NEC(Japan) - COBOL85 for IPF日本電気株式会社システムソフトウェア事業部 2014年12月版オープン系 COBOL 開発環境のご紹介 COBOL85 for IPF （ NX7700iシリーズ(HP-UX)向け

日本電気株式会社システムソフトウェア事業部

2014年12月版

オープン系COBOL開発環境のご紹介

COBOL85 for IPF （NX7700iシリーズ(HP-UX)向け）

Page 2 © NEC Corporation 2014

製品体系

製品名機能概要

COBOL85 for IPF コンパイラ（実行環境を含む）

COBOL85 Remote Workbench for IPF リモート開発環境

COBOL/S for IPF COBOL/Sコンパイラ

COBOL85 for IPF ACOS互換セット/マクロ機能 ACOSと互換性のあるGMPマクロおよび

COBOL/Sマクロを利用できるCOBOL製品

COBOL85 for IPF ACOS互換セット/用語機能

COBOL85 for IPF ACOS互換セット/用語エディタ

ACOSと互換性のある用語機能を利用できる製品


標準規格ANSI’85に準拠既存COBOL資産を活かしながら基幹業務のオープン化を実現

ACOS-4上の COBOL資産活用を促すマクロ機能・用語機能との連携および実行動作互換の互換性を高める各種コンパイルオプション（ACOS-4互換オプション）を提供 Windows上でHP-UXサーバ上のアプリケーションが開発が可能なリモート開発環境を提供 IPF（HP-UX）に対応した64ビットアプリケーションを生成 C-ISAMや可変長レコードファイル（RAFファイル）がCOBOL命令で利用可能 TP-BASEとOracle Pro*COBOLを用いたOLTPシステムの構築が可能 SYSOUTファイルの形式を選択可能

COBOL85 for IPF とは


COBOL85 for Remote Workbench

リモート開発環境では、HP-UXサーバ上で動作するCOBOLアプリケーションを Windows上のビジュアルな開発環境で作成できます。

COBOL85 コンパイラ

ターゲットマシン（HP-UX 11i V2/V3）

開発マシン（Windows）

ソースプログラム

TCP/IP

アプリケーションプログラムの作成

COBOL85 for Remote Workbench R3.1から COBOL/Sソースも利用できるようになりました！


COBOL85 for Remote Workbench 機能一覧

■ エラー行位置づけ機能

■ プロジェクト機能

■ ソース編集機能

■ メイク／リメイク機能

ソースプログラムなどの開発資産をプロジェクトに登録することにより、HP-UX上のアプリケーション開発資産を統合的に管理できます。

Windows上で、HP-UXのCOBOL85ソースプログラムを編集できます。エディタは、予約語色分け表示機能などを備えたCOBOL専用エディタです。

コンパイラ（COBOL/S、COBOL85）を起動してコンパイル／リンク処理を行います。

コンパイラ時に出力される翻訳エラーメッセージをダブルクリックすることにより、 COBOLソースプログラムのエラー発生箇所にカーソルを位置付けます。

■ ソース修正予約機能一定期間、ファイルの編集権を1人に限定することで、二重編集に起因するコーディング誤りを予防することができます。（R2.1よりサポート済み）

■ マクロ機能 COBOL/Sマクロ、GMPマクロを利用したプログラムでは、自動的に各マクロ展開ツールを起動します。これにより、Remote Workbenchから一括してアプリケーションの生成が行えます。


特長(1) プログラムの編集

リモート開発環境では

今までは・・・ vi等のUnixエディタを使用する → コマンドを覚えるのが大変！ Windows上で作成し，FTPでHP-UXに転送 → FTPの操作が面倒！

Windows上でHP-UXのソースファイルを開いて修正し、保存することができます。もちろん、ファイルの新規作成や名前を付けて保存することもできます。 COBOL予約語の強調表示やキーワード補完機能を備えたCOBOL専用エディタで編集できます。


特長(2) プログラムのコンパイル・リンク

コマンドからコンパイラを起動 → コマンドを打つのは面倒！ Makefileの作成 → Makefileの作成が煩雑！

メニューからメイクを選ぶだけで、COBOL85 for IPFを起動し、ソースをコンパイル・リンクします。コンパイルオプションの設定や実行プログラム作成ディレクトリの指定等、Windows上の COBOL85 Remote Workbenchで全て行うことができます。


今までは・・・


特長(3) コンパイルエラーの修正

コンソールに出力されるエラーメッセージと行番号を確認し、エディタでソース位置を探して修正 →エラー個所の検索が面倒！エラーが多いと修正が困難！

翻訳メッセージウィンドウに表示されるエラーメッセージをダブルクリックすることにより、エラーが発生したソース位置にカーソルを位置付けることができます。さらに、F1キーにより、エラーメッセージ内容のヘルプを表示できます。




特長(4) プロジェクトによるソースの管理

プログラマがソースプログラムを管理 → 複数のソースを管理することが困難！

複数のソースプログラムやオブジェクトプログラムを集め、１つのアプリケーションを作成するための情報をまとめてプロジェクトとして管理します。さらに、コンパイル時のオプション情報や実行プログラムの作成ディレクトリ情報など、アプリケーション開発を統合的に管理します。




