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平成30年度 環境活動レポート 【平成30年4月~平成31年3月】 発行日:2019 年6月21日 比留間運送株式会社

平成30年度 環境活動レポートea21.jp/list/pdfn/0009047.pdf- 1 - 1.組織の概要 (1)社名及び代表者名 比留間運送株式会社 代表取締役 比留間

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平 成 3 0 年 度

環境活動レポート

対 象 期 間

【平成30年4月~平成31年3月】

発行日:2019 年6月21日

比留間運送株式会社

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目 次

1.組織の概要 .............................................................................................................. 1

2.許可内容一覧 ................................................................................................. 2~4

3.車両一覧 .................................................................................................................. 4

4.処理工程 ......................................................................................................... 5~7

5.設備処理能力 ......................................................................................................... 8

6.対象期間(認証・登録の対象組織) ........................................................... 9

7.組織図と実施体制 ................................................................................. 9~10

8.環境方針 ............................................................................................................. 11

9.環境目標一覧 ...................................................................................................... 12

10.環境活動計画一覧 ............................................................................................ 13

11.環境目標実績 ...................................................................................................... 14

12.環境負荷量実績 ................................................................................................. 15

13.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容 .......... 16~18

14.環境関連法規制等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟の有無 ........... 19

15.代表者による全体評価と見直しの結果 ................................................. 19

Page 3: 平成30年度 環境活動レポートea21.jp/list/pdfn/0009047.pdf- 1 - 1.組織の概要 (1)社名及び代表者名 比留間運送株式会社 代表取締役 比留間

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1.組織の概要

(1)社名及び代表者名

比留間運送株式会社

代表取締役 比留間 久仁男

(2)所在地

【本社】 東京都武蔵村山市中央2-18-3

TEL:042-565-1336 FAX:042-561-2271

【瑞穂車両基地】 東京都西多摩郡瑞穂町富士山栗原新田237-1

【伊奈平工場】 東京都武蔵村山市伊奈平3-25-5

TEL:042-560-8806 FAX:042-520-7576

【入間工場】 埼玉県入間市大字中神764-16(埼玉県入間市狭山台3-7-1)

TEL:04-2934-7474 FAX:04-2934-7493

【瑞穂積替保管施設】 東京都西多摩郡瑞穂町富士山栗原新田237-1

TEL:042-557-8480 FAX:042-557-8482

【あきる野積替保管施設】 東京都あきる野市二宮375-1

TEL:042-518-7079 FAX:042-518-7099

(3)事業内容

一般貨物運送業

一般廃棄物 収集運搬・処分業

産業廃棄物 収集運搬・処分業

特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替保管含)

廃棄物再生事業

解体工事事業

第一種フロン回収事業

(4)事業の規模

創業 : 昭和28年10月1日

資本金 : 1180万円

年商 : 2,509百万円(2018年4月~2019年3月)

本社 車両基地 伊奈平工場

※解体部門含む 入間工場 瑞穂積保 あきる野積保

従 業 員 数 (名) 32 21 17 6 2 2

敷 地 面 積 (㎡) 661.46 1804 7207.57 3459.95 2500 1645

中間処理施設保管面積 (㎡) 1645.2 637.4 517.4 440.42

積替保管施設保管上限量 (㎥) 51.6 1314.3 752.2

産 廃 中 間 処 理 量 (t) 36498.10 7398.184

一 廃 中 間 処 理 量 (t) 4564.89 292.19

収 集 運 搬 量 (t) 15266.571

工 事 件 数 (件) 25

(5)環境経営責任者(正・副)及び事務局

正:比留間宏明(総務部長)管理事業所:本社、瑞穂車両基地、瑞穂積替保管施設、あきる野積替保管施設

E‐mail:[email protected]

副:酒井 孝弘(専務取締役)管理事業所:伊奈平工場、入間工場

E‐mail:[email protected]

事務局:藤井 啓之(伊奈平工場・事務) E‐mail:[email protected]

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2.許可内容一覧

(1)産業廃棄物許可一覧 2019年4月1日現在

◎:積替保管を含む ◯:積替保管を含まない ※1:埼玉県の動物系固形不要物は許可不要

※2 汚泥は有機性のものに限る ※3 品目指定有の水銀使用製品産業廃棄物

水銀含有ばいじん等:燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、ばいじん

PCB 廃棄物は低濃度 PCB に限る

廃ポリ塩化ビフ

ェニル等

ポリ塩化ビフ

ェニル汚染物

ポリ塩化ビフ

ェニル処理物

廃水銀等

廃石綿等

金属等を含む廃棄物

平成28年12月20日

令和05年12月19日

平成30年07月26日

令和07年07月25日

平成28年06月10日

令和05年06月09日

平成28年10月13日

令和05年08月18日

平成29年04月11日

令和04年04月10日

平成28年11月14日

令和05年10月03日

平成28年10月30日

令和05年10月29日

平成25年02月26日

令和02年02月25日

平成25年10月23日

令和02年10月22日

平成27年10月28日

令和02年08月09日

平成27年09月25日

令和02年08月17日

平成27年11月27日

令和04年08月21日

平成28年05月31日

令和05年04月10日

平成28年11月09日

令和05年11月08日

平成29年01月16日

令和05年12月12日

平成26年08月18日

令和01年08月17日

平成28年07月20日

令和03年07月19日

平成28年12月20日

令和03年12月19日

平成28年06月21日

令和05年03月28日- - -- - - - -- ○ - ○-- - ○ - ○- - - - -

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-※2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ - ○ - - -

