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Copyright ( C ) NI Consulting Co., Ltd. All rights reserved. 目次 1.はじめに.................................................................................................. 1 2.基本操作 ................................................................................................ 4 2-1.SQL Server の停止 ................................................................ 4 2-2.SQL Server の開始 ................................................................ 4 3.メンテナンス........................................................................................... 5 3-1.データベースバックアップのメンテナンスプランの方法....... 5 3-2.データベース最適化のメンテナンスプランの方法.............. 13 3-3.データベースファイルのバックアップ方法 ................... 19 3-4.データベースファイルの自動拡張防止の設定 ......... 19 3-5.データベースの復元/リストアの方法............................ 21 3-6.ログデータベースファイルの圧縮の方法 .................... 25 3-7.データベースファイルの移動の方法 ............................. 27 SQL Server メンテナンスマニュアル 商標 本説明書に登場する会社名、製品名は各社の登録商標、商標です。 免責 本説明書に掲載されている手順による操作の結果、ハード機器に万一障害などが発生しても、 弊社では一切の責任を負いませんのであらかじめご了解ください。

メンテナンスマニュアルni-consul.jp/ni_us/manual/ge/mssql/mssql_SQLServer2014...SQL Server メンテナンスマニュアル 4 2.基本操作 基本操作では、SQL Serverの起動、停止の操作方法について、説明します。

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Copyright ( C ) NI Consulting Co., Ltd. All rights reserved.

目次 1.はじめに .................................................................................................. 1

2.基本操作 ................................................................................................ 4

2-1.SQL Serverの停止 ................................................................ 4

2-2.SQL Serverの開始 ................................................................ 4

3.メンテナンス........................................................................................... 5

3-1.データベースバックアップのメンテナンスプランの方法....... 5

3-2.データベース最適化のメンテナンスプランの方法 .............. 13

3-3.データベースファイルのバックアップ方法 ................... 19

3-4.データベースファイルの自動拡張防止の設定 ......... 19

3-5.データベースの復元/リストアの方法 ............................ 21

3-6.ログデータベースファイルの圧縮の方法 .................... 25

3-7.データベースファイルの移動の方法 ............................. 27

SQL Server

メンテナンスマニュアル

○ 商標

本説明書に登場する会社名、製品名は各社の登録商標、商標です。

○ 免責

本説明書に掲載されている手順による操作の結果、ハード機器に万一障害などが発生しても、

弊社では一切の責任を負いませんのであらかじめご了解ください。

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SQL Server メンテナンスマニュアル

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1.はじめに

本書は、可視化経営システム(Visibility Management System)のデータベースサーバーSQL Server で

必要となる基本操作、メンテナンスについてのマニュアルです。SQL Server 製品に付属する Management

Studio を利用し、データベースバックアップ定期取得のデータ保全やデータベース内のインデックス情報の最適化

など、製品動作レスポンスの維持を目的としたメンテナンスの手法をご紹介します。本書記載の手順につきましては、

弊社インストールサービス、ヘルプデスクにおいても同様の手順で進めております。本書に従って可視化経営システ

ムの運用保守を行ってください。

◆ 概要

データベースバックアップのメンテナンスプランの方法(必須)

定期バックアップの自動取得の設定を行います。メンテナンスプランのスケジュールや設定内容については運用形

態に合わせて設定してください。本書の説明では下記の設定についての説明となります。

メンテナンスプラン 設定

名前 NIVMSBackup

実行するアカウント名 SQL Server エージェント サービス アカウント

スケジュールの種類 定期的

頻度 実行:毎日/間隔:1日

1日のうちの頻度 3:05:00

メンテナンスタスク データベースのバックアップ(完全)

データベース nidb6

バックアップ先 ディスク

1つ以上のファイルにデータベースをバックアップする E:¥NIVMS¥backup¥nidb6backup.bak

バックアップファイルが存在する場合に行う操作 上書き/1世代

バックアップの圧縮の設定 バックアップを圧縮する

レポートをテキストファイルに書き込む E:¥NIVMS¥backup¥log

メンテナンスプラン 設定

名前 NIVMSFILEBackup

実行するアカウント名 SQL Server エージェント サービス アカウント

スケジュールの種類 定期的

頻度 実行:毎日/間隔:1日

1日のうちの頻度 4:05:00

メンテナンスタスク データベースのバックアップ(完全)

