FUJITSU Cloud Service for OSS 「Zinraiプラット …...FUJITSU Cloud Service for OSS...

FUJITSU Cloud Service for OSS「Zinraiプラットフォームサービス」ご紹介

2019年11月富士通株式会社

・本資料は予告なく内容を変更する場合がございます。 Version 1.92

注：本サービスの提供メニューは2019年11月11日より段階的に新規申込の受付を停止いたします。

Zinraiプラットフォームサービスとは

Zinraiプラットフォームサービスの特長

基本API／目的別API

提供機能一覧

機能概要• 画像認識

• 手書文字列認識

• 音声テキスト化

• 音声合成

• 感情認識

• 自然文解析

• 知識情報構造化

• 知識情報検索

• 専門分野別意味検索

• FAQ検索

• 企業情報検索

• 文書翻訳

• 候補選択

• エッジ連携 for 生活機器

• ストレージ

Zinraiディープラーニング

提供機能一覧

機能概要

•学習

•推論

•ストレージ

適用例

サービスメニュー

課金の考え方について

サービス申込について

制限事項・注意事項

Zinraiプラットフォームサービスとは

あらゆるビジネスシーンでAIを活用できる実用性の高いAPIと、お客様自身のAIの学習／推論用環境として高速ディープラーニング基盤を提供します。成長するAIで、お客様のビジネス拡大を支援します。

利用

Zinraiプラットフォームサービス

利用学習

学習用データ(データ持ち込み)

♪あ

Car利用者

知識化

知覚・認識

判断・支援 API

API API

アプリケーション開発者

インストール、推論実施

開発

学習用データ

ネットワーク

アプリケーション

OUTPUT利用者

(エッジ端末)学習済みモデル

SDK/API

アプリケーション

ネットワーク

学習用データ

学習済みモデル

基本API

目的別API

ストレージ

・ストレージ領域

学習・推論GPUサーバ

学習

推論

ストレージ

・GPU専有(対話型環境)・GPU共有(バッチ型学習・カスタマイズドバッチ・対話型環境）・データ持ち込み

・エッジ連携(SDK配布・Zinrai DLマネジメントAPI)

・サーバ推論（カスタマイズドAPI）

・ストレージ領域

エッジ連携 API

Zinraiディープラーニングの推論技術を活用することで、高精度な画像認識を実現できます。

高精度な画像処理機能

業種・業務のナレッジや必要機能を組み込んだ「目的別API」、及びベースとなる「基本API」を活用することで、お客様やSEのAI活用の迅速な立ち上げが可能です。

あらゆるビジネスシーンでAIを活用できる実用性の高いAPI

業界トップクラスの精度を持つ情報関連づけ技術を活用することで、経験の浅い人でも専門家の見方で情報を探すことが可能になります。

業界トップの自然言語処理とナレッジグラフ技術(※)

Zinraiプラットフォームサービスの特長(1/2)

WebAPIの利用には、本サービスの申込時に設定するクライアントIDを用いて取得したアクセストークンが必要になります。個別のクライアントIDを識別することでセキュリティを担保します。

セキュリティ対策

本サービスは、RESTfulなWebAPIで提供します。HTTP通信できるものであれば、プログラミング言語や実行環境は問いません。

RESTfulなWebAPIの提供

※単に検索キーワードを含む情報を検索結果に表示するのではなく、それぞれの情報の関係性や属性を認識、把握した上で、それを反映した検索結果を表示する機能

対話型環境にて生成された学習済みモデルを用い、お客様が開発した推論APIによるオンラインの推論実施が可能です。また、学習済みモデルをエッジ（スマートフォン）に配布することで、オフラインの推論実施も可能です。

オンライン／オフライン両方の推論をサポート

お客様自身の学習／推論用環境として、高速GPU「NVIDIA® Tesla® P100」を実装した学習処理能力を持つディープラーニング基盤を提供します。検証済のフレームワークを構築済ですので、すぐに学習を開始いただけます。また、ディープラーニングの適用範囲を広げる新技術（時系列データの学習技術、グラフデータの学習技術（今後提供））を活用したり、ニューラルネットワークのパラメータ自動最適化技術を利用して作業効率を向上させることが可能です。学習に利用するサーバはGPU専有／共有を選択いただけるほか、大容量のデータ登録向けに、ポータブルハードディスクによるデータのお持ち込みも可能です。

高性能ディープラーニング

お客様はSDKを利用し、エッジ上で推論を行うアプリケーションを作成することができます。（Android, iOSに対応）また、 Zinrai DLマネジメントAPIにより、多彩なフレームワークを使用できる学習環境を利用することも可能です。

エッジ連携用アプリケーション開発キット(SDK)/APIの提供

Zinraiプラットフォームサービスの特長(2/2)

お客様の学習済みモデルを保護するために以下の対策を実施しています。通信経路の暗号化学習済みモデルの暗号化（エッジ連携）学習済みモデルに対する有効期限設定（エッジ連携）

セキュリティ対策

【参考】業界トップの自然言語処理とナレッジグラフ技術

業界トップクラスの精度を持つ情報関連づけ技術を活用することで、経験の浅い人でも専門家の見方で情報を探すことが可能になります。

大量の企業内文書を「専門家の見方」を通して学習させ、「文書の本質的な概念」を基づいて検索→経験の浅い人でも専門家の見方で検索できる

製造系 A社で実稼働中他に製造・金融などで導入検討多数

概念

注目する文書

意味が近い文書

知識情報構造化

知識構造

大量の文書データ

知識情報検索

専門家の見方 …

検索結果

【参考】高性能ディープラーニング

スーパーコンピュータからスマートフォンまで幅広く提供する富士通ならではの技術を結集し、大規模処理からエッジまで”誰でも使えるAI“を提供します。

スーパーコンピュータの並列処理技術をベースにした高速学習処理能力

エッジAIZinraiディープラーニング

（クラウドサービス）

最先端AI技術

並列化技術

OSSﾌﾚｰﾑﾜｰｸ

支援ツール

オンプレ

学習済みモデル配信

データ収集

高性能大規模並列分散最先端AI技術

IoTデバイス連携支援ツールオフライン実行環境柔軟な構成

高速処理プロセッサ高速並列処理時系列ﾃﾞｰﾀ分類等

ｴｯｼﾞへの配布･戻し NN最適化、見える化等ｴｯｼﾞ･ｵﾝﾌﾟﾚとの可搬性ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞｸﾗｳﾄﾞ

業種・業務のナレッジや業務毎に最適化されたパラメータなどを組み込んだ「目的別API」により、お客様業務システムへのAI組込み・AI活用が容易になります。

AIの要素技術ごとに分類された「基本API」と、富士通のナレッジをもとに要素技術を利用シーン別に組み合わせ、お客様業務でのAIの活用をより容易にする「目的別API」を提供。

お客様が保有しているエッジデバイスと連携し、AIを活用することで個々のライフスタイルを快適にする「エッジ連携」を提供。

提供中

基本API

知識化知覚・認識

画像認識音声ﾃｷｽﾄ化

感情認識

自然文解析

音声合成

知識情報検索

目的別API

専門分野別意味検索

企業情報検索

文書翻訳

FAQ検索

手書文字列認識

エッジ連携

エッジ連携 for 生活機器

候補選択

基本API／目的別API - 提供機能一覧(1/2)カテゴリ機能名概要

基本API

知覚・認識

画像処理

画像認識

画像分類機能

シーン分類機能

物体認識機能

手書文字列認識手書文字列認識機能

認識結果管理機能

音声処理

音声テキスト化音声テキスト化機能

音声合成

表音文字列生成機能

音声合成機能

音声一覧取得機能

辞書管理機能

感情・状況認識感情認識感情認識機能

知識化

自然言語処理自然文解析

地名・座標推定機能

固有名抽出機能

固有名抽出学習機能

固有名抽出追加学習機能

文章分類機能

文章分類学習機能

文章分類追加学習機能

知識処理・発見

知識情報構造化検索対象文書管理機能

知識構造作成・管理機能

知識情報検索検索対象知識構造管理機能

検索機能

基本API／目的別API - 提供機能一覧(2/2)カテゴリ機能名概要

目的別API

検索対象文書管理機能

知識構造作成機能

検索機能

FAQ検索

検索機能

詳細取得機能

フィードバック機能

企業情報検索

概要検索機能

詳細検索機能

ユーザーデータ管理機能

文書翻訳

テキスト翻訳機能

ファイル翻訳機能

ユーザー辞書管理機能

翻訳メモリ管理機能

候補選択予測機能

学習用データ登録機能

エッジ連携エッジ連携 for 生活機器

エッジID管理機能

収集データ登録機能

天気予報データ管理機能

学習済みモデル取得機能

ストレージストレージ

ストレージサービスAPI

画像に映っている物を判別・推定するための機能を提供します。画像に対して画像分類、シーン分類、物体認識を行うことができます。

機能概要：画像認識（1/3）

画像分類機能

1物体が写った1枚の入力画像に対して、その画像の詳細な分類を行うことができます。

画像認識

画像分類エンジン

画像データ形式：JPEG形式、PNG形式、RGB３チャネル容量上限：最大2MBまで最大画素数：幅4096px、高さ2160pxまで

推定結果リスト[画像種別/確度]