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○◎◎◎◎◎ ○◎◎◎◎

㊝ ◎◎◎○○○○◎○◎◎○

収集運搬(積替保管除く)01102016103

収集運搬(積替保管除く)00900016103

収集運搬(積替保管除く)第01200016103号

収集運搬(積替保管除く)00801016103

特管収運(積替保管含む)第13-60-016103号

収集運搬(積替保管含む)第13-10-016103号

中間処理01120016103

第13-20-016103号 中間処理

収集運搬(積替保管除く)第02201016103号

収集運搬(積替保管除く)第00707016103号

収集運搬(積替保管除く)00400016103

収集運搬(積替保管除く)00300016103

群馬県

東京都

収集運搬(積替保管除く)第03500016103号

収集運搬(積替保管除く)02100016103

収集運搬(積替保管除く)01900016103号

収集運搬(積替保管除く)01509016103

特管収運(積替保管除く)01450016103

収集運搬(積替保管除く)01402016103

収集運搬(積替保管除く)01000016103

山口県

岐阜県

山梨県

新潟県

神奈川県

岩手県

栃木県

千葉県

茨城県

埼玉県

埼玉県

東京都

静岡県

福島県

宮城県

特定有害産業廃棄物廃酸

燃え殻

汚泥

廃油

ゴムくず

金属くず

リー

廃酸

廃アルカリ

廃プラスチッ

ク類

紙くず

廃油

がれき類

動物系固形不要物

十三号廃棄物

石綿含有産業廃棄物

繊維くず

自治体名

廃アルカリ

特別管理産業廃棄物の種類

許可年月日

許可期限許可番号 業の区分

動植物性残さ

木くず

産業廃棄物の種類

水銀使用製品産業廃棄物

水銀含有ばいじん等

鉱さい

動物のふん尿

動物の死体

ばいじん

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(2)一般廃棄物許可一覧

2019年4月1日現在

自治体名 許可の有効期限 許可番号 業の区分

平成31年04月01日

令和03年03月31日

平成29年07月01日

令和01年06月30日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年04月01日

令和02年03月31日

平成30年06月22日

令和02年06月21日

平成30年08月05日

令和02年08月04日

平成30年10月01日

令和02年09月30日

平成31年04月01日

令和03年03月31日

平成31年04月01日

令和03年03月31日

平成29年09月01日

令和01年08月31日

平成29年09月01日

令和01年08月31日

平成29年10月01日

令和01年09月30日

平成29年10月20日

令和01年10月19日

平成30年03月01日

令和02年02月28日

平成31年03月01日

令和03年02月28日

平成31年04月02日

令和03年04月01日

一般廃棄物(ごみ)

可燃ごみ(紙くず、木くず、厨芥)

一般廃棄物(ごみ)

ごみ(特定家庭用機器廃棄物を除く)

事業系一般廃棄物

一般廃棄物(A類)

厨芥類、紙屑、木屑、落ち葉等

事業系一般廃棄物(可燃ごみ、不燃ごみ、食品残さ)、積替保管については、木くず(剪定枝)に限る。

事業系一般廃棄物(紙くず、木くず、厨芥類)

紙くず、木くず

可燃性事業系一般廃棄物

可燃(プラスチック類、生ごみ、木質ごみ等)、資源

生活系ごみ(処理できないごみ(その他のごみ))、事業系ごみ(資源ごみ(焼却灰、その他のごみ))

事業系一般廃棄物(可燃ごみ)

事業系一般廃棄物(紙くず、木くず、厨芥類、廃プラスチック類)

事業系一般廃棄物

事業系一般廃棄物

事業系一般廃棄物(紙くず、木くず、厨芥)

一般廃棄物

事業系一般廃棄物(可燃・不燃ごみ)

事業系一般廃棄物、特定家庭用機器再商品化法対象物

廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、生ごみ、空きかん、空きびん

一般廃棄物(ごみ)

事業系一般廃棄物(紙、生ごみ等)

事業系一般廃棄物(厨芥、紙屑、木屑)

事業系一般廃棄物 可燃ごみ(紙くず、木くず、厨芥)

事業系一般廃棄物(不燃ごみ、可燃ごみ)

第21号

第44号

第10号

第125号

第26号

第5375号

第1180001号

第12‐2号

第10号

第12号

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

運搬(荷卸しに限る。)

運搬(荷卸しに限る。)

第1号

第35号

第3号

第K1803U058-1号

第8号

第23号

第13号-6

第25号

第387号

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管を含む)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管含む)・処分

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管含む)第4号

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)

収集運搬(積替保管除く)第183号

第13号

収集運搬(積替保管除く)第7号

収集運搬(積替保管除く)第9号

中間処理第1号

第14号

収集運搬(積替保管除く)第30-24号

収集運搬(積替保管除く)第90号

東村山市

小金井市

銚子市

檜原村

寄居町

府中市

青梅市

西多摩郡瑞穂町

調布市

児玉郡神川町

入間市

立川市

日野市

福生市

国分寺市

あきる野市

清瀬市

西多摩郡日の出町

八王子市

東大和市

小平市

武蔵村山市

武蔵村山市

国立市

昭島市

羽村市

東久留米市

西東京市

事業系一般廃棄物(紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ)

