外観 エントランスホール 2F　浴室 居室平面図

麗しの杜 光ヶ丘 1/2

建物は段違いの形状で、ベランダ側にルーバーを設置。外部からの視線をさえぎりながら、光と風を取り入れる工夫が施されている。

正面の光庭が印象的な、広々とした明るいエントランスホール。 2Fの要介護の方の居住フロアの浴室には、檜風呂が設置されている。安全面に配慮して、浴槽内に取り付ける腰掛け台が用意され（左写真奥）、洗い場には、立ち座りをサポートする手すりを設置している。

居室は自立的に生活ができる方や要介護の方が、快適に暮らせるように、広さ18㎡のAタイプ、27㎡のBタイプと53㎡のCタイプ（夫婦専用の居室）の3タイプが用意されている。

食堂・喫茶室 絵本コーナー 居室Aタイプ 居室Aタイプ　洗面所・トイレ

庭に面した明るい食堂・喫茶室。同じ敷地内にあるレストランで調理された食事が提供される。各フロアのダイニングや居室でも食事をすることができる。

ご家族や敷地内の子どもたちと交流できる絵本コーナー。左側に見えるアーチ型の入口の奥には、隠れ家のような小部屋がある。

居室はブラウンの木目調パネルを基調とした、温かみを感じさせる空間。 洗面器は、車いすでアプローチしやすい「車いす対応洗面」カウンターを採用。トイレ空間は十分な介護スペースが確保されている。

フロア平面図　1F・2F フロア平面図　3F・4F 居室Bタイプ　キッチン・リビング 居室Bタイプ　洗面所・トイレ

エレベーターのドアには、各フロアの名称である木・花が描かれている。桜 は 食堂やデイサ ビ セ タ 交流ホ がある 八重

3F銀杏・紅葉フロアは、自立的に生活ができる方と要介護の方の居住フロア（ タイプ ㎡） 梅 両 は 人用居室 ほか ご夫婦 利用 きる

車いす使用者に配慮して、出入口も室内も段差をなくしたバリアフリー設計とな る

トイレと洗面所を一体化し、脱衣所を兼ねたゆとりあるスペースを確保してる1F桜フロアには、食堂やデイサービスセンター、交流ホールがある。2F八重・

紫陽花フロアは、要介護の方の居住フロア（Aタイプ18㎡）。（Bタイプ27㎡）。4F梅・万両フロアは、１人用居室のほか、ご夫婦で利用できる2人用の居室（Cタイプ53㎡）がある。

なっている。 いる。

2015.11 作成　無断複製・転載禁止　（Ｃ）　ＴＯＴＯ.　ＬＴＤ.　2015　All　Rights　Reserved 28225

居室Cタイプ　キッチン・リビング 居室Cタイプ　寝室 1F　機械浴室 1F　幼児室

麗しの杜 光ヶ丘 2/2

対面式キッチンを備えた広々としたキッチンとリビング。照明スイッチの近くに、浴室用と玄関用のリモコン、緊急時対応の呼出ボタンを集約して設置している。

ベッドが2台設置でき、収納スペースも充実した広々とした寝室。寝室から、洗面所・浴室・トイレに直接出入りすることができる（右側のドア）。

一般浴室のほか、寝たまま入浴できる機械浴室も用意されている。 施設内には、介護スタッフ・職員の子どもたちを預かるために、幼児室と乳児室に分かれた託児所を設置している。

居室Cタイプ　洗面所・浴室 居室Cタイプ　トイレ 1F　幼児室　トイレ 1F　乳児室　沐浴室

安全面に配慮して、浴室には手すりのほか呼出ボタンも設置している。 大便器は、異物が詰まったときすぐに取り除くことができる、掃除口付き大便器を採用。使用中の座位の安定や立ち座りをサポートする、背もたれ付き手すりとI型手すりを設置している。

3-5歳児用のトイレは、プライバシーに配慮し扉付きの大便器ブースを設置（右上）。 1-2歳児用のトイレは、介助がしやすいオープンスタイルにしている（左）。スタッフのために大人用のトイレも設置（右下）。

幼児用バスの隣りには、おむつ替え用の台と汚物流しを設置している。

1F　トレーニング室 1F　共用トイレ 建築概要

＜施設の概要＞

水まわりの特長

デイサービスセンターには、トレーニング室も用意されている。マッサージ機能が付 たウ タ ベ ドは人気 ある設備

共用トイレは片マヒの方に配慮して、左右勝手違いで設置している。

麗しの杜 光ヶ丘

千葉県柏市光ヶ丘二丁目1番1号

公益財団法人モラロジー研究所

株式会社莫設計同人

佐藤工業株式会社

2015年5月

名 称

所 在 地

施 主

設 計

施 工

竣 工 年 月

居室は自立的に生活ができる方や介護が必要な方が快適に暮らせるように、広さ18㎡のAタイプ、27㎡のBタイプ、53㎡のCタイプの3タイプを用意し、各居室には、トイレと洗面所を設置している。B・Cタイプには、キッチンと浴室も完備している。洗面器は、車いすでアプローチしやすい、「車いす対応洗面」カウンターを採用。大便器は、掃除口付きタイプを採用し、座位の安定や立ち座りをサポートする、背もたれ付き手すりとI型手すりを設置している。

＜水まわりの特長＞

「麗しの杜 光ヶ丘」は、高齢者の安心と生きがいをサポートするサービス付き高齢者向け住宅として2015年7月にオープン。モラロジー（道徳科学）お

よび倫理道徳の研究と、それに基づく社会教育を推進する研究教育団体である公益財団法人モラロジー研究所を運営母体とする。1Fには、デイサービスセンターのほか、交流ホールやご家族や敷地内の子どもたちと一緒に楽しめる絵本コーナーもあり、さまざまな交流や催しを楽しむことができる。「麗しの杜 光ヶ丘」は、モラロジー研究所の関連組織である学校法人廣池学園と同じ敷地内にあり、健康支援センター・大学図書館・ゴルフコースなど、さまざまな施設や設備、自然環境に恵まれた場所にある。

＜施設の概要＞

が付いたウォーターベッドは人気のある設備。

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