画像分類

画像種別確度

Car 0.XX

Truck 0.YY

・・

画像分類機能

1枚の入力画像に対して、その画像にある情景の分類を行うことができます。

画像認識

シーン分類

シーン種別確度

Sky 0.XX

Snowfield 0.YY

・・

推定結果リスト[シーン種別/確度]

シーン分類エンジン

物体認識機能

1枚の入力画像に対して、その画像にある複数の物体の認識を行うことができます。

画像認識

物体種別確度位置座標

Car 0.XX x1,y1,x2,y2

Human 0.YY X3,y3,x4,y4

・・・

物体数分の推定結果リスト[物体種別/確度/位置座標(※)]※ 物体に長方形の枠を被せたときの対角線の2頂点の座標

物体認識

物体認識エンジン

物体認識機能

機能概要：手書文字列認識

文字画像を認識するための機能を提供します。1行分の手書文字列画像に対して、書かれている手書文字列の認識を行うことができます。

手書文字列認識機能

1行分の手書文字列(※1)の入力画像(※2)に対して、その文字列の認識を行うことができます。※1：認識可能文字種は、

ひらがな、カタカナ、漢字、数字、アルファベット、記号です。※2：1行分の手書文字列が書かれた画像を1フィールドとします。

同時に100フィールドまで指定することができます。

手書文字列認識機能で取得した処理受付IDを用いて、認識結果の取得や削除を行うことができます。

画像データ形式：JPEG形式、PNG形式、BMP形式画素範囲(幅×高さ)：10px × 10px ～ 5000px × 1000px※本機能では画像データをBase64エンコードしたものを入力します。

手書文字列認識エンジン

手書文字列認識機能処理受付ID

認識結果取得処理受付ID

認識結果

※保持することが可能な認識結果の上限件数は最大5000件

説明詳細情報

補正後の認識結果東京都千代田区丸の内

認識結果東京都千代図区丸の内

文字東

確度 XX

文字京

確度 YY

… …

音声データをテキストに変換するための機能を提供します。

音声テキスト化機能

入力した音声の発話内容をテキストに変換することができます。

機能概要：音声テキスト化

こんにちは

テキストデータ

音声テキスト化

音声認識エンジン

英語辞書

日本語辞書

音声データ形式：WAV(PCM, μ-Law)形式、PCM形式、MP3形式)

8kHz(μ-Lawのみ)/16kHz, 8bit(μ-Lawのみ)/16bit, モノラル ※最大1時間まで

音声テキスト化機能

表音文字列生成機能文章の表音文字列を生成する

ことができます（日本語のみ）。生成した文字列をチューニングして音声合成に入力することで、より自然な音声合成が可能になります。

音声合成機能入力したテキストを音声データに

変換することができます。パラメータを指定することで合成音を調整することができます。

音声一覧取得機能音声合成可能な声の条件(男性/女性,

日本語/英語など)のリストを取得できます。

辞書管理機能テキストから音声変換時に

参照する単語辞書の情報を参照・追加・削除できます。

文章が書かれたテキストを音声データに変換するための機能を提供します。

機能概要：音声合成

こんにちは

音声データ形式：WAV形式、PCM形式、MP3形式16kHz, 16bit, モノラル

音声合成

テキストデータ ※最大1000byte

音量、発話速度、ピッチ等を指定可能

音声合成機能

音声合成エンジン

登録済み単語一覧

単語の参照

単語の追加・削除“単語A”

単語辞書

※登録する単語の表記長、読み長は最大126byte

※登録数は3千単語まで

辞書管理機能

今日の天気は晴れです

テキストデータ ※最大1000byte

キョ’ーノテンキワハレデス

表音文字列生成機能

表音文字列生成

※「キョ」の後ろの「’(シングルクオート)」はアクセントを表す音節記号

機能概要：感情認識

日本語の音声データを用いて、話者の満足度を推定するための機能を提供します。

感情認識機能

入力された音声データの声の高さと、その変化パターンから

満足度を推定することができます。

感情認識

感情認識機能音声データ

感情認識エンジン

音声データ形式：WAV(リニアPCM,8kHz,16bit) モノラル or ステレオWAV(G.711 μLaw,8kHz,8bit) モノラル or ステレオ※ステレオの場合、Rchに認識対象音声の格納が必要※最小40秒、最大1,800秒まで

秒数満足度スコア

… …

満足区間

開始秒終了秒

150 200

… …

不満足区間

開始秒終了秒

250 300

… …

時間

満足閾値

不満足閾値

イメージ

満足区間不満足区間満足区間不満足区間

感情認識

満足度

自然文解析

機能概要：自然文解析(1)

日本語で記載されたテキストの文章情報から、地名・座標推定、固有名抽出、分類ルールに従った文章の分類を行うための機能を提供します。

入力したテキストの文章情報から、地名辞書と推定ルールを用いて地名・住所・座標（経度・緯度）を推定することができます。推定結果は確度の高い順に出力されます。

テキスト形式 ※最大1000文字

港区で、たこ焼きを食べている

推定ルール

地名辞書

入出力例

地名住所緯度経度

港区大阪府港区 xxx.xxx xxx.xxx

港区東京都港区 xxx.xxx xxx.xxx

… … … …

地名・座標推定

推定結果

機能概要：自然文解析(2) 固有名抽出機能

入力文章から、固有名の抽出とタグ付けを行うことができます。

ファイル登録機能(ストレージサービスAPIにて提供)

学習用データ(学習データ、単語辞書(※)、単語列辞書(※)、ユーザー辞書(※))を登録することができます。※登録は任意です。

学習機能

登録した学習用データを用いて、抽出ルールの学習を行うことができます。

※抽出ルールは標準版の提供もしております。

抽出ルールを選択し、文章を入力することで、固有名の抽出とタグ付けを行うことができます。

追加学習機能

既存の抽出ルールと追加学習用データを用いて追加学習を行うことで、抽出精度を高めた新たな抽出ルールを作成することができます。

自然文解析

ファイル登録機能

学習実施

テキスト形式 ※最大 1MB

文章

抽出結果

学習用データ

学習データ

単語辞書単語列辞書

ユーザー辞書

学習機能

抽出ルール(新規)

学習用データ

追加学習用データ

追加学習機能

抽出ルール(更新)

追加学習実施

抽出ルール選択可能

抽出ルール(標準)

固有名抽出

学習用データ登録

追加学習用データ登録

学習データ ※最大50MB単語辞書 ※最大10MB単語列辞書 ※最大10MBユーザー辞書 ※最大10MB

※最大10MB

機能概要：自然文解析(3) 文章分類

分類したいトピックに合致した文章に対し、ラベルと確度を付与することができます。

ファイル登録機能(ストレージサービスAPIにて提供)

学習用データ(学習データ、辞書(※))を、登録することができます。※登録は任意です。

学習機能

登録した学習用データを用いて、分類ルールの学習を行うことができます。

文章分類機能

分類ルールを選択し、入力した文章に対して分類ラベルと確度を付与することができます。※文章は、直接入力またはファイル指定が可能です。

追加学習機能

既存の分類ルールと追加学習用データを用いて追加学習を行うことで、分類精度を高めた新たな分類ルールを作成することができます。

自然文解析

学習用データ

学習データ辞書

学習用データ

学習実施

文章

文章分類機能

分類結果

学習機能

分類ルール(新規)

追加学習用データ

追加学習機能

分類ルール(更新)

追加学習実施

分類ルール選択可能

直接入力：※最大1000文字ファイル：※最大50MB

文章分類

追加学習用データ登録

学習データ ※最大100MB辞書 ※最大 10MB

※最大50MB

テキスト群を構造化するための機能を提供します。テキストからコンセプトワードを抽出して各テキスト間の近さを計測することで構造化を行うことができます。

知識情報構造化学習用データ管理機能

検索対象文書以外の知識構造化データ作成の補助となるデータを登録することができます。

構造化時に参照する辞書(※)を登録することができます。※形態素解析に使用する単語情報です。

登録は任意です。登録しない場合、標準辞書を利用します。

検索対象となる文書データ(テキスト情報)群を登録することができます。

学習用データ、検索対象文書データ、用意された辞書を用いて知識構造化を行うことができます。作成した知識構造化データを検索するために知識情報検索側に登録します。

機能概要：知識情報構造化

構造化実施

辞書

知識構造化データ

学習用データ

文書データ

ZIP形式※最大2GB

知識構造化エンジン

形態素解析に使用する単語情報（品詞など）

検索対象文書登録

学習用データ

文書データ

新聞記事、ウィキペディア、等

テキスト形式 ※最大50MB

学習用データ管理機能

ユーザー辞書ユーザー辞書管理機能

テキスト形式 ※最大1GB

辞書登録

バイナリ形式 ※最大1GB

指定された知識構造化データから入力されたキーワードに紐づいた情報を検索するための機能を提供します。

知識情報検索構造化データ管理機能

検索するための知識構造化データを登録することができます。

文書タイトル管理機能

検索対象となる文書のタイトル情報を登録することができます。

検索機能

作成された知識構造化データを用いて意味検索を行うことができます。

検索結果

機能概要：知識情報検索

検索

構造化データ登録

検索ワード

文書タイトル登録

文書タイトル

ZIP形式 ※最大2GB

文書タイトル

文書タイトル管理機能

検索機能

構造化データ管理機能

機能概要：専門分野別意味検索(1/2)