許可品目

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- 4 -

(3)その他許可一覧

2019年4月1日現在

3.車両一覧

2019年4月1日現在

許可の種類 自治体名 業種 許可番号 許可期限

産廃エキスパート 東京都 収集運搬 ㈶東京環境整備公社 4-17-B0058 令和03年03月31日

産廃エキスパート 東京都 中間処理 ㈶東京環境整備公社 4-17-C0068 令和03年03月31日

エコアクション21 全国 - ㈶持続性推進機構 0009047 令和03年01月16日

安全性優良事業所認定 全国 - 認定証番号 2602820 令和01年12月31日

再生事業者登録 東京都 再生 第139号 -

解体工事業者登録 東京都 解体 東京都知事(登-23) 第1965号 令和03年08月10日

一般建設業許可 東京都 建設業 25都市建建第309号 令和05年06月09日

第一種フロン回収業登録 東京都 フロン回収 19環都配 第144号 令和04年07月14日

台数

52

5

1

4

17

3

9

8

1

1

1

2

種類

 全保有台数

 2t塵芥車

 1tダンプ車

 2tキャブオーバ車

 4t塵芥車

 4tキャブオーバ車

 4tコンテナ車

 大型コンテナ車

 大型ダンプ車

 大型キャブオーバ車

 バン

 フルトレーラ

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4.処理工程

産業廃棄物処理フロー図(伊奈平工場)

廃プラ類

金属くず

ガラス陶磁器

(PET・缶・瓶)

選別

機械 空き缶

空き瓶

PET

圧縮

繊維くず(廃畳) 破砕

廃プラ類(硬質系)

木くず(生木)

木くず(廃木)

再生:売却

再生:売却

再生:代替燃料 ほか

再生:売却

再生:売却 不特定販売

人工軽量土壌原料 ほか

廃プラ類

紙くず

木くず

繊維くず

ゴムくず

金属くず

ガラス陶磁器

がれき類

(混合廃棄物等)

破砕

破砕

選別

(人手・重機・選別ライ

ン)

鉄屑

非鉄金属

古紙

がれき類

紙くず

木くず

繊維くず

動植物性残さ

焼却 燃え殻

廃プラ類

(発泡スチロール)

埋立:安定型埋立処分

管理型埋立処分

再生:サーマル発電燃料 ほか

溶融

紙くず

(ミックスペーパー)

廃プラ類

(軟質系)

圧縮梱包

ガラス陶磁器

がれき類 破砕

紙・木・繊維

再生:売却 ほか

再生:売却

再生:売却

再生:売却 不特定販売(RC40)ほか

埋立:安定型処分場

破砕

破砕

動植物性残さ

汚泥(有機性のものに限る)

発酵 破袋分別

破砕 選別

再生:売却 ほか

次工程「破砕」

次工程「破砕」

次工程「焼却」

再生:路盤材

埋立:管理型最終処分

再生:売却 バイオマス発電燃料

代替燃料 ほか

再生:売却 代替燃料

サーマル発電燃料 ほか

次工程「圧縮梱包」

廃プラ・金属・ガラ陶(廃蛍光ランプ)

(水銀使用製品産業廃棄物) 破砕 再生:路盤材 原料 ほか

ガラス陶磁器

(石膏ボード) 再生:原料

破砕

ガラス陶磁器(石膏ボード・ALC の破砕処理後のも

のに限る。)、がれき類(破砕処理後のものに限る。) 再生:売却 不特定販売(RC40)ほか

造粒固化

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- 6 -

一般廃棄物処理フロー図(伊奈平工場)

廃プラ類

金属くず

ガラス陶磁器

(PET・缶・瓶)

選別

機械 空き缶

空き瓶

PET

圧縮

繊維くず(廃畳) 破砕

廃プラ類(硬質系)

木くず(生木)

再生:売却

再生:売却

再生:売却

再生:売却

再生:売却、不特定販売

人工軽量土壌

紙くず

木くず

繊維くず

生ごみ 焼却 燃え殻

廃プラ類

(発泡スチロール) 溶融

紙くず

(ミックスペーパー)

廃プラ類

(軟質系)

圧縮梱包

再生:売却

再生:売却

再生:売却

破砕

破砕

生ごみ

汚泥(有機性のものに限る。)

発酵

破砕 選別

次工程「破砕」

再生:人工砂

再生:売却、不特定販売

廃プラ類

紙くず

木くず

繊維くず

ゴムくず

金属くず

ガラス陶磁器

がれき類

(混合廃棄物)

破砕

選別

(人手・重機・選別ライ

ン)

鉄屑

非鉄金属

古紙

再生:発電、メタル回収等

紙・木・繊維

再生:売却

再生:売却

廃プラ類

(廃ゴムタイヤ) 再生:原料 破砕

廃プラ・金属・ガラ陶

(廃蛍光ランプ) 破砕 再生:路盤材、原料等

次工程「焼却」

次工程「圧縮梱包」

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産業廃棄物処理フロー図(入間工場)

一般廃棄物処理フロー図(入間工場)

※ 瑞穂積替保管施設・あきる野積替保管施設では、受け入れた産業廃棄物の選別、中間処理前の一次処理施設

として伊奈平工場のリサイクル率アップに貢献。また、石綿含有産業廃棄物の受入施設としてその保管と契

約最終処分場への運搬。

ガラス・コンクリ・陶磁器

がれき類

(ALC 廃材)

選 別

磁力

粗破砕

重機

選 別

振動篩 破 砕

ALC 粉

0~3mm

ALC 粒

3~20mm

木くず(伐採樹木等)

