3
公益財団法人茨城県サッカー協会 4種が主催する大会レポートをお届けします 2019年7月18日発行 NO.1 ページ1 IFA CATEGORY4 JA共済CUP 2019 第46回学年別少年サッカー大会茨城県大会 低学年の部 優勝:息栖サッカースポーツ少年団 高学年の部 優勝:鹿島アントラーズジュニア 令和元年「JA共済CPU 2019第46回 学年別少年サッカー大 会 茨城県大会」は、地区予選を勝ち抜いたチーム(高学年・低学年 各64チーム)により5週間にわたり、5日間の日程で開催された。 本大会から競技形式が変更となり、出場チームは各カテゴリー64 チーム、1次リーグを各地区会場、ベスト16からはトーナメント戦とな り県南地区担当での開催となった。 大会5日目はベスト16を勝ち抜いた高学年の部・低学年の部、各4 チームが集まり、2019年に開催となる「いきいき茨城ゆめ国体」に 向けて新設された、鹿嶋市「北海浜多目的球技場」を使用しての開 催となった。 令和元年7月14日:大会5日目 朝から雨の降り続く中、準決勝・決勝・3位決定戦を開催し熱戦が 繰り広げられ、グランドを応援の輪が包み込んだ。 高学年の部において、1位から3位までのチームには関東大会の出 場権が、4位から8位のチームには北関東大会の出場権が与えられ た。

NO.1 IFA CATEGORY4 _report0719.pdf公益財団法人茨城県サッカー協会 4種が主催する大会レポートをお届けします 2019年7月18日発行 NO.1 ページ1 IFA

  • Upload
    others

  • View
    3

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: NO.1 IFA CATEGORY4 _report0719.pdf公益財団法人茨城県サッカー協会 4種が主催する大会レポートをお届けします 2019年7月18日発行 NO.1 ページ1 IFA

公益財団法人茨城県サッカー協会 4種が主催する大会レポートをお届けします

2019年7月18日発行 NO.1

ページ1

IFA CATEGORY4 JA共済CUP 2019

第46回学年別少年サッカー大会茨城県大会

低学年の部 優勝:息栖サッカースポーツ少年団

高学年の部 優勝:鹿島アントラーズジュニア

令和元年「JA共済CPU 2019第46回 学年別少年サッカー大

会 茨城県大会」は、地区予選を勝ち抜いたチーム(高学年・低学年

各64チーム)により5週間にわたり、5日間の日程で開催された。

本大会から競技形式が変更となり、出場チームは各カテゴリー64

チーム、1次リーグを各地区会場、ベスト16からはトーナメント戦とな

り県南地区担当での開催となった。

大会5日目はベスト16を勝ち抜いた高学年の部・低学年の部、各4

チームが集まり、2019年に開催となる「いきいき茨城ゆめ国体」に

向けて新設された、鹿嶋市「北海浜多目的球技場」を使用しての開

催となった。

令和元年7月14日:大会5日目

朝から雨の降り続く中、準決勝・決勝・3位決定戦を開催し熱戦が

繰り広げられ、グランドを応援の輪が包み込んだ。

高学年の部において、1位から3位までのチームには関東大会の出

場権が、4位から8位のチームには北関東大会の出場権が与えられ

た。

Page 2: NO.1 IFA CATEGORY4 _report0719.pdf公益財団法人茨城県サッカー協会 4種が主催する大会レポートをお届けします 2019年7月18日発行 NO.1 ページ1 IFA

IFA CATEGORY4

ページ 2

大会マッチレポート

低学年の部 決勝トーナメント結果

高学年の部 決勝トーナメント結果

開催日時 :2019年7月14日(日)12時KICKOFF

会場 :鹿嶋市北海浜多目的球技場

対戦チーム :息栖SSS 対 八原SSS

試合結果 :4-0(前半2-0後半2-0)