検索対象文書以外の知識構造化データ作成の補助となるデータを登録することができます。(任意)

構造化時に参照する辞書(※)を登録することがで

きます。※形態素解析に使用する単語情報です。登録は任意です。登録しない場合、標準辞書を利用します。

Stopword辞書管理機能

構造化時に処理対象外とする単語を登録することができます。(任意)

検索対象となる文書データ(テキスト情報)群を登録することができます。

文書メタデータ管理機能

検索対象文書のタイトル等を含んだメタデータを登録することができます。

学習用データ、ユーザー辞書、Stopword辞書、検索対象文書データ、メタデータを用いて知識構造化を行うことができます。

文書の特徴を表す複数のキーワードをコンセプトワードとして抽出／構造化した学習済みモデル（知識構造化データ）と、検索用データ、類義語辞書および検索パラメータを用いて文書検索を行う機能を提供します。また、検索対象の文書データの管理機能を提供します。

構造化実施

学習用データ

文書データ

ZIP形式※最大10GB

知識構造化エンジン

形態素解析に使用する単語情報（品詞など）

検索対象文書登録

学習用データ

文書データ

新聞記事、ウィキペディア、等

ユーザー辞書ユーザー辞書管理機能

ユーザー辞書登録

文書メタデータ文書メタデータ登録

文書メタデータ文書メタデータ管理機能

tsv形式 ※最大1GB

ユーザー辞書

Stopword辞書

Stopword辞書管理機能

Stopword辞書登録 Stopword辞書

テキスト形式 ※最大1024KB

検索結果

機能概要：専門分野別意味検索(2/2) 検索用データ管理機能

検索するためのデータ(知識構造化データ、文書データ、文書メタデータ、ユーザー辞書)を登録することができます。

類義語辞書管理機能

検索時に使用する類義語辞書を登録することができます。

検索パラメータ設定機能

検索結果を調整するパラメータの値を設定することができます。

検索機能

登録された検索用データ、類義語辞書及び検索パラメータを用いて、自然文または検索ワードにて意味検索を行うことができます。

検索検索ワード・自然文

類義語辞書管理機能

検索機能

検索用データ管理機能

検索用データ登録

検索用データ

類義語辞書

検索パラメータ設定機能

検索パラメータ

文書データ文書メタデータユーザー辞書

検索用データ

類義語辞書登録

検索パラメータ設定

機能概要：FAQ検索

質問内容と回答内容を対応づけしたFAQデータと学習済みモデルを用いて、入力された質問文に紐づいた回答を検索するための機能を提供します。

検索機能

質問文（自然文）に対し、

確度の高い順にランキングされたFAQの

一覧を取得することができます。

詳細取得機能

FAQ IDを用いて、検索結果の

詳細情報を取得することができます。

検索結果に対してフィードバックを行い、

学習済みモデルを更新することで

検索精度を向上させることができます。

※学習済みモデル作成に関しては、Zinrai導入支援サービスで提供します。学習済みモデル更新に関しては、Zinrai運用サービスで提供します。

「【参考】Zinrai導入支援／運用サービスによる学習用データの登録および学習済みモデルの作成」ページをご参照ください。

FAQ検索

検索エンジン

検索質問文

検索・詳細取得

機能

ログデータ

最大5,000文字

フィードバック情報

検索結果が参考になった/参考にならなかった、の評価結果

FAQ ID

詳細情報

詳細取得

FAQ ID 確度質問文回答文

A1 0.XX ○○ □□

B1 0.YY △△ ▽▽

… … … …

Zinrai導入支援サービス

質問データ

紐づけデータ

Zinrai運用サービス

学習済みモデル作成

FAQデータ

学習済みモデル更新

FUJITSU Cloud Service for OSSZinraiプラットフォームサービス

FUJITSU Cloud Servicefor OSS外サービス

FAQ検索のご利用には、事前にZinrai導入支援サービスを契約いただき、あらかじめFAQデータおよび学習済みモデルの作成・登録準備が必要となります。

学習済みモデルの更新およびFAQデータの追加登録には別途Zinrai運用サービスのご契約が必要です。

各サービスの契約時に、下記の準備データの受領時期とモデル作成までのスケジュールを決定します。

Zinrai導入支援サービス／Zinrai運用サービスの詳細は以下をご参照ください。http://www.fujitsu.com/jp/solutions/business-technology/ai/ai-zinrai/services/integration/index.html

【参考】Zinrai導入支援／運用サービスによる学習用データの登録および学習済みモデルの作成

準備データ説明

FAQデータ(検索エンジンへの登録、学習済みモデル作成に必要)

お客様からのよくある質問内容と、質問内容に最適な回答内容が対応づけられているデータです。たとえば、過去のお客様からの質問の中から、よくある質問と回答を抽出して作成します。Zinraiプラットフォームサービス「FAQ検索」の検索対象データとなります。

質問データ(学習済みモデル作成に必要)

お客様からの実際の質問内容データです。対応履歴(インシデント)の中から、FAQの中に回答がある質問内容を抽出して作成します。学習済みモデルの作成に必要なデータです。

紐づけデータ(学習済みモデル作成に必要)

お客様からの質問内容の質問IDに対する最適なFAQのFAQ ID(正解)が記載されているデータです。

FAQ検索準備の例

質問データ質問ID1：001 質問文1：「PCの画面が黒」質問ID2：002 質問文2：「PCが動かない」

FAQデータFAQ ID1：001 質問文1：「PCが起動しない」回答1：「電源が入っているか、確認してください」

紐づけデータ質問ID1：001 FAQ ID1：001質問ID2：002 FAQ ID1：001

検索API

質問文(自然文)

PCの画面が黒

0.XX FAQ ID1 回答10.YY FAQ ID2 回答2

確度

検索エンジン

FAQデータFAQ ID2：002 質問文2：「印刷できない」回答1：「プリンタの電源が入っているか、確認してください」

富士通

【参考】FAQ検索ご利用までの流れ

お客様

営業導入支援サービス

FAQ検索利用相談商談調整見積作成

見積書受領

契約締結

学習用データ収集・提出

見積書作成

契約書作成受託条件明細書作成

データ加工

学習済みモデル構築

評価

学習パラメータチューニング

(見積OKの場合)

Zinrai導入支援サービス内容(一例)

評価結果報告書承認

FUJITSU Cloud Service for OSSで当該メニューを申込

環境配備(申込から5営業日後に配備完了)

クライアントID連絡検索対象データおよび

学習済みモデル組み込み

Zinrai導入支援サービス検収

サービス利用開始

FUJITSU Cloud Service for OSS

FUJITSU Cloud Service for OSSサービス内容

評価結果報告書送付承認後にFUJITSU CloudService for OSSメニュー

申込を依頼

企業情報検索

機能概要：企業情報検索

オープンデータやユーザーデータなどの社内外データを用いて、企業に関する多様な情報を取得するための機能を提供します。

概要検索機能

法人名と住所(※)を用いて、共通データとユーザーデータが紐づけられた企業情報から、法人に関する情報を確度の高い順に一括して取得することができます。※住所の入力は任意です。

詳細検索機能

法人番号をもとに、共通データ内に格納されている詳細情報(※)を取得することができます。※個人名は含みません。

共通データと、ユーザーが作成した社内データを紐づけ、企業情報を作成することができます。また、作成された企業情報に対し、IDを指定しての情報取得・削除、新たな情報の追加を行うこともできます。

概要検索法人名、住所

概要検索機能

共通データ

詳細検索機能

法人番号

詳細情報

社内データ

CSV形式 ※最大100MB

詳細検索

ユーザーデータ登録

企業情報

ユーザーデータ

法人番号法人名住所事業内容確度ユーザーデータ

AAA ◇◇◇ △△△ ◇△○ 0.XX ◇△

BBB □□□ ▽▽▽ □▽○ 0.YY □▽

… … … … … …

※共通データは毎日自動で収集・更新されますので、お客様側での更新は不要です

機能概要：文書翻訳

入力したテキストまたはファイルを、指定の言語で翻訳するための機能を提供します。

言語コード(※1)、ユーザー辞書(※2)、翻訳メモリ(※2)を指定し、文章を入力することで翻訳結果を取得することができます。

言語コード(※1)、ユーザー辞書(※2)、翻訳メモリ(※2)を指定し、ファイルを入力することで翻訳結果をファイルで取得することができます。

※1:対応言語は日本語、英語、中国語(簡体字)です。日本語<->英語、日本語<->中国語(簡体字)の翻訳が可能です。

※2:ユーザー辞書と翻訳メモリにより、翻訳精度を向上させることが可能です。(指定は任意です)

※3:対応ファイルは、テキストファイル,MS-Office(Word、Excel、PowerPoint)文書、PDFファイルです。

任意に作成したユーザー辞書を登録し、翻訳時に使用することができます。また、登録されたユーザー辞書に対し、IDを指定して辞書情報の取得や削除、新たな単語を追加することができます。※ユーザー辞書登録は、直接入力またはファイル指定が可能です。

翻訳メモリ管理機能

任意に作成した翻訳メモリを登録し、翻訳時に使用することができます。また、登録された翻訳メモリに対し、IDを指定して翻訳メモリ情報の取得や削除、新たな情報を追加することができます。※翻訳メモリ登録は、直接入力またはファイル指定が可能です。

文書翻訳テキスト翻訳こんにちは。

ユーザー辞書

テキスト形式※最大1000文字

Hello.