データベース nidb6_files

バックアップ先 ディスク

1つ以上のファイルにデータベースをバックアップする E:¥NIVMS¥backup¥nidb6_files_backup.bak

バックアップファイルが存在する場合に行う操作 上書き/1世代

バックアップの圧縮の設定 バックアップを圧縮する

レポートをテキストファイルに書き込む E:¥NIVMS¥backup¥log

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SQL Server メンテナンスマニュアル

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データベース最適化のメンテナンスプランの方法(必須)

インデックス情報の自動再構築の設定を行います。メンテナンスプランのスケジュールや設定内容については運用

形態に合わせて設定してください。本書の説明では下記の設定についての説明となります。

メンテナンスプラン 設定

名前 NIVMSMaintenance

実行するアカウント名 SQL Server エージェント サービス アカウント

スケジュールの種類 定期的

頻度 実行:毎週/間隔:1週 日曜日

1日のうちの頻度 2:05:00

メンテナンスタスク インデックスの再構築

データベース nidb6

オブジェクト テーブルとビュー

レポートをテキストファイルに書き込む E:¥NIVMS¥backup¥log

データベースファイルのバックアップ方法

定期バックアップとは異なり、データベースファイルのコールドバックアップの取得方法があります。定期バックアップ

以外で、Windows Server OSや SQL Serverのメンテナンスにより、作業時点のバックアップを取得する場合

に参照してください。SQL Server を停止しての操作となるため NIVMS製品の利用はできません。

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データベースファイルの自動拡張防止の設定

データベースファイルの割り当て領域を拡張することにより、自動拡張を抑え、ディスク断片化、ならびに自動拡張に

よるパフォーマンス劣化を防ぐことができます。データベースのメンテナンスにおいて必須の設定ではありません。製

品動作のパフォーマンスが悪い場合などで、運用途中からの設定していただいても構いません。

ただし、ディスク断片化の割合が進んでおり、製品動作のパフォーマンスに影響を及ぼしている場合には、後述する

データベースの復元/リストアの方法により、データベースを再構築した後に設定を行ってください。

データベースの復元/リストアの方法

定期バックアップで取得をしたバックアップデータの復元/リストア手順のとなります。データベースの再構築やサーバ

ーの障害、サーバーの切り替えの際に、バックアップを復元/リストアする場合に参照してください。

ログデータベースファイルの圧縮の方法

ログデータベースファイル(ldfファイル)が肥大化した場合に、圧縮することでファイルサイズの低減をすることができ

ます。製品動作のパフォーマンスが悪い場合に操作を行ってください。WEB サービスを停止しての操作となるため

NIVMS製品の利用はできません。

データベースファイルの移動の方法

HDDの容量不足などにより、追加したディスクにデータベースファイルの移動を行う場合の操作方法になります。

WEBサービスを停止しての操作となるため NIVMS製品の利用はできません。

データベースの削除の方法

重度のトラブルシューティングの場合以外は、不要の操作となります。操作方法については、ヘルプデスクにお問合

せください。

◆ 注意事項

① 本書記載の内容については、「製品インストールマニュアル - SQL Server版 -」にて、可視化経営システ

ムのインストールが完了してから行ってください。

② データベースサーバーにおいて作業を実施してください。

WEBサーバー専用のサーバーでは、本書記載のメンテナンスを実施していただく必要はありません。

③ データベース管理者(sa)、もしくは Administrator権限のユーザーにて実施してください。

④ 本書記載の SQL Server Management Studioは、Microsoft社のソフトウェアとなります。「SQL

Server 2014 セットアップマニュアル」等の手順書に従って、SQL Server のインストールした環境であ

ればそのまま利用できます。そうでない場合は、SQL Serverのインストールメディア、Microsoft社ホー

ムページよりダウンロードしてManagement Studioが利用できる環境にセットアップしてください。

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2.基本操作

基本操作では、SQL Serverの起動、停止の操作方法について、説明します。

以下の説明については「SQL Server 2014」として説明しております。

下位バージョンをご利用されている場合は2014と表記している箇所を、2012、2008 R2、2008、2005 等に読

み替えてください。

2-1.SQL Serverの停止

1. SQL Server 構成マネージャーを起動します。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft SQL Server 2014」にある、[SQL Server 2014 構成