優勝:息栖サッカースポーツ少年団

【戦評】 前半

小雨が降りしきる中、第46回JA共済CUP2019茨城県学年

別少年サッカー大会茨城県大会低学年の決勝戦が八原SSSの

キックオフでスタート。

八原は、立ち上がり自分たちのペースでしっかりポゼッシ

ョンし、中盤からしっかりと

ボールを繋ぎ前進するのに対し、息栖SSSは中盤から素早く

ボールへいってプレッシャーを掛け続けます。

そんな中、開始1分、中盤でボールを奪った息栖 NO⑦

(木村選手)からのスルーパスにNO⑪(鈴木選手)が相手

DFの裏に抜けて、待望の先制点を決める。

八原は、息栖のキーパーへのバックパスによる間接フリー

キックからのチャンスを得るが、放ったシュートは惜しく

もバーの上を外れた。

その後は、息栖ペースで試合は進み、お互いに決定機を決

められずいたが、息栖右サイド

からのスローインを中央へ繋ぎ、息栖NO⑨(阿部選手)の

ロングシュートが八原のゴールネットを揺らし2点目を入

れ2-0、息栖リードで前半を終える。

後半

後半は息栖のキックオフでスタート。

開始、1分、息栖NO⑪(鈴木選手)が中央突破を試み、右サ

イドへ抜けて、シュートを放ち八原ゴール左サイドへ突き

刺さり3点目。

八原は、5分、中央でボールを受けたNO⑤(菊池選手)が、

1人かわしシュートの態勢になるが息栖の必死の守備とGKの

素早い寄せでなかなか得点が奪えません。

残り時間数分の中、息栖NO⑪(鈴木選手)が八原DFの中央

付近でパスボールをカットし、キーパーとの1対1を冷静な

判断でかわし、NO⑪(鈴木選手)(2試合ハットトリック)

が八原ゴールへ優勝を完全に決定づける4点目を決める。

終了してみると息栖SSSが圧倒的に主導権を握り、優勝を勝

ち取った。

低学年の部[マッチレポート]

報告者:4種技術委員 相澤

Page 3: NO.1 IFA CATEGORY4 _report0719.pdf公益財団法人茨城県サッカー協会 4種が主催する大会レポートをお届けします 2019年7月18日発行 NO.1 ページ1 IFA

IFA CATEGORY4

ページ 3

開催日:2019年7月14日(日)

開催場所:北海浜多目的競技場

天候:雨

KICK OFF:13時00分 (20分-5分-20分)

対戦チーム:鹿島アントラーズジュニア 対 アイデンティみらい U-12

結果:2-1(前半2-1 後半0-0)

優勝チーム: 鹿島アントラーズジュニア

【戦評】

降りしきる雨の中、第46回JA共済CUP2019茨城県学年別少年サッカー

大会 茨城県大会 高学年の決勝戦が降りしきる雨の中、アイデンテ

ィみらいU-12のKICK OFF。

先に主導権を取りたい、鹿島アントラーズは、No⑥(殿岡選手)No⑩(三浦直人選手)を起点とした攻撃を展

開、反対にアイデンティみらいU-12は、No④(吉川選手)No⑨(安田怜央選手)No⑩(安田莉央選手)を中心

にサイド攻撃と中央突破をスピーディに試みます。

両チームとも、守備能力の意識が高く、得点チャンスは生まれずにゲームは進行していくが、前半9分過ぎ、ア

イデンティの激しいチャレンジにより、イエローカードが出され、アントラーズ No⑩(三浦直人選手)が正面

約20mフリーキックを直接決め、アントラーズが先制。

どうしても得点がほしい、アイデンティも攻撃を仕掛けるが、アントラーズ No③(大川選手)の、強いブロ

ックを崩すことが出来ず。前半10分過ぎアントラーズ右サイド No⑧(三浦春人選手)から左サイドNo⑩(三浦

直人選手)へサイドチェンジのパス、ドリブルで仕掛けシュートを放ち待望の2点目を奪う。

アイデンティも必死に攻撃を跳ね返し、得点へのチャンスを見出そうと攻撃に厚みをかけていく。

前半14分、アイデンティのコーナーキックをNo①(佐久間選手)が打点の高いヘディングで得点。アイデンテ

ィの反撃スイッチオン。アントラーズは勢いに押され、徐々にペースを奪われていく中で前半終了。

後半開始、アントラーズも攻撃に厚みを持たせるが、アデンティの堅い守備に跳ね返えされ、チャンスを作

れない…

一方、アイデンティは前半からのモチベーションを保ち、厚みのある中央攻撃に加え、左サイド No⑦(小倉選

手)のスピードを生かしたサイド攻撃も徐々に展開。

アントラーズはアイデンティのサイド攻撃に苦戦はするも、必死に体を張って得点を与えない。

互いに拮抗した素晴らしい攻守の時間が続き、アントラーズも追加点を奪うため、No⑭(高木選手)を投入し

打開しようと試みるが、アイデンティの気迫、攻撃に押されなかなか攻撃に転じることが出来ない。

アイデンティもバイタルエリアまで幾度となく侵入するが、シュートもことごとく弾かれ試合終了。

2対1で鹿島アントラーズJrの優勝となった。

【総評】

ピッチコンディションが悪い中、両チームとも日々の練習、チーム特色を生かした試合で非常に見応えのある

ゲームでしたが、やはり日本の課題である「フィニッシュ」の重要性を改めて感じたゲームでもありました。

高学年の部[マッチレポート]

報告者:4種技術委員 広瀬

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

https://photos.app.goo.gl/z5TDp91wEkRhkBqA6 発行者/4種広報 石田