翻訳メモリ

選択可能

ユーザー辞書データ

ユーザー辞書

管理機能

翻訳メモリ

管理機能

ユーザー辞書管理

翻訳メモリ管理翻訳メモリデータ

直接入力：テキスト形式ファイル指定：TSV形式※原語・訳語それぞれ

最大100文字

直接入力：テキスト形式ファイル指定：TSV形式※原文・訳文それぞれ

最大1000文字

※原語と訳語を対とする辞書情報

※ユーザーが任意に定義することができる、原文と訳文を対とする辞書情報（定型文など、決まったルールで翻訳する場合に活用可能）

文書翻訳エンジン

ファイル翻訳

日英/英日モデル

日中/中日モデル

ファイル(※3)

※PDFファイルはWord文書で返却

Zinrai運用サービス

候補選択

機能概要：候補選択

予測機能自然文(文字列)・リスト(※1)・数値など異なる形式

の入力データ(※2)から候補を予測します。

確度の高い順にランキングで候補を表示するなど予測結果の形式をカスタマイズできます。※1：候補選択の前提となる条件（項目名と値）のリスト

※2：入力データ数の上限は、自然文が10種類、リストが100種類、数値が100種類です。1種類あたりの入力データの上限は、自然文が5000文字、リストは100文字、数値データの表す範囲は-1018以上～ +1018以下です。

学習用データ登録機能学習のために入力データと出力データ（予測結果）

を対応付けしたデータを登録できます。

予測対象データとして、学習に必要なマニュアル、予測する項目の説明文等を登録できます。

予測機能

学習済みモデル作成

学習済みモデル更新

FUJITSU Cloud Servicefor OSS 外サービス

学習用データ登録機能

学習用データ

CSV形式それぞれ最大16MB

学習データ

予測対象データ

学習データ

予測対象データ

過去の入出力データから構築した学習済みモデルを用いて、新たな入力データに対し候補を予測する機能を提供します。

学習用データ

例）入力データ(左)・出力データ（予測結果）(右)

出力データ

入力データ

JSON形式

自然文

設備情報表示不可発生による点検修理。今年１月に部品Aの交換対応を行っているが、再度同事象発生のため再度、訪問点検修理

リスト対象,エアコン

故障コード、A10F

数値使用期間：3ヶ月

候補確度

※学習済みモデル作成に関しては、Zinrai導入支援サービスで提供します。学習済みモデル更新に関しては、Zinrai運用サービスで提供します。

富士通

【参考】候補選択ご利用までの流れ

お客様

候補選択利用相談

商談調整見積作成

見積書受領

契約締結

見積書作成

データ加工

評価

学習パラメータチューニング

(見積OKの場合)

(候補選択)

クライアントID連絡学習済みモデル組み込み

申込を依頼

機能概要：エッジ連携 for 生活機器

生活機器(エッジデバイス)から取得したさまざまなデータを基に学習を行い、生活機器毎に個別の学習済みモデルを作成する機能を提供します。

エッジデバイス毎のエッジID(※1)、市区町村コード(※2)の登録や削除を行うことができます。また、複数のエッジIDをひとつのグループへまとめ、グループ毎に学習処理を実行することができます。※1：エッジデバイスの管理名(MACアドレス等のユニークな名前)※2：エッジデバイスにて市区町村コード(総務省規定5桁)を利用する場合は必須です。

収集データ登録機能

エッジデバイスから送信した情報をエッジID単位で登録することができます。

直近18時間分の天気予報データを登録(※3)し、登録済みの天気予報データを学習用データとして利用することや、エッジデバイスにて参照するためのデータを取得することができます。※3：本機能を使用する場合は、エッジID毎に

市区町村コードの登録が必要です。

学習済みモデル作成機能

収集データ及び天気予報データを基に、学習前処理機能で変換された学習用データから学習済みモデルを作成することができます。

学習済みモデル取得機能

取得したいエッジIDが属するグループ番号を指定することで、学習済みモデルをグループ毎に一括して取得することができます。

※学習前処理機能作成に関しては、Zinrai導入支援サービスで提供します。

エッジ連携 for 生活機器エッジID

登録・削除

機械学習

天気予報データ登録

エッジID

天気予報データ(全国)

学習前処理

機能作成

学習前処理機能(※5)

FUJITSU Cloud Service for OSS ZinraiプラットフォームサービスFUJITSU Cloud Service

for OSS外サービス

グループ番号学習済みモデル

取得機能

学習済みモデル取得

学習用データ

収集データ登録エッジデバイス

収集データ収集データ登録機能

エッジデバイスDB

天気予報データ管理

収集データ管理

：「エッジ連携 for 生活機器用保存領域」メニューで保存領域容量を選択可能

：「エッジ連携 for 生活機器用学習CPU」メニューで学習処理能力を選択可能

テキスト形式 ※18時間分

取得天気予報データ(※4)

※4：登録された市区町村のみ

※5：エッジデバイスから送信したデータを学習用データに変換する機能です。

【参考】エッジ連携 for 生活機器ご利用までの流れ(1/3)

・実証検証(PoC)の企画～効果評価を事前に実施

PoCフェーズ学習データ前処理フェーズ

Zinrai活用コンサルティングサービス

PaaS利用フェーズ

・保存領域プラン、学習CPUプランの設定ガイドラインを提示

・学習データ前処理作業を実施し、FUJITSU Cloud Servicefor OSS Zinraiプラットフォームサービスへ登録

・学習データ前処理フェーズの後に、FUJITSU Cloud Service for OSSZinraiプラットフォームサービスの利用設定を実施

エッジ連携 for 生活機器をご利用の際には最初に、Zinrai活用コンサルティングサービスをご契約いただき、実証検証を実施いただきます。次に、Zinrai導入支援サービスを契約いただき、学習前処理機能の登録を行っていただく必要があります。

学習データ前処理内容の修正、設定指針の改版を行う際には、別途Zinrai運用サービスのご契約が必要です。

Zinrai活用コンサルティングサービス／Zinrai導入支援サービス／Zinrai運用サービスの詳細は以下をご参照ください。http://www.fujitsu.com/jp/solutions/business-technology/ai/ai-zinrai/services/solutions/

各フェーズ

サポートサービス

内容

富士通

お客様

営業活用コンサル

ティングサービス

エッジ連携 for 生活機器利用相談

見積書受領

契約締結

見積書作成

契約書作成コンサルティングプラン作成

学習データ前処理

評価

(見積OKの場合)

Zinrai活用コンサルティングサービス内容(一例)

Zinrai活用コンサルティングサービス検収

評価結果報告書送付

エッジ側評価

富士通

お客様

エッジ連携 for 生活機器利用相談

見積書受領

契約締結

見積書作成

学習データ前処理

保存領域プラン、学習CPUプランの設定ガイド

ライン作成

(見積OKの場合)

(エッジ連携 for 生活機器用保存領域)(エッジ連携 for 生活機器用学習CPU)

クライアントID連絡学習前処理機能組み込み

申込を依頼

ストレージ

学習用データや学習済みモデルを保存するための環境を提供します。

• 容量：50GB, 200GB, 500GB

ストレージの利用状況の確認や基本APIおよび目的別APIで使用するフォルダやファイルの操作を行うことができます。

• 利用状況取得

• フォルダ内容一覧取得

• フォルダ作成 ※2

• フォルダ削除 ※2

• ファイル登録 ※2

• ファイル取得 ※2

• ファイル削除 ※2

※1：基本APIおよび目的別APIの各サービスをご利用の際にはあらかじめ本機能の利用設定を行っていただく必要があります。※2：自然文解析以外の機能では使用できません。本機能が使用できない機能については、各API機能ごとに提供される

各種管理機能をご利用ください。

Zinraiプラットフォームサービス

機能概要：ストレージ

基本APIおよび目的別APIを利用するために必要なストレージ環境を提供します。また、ストレージの利用状況の確認やフォルダやファイルの操作を行うための機能を提供します。

基本API 目的別API

ストレージサービス

APIストレージ

利用状況取得フォルダ操作ファイル操作

お客様自身の学習／推論用環境として高速学習処理能力を誇るディープラーニング基盤を提供します。

サーバ推論

ニューラルネットワーク設計 API利用

推論用データ

カスタマイズドAPIAPI API

API開発

専有GPUサーバ

API開発済み環境を推論用サーバとして起動

ストレージ（学習、推論共有で使用）

推論

学習用データ

学習済みモデルを推論で利用

GPU共有エッジ連携

対話型学習実行予約

GPU専有

業務アプリ

エッジ推論

再学習を実行

学習済みモデルをダウンロード

ZinraiDLマネジメントAPIAPI

共有GPUサーバ

GPU推論ﾊﾞｯﾁ型学習

ｶｽﾀﾏｲｽﾞﾄﾞﾊﾞｯﾁ

対話型学習

USB-HDD

データ持ち込み

学習

学習用データ

GPU専有/共有を問わず対話型環境をGPU推論サーバとして利用可能

Zinraiディープラーニング - 提供機能一覧

カテゴリ機能名概要

学習

GPU専有（対話型環境）コマンドラインインターフェース(CLI)による対話型の学習環境

GPU共有（バッチ型学習/カスタマイズドバッチ/対話型環境）

Webブラウザから操作するバッチ型の学習環境およびコマンドラインインターフェース(CLI)による対話型の学習環境

データ持ち込み弊社が貸し出すUSB-HDD(2TB)を利用して、お客様の大容量データを学習環境に持ち込むことが可能

推論

エッジ連携

エッジ連携SDK利用

エッジ上で推論を行うためのアプリケーションを開発するためのSDKおよび学習済みモデルの提供エッジ管理サーバへのデータアップロード機能資産保護(データ暗号化、複合化)