木くず(伐採樹木等)

動植物性残さ

動植物性残さ

破 砕 加圧

混練

発酵

熟成 堆 肥

発 酵

攪拌混合

混合

調合

袋詰

再生:セメント原料

再生:売却

人工軽量土壌

選 別

磁力

選 別

振動篩

ALC 粒

3~20mm

木くず(伐採樹木等)

木くず(伐採樹木等)

生ごみ

生ごみ

破 砕 加圧

混練

発酵

熟成 堆 肥

発 酵

攪拌混合

混合

調合

袋詰

再生:売却

人工軽量土壌

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5.設備処理能力

処理能力

産廃 金属くず

一廃 空き缶

産廃

一廃

産廃

一廃

産廃 紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ

一廃 紙くず、木くず、繊維くず、生ごみ

産廃 動植物性残さ、汚泥(有機性のものに限る)

一廃 生ごみ、汚泥(有機性のものに限る)

産廃

一廃

産廃 廃プラスチック類 180.00t/日

一廃 紙くず 166.80t/日

産廃

一廃

産廃

一廃

産廃 廃プラスチック類 48.00t/日

一廃 繊維くず 32.10t/日

産廃 廃プラスチック類 24.30t/日

一廃 繊維くず 17.20t/日

産廃

一廃

産廃 金属くず

一廃 空き缶

破砕 産廃 ガラス・コンクリート・陶磁器くず、がれき類 480.00t/日

破砕 産廃 木くず 186.40t/日

造粒 産廃 ガラス・コンクリート・陶磁器くず、がれき類 6.10t/日

破砕 産廃ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(がれき類を除く)、がれき類

360.00t/日

産廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、動植物性残さ

一廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、生ごみ

産廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、動植物性残さ

一廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、生ごみ

産廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、動植物性残さ

一廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、生ごみ

産廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、動植物性残さ

一廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、生ごみ

産廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、動植物性残さ

一廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、生ごみ

産廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、動植物性残さ

一廃 木くず(破砕後伐採樹木に限る)、生ごみ発酵 3.51t/日

発酵 3.51t/日

発酵 3.51t/日

発酵 3.51t/日

加圧混錬・発酵 5.84t/日

発酵 3.51t/日

許可品目

圧縮

破砕

圧縮・梱包

破砕

圧縮・梱包

破砕

発酵

施設種類

焼却炉

破砕

破砕

圧縮

木くず

廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラス・コンクリート・陶磁器くず、がれき類、ゴムくず

廃プラスチック類、金属くず、ガラス・コンクリート・陶磁器くず(水銀使用製品産業廃棄物を含む)

廃プラスチック類

4.30t/日

17.10t/日

53.50t/日

4.80t/日

3.50t/日

2.80t/日

10.20t/日

破砕 廃プラスチック類 6.30t/日

溶融 廃プラスチック類 2.40t/日

30.40t/日

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6.対象範囲(認証・登録の対象組織)

(1)登 録 組 織 名 : 比留間運送株式会社

(2)対 象 事 業 所 : 本社

伊奈平工場

入間工場

瑞穂積替保管施設・車両基地

あきる野積替保管施設

(2)対象とする活動 : 一般貨物運送業

一般廃棄物 収集運搬・処分業

産業廃棄物 収集運搬・処分業

特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替保管含)

廃棄物再生事業

解体工事事業

第一種フロン回収事業

7.組織図と実施体制

(1)環境経営に関する組織図

作成:2019年1月21日

管理者天沼智弘

環境経営責任者(正・副)

② 環境経営委員会

(各工場にて)

管理者酒井孝弘

管理者鈴木理之鈴木理之

管理者

藤井啓之 (全体会議は3月に1回)

代表取締役比留間久仁男

(副)環境経営責任者(正)環境経営責任者

比留間宏明管理者

③ 環境経営委員会

(本社にて)

松本栄二管理者

車両基地本社伊奈平工場

※解体工事部門含む入間工場あきる野積保瑞穂積保

環境経営事務局 ① 環境経営委員会

酒井孝弘比留間宏明

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(2)各々の役割、責任及び権限

組織体制 主 要 な 業 務

社長

(比留間運送(株)の環境マネジメントシステムに関する最高責任者)

・環境マネジメントシステムの実施及び管理に不可欠な資源の提供をする。

資源にはインフラストラクチャー、人的資源及び専門的な技能、技術並びに資金を含む。

・環境方針を決定する。

・環境経営責任者を任命し、環境経営委員会を通じて当社従業員全体に伝達する。

・環境目標、環境経営マニュアル、環境活動計画、環境活動レポートを承認する。

・エコアクション21の全体の評価と見直しを実施する。

環境経営責任者

(正・副)

(環境経営システムに関する管理責任者)

・環境経営システムの要求事項を確立し、実施し、且つ維持する。

・実施計画とその実績フォローシートを承認する。

・環境経営システムの実績、運用状況を社長へ報告する。

・環境方針策定の補佐、又は環境方針を周知する。

・環境負荷の自己チェックと取組項目の自己チェックを承認する。

・法規制等の調査、特定及び法規制一覧を承認する。

・環境経営委員会の議長を担当する。

・教育計画を承認し、実施する。

・内部、外部とのコミュニケーションに対応する。

環境経営委員会

(環境経営システムに関する重要な事項を審議)

