

機能です。



サーバルーム

データセンタ

運管サーバ

システム増設

新たに増設されるシステムを登録しないと。

似たような監視設定を一つ一つ投入するのか...



Hinemos Utility - 3つの特徴

大量の設定データを一括で登録・世代管理・ドキュメント化

大規模環境の設定データでも楽々運用、世代管理やドキュメント化まで効率化します。

リソース監視で情報を取得する方法を要件に合わせて自由に追加・変更できます。

性能情報取得方法の柔軟なカスタマイズ

MIBインポートによるわかりやすいSNMPTRAP監視

監視対象機器のMIBファイルをもとにわかりやすいメッセージで通知します。


大量の設定データを一括で登録・世代管理・ドキュメント化

機器情報や監視など設定データをスプレッドシートで管理し、

新たなシステムの運用を受け入れる際、一括登録・変更が可能です。

Excelファイルを設計書として扱い、世代管理も容易です。

Hinemosクライアント


Microsoft Excel

XMLファイル

インポート

インポート

エクスポート

エクスポート

世代管理


MIBインポートによるわかりやすいSNMPTRAP監視

ネットワーク機器などのベンダ独自MIBファイルをインポートし、

最新のネットワーク機器も監視可能です。

MIBファイルの定義に基づき機器の状態をわかりやすく通知できます。

(*) MIBファイルは機器が保持する情報の定義体であり、各ネットワーク機器ベンダがインターネットに公開していることが多い


SNMPTRAP [RFC1215]

インポート

CiscoJuniper

AlaxalA

Brocade

F5

Allied Telesis

HP

...

多種多様なネットワーク機器

ネットワークベンダのWebサイト

ダウンロード

MIBファイル

NEC

スイッチの温度がXX℃に上昇中...


性能情報取得方法の柔軟なカスタマイズ

Windows

Linux

VMware

AWS

Network Equipment

XXXAppliance

ファン回転数SNMP : .1.2....

内部温度SNMP : .1.1....

プラットフォーム定義

新たなプラットフォーム定義の追加により、

機器固有のリソース情報を収集して、閾値監視できます。

SNMP/WBEMなどの標準プロトコルに対応した機器に対応可能。

XXXAppliance

追加

センサー情報WBEM : sensor...

消費電力量SNMP : .1.3....


④ HinemosUtility 前提条件


Hinemos Utilityの導入イメージ

クライアントHinemosクライアント

パッケージUtility

クライアントプラグイン

Hinemos Utilityは下記の2つから構成されています。• クライアントプラグイン• 編集Excel

クライアントプラグイン：クライアントPCにHinemosクライアントとUtilityプラグインをインストールします。

編集Excel：Microsoft Excelがインストールされた任意のPCに配置します。



OS

• Hinemosリッチクライアント、Hinemos Webクライアントに準じる

Hinemos

• Hinemos ver.5.0

Excel

• Microsoft Office Excel 2010 (32/64bit)

• Microsoft Office Excel 2013 (32/64bit)


④ HinemosUtility 機能詳細


機能詳細(一覧)

設定インポートエクスポート

• Hinemosマネージャへの設定XMLのインポート(追加・変更・削除)

