15万5000

コワーカー数

35億ユーロ純利益

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EA System

s B.V. 2015

イケアグループ（INGKA Holding B.V.とその被支配事業体）のFY15（2015事業年度）は2014年9月1日から2015年8月31日までの期間です。

14％ 14％

8％ 7％5％

25％

19％

8％5％ 5％

53 %再生可能エネルギー比率

ペーテルからのメッセージコワーカーのすばらしい働きのおかげで、イケアは今年もまた堅調な成長を遂げました。「Growing IKEA Together – 2020」の目標に向かって順調に歩みを進めていることを喜ばしく思います。まだ道半ばですが、私たちは数多くの目標を達成しました。今後も力を合わせて取り組みを続け、お客さまによりよい製品とよりよいショッピング体験をお届けしていきます。 売上高（ユーロ換算）は11.2％増の319億ユーロとなり、イケアの総収入は11.5％増の327億ユーロとなりました。こうした成長の大半は既存店の売上の伸びによるものですが、新店舗や新サービスの顧客数の増加も貢献しています。今後は、マルチチャネルでのオファーを展開し、イケアストア直結のショッピングセンターにお客さまとの出会いの場所を生み出していきます。 またイケアは、気候変動の問題への取り組みにおいて、責任ある長期的な投資を行うことで大きな前進を遂げました。今年からイケアの照明製品がすべてLEDになり、何百万世帯もの家庭に、よりサステナブルな暮らしをお届けできるようになりました。 私たちは、すばらしい未来へと続く道を常に歩み続けています。行く先に待ち受ける課題と向き合い、チャンスを活かして、よりよりイケアを築いていきたいと思います。イケアは、社会へのコミットメントを果たし、サステナブルな方法で成長することによって、社会におけるポジティブな原動力であり続けます。

イケアグループの店舗数

イケアグループは2015年度に新たに13店舗をオープンしました。2014年12月に韓国に店舗をオープンし、現在28カ国でイケアストアを運営しています。

* このほかに、イケアグループ以外のフランチャイズ加盟店によって40以上のイケアストアが運営されています。

328*

総売上高

総売上高（ユーロ換算）は、FY14に比べて11.2％の増加となりました。既存店の売上高は5.1％の増加。ショッピングセンターの賃貸料収入を合わせると、総収入はFY14に比べて11.5％増の327億ユーロに達しました。

319億ユーロ

純利益

純利益はFY14に比べて5.5％増の35億ユーロとなり、イケアの将来的な投資へのしっかりとした基盤を築きました。

35億ユーロ

投資

イケアは、お客さまへのサービス向上と長期的な成長のために、32億ユーロ（FY14は22億ユーロ）を事業開発や店舗、工場、ショッピングセンター、その他の事業ユニット、再生可能エネル

ギーに投資しました。

32億ユーロ

イケアストアへの来店者数

7億7100万15万5000

コワーカー

イケアのコワーカーの55％は女性で、 イケアのマネジャーの48％も女性です。

コワーカー数：リテール： 11万6500人インダストリー： 2万500人レンジ＆ サプライ： 1万8000人

総支払税額

FY15のイケアの法人税額は822億ユーロに増加しました。法人実効税率は

18.9％になりました（FY14は19.3％）。地方税と、固定資産税、事業税、関税、環境税などその他の税金を合わせた額は700億ユーロにのぼり、総支払税額は

15億ユーロを超えました。

イケアのウェブサイトへの 訪問者数

19億人

15億ユーロ

購買高

上位の国々

売上高

上位の国々

中国 ポーランド イタリア スウェーデン リトアニア

ドイツ アメリカ合衆国 フランス イギリス イタリア

サステナブルな成長

利益はイケアの資本となります。私たちはイケアの事業や製品、人材に長期的な投資を行い、責任あるサステナブルな方法で成長したいと考えています。イケアの総収入は327億ユーロとなり、純利益は35億ユーロに達しました。

PEOPLE AND PLANET POSITIVE（ピープル・アンド・プラネット・ポジティブ）

FY15には、イケアは事業に必要な電力の53％を再生可能エネルギーでまかなっており、「2020年には100％を達成する」という目標に向かって順調に歩みを進めています。現在、314基の風力タービンを所有し、稼働させています。

すばらしい職場

イケアのコワーカーの一人ひとりが、イケアのビジネスの成功に貢献しています。昨年新たにイケアで働き始めたコワーカーは8,000人を超え、グループ全体の現在のコワーカー数は15万5000人を超えています。イケアをすばらしい会社にするのは、コワーカーです。

ペーテル・アグネフィエルイケアグループ社長兼CEO

形

低価格

サステナビリティ

品質

機能

ベジボールの発売開始

環境への負荷を抑えたベジボールは、イケアを代表するスウェーデン・ミートボールの代わりに選べるおいしいメニューです。 ベジボールの販売により、イケアのレストランやビストロでは、よりヘルシーでサステナブルな メニューを選べるようになりました。