・環境方針、環境目標、実施計画等の環境経営システムに関する重要な事項を審議する。

・毎月サイトごとに実施、3月ごとに全体会議とする(前頁組織図を参照)

環境経営事務局

・環境経営委員が個々に立たした役割成果を取りまとめる。

・定期的に環境負荷の自己チェックと取組項目の自己チェックの実施支援をする。

・環境レポート原案を作成する。

・文書管理(配付、原本)を行う。

各部門長

・各部門の環境実施計画を立て実施する。

・自部門に必要な環境実施計画及び法規制、運用手順の教育をおこなう。

・定期的に環境負荷の自己チェックと取組項目の自己チェックを実施する。

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8.環境方針

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9.環境目標一覧

(注1)購入電力の CO₂排出係数は、東京電力の 0.505kg-CO₂/kWh(平成 26 年度実績(平成 27年 11 公表))を用いた。

(注2)伊奈平工場、焼却炉の排ガス中のダイオキシン類濃度を示す。

(注3)事務所から排出された一般廃棄物は、全量再生利用されています。

(注4) 中間処理後の産業廃棄物リサイクル率は、処理後の搬出した量の最終所分場行きと再生利用行きの割合で算出しています。

(注5) 解体工事に伴う廃棄物再資源化率は、再資源化量と最終処分量の割合で算出しています。

※ 平成 30 年度環境目標値の見直しを実施し、新たな環境目標値を設定した。変更した事業所・理由は下記参照。

【 本 社 】 電 力 『仕事量増加に伴い、勤務時間が増加した為』

【 車 両 基 地 】 軽油・上水 『車両の増加、回収先の増加の為』

【 伊 奈 平 工 場 】 リサイクル率 『84%が達成できなかった為、引き続き 84%を目標値に設定』

軽 油 『解体部門の軽油使用量をマイナスした為』

【 入 間 工 場 】 電 力 『搬入量の増加に伴い、設備稼働台数が増加した為』

【 解 体 部 門 】 新たに目標値を設定しました。

本社 車両基地 伊奈平工場 入間工場 瑞穂積保 あきる野積保

単位25年度

【基準年】28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

二酸化炭素排出量 (注1) kg-CO₂ 2,812,746 2,688,604 2,761,382 2,893,850 2,864,912 2,836,263

購入電力 kwh 2,561,865 2,485,009 2,515,950 2,625,238 2,598,986 2,572,996

LPG kg 315 305 302 299 296 293

軽油 ℓ 562,836 545,950 567,732 597,182 591,210 585,298

上水 ㎥ 3,452 3,348 3,984 3,944 3,905 3,866

地下水 ㎥ 3,446 3,344 3,311 3,277 3,245 3,212

中間処理後の産業廃棄物リサイクル率 % 82 84 84 84 85 86

事業系一般廃棄物排出量10%削減

kg - 6,522 5,467 5,166 - -

解体工事に伴う廃棄物再資源化率 % - - - 90 91 92

%使用率

50%以上使用率53%以上

使用率53%以上

使用率54%以上

使用率54%以上

使用率55%以上

ng-TEQ/㎥N 5 5 5 5 5 5

設備・重機・車両の突発的故障件数を低減する

件 32件以内 19件以内 25件以内 14件以内 - -

作業効率向上の改善事例件数 件 21件以上 21件以上 29件以上 29件以上 29件以上 29件以上

製品の出荷先からのクレーム件数0件を維持する

件 0 0 0 0 0 0

全 事 業 所

環境目標

電気・燃料等のエネルギー使用量を削減する

廃棄物の排出量を削減し、分別を徹底し、再資源化を推進する

グリーン購入を推進する

水の使用量を削減する

本業に関する環境配慮活動を行う

化学物質の管理を徹底する(注2)

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10.環境活動計画一覧

取組期間(2018年4月~2019年3月)