Zinrai DLマネジメントAPI利用

プラットフォームやフレームワークに縛られないエッジ環境で推論実行を支援するための「Zinrai DLマネジメントAPI」機能を提供・ストレージへのデータアップロード機能・学習済みモデルの配信機能・カスタマイズドバッチによる再学習

サーバ推論

対話型環境にて生成された学習済みモデルを用い、お客様が開発した推論APIによるオンライン推論実施を可能とする機能利用するには、「カスタマイズドAPI」と「推論用サーバ」の環境が必要・「カスタマイズドAPI」：お客様開発の推論APIを利用するための、APIの認証機能と経路制御機能を提供する基盤

・「推論用サーバ」：GPU専有環境（対話型環境）あるいはGPU共有環境（対話型環

境）にて提供するサーバ

ストレージ学習用データや学習済みモデル、推論用API、エッジから取得したデータの保存機能

GPU専有（対話型環境）コマンドラインインタフェース(CLI)による対話型の学習環境

対応フレームワーク

• Caffe/TensorFlow/Chainer/MXNet/ONNX/Keras

Time Series Data Analysis(時系列データ解析)

Anomaly Image Detection(異常画像検知)

契約したGPU数内で、複数の対話型環境を起動できます

GPU共有(バッチ型学習/カスタマイズドバッチ/対話型環境) Webブラウザから操作するバッチ型の学習環境およびコマンドラインインターフェース(CLI)による対話型の学習環境

• バッチ型学習:学習ウィザード画面から学習用データの登録、ジョブの実行予約が可能

• カスタマイズドバッチ:GPU共有環境下での対話型環境のジョブの実行予約が可能

※ GPU専有環境下での対話型環境の作業と並行して、予約した学習のジョブが順次実行されます。

• 対話型環境:GPU共有を利用して、利用時間/利用GPU数を指定して対話型環境を利用可能です。複数の対話型環境を起動できます。

※指定した時間が経過すると、自動的に対話型環境は終了します。

指定可能時間：6時間、12時間、24時間、48時間、72時間、96時間

対応フレームワーク

【バッチ型学習】

• Caffe

• Distributed Caffe

【カスタマイズドバッチ/対話型環境】

• GPU専有（対話型環境）に同じ

NN最適化（バッチ型学習におけるニューラルネットワークのパラメータ自動最適化技術）

Deep Tensor (今後提供)

データ持ち込み弊社が貸し出すUSB-HDD(2TB)を利用して、お客様の大容量データを学習環境に持ち込むことが可能です。

機能概要：Zinraiディープラーニング学習

お客様自身で学習するためのGPUを搭載した実行環境を提供します。

Node 0

GPU GPU

DLフレームワーク

高速GPUNVIDIA Tesla P100 採用

高速なノード単体性能8GPU/Node

高速フレームワークDistributed Caffe

高速なノード並列性能富士通の並列化・チューニング技術

【参考】データ持ち込みの流れ

お客様富士通

データ持ち込み申込

貸出機器受領／対象データの格納

データ構成の確認

配達業者手配・貸出機器の返送

対象データ登録完了連絡

貸出機器の送付

貸出機器受領、対象データ登録

確認期間※内に内容確認

貸出機器内の対象データ消去

確認期間

対象データ再登録

※当社からお客様への対象データ登録完了通知発信時点から7日間を指します。

申込受領後最大5営業日で発送を行います。

当社に貸出機器が到着後、最大7営業日で確認期間に入ります。

確認結果NGの場合再登録依頼

営業作業者

申込書受領、作業依頼

請書送付請書受領

機能概要：Zinraiディープラーニング推論

お客様専用の推論機能を利用できます。

エッジ連携

エッジ上で推論を行うアプリケーションを作成を可能とする機能

標準提供の学習環境を利用するエッジ連携SDKと、多彩なフレームワークを使用できる学習環境を利用するZinrai DLマネジメントAPIの2種を提供

エッジ連携SDK利用 Zinrai DLマネジメントAPI利用学習済みモデル作成環境バッチ型学習対話型環境/カスタマイズドバッチ

学習済みモデルのダウンロード ○ ○

推論に利用したデータのアップロード

○ ○

資産保護データ暗号化・複合化 Httpsで接続

エッジサポートOS iOS/Android 指定無し

再学習環境バッチ型学習対話型環境/

カスタマイズドバッチ（API経由）

サーバ推論

お客様が開発した推論APIを、推論用サーバ

上で実行可能とする機能

推論APIの実行に必要な、APIの認証機能と

経路制御機能を提供する「カスタマイズドAPI」

環境を提供

推論用サーバとしては、GPU専有/共有を問わず対話型環境のGPUサーバが利用可能

※サーバー推論の実施には、「カスタマイズドAPI」の契約が必要です。

また、GPU専有/共有を問わず対話型環境が必要です。

GPU共有の対話型環境は利用時間を宣言して使用しますので、常時利用する推論サーバの

場合は、GPU専有の対話型環境の利用を検討願います。

機能概要：Zinraiディープラーニング推論

お客様専用の推論機能を利用できます。

機能概要：Zinraiディープラーニングストレージ

ストレージ

ネットワークアタッチストレージ(NAS)を利用可能

基本ストレージ容量：500GB(1GB=1000MB換算)

増設ストレージ500GB単位、最大2TB(=2000GB)まで増設可能

学習用データや学習済みモデルの保存機能を提供します。

自然文解析

文章分類固有名抽出

適用例：自然文解析

機械学習により蓄積した抽出ルール、分類ルールを用いてテキスト文を解析

内容

同一文字列であっても文章の前後関係から区別可能

使われている単語が同じでも異なる文章として区別可能

効果

固有名抽出、文章分類作業の効率化と修正漏れの低減が可能

抽出ルール固有名

抽出機能

抽出規則

○○さんの出身は○○。

<人名>○○<人名>さんの出身は<地名>○○<地名>

“さん”の前は<人名>“出身”の後ろは<地名>

入出力例

→辞書にない新語でも抽出可能

学習文章の前後関係から学習した抽出ルールにより、○○が同じ文字列であっても人名と地名のタグ付けが可能に

分類ルール文章分類

機能

分類規則

事故で電車が遅れ、仕事を逃した。

電車遅延 x.xxx電車遅延以外 -x.xxx

電車→が→遅れ：電車遅延仕事→が→遅れ：遅延以外

入出力例

学習

同じ単語が入った文章でも文章の内容に適した分類が可能に

事故で仕事が遅れ、電車を逃した。

電車遅延 -x.xxx電車遅延以外 x.xxx

→文脈を考慮することで誤判定を抑制

適用例：専門分野別意味検索（1/2）

内容

大量の企業内文書を「専門家の見方」を通して学習させ

「文書の本質的な概念」に基づいて検索

効果

経験の浅い人でも専門家の見方で情報を探すことが可能

製造系 A社で実稼働中他に製造・金融などで導入検討多数

異なる知識空間の文書を横断検索可能とすることで組織の壁・知識の壁を超えた知識活用を実現

概念

知識構造

大量の文書データ

知識情報検索

専門家の見方

入力データ・検索対象文書のタイトル・検索対象文書の本文・学習用データの本文

検索結果

適用例：専門分野別意味検索（2/2）

適用の画面例

検索文書の特徴を表す複数のキーワードを「コンセプトワード表示」

コンセプトワード表示

適用例：FAQ検索

検索結果を確度の高い順にランキングすることで、経験の浅いオペレータでも高品質な回答を提供

内容

自然文で検索が可能な検索システムの活用によるコールセンター応対効率化

効果

新規オペレータの育成期間の短縮および応対完了までの作業時間の短縮

PCの画面が真っ暗

確度回答0.XX ○○です。0.YY △△して下さい。：：

オペレータ

検索

質問文学習済み

モデル

Zinrai FAQ検索

ログデータを用いて学習し検索精度を向上

ログデータフィードバック情報

オペレータ

適用例：候補選択（訪問修理の場合）

内容

製造業のお客様が保有されている過去の修理実績データから自然言語処理を

活用して、交換部品の候補を予測

効果

初回訪問解決率向上による修理対応コストの削減

不要な持出し部品点数の削減

交換部品の候補を予測することで、部品手配の効率化を実現

候補

候補選択

内容富士通独自のトポロジカルデータ解析とZinraiディープラーニングを組み合わせ、時系列デー

タの分類を高精度化効果

ジャイロセンサーからの行動推定や脳波データからの状態推定で、既存手法に比べ約20～25％精度向上（約85％達成）

ユビキタスウェア

・ジャイロセンサー・加速度センサーなど

・脳波・心拍データなど

生体データ

音/振動データ

金融データ

・株価・経済指標

など

行動分類/認識

疾病診断/予測

介護補助

故障診断/予測

経済解析/予測

時系列データ提供アプリケーション富士通 Zinrai ディープラーニングフレームワーク

時系列データディープラーニング

時系列データ

カオス理論

トポロジカルデータ解析

畳み込みニューラルネットワーク

ディープラーニング分析

時系列データを分類

Class A

Class B

Class C

適用例：時系列データの学習

Zinraiディープラーニングによる高精度な時系列データ分類を実現

適用例：Zinrai DL エッジ連携

クラウド-端末間の強力な連携をサポート

Zinrai ディープラーニング

お客様

追加学習配信学習

学習済みモデル配信

AndroidiOS 他

クラウドにアップロード

アプリケーション開発キット(SDK)

