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2016. 11. 1 Sailing セーリング 成年女子レーザーラジアル級出場の小成海舞 選手(岩手県立大学宮古短期大学部) 選手宣誓を務めた村上凌哉選手と 高屋敷七恵選手 成年男子470級出場の村上凌哉選手(右・日本 大1年)・佐々木彩人選手(左・日本経済大1年)。 ともに宮古商業高校卒 少年男子レーザーラジアル級出場の 中嶋 俊選手(宮古高校3年) 写真❷ 写真❶

セーリング Sailingriashb.com/download/event_20161101_kokutai_iwatenippo...2016/11/01  · Sailing Wrestling 出場選手インタビュー 優勝を目標に頑張ってきたので3位という結果

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セーリング競技はリアスハー

バー宮古を会場に開催され、鮮や

かな帆を張ったヨットらが宮古湾

でその速さを競いました。県選手

団は各種目で好成績を収め、男女

総合成績(天皇杯)第7位、女子

総合成績(皇后杯)第8位に入

賞。宮古市からの出場選手では、

成年女子セーリングスピリッツ

級の高屋敷七恵選手(写真❷右

上、三陸国道事務所、宮古高校

卒)・伊藤詩子選手(同写真左上、

セントラルウェルネスクラブ南

小泉店、同校卒)が第6位、少

年男子420級の佐香将太選手

(写真❶右、宮古高校3年)・長

慶選手(同写真左、同校3

年)が第3位、少年女子420

級の佐々木香波選手(写真❷右

下、宮古商業高校3年)・前川

優香選手(同写真左下、同校3

年)が第5位に入賞。県選手団

の総合入賞に貢献しました。

広報 2016.11.1 ❷

Sailingセーリング

成年女子レーザーラジアル級出場の小成海舞選手(岩手県立大学宮古短期大学部)

選手宣誓を務めた村上凌哉選手と高屋敷七恵選手

成年男子470級出場の村上凌哉選手(右・日本大1年)・佐々木彩人選手(左・日本経済大1年)。ともに宮古商業高校卒

少年男子レーザーラジアル級出場の中嶋 俊選手(宮古高校3年)

写真❷ 写真❶

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 レスリング競技は市民総合体

育館を会場に開催されました。

県選手団は、少年男子フリース

タイル120㌔㌘級の大﨑滉祐

選手(種市高校3年)と、成年

男子グレコローマンスタイル66

㌔㌘級の川瀬克祥選手(県体育

協会)が優勝したこともあり、

男女総合成績(天皇杯)は第6

位、女子総合成績(皇后杯)で

は第2位入賞を果たしました。

 またフリースタイルの決勝戦

が行われた8日には、秋篠宮家

の長女眞子内親王殿下が来場

し、選手たちの熱戦を観戦され

たほか、リオオリンピック銀メ

ダリストの吉田沙保里選手も選

手激励に駆けつけました。

 観覧席は市民などたくさんの

観客で埋まり、鍛え上げられた

体から繰り出される技の応酬

に、会場は歓声でにぎわいまし

た。

 

いわて国体デモンスト

レーションスポーツ(略称

デモスポ)「シーカヤック

マラソン」は9月18日にリ

アスハーバー宮古で開催さ

れ、北は北海道、南は鹿児

島県から144人が参加し

ました。レースは初心者向

けの5㌔㍍の部と、中・上

級者向けの10㌔㍍・17㌔㍍

の部が行われ、タイムを競

う選手、景色を見ながらマ

イペースに進む選手と、そ

れぞれ楽しみながらレース

に参加していました。デモ

スポはお子さんからお年寄

りまで参加できる、健康増

進や体力の向上などを目的

に開催される競技です。

女子フリースタイル53㎏級で2位入賞の菅原ひかり選手(種市高校教諭、青ユニホーム)

ダイナミックな投げ技を繰り出す川瀬克祥選手(赤ユニホーム)

少年男子グレコローマンスタイル96㎏級出場の山根 峻選手(宮古商業高校3年)

広報2016.11.1❸

Wrestlingレスリング

試合を熱心に観戦される眞子内親王殿下

大﨑滉祐選手の優勝が決まった瞬間、会場のボルテージは最高潮に

試合前に出場選手たちに激励の言葉を贈る吉田沙保里選手

国体デモスポ シーカヤックマラソン

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広報 2016.11.1 ❹

Sailing

Wrestling出場選手インタビュー

 優勝を目標に頑張ってきたので3位という結果は悔しかった。最終レースでは互いに声を掛け合い、前のレースの失敗から切り替えて高校最後の試合に臨んだ。自分たちが競技の練習をすることができたのは全国の人たちからの支援があったから。皆さんへの感謝の気持ちを結果で返すことができたと思う。

少年男子420級佐香将太 選手(宮古高校3年、写真右)

長澤 慶 選手(宮古高校3年、写真左)

 優勝を逃してしまったが入賞することができて良かった。強風で焦ってしまい、いつも通りのレースができない場面もあったが、競りで取り戻すことができた。地元の人だけではなく他県からの応援もあり、うれしかった。県代表選手ということでプレッシャーもあったが、岩手チームの中で楽しく過ごすことができた。

少年女子420級佐々木香波 選手(宮古商業高校3年、写真左)

前川優香 選手(宮古商業高校3年、写真右)

 ホームだったが浮つかずに、プレッシャーや応援を力に変えることができた。2回戦で優勝した沖縄県の選手と対戦した。自分の力を出し切ろうと試合に臨んだが、相手のレベルが高く力不足を感じた。10月は国体の他に、西日本学生選手権、全日本大学グレコローマン選手権と大きな大会が続くが練習に励み、より上の成績を目指していきたい。

成年男子グレコローマン75㌔㌘級澤田 航 選手(中京学院大3年、宮古商業高校出身、写真右)

 ホームでの大会は、プレッシャーも感じたが試合が始まると、やる気と力が沸いてきた。2回戦で高総体覇者と対戦した。負けはしたが4対2と競ることができたし、ポイントを取ることができたので、練習の成果を出せたと思う。高校生活最後の試合でチャンピオンと対戦でき、良い思い出になった。卒業後は家業の漁師になりたい。

少年男子グレコローマン96㌔㌘級山根 峻 選手(宮古商業高校3年、写真右)