マネージャー]をクリックしてください。

2. SQL Server のサービス一覧から「SQL Server(MSSQLSERVER)」を右クリックし、メニューから[停止

(O)]をクリックします。

3. 「サービスの停止」のページが表示されます。「SQLSERVERAGENT」についても停止を求められるので、

[はい(Y)]をクリックします。

4. SQL Serverのサービス一覧で、「SQL Server(MSSQLSERVER)」、「SQL Server エージェント

(MSSQLSERVER)」が停止の状態であることを確認してください。

2-2.SQL Serverの開始

1. SQL Serverのサービスを開始するには、2-1で操作したSQL Server 構成マネージャーから「SQL

Server(MSSQLSERVER)」、「SQL Server エージェント(MSSQLSERVER)」を右クリックし、メニュー

から[開始(S)]をクリックします。

2.右クリックし、停止(O)を選択します。

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3.メンテナンス

データベースバックアップ、データベース最適化のメンテナンスプランの方法の、必須の設定については必ず可視化

経営システムのインストールの完了後に設定を行ってください。その他のメンテナンス手法については、運用状況に

合わせて、適宜メンテナンスが必要な場合に操作を行ってください。

3-1.データベースバックアップのメンテナンスプランの方法

以下の手順に従い、定期バックアップの自動取得の設定を行います。

バックアップ対象となるデータベースは「nidb6」「nidb6_files」の2つになります。

1. Microsoft SQL Server Management Studioを起動します。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft SQL Server 2014」にある、[SQL Server 2014

Management Studio]をクリックしてください。

2. SQL Serverにログイン後、対象のサーバー名のツリーから「管理」→「メンテナンスプラン」を右クリックし、メニ

ューを開き、[メンテナンス プラン ウィザード(W)]を開きます。

2.右クリックし、メンテナンス プラン ウィザード(W)を選択します。

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3. 「SQL Server メンテナンス プラン ウィザード」のページが表示されます。[次へ(N)>]をクリックします。

4. 「プランのプロパティを選択」のページが表示されます。「名前(M)」のボックスにメンテナンスプラン名を入力しま

す。名称は任意のもので結構ですが下図では[NIVMSBackup]としています。

名称はバックアップ対象となるデータベース「nidb6」「nidb6_files」ごとに変更してください。

「実行するアカウント名(R)」には、[SQL Server エージェント サービス アカウント]が選択されていることを確

認してください。次に[変更(C)…]をクリックします。

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5. 「新しいジョブ スケジュール」のページが表示されます。「スケジュールの種類(S)」には、[定期的]が選択されて

いることを確認してください。画面中段にある頻度については、「実行(C)」を[毎日]、「間隔(C)」を[1日]を選択し

てください。一日のうちの頻度については「1回(A)」にチェック、開始時間を指定します。時間は任意のもので結

構ですが下図では[3:05:00]を開始としています。運用形態に合わせたスケジュールを設定してください。

その他の項目は初期設定のままで問題ありません。

※データベース「nidb6_files」の場合は[4:05:00]を指定してください。

最後に[OK]をクリックし、手順4の画面に戻ったら、[次へ(N)>]をクリックします。

6. 「メンテナンス タスクの選択」のページが表示されます。[データベースのバックアップ(完全)]を選択し、[次へ

(N)>]をクリックします。

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7. 「メンテナンス タスクの順序を選択」のページが表示されます。そのまま[次へ(N)>]をクリックします。

8. 「タスクの定義」のページが表示されます。全般タブの「データベース(D)」をクリックして画面を展開し、「これらの

データベース(T)」から[nidb6]または[nidb6_files]を選択してください。最後に[OK]をクリックします。

バックアップ先(B)がディスクになっている事を確認し、バックアップ先タブをクリックします。

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9. バックアップ先タブが選択されている画面で、 [1つ以上のファイルにデータベースをバックアップする(S)]を選