(注 1)伊奈平工場、焼却炉の排ガス中のダイオキシン類濃度を示す。

※●は、環境活動の取組の実施を示す。

本社 車両基地 伊奈平工場 入間工場 瑞穂積保 あきる野積保 解体部門

比留間部長 松本部長 酒井工場長 天沼工場長 鈴木・所長 鈴木・所長 酒井工場長

● ● ● ● ● ●

● ● ● ● ● ●

● ● ● ● ● ●

● ●

● ●

● ● ● ● ● ● ● 教育記録

● ● ● ● ● ● ●

● ●

● ●

● ●

● ●

● ● ● ● ● ● ● 教育記録

● ● ● ●

● ● ● ● ●

● ● ● ● ● ● 教育記録

● ● ●

● ●

● ● ● ● ● ●

グリーン購入の促進 ●

化学物質の管理(注1) ●

● ●

● ● ● ● ● ●

● ● ● ● ● ●日常点検記録簿

実施計画とその実

績フォローシート

● ● ● ● ● ●実施計画とその実

績フォローシート

実施計画とその実績フォ

ローシート

空調の適温化

OA機器の不必要な時の電源OFF

環境目標 環境活動の具体的な取組進捗管理及び記録

設備の空運転の防止

照明器具・空調機(フィルター等)の清掃

実施責任者

対象事業所

実施計画とその実績フォ

ローシート

積込み作業時のアイドリングストップ

パッカー車の無駄まき抑制

急発進・急停車の抑制

前年度の車両燃費データと比べた分析

環境負荷低減の教育

軽油使用量の削減

重機・車両のアイドリングストップ

電気使用量の削減

事務所・工場の照明の不必要な時・箇所を消灯

環境負荷低減の教育・エコ運転の教育

水の使用量の削減

散水時の節水 実施計画と

その実績フォローシート洗車時の節水

環境負荷低減の教育

本業に関する環境配慮活動

製品の状態の確認

製品納品先からのクレーム発生件数の0件維持

設備・重機・車両の突発的故障を低減する

設備・重機・車両の日常・定期点検の実施

各事業所、決められた目標件数以上の業務改善を行う

中間処理後の産業廃棄物リサイクル率84%以上の達成

実施計画と

その実績フォローシート

手選別の状況確認

リサイクル品の見極めの状況確認

事務所から出るごみの排出量を10%削減

グリーン購入品使用率54%以上

自主基準値5ng-TEQ/㎥Nを維持

解体工事に伴う廃棄物再資源化率90%以上の達成

廃棄物排出量の削減

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11.環境目標の実績(取組期間:2018年4月~2019年3月)

(注1)購入電力の CO₂排出係数は、東京電力の 0.505kg-CO₂/kWh(平成 26 年度実績(平成 27年 11 公表))を用いた。

(注2)伊奈平工場、焼却炉の排ガス中のダイオキシン類濃度を示す。

(注3)事務所から排出された一般廃棄物は、全量再生利用されています。

(注4) 中間処理後の産業廃棄物リサイクル率は、処理後の搬出した量の最終所分場行きと再生利用行きの割合で算出しています。

(注5) 解体工事に伴う廃棄物再資源化率は、再資源化量と最終処分量の割合で算出しています。

本社 車両基地 伊奈平工場 入間工場 瑞穂積保 あきる野積保

単位30年度目標値

30年度実績値

二酸化炭素排出量 (注1) kg-CO₂ 2,893,850 2,702,699 〇 -191 ,151

購入電力 kwh 2,625,238 2,392,722 〇 -232 ,516

LPG kg 299 208 〇 -91

軽油 ℓ 597,182 569,191 〇 -27 ,991

上水 ㎥ 3,944 3,960 × 16

地下水 ㎥ 3,277 1,760 〇 -1517

中間処理後の産業廃棄物リサイクル率 % 85 86.94

事業系一般廃棄物排出量10%削減 kg 5,166 6,820 × 1 ,654

解体工事に伴う廃棄物再資源化率 % 90 90.77

% 使用率 54%以上 51

ng-TEQ/㎥N 51.1

測定日:平成30.8.17

設備・重機・車両の突発的故障件数を

低減する件 14件以内 5

作業効率向上の改善事例件数 件 29件以上 31

製品の出荷先からのクレーム件数0件を維持する

件 0 0

グリーン購入を推進する

化学物質の管理を徹底する(注2)

×

全 事 業 所

評価

本業に関する環境配慮活動を行う

廃棄物の排出量を削減し、分別を徹底し、再資源化を推進する

水の使用量を削減する

電気・燃料等のエネルギー使用量を削減する

環境目標

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12.環境負荷量の実績(取組期間:平成29年4月~平成30年3月)

(注1)購入電力の CO₂排出係数は、東京電力の 0.505kg-CO₂/kWh(平成 26 年度実績(平成 27年 11 公表))を用いた。

本社 車両基地 伊奈平工場 入間工場 瑞穂積保 あきる野積保

二酸化炭素排出量(kg-CO₂)

【注1】

割合(%) 100.0% 4.7% 29.2% 49.5% 14.5% 1.3% 0.6% 0.2%

割合(%) 100.0% 0.9% 0.7% 71.9% 26.0% 0.3% 0.2% 0.0%

割合(%) 100.0% 47.8% 6.5% 45.7% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%

割合(%) 100.0% 7.7% 52.3% 31.3% 5.2% 2.1% 0.9% 0.4%

割合(%) 100.0% 17.1% 21.5% 28.7% 32.3% 0.0% 0.4% 0.0%

(t)

割合(%) 100.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%

(t)

割合(%) 100.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%

- - -

解体工事に伴う産業廃棄物

最終処分場量 74.65 - - 74.65 -

解体部門

6,312

2,405

電力使用量(kWh)

LPG使用量(kg)

軽油使用量(ℓ)

水道水使用量(m³)

中間処理後における産業廃棄物

最終処分場搬出量

99

789,146126,3502,702,699

全事業所あきる野積替保管施設

瑞穂積替保管施設

入間工場伊奈平工場車両基地本社

5,8086,174622,5421,721,21215,726

17,10434,912391,5661,337,309

---9514

178,259297,66143,941

208

569,191

21,2602,392,722

6773,960

5,40012,115

15-1,2801,138850

29,410

- -4873.73 - - 4873.73 -

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13.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容

(1)環境活動計画の取組結果とその評価 取組期間(2018年4月~2019年3月)

評価方法:【○】24点~17点:実施(達成)出来た

【△】16点~9点:実施(達成)がある程度出来た

【×】8~1点:実施(達成)出来なかった

本社 車両基地 伊奈平工場 入間工場 瑞穂積保 あきる野積保 解体部門

24点 16点 21点 20点 24点 24点〇 △ 〇 〇 〇 〇

21点 16点 15点 20点 12点 13点〇 △ △ 〇 △ △

24点 24点 22点 23点 24点 20点〇 〇 〇 〇 〇 〇

22点 22点〇 〇

3点 14点× △

実施済 実施済 実施済 実施済 実施済 実施済 実施済○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