アプリケーション開発のための

ライブラリ

ライブラリのAPI仕様書

ライブラリを使用したサンプルコード

内容エッジ連携用のアプリケーション開発キットを提供。バッチ型学習で生成したモデルを利用し

て、端末側（エッジ）での画像データの推論が可能 Zinrai DLマネジメントAPIを通じ、対話型環境/カスタマイズドバッチで作成したモデルを

利用して、端末側（エッジ）での画像データの推論が可能効果

エッジでのオフラインによる推定が可能。また、エッジで収集したデータによる追加学習・再配信が可能

データ収集データ学習済みモデル

エッジ上でのオフラインによる推論機能を容易に実現

Zinrai DLマネジメントAPI

API仕様書

適用例：NN最適化

クラウド-端末間の強力な連携をサポート

内容ハイパーパラメータ（学習アルゴリズムに与えるパラメータ）のチューニングを自動実行

効果誤答率の低い学習済モデルを見つけ出すことが可能

ニューラルネットワークのハイパーパラメータを自動調整

パラメータA

パラメータB

計算サーバ#0

パラメータA

DL学習誤答率: 40

計算サーバ#1

パラメータB

DL学習誤答率: 30

誤答率: 40

誤答率: 30

誤答率: 35

選抜

誤答率: 38

パラメータB

パラメータC

学習済モデル

パラメータA

パラメタD

(1) ハイパーパラメータのバリエーションを生成

パラメータ調整済の学習済モデル

(3) 誤答率の低いパラメータを選抜

(2) 各パラメータで学習を実行

(4) 選抜したパラメータを基にバリエーションを生成

課題・技術・効果活用シーン/イメージ

虚報(誤検知エラー)による目視検査での人

作業コスト大

正常品の画像のみ学習(ディー

プラーニング)し、異常品を入力

すると正常品との差分を検出する

ことが可能な学習済モデルを開発

。異常品を自動検知可能とした

虚報の低減による人作業コストの

削減

異常パターンを事前にすべて洗い出す事

は困難であり、従来の検査機では虚報(

誤検知エラー)が多発。

正常品画像検査品画像差分から異常を検出

サーバ監視カメラ

×ならはじく○×判定

生産ライン異常品

ディープラーニング学習済モデル正常品画像のみ学習

……

適用例：異常検知

正常品の画像のみ学習することで異常品を自動検知虚報(誤検知エラー)率を低減し、人作業コストを削減

適用例：対話型環境の利用方法

提供機能① 対話型環境のイメージ複製② GPU共有を利用した対話型環境③ 対話型環境の複数起動

効果① フレームワークやミドルウェアの導入済み環境の複製にて、複数環境の構築と作業ミスを削減② GPU専有の契約有無に関わらず、短時間利用が可能③ サーバ推論にて業務利用しつつ、別のモデル開発・学習～サーバ推論の業務利用が可能

環境構築

モデル開発・学習サーバ推論対話型

フレームワークやミドルウェアの導入

新規作成

対話型学習済B

対話型

①対話型学習BGPU共有 GPU共有

対話型学習済A

対話型学習AGPU専有 GPU専有

イメージ複製

モデル開発・学習サーバ推論

対話型環境に関する３つの機能追加により、利便性向上

業務利用

試行錯誤

業務利用イメージ複製①

GPU共有の対話型環境

③ 対話型環境の複数起動

サービスメニュー(1/4)メニュー課金単位備考

基本API

画像認識

API利用料（画像分類処理）コール

API利用料（シーン分類処理）コール

API利用料（物体認識処理）コール

手書文字列認識 ※全2プラン

ライトプラン

基本料金月基本料金には以下が含まれます。・API利用料（手書文字列認識処理）25,000フィールドAPI利用料（手書文字列認識処理）フィールド

ベーシックプラン

基本料金月基本料金には以下が含まれます。・API利用料（手書文字列認識処理）250,000フィールドAPI利用料（手書文字列認識処理）フィールド

音声テキスト化

API利用料（音声テキスト化処理） 60秒 60秒単位で切り上げ

音声合成

API利用料（音声合成処理）文字

感情認識

API利用料（感情認識処理） 60秒 60秒単位で切り上げ

自然文解析

API利用料 (地名・座標推定処理) 文字

API利用料 (固有名抽出処理) 文字

API利用料 (固有名抽出学習処理) コール

API利用料 (固有名抽出追加学習処理) コール

API利用料 (文章分類処理) 文字

API利用料 (文章分類学習処理) コール

API利用料 (文章分類追加学習処理) コール

基本料金月基本料金には以下が含まれます。・API利用料（学習処理）100コールAPI利用料（学習処理）コール

知識情報検索

基本料金月基本料金には以下が含まれます。・API利用料（検索処理）1,000コールAPI利用料（検索処理）コール

目的別API

基本料金月基本料金には以下が含まれます。・API利用料（検索処理）1,000コール・API利用料（学習処理）100コール

API利用料（検索処理）コール

API利用料（学習処理）コール

FAQ検索 ※全10プラン

プラン5 最大同時利用者数5以下でご利用いただけるプランです。

基本料金月基本料金には以下が含まれます。・API利用料（検索処理）25,000コール・API利用料（詳細取得処理）25,000コール・API利用料（検索結果フィードバック処理）25,000コール

API利用料（詳細取得処理）コール

API利用料（検索結果フィードバック処理）コール… … …

基本料金月基本料金には以下が含まれます。・API利用料（検索処理）2,000,000コール・API利用料（詳細取得処理）2,000,000コール・API利用料（検索結果フィードバック処理）2,000,000コール

API利用料（詳細取得処理）コール

API利用料（検索結果フィードバック処理）コール

企業情報検索

基本料金月基本料金には以下が含まれます。・API利用料（APIコール数※）50,000コール※以下の機能のAPIコール数です。・概要検索機能、・詳細検索機能、・ユーザーデータ管理機能（IDを指定しての情報の取得）

API利用料（APIコール数）コール

目的別API

文書翻訳 ※全3プラン

ベーシックプラン月

テキスト翻訳、ファイル翻訳の翻訳文字数が月300,000文字まで、以下の条件でご利用いただけるプランです。・テキスト翻訳の翻訳処理数は同時2処理まで・ファイル翻訳のファイル受付数は最大5ファイルまで

月300,000文字を超えた場合は、以下の条件となります。・テキスト翻訳の翻訳処理数は同時1処理まで・ファイル翻訳のファイル受付数は最大2ファイルまで

※2019年12月まではキャンペーンとして、上記制限はかかりません。

スタンダードプラン月

テキスト翻訳、ファイル翻訳の翻訳文字数が月750,000文字まで、以下の条件でご利用いただけるプランです。・テキスト翻訳の翻訳処理数は同時5処理まで・ファイル翻訳のファイル受付数は最大15ファイルまで

月750,000文字を超えた場合は、以下の条件となります。・テキスト翻訳の翻訳処理数は同時3処理まで・ファイル翻訳のファイル受付数は最大8ファイルまで

アドバンスドプラン月

テキスト翻訳、ファイル翻訳の翻訳文字数が月2,000,000文字まで、以下の条件でご利用いただけるプランです。・テキスト翻訳の翻訳処理数は同時15処理まで・ファイル翻訳のファイル受付数は最大50ファイルまで

月2,000,000文字を超えた場合は、以下の条件となります。・テキスト翻訳の翻訳処理数は同時10処理まで・ファイル翻訳のファイル受付数は最大30ファイルまで

候補選択 ※全10プラン(プラン5/10/15/20/25/35/50/75/100/200)

基本料金月基本料金には以下が含まれます。API利用料（予測処理）50,000コールAPI利用料（予測処理）文字… … …

基本料金月基本料金には以下が含まれます。API利用料（予測処理）2,000,000コールAPI利用料（予測処理）文字

エッジ連携

エッジ連携 for 生活機器

エッジ連携 for 生活機器用保存領域※全7プラン(1TB/2TB/3TB/5TB/10TB/15TB/20TB)

利用開始前に、ストレージサービスの利用設定が必要です。

1TBプラン月… … …

20TBプラン月

エッジ連携 for 生活機器用学習CPU※全6プラン(8CPU/16CPU/32CPU/64CPU/96CPU/128CPU)