択します。

続けて[追加(A)…]をクリックします。「バックアップ先の選択」のページが表示されるので、バックアップファイル

の保存先および保存ファイル名を指定します。運用形態に合わせドライブ名を含めたパス、ファイル名までを指

定をしてください。バックアップ先は任意のもので結構です。

下図では[E:¥NIVMS¥backup¥nidb6backup.bak]をバックアップ先、ファイル名として指定しています。

※データベースが「nidb6_files」の場合は[E:¥NIVMS¥backup¥nidb6_files_backup.bak]

指定が完了したら[OK]ボタンをクリックし「バックアップ先の選択」画面を閉じます。

「バックアップファイルが存在する場合に行う操作(X)」では、[上書き]を選択してください。

次に、オプションタブをクリックしてください。

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10. オプションのタブが選択されている画面で、バックアップの圧縮の設定(M)に[バックアップを圧縮する]を選択し、

[次へ(N)>]をクリックします。

バックアップ圧縮について バックアップを圧縮しない指定にて、バックアップした同名のファイルが既に存在する場合、取得済のバックアップファイル名の

変更が必要となります。

(例:"nidb6backup.bak" → "nidb6backup.bak.old"、

"nidb6_files_backup.bak" → "nidb6 files_backup.bak.old")

メンテナンスプランの実行により、正常にバックアップが完了したことを確認後、ファイル名を変更したバックアップファイルは

削除可能です。(例: "nidb6backup.bak.old"、"nidb6_files_backup.bak.old")

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11. 「レポート オプションの選択」のページが表示されます。[レポートをテキストファイルに書き込む(W)]にチェック

が入っていること確認してください。「フォルダーの場所(O)」にテキストファイルの保存先を指定します。

運用形態に合わせドライブ名を含めたパスの指定をしてください。レポートの出力先は任意のもので結構です。

下図では[E:¥NIVMS¥backup¥Log]をレポートファイルの出力先として指定しています。

指定が完了したら[次へ(N)>]をクリックします。

レポートのテキストファイルについて 正常バックアップの取得が稼働しているかについては、レポートのテキストファイルを確認してください。

指定した出力先に、以下のファイルでログファイルが作成されます。 E:¥NIVMS¥backup¥Log¥NIVMSBackup_Subplan_1_<<YYYYMMDDHHMMSS>>.txt

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12. 「ウィザードの完了」のページが表示されます。作成したプランの内容を確認できます。[完了(F)]をクリックする

とプランの作成が開始されます。

13. 「メンテナンス プラン ウィザードの進捗状況」のページが表示されます。すべてのアクションの「状態」が成功と

表示されたら完了です。[閉じる]をクリックして画面を閉じてください。

14. 同様の作業をデータベース「nidb6_files」についても実施してください。

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3-2.データベース最適化のメンテナンスプランの方法

以下の手順に従い、定期的なデータベースの最適化の設定を行います。

1. Microsoft SQL Server Management Studioを起動します。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft SQL Server 2014」にある、[SQL Server 2014

Management Studio]をクリックしてください。

2. SQL Serverにログイン後、対象のサーバー名のツリーから「管理」→「メンテナンスプラン」を右クリックし、メニ

ューを開き、[メンテナンス プラン ウィザード(W)]を開きます。

3. 「SQL Server メンテナンス プラン ウィザード」のページが表示されます。[次へ(N)>]をクリックします。

2.右クリックし、メンテナンス プラン ウィザード(W)を選択します。

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4. 「プランのプロパティを選択」のページが表示されます。「名前(M)」のボックスにメンテナンスプラン名を入力しま

す。名称は任意のもので結構ですが下図では[NIVMSMaintenance]としています。

「実行するアカウント名(R)」には、[SQL Server エージェント サービス アカウント]が選択されていることを確

認してください。次に[変更(C)…]をクリックします。

5. 「新しいジョブ スケジュール」のページが表示されます。「スケジュールの種類(S)」には、[定期的]が選択されて

いることを確認してください。画面中段にある頻度については、「実行(C)」を[毎週]、「間隔(C)」を[1週]、[日曜

日(U)]を選択してください。「1回(A)」にチェック、開始時間を指定します。時間は任意のもので結構ですが下図

では[2:05:00]を開始としています。運用形態に合わせたスケジュールを設定してください。

その他の項目は初期設定のままで問題ありません。

最後に[OK]をクリックし、手順4の画面に戻ったら、[次へ(N)>]をクリックします。

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6. 「メンテナンス タスクの選択」のページが表示されます。[インデックスの再構築]を選択し、[次へ(N)>]をクリック