2015年度の ハイライト

バイタリティーあふれる限定コレクション

「アートイベント2015」では、ストリートアートを取り上げ、世界各国のアーティストによって制作された12枚の限定版のポスターを販売しました。ポスターとなったストリートアートのおかげで、多くの方々が芸術にふれる機会を手ごろな価格で手に入れることができました。

「今日をステキに始める場所」

美しく、機能的で、すっきりとかたづいたベッドルーム&バスルームを実現する優れたホームファニシング製品を提供することで、一日をより快適に始め、快適に終えるアイデアをお客さまに紹介しました。150万人のお客さまがバスルームをリニューアルし、1160万人のお客さまが快適な眠りを手に入れるためにイケアのマットレスを購入しました。

イケア・スイス、男女平等認証の最高位LEADに到達

イケア・スイス（IKEA Switzerland）は、世界で初めてEDGE認証の最高位であるLEADに到達しました。EDGE認証は男女平等の世界基準であり、同一労働同一賃金や、採用と昇進、リーダーシップ開発訓練と社員教育、自由勤務態勢、企業文化を評価するものです。

IKEA CENTRES - 未来と出合う場所

Inter IKEA Centre Groupの買収後、2015年1月に新しいショッピングセンター開発会社としてIKEA Centresが設立されました。3月にはIkano Retail Centresと、ロシアのショッピングセンター事業を手掛けるIKEA Mosも加わりました。IKEA Centresは現在、中国ではLIVAT、ロシアではMEGAといった異なるブランド名で、14カ国に40のショッピングセンター、25のショッピングモールを展開しています。

ベジボールの発売開始

ベジボールのCO2排出量は従来のミートボールのわずか5％。おいしくて環境にも優しいメニューです。ベジボールの発売で、イケアレストランやビストロのメニューは、よりヘルシーでサステナブルになりました。

手ごろな価格のデザインを多くの人々にNORRÅKER/ノッルオーケル ダイニングシリーズは、デモクラティック・デザインのよい見本です。細部までこだわったデザイン（たとえば、あえて見せる銅ネジ）やスマートな機能（積み重ねれば場所をとらないチェアや、お子さまのいる家庭に最適な角の丸いデザイン）、耐久性に優れた仕上げ（公共の場での使用も可能）、そして100％再生可能な素材（木材）。これらすべてを、手ごろな価格で提供しています。

デモクラティック・デザイン

イケアは、形、機能、品質、サステナビリティを兼ね備えた優れたデザインの製品を低価格で提供したいと考えています。イケアではこれを「デモクラティック・デザイン」と呼びます。

もっと詳しく知るには

この冊子は、イケアグループ年次サマリーFY15のポケット版です。下記リンクから完全版をダウンロードして、イケアの取り組みに関するストーリーや事実情報、財務ハイライト情報などをご確認ください。

完全版の年次サマリーを入手して、FY15のイケアの事業活動をチェックしましょう。www.IKEA.jp/ys またはIKEA Inside

サステナビリティレポートFY15イケアが事業の中にサステナビリティをどのように取り入れているのか、ぜひご覧ください。www.IKEA.jp/sustainability またはIKEA Inside

力を合わせて、よりサステナブルな資源の調達を現在、イケア製品に使用する綿花はすべて、よりサステナブルな調達先から仕入れています1。 FY15はイケア製品に使用する木材の50％をよりサステナブルな調達先2から仕入れており、2020年には100％を目指しています。

1 よりサステナブルな調達先から仕入れた綿花には、Better Cotton（ベター・コットン）基準に基づいて栽培された綿花やその基準の遵守に向けて取り組んでいる農家の綿花、米国のほかの基準（「e3 Cotton Program」など）に基づいて栽培された、よりサステナブルな綿花などがあります。

2 よりサステナブルな調達先から仕入れた木材には、FSC™（森林管理協議会）認証材またはリサイクル材があります。

イケアのすべての照明がLEDにイケアはすべての照明製品をエネルギー効率の高いLEDに切り替え、手ごろな価格の商品を提供することで、何百万人ものお客さまによりサステナブルな暮らしをお届けしています。LED電球のエネルギー消費量は、従来の白熱電球に比べて最大85％も少なく、しかも電球の寿命は約20年です。これは地球にも、お客さまの家計にもうれしいニュースです。

イケアは一丸となって 気候変動問題に取り組みますイケアグループとIKEA Foundationは、FY15に気候変動対策費として総額10億ユーロを投入しました。その内訳は、イケアグループによる再生可能エネルギーへの投資が6億ユーロ、IKEA Foundationによる気候変動の影響を大きく受ける地域への支援が4億ユーロです。