利用開始前に、ストレージ及び、エッジ連携 for 生活機器用保存領域の利用設定が必要です。

8CPUプラン月… … …

128CPUプラン月

ストレージ基本API／目的別APIまたは、エッジ連携利用開始時に必須の機能です。

エコノミープラン月・50GB

スタンダードプラン月・200GB

アドバンスドプラン月・500GB

メニュー課金単位備考Zinraiディープラーニング

学習

GPU専有（対話型環境）

GPU-D1

GPU：1、仮想CPU：4、メモリ：48GB

GPU-D2 GPU：2、仮想CPU：8、メモリ：96GB

GPU共有（バッチ型学習/カスタマイズドバッチ）GPU-B1

時間

GPU-B2 GPU：2、仮想CPU：8、メモリ：96GB

GPU-B4 GPU：4、仮想CPU：16、メモリ：192GB

GPU-B8GPU：8、仮想CPU：32、メモリ：384GB※カスタマイズドバッチではご利用いただけません。

GPU-B16GPU：16、仮想CPU：64、メモリ：768GB※カスタマイズドバッチではご利用いただけません。

GPU共有（対話型環境）

GPU-C1時間

GPU-C2 GPU：2、仮想CPU：8、メモリ：96GB

GPU-C4 GPU：4、仮想CPU：16、メモリ：192GB

データ持ち込みデータ持ち込み台 2TBのUSB HDD

推論

エッジ連携

エッジ連携ー Zinraiディープラーニングの契約のみでご利用いただけます。

サーバ推論

カスタマイズドAPI基本料金月事前にZinraiディープラーニングのGPU共有またはGPU専有の対話型環境の利用設定が

必要です。データ転送量が月200GBまでは基本料金の中でご利用いただけます。200GBを超えた利用分について、200GB単位で従量料金が発生します。※2019年12月までは定額キャンペーンとして、月200GBを超える場合も基本料金のみでご利用いただけます。

API利用料 200GB・月

ストレージ基本ストレージ月 NAS 500GB

増設ストレージ 500GB・月基本ストレージ含め大2TBまで増設可能です。

サービスメニュー(4/4)

課金の考え方について(1/3)基本API／目的別API

基本API、目的別API• 月額固定料金＋従量料金

利用する機能に応じて、利用開始時から従量課金が発生するもの（パターンA）と、ある利用量から従量課金が発生するもの（パターンB）があります。

• 手書文字列認識

• 知識情報構造化

• 知識情報検索

• 専門分野別意味検索

• FAQ検索

• 企業情報検索

• 候補選択

• 従量料金（固定従量）利用開始時から従量課金が発生します。（パターンC）

• 画像認識

• 音声テキスト化

• 音声合成

• 感情認識

• 自然文解析

• 月額固定料金利用開始時から課金が発生します。（パターンD）

• 文書翻訳

従量料金

月額固定料金

利用量

金額

従量料金

利用量

金額

利用量

金額パターンA パターンB

従量料金

月額固定料金

利用量

金額パターンD

月額固定料金

パターンC

課金の考え方について(2/3)

エッジ連携

•月額固定料金選択プランに応じて、月額固定料金で課金します。

•エッジ連携 for 生活機器

ストレージ選択プランに応じて、月額固定料金で課金します。

•プランはFUJITSU Cloud Service for OSSポータルより変更することができます。変更操作後すぐに変更後のストレージ容量をご利用いただけます。

•プラン変更を行った場合、変更後の料金は翌日0時(UTC)に適用となります。

•料金月内で利用したプランの中で、最もストレージ容量の大きなプランの料金が当該料金月のプランとして課金されます。

課金の考え方について(3/3) Zinraiディープラーニング

従量料金利用開始時から従量課金が発生します。（パターンA）

• GPU共有（バッチ型学習/カスタマイズドバッチ/対話型環境）

• GPUの利用を伴わないバッチ型学習とカスタマイズドバッチの前処理には、

タイプ：GPU-B1で規定された利用料金がかかります。

• 対話型環境は、GPUを確保した時から課金が開始されます。

• データ持ち込み

• データ持ち込み1回ごとに課金されます。

月額固定料金利用開始時から課金が発生します。（パターンB）

• ストレージ

• GPU専有（対話型環境）

月額固定料金＋従量料金利用開始時から課金が発生します。また、利用量に応じて従量課金が発生します。（パターンC）※2019年12月までは定額キャンペーンとして月額固定料金のみで

ご利用いただけます。

• カスタマイズドAPI

月額固定料金の考え方について利用開始日の月から利用終了日の月まで課金が発生します。

利用終了日は、利用終了申込日となります。

月額固定料金について、日割りでの課金は行われません。

利用量

金額パターンB

月額固定料金

パターンA

利用量

従量料金

金額

利用量

金額パターンC

従量料金

月額固定料金

【参考】月額費用計算例(1/2)

サービス名称料金プラン内訳（※1）利用量利用単位金額(円)

ストレージスタンダードストレージ利用料 85,000

専門分野別意味検索定額+従量課金プラン基本料金 500,000

API利用料(検索処理) 2,000 APIコール数 10,000

API利用料(学習処理) 200 APIコール数 20,000

合計（※2） 615,000

＜月額費用＞

メニュー単位価格(円) 備考

ストレージ

2 スタンダードプラン月 85,000 200GB

目的別API

1 基本料金月 500,000 基本料金の他に、各種利用量に応じた従量料金が発生します。

2 API利用料(検索処理) コール 10 検索実行時に、利用量に応じた料金が発生します。APIコール数単位で課金されます。月1,000コールまでは基本料金の中でご利用いただけます。

3 API利用料(学習処理) コール 200 学習処理完了時に、利用量に応じた料金が発生します。APIコール数単位で課金されます。月100コールまでは基本料金の中でご利用いただけます。

＜料金表＞

※1：従量料金内訳API利用料(検索処理)：(2,000-1,000)*10=10,000円API利用料(学習処理)：(200-100)*200=20,000円

※2：別途、FUJITSU Cloud Service for OSS ヘルプデスクサービスの利用料金がかかります

利用申込サービス：ストレージ(スタンダードプラン)、専門分野別意味検索(定額+従量課金プラン) 月の利用量：専門分野別意味検索検索処理 2,000コール、学習処理 200コール

＜利用料金情報＞詳細情報は、 FUJITSU Cloud Service for OSSポータルにログイン後、管理メニューの

「ご利用料金」画面でご確認いただけます。

【参考】月額費用計算例(2/2)

サービス名称料金プラン内訳（※1）利用量（※2）利用単位金額(円)

ストレージエコノミーストレージ利用料 0

企業情報検索定額+従量課金プラン基本料金 1,800,000

API利用料(APIコール数) 50,030 APIコール数 1,080

合計（※2） 1,801,080

＜月額費用＞

メニュー単位価格(円) 備考

ストレージ

1 エコノミープラン月 0 50GB

目的別API

企業情報検索

1 基本料金月 1,800,000 基本料金の他に、各種利用量に応じた従量料金が発生します。

2 API利用料(APIコール数) コール 36 以下の機能について利用量に応じた従量料金が発生します。・概要検索機能・詳細検索機能・ユーザーデータ管理機能（IDを指定しての情報の取得）APIコール数単位で課金されます。月50,000コールまでは基本料金の中でご利用いただけます。

＜料金表＞

※1：従量料金内訳API利用料(APIコール数)：((30,000+20,000+30)-50,000)*36=1,080円

※2：企業情報検索におけるAPIコール数表示は、各機能のAPIの合計利用量となります※3：別途、 FUJITSU Cloud Service for OSS ヘルプデスクサービスの利用料金がかかります

利用申込サービス：ストレージ(エコノミープラン)、企業情報検索(定額+従量課金プラン) 月の利用量：概要検索 30,000コール、詳細検索 20,000コール、ユーザーデータ管理機能 30コール

＜利用料金情報＞詳細情報は、 FUJITSU Cloud Service for OSSポータルにログイン後、管理メニューの

「ご利用料金」画面でご確認いただけます。

基本API／目的別API 利用開始

FUJITSU Cloud Service for OSSポータルのサービス利用設定申込画面から利用申込を行ってください。

• 基本API、目的別API申込完了後、約5営業日で環境の配備が完了します。基本API、目的別APIの利用申込を行うには、事前にストレージの利用申込が完了している必要があります。

• エッジ連携申込完了後、約5営業日で環境の配備が完了します。エッジ連携をご利用になるには、エッジ連携用保存領域およびエッジ連携用学習CPUの利用申込がそれぞれ必要です。エッジ連携用保存領域の利用申込を行うには、事前にストレージの利用申込が完了している必要があります。エッジ連携用学習CPUの利用申込を行うには、事前にエッジ連携用保存領域の利用申込が完了している必要があります。※利用申込後、エッジ連携用保存領域とエッジ連携用学習CPUの

配備は並行して実施します。

• ストレージ申込完了後すぐにご利用いただけます。

サービス申込について(1/7)

お客様 FUJITSU Cloud Service for OSS

ポータル

各種申込

基本API／目的別APIのお申込み

基本API／目的別API 料金プラン変更

FUJITSU Cloud Service for OSSポータルのご利用PaaSサービス管理画面から料金プラン変更申込を行ってください。

• 基本API、目的別API変更申込完了日の翌月1日0時(UTC)から変更後のプランをご利用いただけます。※文書翻訳のプラン変更に関して、プラン変更操作は毎月1日から

15日までの期間で行うことができます。

• エッジ連携変更申込完了日の翌月1日0時(UTC)から変更後のプランをご利用いただけます。プラン変更操作は毎月1日から15日までの期間で行うことができます。また、エッジ連携用保存領域のプラン変更においてディスク容量を小さくするプラン変更を行う場合、データ移行等サービス停止を伴う変更作業が発生致します。当社から通知される変更作業日までに本サービスのご利用を停止してください。変更作業はプラン変更操作を行った月の月末日から数えて5営業日の期間で実施致します。変更に伴う作業の期間中に本サービスのご利用を停止していない場合、強制的に本サービスの利用を停止する場合があります。エッジ連携用学習CPUのプラン変更およびエッジ連携用保存領域のプラン変更においてディスク容量を大きくするプラン変更ではサービス停止期間はございません。具体的なプラン変更例は次ページを参照ください。