特長(5) ソース修正予約機能（ﾁｪｯｸｲﾝ・ﾁｪｯｸｱｳﾄ機能）

いつの間にかプログラムが修正されている。 →台帳などで開発管理しないと、誰が修正したのかわからない！

一定期間、ファイルの編集権を1人に限定することで、二重編集に起因するコーディング誤りを予防することができます。




特長(6) プログラムの開発サイクル

ソースプログラムの編集，COBOLコンパイラの起動など、各開発作業において個々のコマンドを別個に実行していた → 開発サイクルを効率的に進められない！

COBOL85 Remote Workbench上で作業を行うことができます。プロジェクトの作成

ソースプログラムの編集

ソースプログラムのコンパイル・リンク

作成したプログラムのテスト・デバッグ

アプリケーションプログラムの実行

エラー発生個所に位置づけて内容を確認エラー有？

YES




特長(7) ORACLE Pro*COBOL対応

ORACLE Pro*COBOLプリコンパイラでPro*COBOLソースからCOBOLソースを作成し、 COBOL85コンパイラでコンパイルする。リンク時にはPro*COBOLライブラリをリンクして実行プログラムを作成する。

ORACLE Pro*COBOLのソース資産に対応します。プロジェクトにPro*COBOLソースを登録すると、メイク時にPro*COBOLプリコンパイラの起動やPro*COBOLライブラリのリンクを自動的に行います。 ORACLE-DBを利用したサーバアプリケーションプログラムを効率的に開発できます。




COBOL85 Remote Workbench 動作環境

◆リモートマシン (開発するAPが動作するマシン) [OS] HP-UX 11i V2/V3 ［コード系］ S-JIS [必須プロダクト] COBOL85 for IPF R3.1

◆ローカルマシン (開発環境が動作するマシン) [OS] Windows XP / Windows Vista Windows 7 ネットワークプロトコルとして TCP/IPが必要

COBOL85 Remote Workbench HP-UX側コンポーネント

COBOL85 Remote Workbench クライアント

TCP/IP

Windows

HP-UX

ソース資産

ファイルキャッシュ



COBOL/S

COBOL85 for IPFに追加することでACOSと互換性のある COBOL/S構文やCOBOL/Sマクロを利用できるCOBOL製品です。


ターゲットマシン（HP-UX 11i V3）


TCP/IP


製品の特徴・ACOS-4互換のCOBOL/S構文やCOBOL/Sマクロを利用した COBOL/Sソースの編集、COBOL85への展開、COBOL85のコンパイルまで COBOL85 Remote Workbench for IPF R3.1で利用可能

COBOL/S コンパイラ



ACOS互換セット/マクロ機能 COBOL85 for IPFに追加することでACOSと互換性のある GMPマクロおよびCOBOL/Sマクロを利用できるCOBOL製品です。従来COBOLにて上記マクロを使用している資産を有効活用しながら、オープンサーバ上のCOBOL業務システムの開発が行えます。

ターゲットマシン（HP-UX 11i V3）


TCP/IP

製品の特徴・ACOS-4互換のGMPマクロをCOBOL85プログラムで使用することが可能・ACOS-4互換のCOBOL/SマクロをCOBOL85プログラムで使用することが可能・マクロの編集から展開、COBOL85のコンパイルまで COBOL85 Remote Workbench for IPF R3.1で利用可能



マクロ解析



ACOS互換セット/用語機能 ACOS互換セット/用語エディタ

COBOL85 for IPFに追加することで、ACOSと互換性のある用語機能を利用できる製品です。用語機能はCOBOL85 for IPFにて用語を利用するためのコンポーネントであり用語エディタは用語を登録/保守するためのソフトウェアです。用語名を統一してプログラムの可読性および保守性を高めることができます。


製品価格

型番製品名希望小売価格（税別） UQ0215-HA200 COBOL85 for IPF R3.1 575,000円

UQ0215-HA20A1 COBOL85 for IPF R3.1 (追加CPUライセンス)(1) 115,000円

UQ0215-HA20A2 COBOL85 for IPF R3.1 (追加CPUライセンス)(32) 2,139,000円

UQ0216-HA200 COBOL85 Remote Workbench for IPF R3.1 2,300,000円

UQ0216-HA20A1 COBOL85 Remote Workbench for IPF 1ユーザクライアントライセンス R3.1

230,000円

UQ0216-HA20A2 COBOL85 Remote Workbench for IPF 5ユーザクライアントライセンス R3.1

920,000円

UQ0220-HA000 COBOL/S for IPF R1.1 1,322,500円

UQ0218-HA000 COBOL85 for IPF ACOS互換セット／マクロ機能 R1.1 1,150,000円

UQ0218-HA001 COBOL85 for IPF ACOS互換セット／用語機能 R1.1 1,150,000円

UQ0218-HA002 COBOL85 for IPF ACOS互換セット／用語エディタ R1.1 230,000円


新製品COBOLのご紹介

COBOL85 for IPFの後継製品(Windows / Linux) 「COBOL Enterprise Edition」 2012年より出荷開始製品詳細は、順次ホームページで公開

http://jpn.nec.com/cobol/


お問い合わせ先

SystemDirectorでは業務システム開発環境に関する様々なご質問やご相談にお応えします例えば・・・再構築を検討中のお客様に何を提案したら良いか業務アプリケーションの開発や保守を効率化するにはどうしたら良いか既存資産をどう活用したら良いかなどお気軽にご相談ください

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Web http://jpn.nec.com/SystemDirector/contact.html

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Web http://jpn.nec.com/cobol/contact.html

http://jpn.nec.com/SystemDirector/contact.html

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商標について

▌ System Director、Open COBOL Factory 21、 WebOTX は日本電気株式会社の登録商標です。 ▌ Microsoft ® 、Windows ® は、米国あるいはその他の国における米国Microsoft Corporationの商標または登録商標です。

▌ UNIXは、X/Openカンパニーリミテッドが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。

▌ Oracle®は、米国 ORACLE Corporationの登録商標です。 ▌ HP、HP-UX および PA-RISCは、米国 Hewlett-Packard Company の商標です。 ▌その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


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