取組結果文章評価

24点 24点 20点 19点 18点 20点 20点〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

19点 24点〇 〇

19点 24点〇 〇

19点 24点〇 〇

15点 14点△ △

実施済 実施済 実施済 実施済 実施済 実施済 実施済

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

取組結果文章評価

23点 20点 24点 22点

〇 〇 ○ ○24点 14点 24点 24点 24点

〇 〇 〇 ○

実施済 実施済 実施済 実施済 実施済 実施済

○ ○ ○ ○ ○ ○

取組結果文章評価

取組の評価

取組結果の総点数・数値結果等

1.事務所・工場の照明の不必要な時・箇所を消灯について、全事業所で実施出来たが、車両基地で  駐車場の照明の消し忘れ等が何度かあった。マンネリ化にならないように気を付ける。2.空調機の適温化について、猛暑日の期間はエアコンの設定温度が下げ気味だったが、それ以外の  期間は空調の適温化がほぼ実施出来た。3.OA機器の不必要な時の電源OFFについて、全事業所実施出来た。4.設備の空運転防止について、繁忙期に空運転している時もあったが、実施出来ていた。5.照明器具・空調機の清掃についてあきる野積保は清掃の習慣化が出来てきたが、瑞穂積保では習  慣化されていない。来年度も引き続き教育していく。6.環境負荷低減の教育はについて、全事業所教育済み。【総評価】各事業所の環境目標実績結果は、目標値達成事業所は5カ所、未達成事業所は1カ所。     目標値より232,516kwh削減出来た。

OA機器の不必要な時の電源OFF

設備の空運転の防止

1.重機・車両のアイドリングストップ、積込作業時のアイドリングストップ、パッカー車無駄まき抑制、急発進・急停  車の抑制について、ほぼ実施出来た。繁忙期に重機・設備のアイドリングストップが未実施があった為、  意識した行動を心掛るように教育していく。2.環境負荷低減の教育・エコ運転の教育について、全事業所教育済み。【総評価】各事業所の環境目標実績結果は、目標値達成事業所は6カ所、未達成事業所は1カ所。     目標値より27,991ℓ削減出来た。

1.散水時の節水・洗車時の節水について、実施出来た。2.環境負荷低減の教育はについて、全事業所教育済み。【総評価】各事業所の環境目標実績結果は、目標値達成事業所は3カ所、未達成事業所は2カ所。     目標値より16m³使用量が増加してしまった。微量の増加だが、こまめな節水を心掛るよう     に教育していく。

洗車時の節水

散水時の節水

環境負荷低減教育

照明器具・空調機の清掃

空調の適温化

事務所・工場の照明の不必要な時・箇所を消灯

環境目標 環境活動の具体的な取組

環境負荷低減教育・エコ運転教育

前年度車両燃費データと比較分析

急発進・急停車の抑制

パッカー車の無駄まき抑制

積込み作業時のアイドリングストップ

重機・車両のアイドリングストップ

環境負荷低減の教育

電気使用量の削減

軽油使用量の削減

水使用量の削減

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(2)環境活動計画の取組結果とその評価 取組期間(2018年4月~2019年3月)

(注 1)伊奈平工場、焼却炉の排ガス中のダイオキシン類濃度を示す。

評価方法:【○】24点~17点:実施(達成)出来た

【△】16点~9点:実施(達成)がある程度出来た

【×】8~1点:実施(達成)出来なかった

本社 車両基地 伊奈平工場 入間工場 瑞穂積保 あきる野積保 解体部門

19点 24点 24点○ ○ ○

24点 24点○ ○

取組結果文章評価

×

取組結果文章評価

取組結果文章評価

〇 〇

24点 21点 23点 17点 24点 16点○ ○ ○ ○ ○ △

取組結果文章評価

1.製品の状態・納品先からのクレームについて、クレーム件数も0件で、製品状態も問題なし。2.設備・重機・車両の突発的故障について、目標値達成事業所は5カ所、未達成事業所は1カ所。  突発的故障が発生すると業務に支障が出るので、全事業所が突発的故障が起きないようにしてい  きたい。3.設備・重機・車両の日常・定期点検について、ほぼ実施出来た。しかし、マンネリ化による手抜  き点検にならぬ様に気を付けていく。4.作業効率向上の改善例の抽出について、今まで目標件数を達成出来なかった事が続いたが、今年  度でやっと全事業所で目標件数の改善例を抽出し、達成出来た。しかし、現場サイドから目標件  数が多い等の意見が出ている為、協議し、来年度の目標件数の見直しを実施する予定。

1.中間処理後の産業廃棄物リサイクル率について、30年度のリサイクル率は86.94%で、目標値達成。  最終処分場へ搬出していた廃棄物にひと工夫加えた物を二次再生先へ搬出するルートが確立出来  た結果だと思う。2.手選別の状況確認・リサイクル品の見極め状況確認について、問題なく実施出来ていた。3.事務所から出るごみの排出量について、目標値達成事業所は2カ所、未達成事業所は4カ所。  目標値より1,654㎏増加してしまった。再利用できる物は再利用してごみの排出量を低減していく。4.解体工事に伴う廃棄物再資源化率について、30年度の再資源化率は90.77%で、目標値達成。