• ストレージ変更申込を完了してからすぐに変更後のプランをご利用いただけます。

ポータル

各種申込

基本API／目的別API 料金プラン変更例（エッジ連携）

①エッジ連携用学習CPU 16CPUプランをご利用中のお客様が8CPUプランにプラン変更を行う場合

• 以下は、n月の30日が月末日、23日、24日、25日が土日祝日(非営業日)となる月の例です。

• n+1月の1日0時(UTC)から8CPUプランが適用されます。

• 保存領域のディスク容量を小さくする変更には該当しませんので、サービス利用不可の期間はございません。

②エッジ連携用保存領域 10TBプランをご利用中のお客様が5TBプランにプラン変更を行う場合

• 以下は、n月の30日が月末日、23日、24日、25日が土日祝日(非営業日)となる月の例です。

• n+1月の1日0時(UTC)から5TBプランが適用されます。

• 保存領域のディスク容量を小さくする変更に該当しますので、月末日から数えて5営業日の期間はサービスをご利用いただけません。

月 n月 n+1月

日 1 … 15 16 … 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 1 … 15 16 … 31

料金プラン変更操作

料金プラン変更操作制限

サービス利用制限

適用される料金プラン

利用可

プラン変更操作可プラン変更操作不可プラン変更操作可

16CPUプラン 8CPUプラン

▼8CPUプランに変更 ▼n+1月の1日0時(UTC)までプラン変更操作不可

プラン変更操作不可

月 n月 n+1月

日 1 … 15 16 … 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 1 … 15 16 … 31

料金プラン変更操作

料金プラン変更操作制限

サービス利用制限

適用される料金プラン

利用可

プラン変更操作可プラン変更操作不可プラン変更操作可

10TBプラン 5TBプラン

▼5TBプランに変更 ▼n+1月の1日0時(UTC)までプラン変更操作不可

プラン変更操作不可

利用不可利用可

基本API／目的別API 利用終了

FUJITSU Cloud Service for OSSポータルのご利用PaaSサービス管理画面から利用終了申込を行ってください。

• 基本API、目的別API利用終了の申込が完了した時点で利用不可となります。

• エッジ連携エッジ連携用学習CPU、エッジ連携用保存領域両方の利用終了の申込が完了した時点で利用不可となります。エッジ連携のご利用を終了するには、エッジ連携用保存領域およびエッジ連携用学習CPUの利用終了申込がそれぞれ必要です。エッジ連携用保存領域の利用終了申込を行うには、事前にエッジ連携用学習CPUの利用終了申込が完了している必要があります。

• ストレージ利用終了の申込が完了した時点で利用不可となります。ストレージの利用終了申込を行うには、事前に基本API、目的別API、エッジ連携の利用終了申込が完了している必要があります。

ポータル

各種申込

サービス申込について(5/7) Zinraiディープラーニング

利用開始FUJITSU Cloud Service for OSSポータルのサービス利用設定申込画面から利用申込を行ってください。ただし、「データ持ち込み」に関しては、別途専用の申込書によるお申込が必要です。

• Zinraiディープラーニング申込完了後、約５営業日で環境の配備が完了します。Zinraiディープラーニングの以下のオプションサービスの利用申込を行うには、事前にZinraiディープラーニングの利用申込が完了している必要があります。・Zinraiディープラーニング増設ストレージオプション・Zinraiディープラーニング GPU専有(対話型環境)オプション以下の機能については、Zinraiディープラーニングの利用開始後にZinraiディープラーニングのサービス画面よりご利用いただけます。・バッチ型学習・エッジ連携

• カスタマイズドAPIカスタマイズドAPIの利用申込を行うには、事前にZinraiディープラーニングのGPU専有(対話型環境)の利用申込完了、または、GPU共有（対話型環境）が必要です。

ヘルプデスク

弊社営業

お客様

①申込書送付

②申込請書送付

③利用開始日通知

Zinraiディープラーニング(データ持ち込みを除く)のお申込み

Zinraiディープラーニング(データ持ち込み)のお申込み

ポータル

各種申込

料金プラン変更FUJITSU Cloud Service for OSSポータルのご利用PaaSサービス管理画面から料金プラン変更申込を行ってください。

• Zinraiディープラーニング変更申込完了日の翌月1日0時(UTC)から変更後のプランをご利用いただけます。プラン変更操作は毎月1日から15日までの期間で行うことができます。変更申込後は、当社から変更作業日を連絡いたします。変更作業日は本サービスの利用を停止してください。ご利用を停止していない場合、強制的に本サービスの利用を停止する場合があります。

Zinraiディープラーニングのお申込み

ポータル

各種申込

利用終了FUJITSU Cloud Service for OSSポータルのご利用PaaSサービス管理画面から利用終了申込を行ってください。

• Zinraiディープラーニング利用終了の申込が完了してから約５営業日で利用不可となります。以下のZinraiディープラーニングのオプションサービスについては、事前にオプションサービスの利用終了が行われていない状態でZinraiディープラーニングの利用終了申込を行った場合、 Zinraiディープラーニングの利用終了に連動して利用終了となります。・Zinraiディープラーニング増設ストレージオプション・Zinraiディープラーニング GPU専有(対話型環境)オプション

• カスタマイズドAPI利用終了の申込が完了した時点で利用不可となります。カスタマイズドAPIの利用終了が行われていない状態でZinraiディープラーニングの利用終了申込を行った場合、Zinraiディープラーニングと同時に利用終了となります。

Zinraiディープラーニングのお申込み

ポータル

各種申込

制限事項・注意事項（1/3）本サービスの提供リージョンについては、 FUJITSU Cloud Service for OSS公開ホームペー

ジのサービス仕様書をご参照ください。

契約者が本サービスを利用して開発するアプリケーションのセキュリティについては契約者が単独で責任を負うものとします。

契約者は、当社が本サービス提供の過程で以下に記載の情報取得箇所で取得した以下に記載の対象データ、ならびに契約者が別途指定するものを除く契約者のデータ（以下「当社利活用対象データ」という）について、当社サービスの品質もしくは機能の改善または統計の取得もしくはその公表を目的として利用することをあらかじめ承諾するものとします。なお、当社は、当社利活用対象データ以外の、契約者が本サービスの利用において当社に提供する契約者のデータを、契約者の承諾を得ることなく利活用することはありません。

契約者は、本サービスを利用して得られた成果、アウトプット、その他のデータ（以下「本成果」という）の利活用について自ら単独で責任を負うものとし、本成果の利活用に関して生じたあらゆる損失（財産上の損害およびデータの消失を含みますが、これに限られません）について、自ら単独で責任を負うものとします。

情報取得箇所対象データ

サーバ通信機器

・通信情報（時刻、アクセス回数、通信量）・サーバ性能情報（負荷、リソース利用状況）・サーバシステムログ・API利用（内部的なものを含む）回数および種別／パラメータ／ディスク容量

制限事項・注意事項（2/3）本サービスにおいて登録または作成されたデータの復元はいたしません。必要なデータは契約者

の責任においてバックアップの取得、復元または再作成を実施してください

当社環境内でウイルス感染の疑いのあるデータが検知された場合、当社環境保護の目的で契約者に予告なく契約者が本サービスにおいて利用するデータを削除することがあります。

基本API、目的別APIについて

基本APIおよび目的別APIは1契約番号で共通のストレージ領域を使用するため、各APIで登録する学習用データや作成／保存する学習済みモデルの容量により、学習用データの登録可能数および学習済みモデルの作成／保存可能数が異なります。

文書翻訳の利用は日本国内及び、以下の国・地域に限定するものとします。

エリア国・地域

アジアインド

インドネシア共和国

カンボジア王国

シンガポール共和国

タイ王国

トルコ共和国

フィリピン共和国

ベトナム社会主義共和国

マレーシア

ミャンマー連邦共和国

ラオス人民民主共和国

アジア大韓民国

中華人民共和国

中華人民共和国香港特別行政区（香港）

台湾

北米アメリカ合衆国

カナダ

中米コロンビア共和国

パナマ共和国

南米ブラジル連邦共和国

メキシコ合衆国

ヨーロッパスイス連邦

EU加盟国（グレートブリテン及び北アイルランド連合王国については、EU加盟国でなくなった場合であっても、引き続き含まれるものとみなす）

中東アラブ首長国連邦

オセアニアオーストラリア連邦

ニュージーランド

アフリカ南アフリカ共和国

制限事項・注意事項（3/3）

Zinraiディープラーニングについて

Zinraiディープラーニングの料金月は、日本標準時(JST)における当月1日から当月末日まで（協定世界時(UTC)における前月末日15時から当月末日15時まで）とします。

GPU専有（対話型環境）は、1契約番号に対し1タイプのみ利用可能です。

定期メンテナンスを毎月第3木曜日午前0時～第3金曜日午前0時(JST)に実施します。お客様ポータル画面上で事前告知を行います。なお、緊急を要すると判断したメンテナンスの場合は、上記の限りではありません。

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