します。

7. 「メンテナンス タスクの順序を選択」のページが表示されます。そのまま[次へ(N)>]をクリックします。

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8. 「タスクの定義」のページが表示されます。「データベース(D)」をクリックして画面を展開し、「これらのデータベー

ス(T)」から[nidb6]を選択してください。最後に[OK]をクリックします。

9. 引き続き「タスクの定義」のページによる設定となります。「オブジェクト(O)」は、[テーブルとビュー]を選択されて

いることを確認してください。その他の項目は初期設定のままで問題ありません。[次へ(N)>]をクリックします。

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10. 「レポート オプションの選択」のページが表示されます。[レポートをテキストファイルに書き込む(W)]にチェック

が入っていること確認してください。「フォルダーの場所(O)」にテキストファイルの保存先を指定します。

運用形態に合わせドライブ名を含めたパスの指定をしてください。レポートの出力先は任意のもので結構です。

下図では[E:¥NIVMS¥backup¥Log]をレポートファイルの出力先として指定しています。

指定が完了したら[次へ(N)>]をクリックします。

レポートのテキストファイルについて 正常にデータベースの最適化が稼働しているかについては、レポートのテキストファイルを確認してください。

指定した出力先に、以下のファイルでログファイルが作成されます。 E:¥NIVMS¥backup¥Log¥ NIVMSMaintenance_Subplan_1_<<YYYYMMDDHHMMSS>>.txt

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11. 「ウィザードの完了」のページが表示されます。作成したプランの内容を確認できます。[完了(F)]をクリックする

とプランの作成が開始されます。

12. 「メンテナンス プラン ウィザードの進捗状況」のページが表示されます。すべてのアクションの「状態」が成功と

表示されたら完了です。[閉じる]をクリックして画面を閉じてください。

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3-3.データベースファイルのバックアップ方法

定期バックアップとは異なり、データベースファイルのコールドバックアップの取得方法があります。SQL Serverを

停止しての操作となるためNIVMS製品の利用はできません。以下の手順に従い、データベースファイルのバックア

ップを行います。

1. SQL Server 構成マネージャーを起動し、SQL Serverの停止を行います。

2. エクスプローラーを起動し、データベースファイルのコピーをします。

データベースファイルについて データベースファイルは、nidb6.mdf(mdf ファイル)、nidb6_log.ldf(ldf ファイル) 、nidb6_files.mdf(mdf ファイル)、

nidb6_files_log.ldf(ldf ファイル、ni_geo.mdf(mdf ファイル)、ni_geo.ldf(ldf ファイル))の 6つを取得してください。

データベースファイルの格納先が不明な場合には、上記のファイル名で検索を行ってください。

ni_geoについては Sales Force Assistant の住所情報から緯度経度を取得する機能を利用時に作成されています。

3. 2でコピーしたデータベースファイルを保存したい場所に貼り付けます。

4. 最後にSQL Serverのサービスを開始するには、1で操作したSQL Server 構成マネージャーからSQL

Serverの開始を行います。

3-4.データベースファイルの自動拡張防止の設定

データベースファイルの容量割り当てを事前に行います。製品メンテナンスでは必須の設定ではありません。

以下の手順に従い、データベースファイルの容量割り当てを行います。

1. Microsoft SQL Server Management Studioを起動します。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft SQL Server 2014」にある、[SQL Server 2014

Management Studio]をクリックしてください。

2. SQL Serverにログイン後、対象のサーバー名のツリーから「データベース」→「nidb6」を右クリックし、メニュ

ーを開き、[プロパティ(R)]を開きます。

2.nidb6 を右クリックし、プロパティ(R)を選択します。

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3. 「データベースのプロパティ」のページが表示されます。ページ選択より[ファイル]をクリックします。