1.グリーン購入品使用率について、51.2%で未達成。4月に使用している備品と管理一覧表を見直し  た結果、使用率が約50%になり、目標の約4%減となった。しかし、着実にグリーン購入品が増え  ているので、新規商品だけでなく、既存の取扱商品もグリーン購入に切り替えていく。

1.自社測定について、平成30年8月17日に測定し、結果1.1ng-TEQ/㎥N。自主基準値以下で問題なし。2.行政による測定について、平成30年11月20日に武蔵村山市によるダイオキシン類の測定があり、  後日結果連絡があり、基準値以下で問題なし。

〇 〇

取組結果の総点数・数値結果等

取組の評価

解体工事に伴う廃棄物再資源化率90%以上の達成

×

廃棄物排出量の削減

各事業所、決められた目標件数以上の業務改善を行う

事務所から出るごみの排出量を10%削減

リサイクル品の見極めの状況確認

手選別の状況確認

中間処理後の産業廃棄物リサイクル率84%以上の達成

設備・重機・車両の日常・定期点検の実施

設備・重機・車両の突発的故障を低減する

〇×

グリーン購入の促進

化学物質の管理(注1)

〇 〇 〇

製品納品先からのクレーム発生件数の0件維持

製品の状態の確認

自主基準値5ng-TEQ/㎥Nを維持

グリーン購入品使用率53%以上

本業に関する環境配慮活動

環境目標 環境活動の具体的な取組

〇 〇 〇 〇

× × 〇

× 〇

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(2)次年度の取組内容

取組期間(2019年4月~2020年3月)

(注 1)伊奈平工場、焼却炉の排ガス中のダイオキシン類濃度を示す。

※●は、環境活動の取組の実施を示す。

本社 車両基地 伊奈平工場 入間工場 瑞穂積保 あきる野積保 解体部門

比留間部長 松本部長 酒井工場長 天沼工場長 鈴木・所長 鈴木・所長 酒井工場長

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● ● ● ● ● ● ● 教育記録

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● ● ● ● ● ● ● 教育記録

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● ● ● ● ● ● 教育記録

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グリーン購入の促進

化学物質の管理(注1)

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● ● ● ● ● ●日常点検記録簿

実施計画とその実績フォロー

シート

● ● ● ● ● ●実施計画と

その実績フォローシート

廃棄物排出量の削減

中間処理後の産業廃棄物リサイクル率85%以上の達成

実施計画とその実績フォローシート

手選別の状況確認

リサイクル品の見極めの状況確認

事務所から出るごみの排出量を10%削減

解体工事に伴う廃棄物再資源化率91%以上の達成

グリーン購入品使用率54%以上

自主基準値5ng-TEQ/㎥Nを維持

本業に関する環境配慮活動

製品の状態の確認

製品納品先からのクレーム発生件数の0件維持

設備・重機・車両の突発的故障を低減する

設備・重機・車両の日常・定期点検の実施

各事業所、決められた目標件数以上の業務改善を行う

水使用量の削減

散水時の節水実施計画と

その実績フォローシート洗車時の節水

環境負荷低減の教育

軽油使用量の削減

重機・車両のアイドリングストップ

実施計画とその実績フォローシート

積込み作業時のアイドリングストップ

パッカー車の無駄まき抑制

急発進・急停車の抑制

前年度の車両燃費データと比べた分析

環境負荷低減の教育・エコ運転の教育

電気使用量の削減

事務所・工場の照明の不必要な時・箇所を消灯

実施計画とその実績フォローシート

空調の適温化

OA機器の不必要な時の電源OFF

設備の空運転の防止

照明器具・空調機(フィルター等)の清掃

環境負荷低減の教育

環境目標 環境活動の具体的な取組

対象事業所

進捗管理及び記録実施責任者

Page 21: 平成30年度 環境活動レポートea21.jp/list/pdfn/0009047.pdf- 1 - 1.組織の概要 (1)社名及び代表者名 比留間運送株式会社 代表取締役 比留間

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14.環境関連法規制等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無

弊社に適用される環境関連法規制等は、『 法規制その他要求事項一覧 』に平成 30 年 4 月 14 日に取り

まとめ、平成 31 年 1 月 25 日に改正し、平成 31 年 4 月 13 日に遵守状況の確認をしましたが、問題はあ

りませんでした。尚、これらの法規制に対する関係当局からの違反の指摘及び関連する訴訟等は過去 3 年

間ありません。

15.代表者による全体評価と見直しの結果

項目 社長指示事項

代表者による全体評価

1.効率向上の抽出について、今までなかなか目標件数を達成出来なかった事

業所でも目標件数以上の作業効率の改善例の抽出ができ、全事業所で目標

件数以上の業務改善が出来た事は、すばらしい事だと思う。今後も、業務

改善に努め、売上げにも繋げていってほしい。

2.前回の更新審査の際の推進事項の PDCAに基づく手順の活用についても、

なかなか目標を達成できない場合は、『不適合事項是正記録』を活用し、

問題点の改善に努めてもらいたい。

3.エコアクション 21を通じて省資源・省エネルギーをより推進し、出来る

限り環境に負荷をかけないよう廃棄物処理業務を通じて、お客様や近隣等

周囲の皆様に対しどのように貢献していけるかをこれからも考えて参りま

す。また、関係法令を遵守し規律をもって一層の環境保全を推進します。

代表者による見直し

環境方針 現時点での見直しは不要とする

環境目標 見直しを実施

環境活動計画 現時点での見直しは不要とする

環境経営システム 現時点では問題なしと判断する