• Hinemosマネージャからの設定XMLのエクスポート

• Hinemosマネージャ上の設定の削除

• 2つの設定XML間の差分比較

編集Excel

• 編集Excelへの設定XMLの読み込み

• 編集Excelからの設定XMLの書き出し

• 性能情報取得方法のカスタマイズ

SNMPTRAPユーティリティ

• SNMPTRAP監視定義への MIBインポート


Hinemosマネージャへの設定XMLのインポート

• あらかじめ用意した設定XMLをHinemosマネージャに対してインポートできます。

• これにより、ノードや監視設定の数が多い大規模システムでも、設定投入の手間を軽減し、オペレーションミスを抑制できます。


X

XML

XMLファイル

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML オペレーションミス削減

作業効率向上


Hinemosマネージャからの設定XMLのエクスポート

• Hinemosマネージャから設定XMLをエクスポートすることで、大量の設定データを外部ファイル化できます。

• エクスポートした設定XMLは、バックアップや世代管理に活用いただけます。


X

XML

XMLファイル

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML 世代管理

バックアップ


2つの設定XML間の差分比較

• 2つの設定XMLを比較し、差分の有無と内容を検出できます。

• これにより、設定の変更内容を網羅的にチェックできます。

X

XML

XMLファイル#1

X

XML

XMLファイル#2

diff


編集Excelへの設定XMLの読み込み

• Hinemos Utilityの編集Excelを使うと、エクスポートした設定データをExcelシート上に読み込むことができます。

X

XML

XMLファイル

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML ドキュメント化

作業効率向上

編集Excel


編集Excelからの設定XMLの書き出し

• Hinemos Utilityの編集Excelを使うと、Excelシート上に展開した設定データを設定XMLとして書き出すことができます。

X

XML

XMLファイル

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML編集Excel

作業効率向上


性能情報取得方法のカスタマイズ

• 性能値の取得方法（SNMPならOID、WBEMならCIMクラス）、

計算方法（逆ポーランド記法で指定する任意の演算式）などを自由に

カスタマイズ（追加・削除）できます。

値#1 値#2 値#3


SNMPTRAP MIBのインポート

• Hinemos Utilityなら、ベンダ提供のMIBのインポートが可能です。

これにより、任意のMIBに基づいたメッセージによるわかりやすい

SNMPTRAP監視が可能です。

• HinemosマネージャにデフォルトでMIBが登録されていない機器を監視したい場合や、

ベンダ提供の最新のMIBで監視したい場合にも有効です。

MIB未登録の機器Hinemosマネージャ

SNMP TRAP

XMIB

MIBファイルMIB登録


④ HinemosUtility ユースケース


大量の設定を一括で変更する

• 大量の設定を変更したい場合、Hinemosクライアントではひとつひとつダイアログを開き、個別に変更する必要があり、手間がかかります。

• Hinemos Utilityなら、編集Excelに設定XMLを読み込み、Excelシート上で設定変更した上で、設定XMLを書き出すことが可能です。

• これにより、容易に大量の設定を変更できます。


監視設定やジョブ設定の世代管理をする

• Hinemosによる運用を開始した後も、環境変化や運用改善のため、監視設定やジョブ設定を段階的に変更するのが一般的です。

• Hinemos Utilityなら、各段階の設定XMLをエクスポートしておくことで、監視設定やジョブ設定の世代管理を簡単に実現できます。

運用開始時点

ノード#1追加時点

定期バックアップ時点

ノード#2追加時点

HTTP監視#1追加時点

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML

X

XML


運用設計資料を自動生成する

• 運用を長期間継続し、Hinemosの設定を段階的に変更した場合、最初に作成した運用管理の設計書とHinemosの設定に乖離が出てしまいます。

• Hinemos Utilityなら、設定XMLを編集Excelに読み込み、実際の設定内容を設計書の一部として利用することで、設計書の最新化が容易になります。

編集Excel

X

XML

XMLファイル


Hinemosの設定を別サーバに移行/複製する

• サーバ更改など、Hinemosマネージャを最初に構築したサーバから別のサーバに移行/複製したいというケースがあります。

• Hinemos Utilityなら、一方のHinemosマネージャから設定XMLをエクスポートし、もう一方のHinemosマネージャにインポートすることで、簡単に環境の移行/複製を行うことができます。

Hinemosマネージャ#1

Hinemosマネージャ#2

X

XML


設定変更内容が意図した通りか確認する

• 運用を長期継続する場合、運用設計を段階的に変更・改善していくことが一般的です。その際、意図した変更が正しく反映されたかどうかを確認する必要があります。

• Hinemos Utilityなら、変更前の設定XMLと変更後のXMLを用意し、差分比較を行うことで、意図した変更が正しく反映されているかどうかを網羅的にチェックできます。

Hinemosマネージャ（変更前） Hinemosマネージャ（変更後）

編集Excel

X

XML

XMLファイル（変更前）

X

XML

XMLファイル（変更後）

diff


④ HinemosUtility その他


旧製品との違い

Ver.2.2 Ver.5.0

対象Hinemosバージョン Hinemos ver.4.1 Hinemos ver.5.0

差分比較共通監視ジョブメンテナンス

共通監視ジョブメンテナンス環境構築

インポート追加・更新追加・更新・削除

対応Excelバージョン Excel 2010(32bit/64bit)Excel 2013(32bit/64bit)

Excel 2010(32bit/64bit)Excel 2013(32bit/64bit)

プロキシ環境 ○ ○

マルチマネージャ対応 × ○

Webクライアント対応 × ○



Documents

Hinemos エンタープライズオプション ver.5.0 紹介...2015/10/01 · Copyright © 2015 NTT DATA Corporation 43 全国に拠点があるシステムを中央センターで一元管理する