4. 論理名「nidb6」等の[初期サイズ]の数値部分に、データベースに割り当てるサイズをMBの単位で入力をして

ください。現在のハードディスクの残り容量より大きな数字は指定しないでください。

5. 最後に「データベースのプロパティ」の画面上で[OK]をクリックしてください。その時点でデータベースファイルの

容量が拡張されます。

拡張されるデータベースファイルについて 上記手順で拡張されるデータベースファイルは、nidb6.mdf(mdf ファイル)になります。

拡張後は、実際にファイルサイズを確認してください。

データベースファイルの格納先が不明な場合には、上記のファイル名で検索を行ってください。

6. 同様の作業を「nidb6_files」にも実施してください。

7. 同様の作業を「ni_geo」にも実施してください。

※「ni_geo」については存在する場合のみ実施してください。

4.nidb6に割り当てるサイズを入力します。

3.ファイルをクリックします。

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3-5.データベースの復元/リストアの方法

定期バックアップで取得をしたバックアップデータの復元/リストア手順のとなります。

以下の手順に従い、バックアップデータの復元を行います。

1. Microsoft SQL Server Management Studioを起動します。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft SQL Server 2014」にある、[SQL Server 2014

Management Studio]をクリックしてください。

2. SQL Serverにログイン後、対象のサーバー名のツリーの「データベース」にnidb6およびnidb6_filesが存

在しないことを確認してください。

3. 「データベース」を右クリックし、メニューを開き、[ファイルおよびファイル グループの復元(E)…]を開きます。

3.データベースを右クリックし、

ファイルおよびファイル グループの復元(E)…を選択します。

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4. 「ファイルおよびファイル グループの復元」のページが表示されます。

ページ選択の「全般」では、「復元先データベース(O)」には、[nidb6]と入力してください。

「復元用のソース」では、[復元元デバイス(V)]にチェックを入れ、[…]のボタンをクリックして、「バックアップデバ

イスの選択」画面が開き、バックアップファイルの指定を行います。運用形態に合わせドライブ名を含めたパス、

ファイル名までを指定をしてください。下図では[E:¥NIVMS¥backup¥nidb6backup.bak]を復元対象の

パス、ファイル名として指定しています。指定が完了したら[OK]ボタンをクリックし「バックアップデバイスの選

択」画面を閉じます。最後に「復元するバックアップ セットの選択(E)」の[復元]のチェックを入れます。

指定が完了したら、ページ選択より[オプション]をクリックします。

入力が完了したらオプションを選択します。

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5. ページ選択の「オプション」のページが表示されます。「復元オプション」では[既存のデータベースを上書きする

(WITH REPLACE)(O)]にチェックを入れてください。

「次のデータベース ファイルに復元(S)」は、自動でセットされていますが、下表に従って入力内容を確認してく

ださい。下図では[E:¥NIVMS¥Data]を復元先としてパス、ファイル名として指定しています。

その他の項目は初期設定のままで問題ありません。指定が完了したら、[OK]をクリックし復元を開始します。

表「次のデータベース ファイルに復元(S)」

データベースファイル ログデータベースファイル

元のファイル名 nidb6 nidb6_log

ファイルの種類 行データ ログ

復元先 E:¥NIVMS¥Data¥nidb6.mdf E:¥NIVMS¥Data¥nidb6_log.ldf

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6. 復元の状況は左下の進行状況で確認できます。100%になると復元は完了です、

復元が完了したメッセージの画面が表示されたら、最後に[OK]をクリックし画面を閉じてください。

7. 同様の作業を「nidb6_files」においても実施してください。

8. 同様の作業を「ni_geo」においても実施してください。

※「ni_geo」はバックアップがある場合のみ実施してください。

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3-6.ログデータベースファイルの圧縮の方法

ログデータベースファイル(ldfファイル)が肥大化した場合に、圧縮することでファイルサイズを低減することができま

す。製品動作のパフォーマンスが悪い場合に操作を行ってください。WEBサービスを停止しての操作となるため

NIVMS製品の利用はできません。

以下の手順に従い、ログデータベースファイルの圧縮を行います。

1. 事前にWEBサービスのサービスは停止して、製品に接続できないようにします。

2. Microsoft SQL Server Management Studioを起動します。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft SQL Server 2014」にある、[SQL Server 2014

Management Studio]をクリックしてください。

3. SQL Serverにログイン後、対象のサーバー名のツリーから「データベース」→「nidb6」をクリックした状態から、

[新しいクエリ(N)]をクリックします。

3.nidb6 を選択し、新しいクエリ(N)をクリックします。

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4. 開いたタブ(SQL Query)に下記のコマンドを入力します。

DBCC SHRINKFILE (nidb6_log, 2, TRUNCATEONLY)

「DBCC」と「SHRINKFILE」の間には、半角スペースを入れてください。それ以外の半角スペースは任意で結

構です。データベースは[nidb6]が選択されていることを確認して、[実行(X)をクリックしコマンドを実行します。

※nidb6_filesの場合はDBCC SHRINKFILE (nidb6_files_log, 2, TRUNCATEONLY)

5. 処理結果ならびに正常に実行されたメッセージが表示されたら作業は完了です。

圧縮されるログデータベースファイルについて 上記手順で圧縮されるログデータベースファイルは、nidb6_log.ldf(ldf ファイル)になります。

圧縮後は、実際にファイルサイズを確認してください。

ログデータベースファイルの格納先が不明な場合には、上記のファイル名で検索を行ってください。

6. 最後のWEBサービスのサービスは起動して、製品に接続できるようにします。

4.nidb6 が選択されていることを確認し、実行(X)をクリックし

ます。

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3-7.データベースファイルの移動の方法

HDDの容量不足などにより、追加したディスクにデータベースファイルの移動を行うことができます。WEBサービス

を停止しての操作となるためNIVMS製品の利用はできません。

以下の手順に従い、データベースファイルの移動を行います。

1. 事前にWEBサービスのサービスは停止して、製品に接続できないようにします。

2. Microsoft SQL Server Management Studioを起動します。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft SQL Server 2014」にある、[SQL Server 2014

Management Studio]をクリックしてください。

3. SQL Serverにログイン後、対象のサーバー名のツリーから「データベース」→「nidb6」を右クリックした状態

から、[タスク(T)]→[デタッチ(D)…]をクリックします。

3.nidb6 を右クリックし、

タスク(T)→デタッチ(D)…をクリックします。

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4. 「データベースのデタッチ」のページが表示されます。そのまま[OK]をクリックしnidb6をSQL Serverから切り

離します。データベースの一覧からnidb6が削除されていることを確認してください。

5. エクスプローラーを起動し、データベースファイルのコピーをします。

データベースファイルについて データベースファイルは、nidb6.mdf(mdf ファイル)、nidb6_log.ldf(ldf ファイル) 、nidb6_files.mdf(mdf ファイル)、

nidb6_files_log.ldf(ldfファイル) 、ni_geo.mdf(mdf ファイル)、ni_geo_log.ldf(ldfファイル)の 6つのファイルを取得し

てください。データベースファイルの格納先が不明な場合には、上記のファイル名で検索を行ってください。

6. 5でコピーしたデータベースファイルを移動したい先のディスクに貼り付けます。

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7. Management Studioに戻って、対象のサーバー名のツリーから「データベース」を右クリックした状態から、

[アタッチ(A)…]をクリックします。

8. 「データベースのアタッチ」のページが表示されます。[追加(A)…]のボタンをクリックして、「データベース ファイ

ルの検索」画面が開き、6で移動した先のmdfファイルの指定を行います。ドライブ名を含めたパス、ファイル名

までを指定をしてください。下図では[E:¥NIVMS¥Data¥nidb6.mdf]をアタッチの対象としてパス、ファイル

名として指定しています。指定が完了したら[OK]ボタンをクリックし「データベース ファイルの検索」画面を閉じ

ます。指定が完了したら、[OK]をクリックし、SQL Serverにnidb6を認識させます。

7.データベースを右クリックし、

アタッチ(A)…をクリックします。

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9. WEBサービス(IIS)のサービスは起動して、製品に接続できるようにし動作確認を行ってください。

10. 動作確認で問題なければ、エクスプローラーを起動し、5の移動前のデータベースファイルの削除を行ってくださ

い。

11. 同様の作業をデータベース「nidb6_files」においても実施してください。

12. データベース「ni_geo」が存在する場合、同様の作業を実施してください。

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2016 年 11 月 15 日 第 3 版

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