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Oracle® Hyperion Smart View for Office リリース 11.1.2.2.000 Readme 目次 目的 ............................................................ 2 新機能 ........................................................... 2 インストール情報 ................................................. 2 64 ビット Microsoft Office のインストールに関する情報 .................... 2 サポートされているプラットフォーム ................................. 3 サポートされている言語 ............................................ 3 サポートされているこのリリースへのパス ............................. 3 このリリースで修正された問題 ...................................... 4 既知の問題 ....................................................... 7 ドキュメントの更新事項 ........................................... 16 アクセシビリティの考慮事項 ....................................... 17

Oracle® Hyperion Smart View for Office · 2012. 5. 11. · l 7003478 - メンバーの名前または別名をVBA 関数のHypFindMember から戻す かどうかは、HypFindMember

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Oracle® Hyperion Smart View for Office

リリース 11.1.2.2.000

Readme

目次

目的 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

インストール情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

64 ビット Microsoft Office のインストールに関する情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

サポートされているプラットフォーム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

サポートされている言語 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

サポートされているこのリリースへのパス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

このリリースで修正された問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4

既知の問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7

ドキュメントの更新事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16

アクセシビリティの考慮事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17

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目的このドキュメントには、このリリースの Oracle Hyperion Smart View for Office に関

する重要な 新情報が記載されています。Smart View をインストールする前に、

この Readme をよくお読みください。

新機能Oracle Hyperion Smart View for Office New Features を参照してください。このリリー

スのインストール、アーキテクチャおよび配置の変更に関連する新機能について

は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration

Readme の新機能に関する項を参照してください。

非推奨の機能

VBA 関数の HypMenuVVisualizeinHVE は、このリリースでは非推奨になります。

インストール情報Oracle Enterprise Performance Management System 製品のインストールに関する 新

情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and

Configuration Readme を参照してください。EPM System 製品をインストールする

前に、ここに記載された情報をよくお読みください。

64 ビット Microsoft Office のインストールに関する情報このリリースでは、Smart View で 64 ビット・バージョンの Microsoft Office がサ

ポートされます。64 ビット Office を使用する場合、次のことに留意してくださ

い:

l オラクル社では、64 ビットと 32 ビットの Office システム用に別々の Smart View

インストール・ファイルを提供しています。64 ビット Office のインストール・

ファイルは smartview-x64.exeで、32 ビット Office のインストール・ファイ

ルは smartview.exeです。

l 64 ビット・バージョンの Smart View は、64 ビット・バージョンの Microsoft

Office にのみ依存し、オペレーティング・システムのバージョンには依存しま

せん。64 ビットのオペレーティング・システムと 32 ビット・バージョンの

Microsoft Office を使用しているユーザーは、32 ビット・バージョンの Smart

View をインストールする必要があります。

l VBA 関数では、Declareキーワードの後に PtrSafeを含めるように関数宣言

を変更する必要があります; たとえば、Public Declare Function

HypMenuVAbout Lib "HsAddin" () As Longは Public Declare PtrSafe

Function HypMenuVAbout Lib "HsAddin" () As Long.に変更します。これ

2 Readme

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は、64 ビット・インストールに含まれる smartview.basファイルに記載され

ています。

l Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspace から 64 ビット・

バージョンの Smart View をインストールすることはできません(13530466)。

l 64 ビットのオペレーティング・システムでは Oracle Hyperion Planning オフラ

インがサポートされますが、64 ビットの Smart View インストールではサポー

トされません。Planning オフラインを Smart View と組み合せて使用する場合、

32 ビット・バージョンの Smart View と 32 ビット・バージョンの Microsoft

Office を使用する必要があります。

サポートされているプラットフォームEPM System 製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関

する情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Certification Matrix に

スプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology

Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ペー

ジに掲載されており、Oracle Business Intelligence 製品領域にリストされています:

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html

サポートされている言語EPM System 製品のサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise

Performance Management System Certification Matrix の「Translation Support」タブで

スプレッドシート形式で提供されるようになりました。このマトリックスは、OTN

の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されて

おり、Oracle Business Intelligence 製品領域にリストされています:

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html

サポートされているこのリリースへのパスEPM System は、次のリリースからリリース 11.1.2.2 にアップグレードできます:

注意: アップグレードの手順は、Oracle Enterprise Performance Management System

Installation and Configuration Guide の EPM System 製品のアップグレードに関する

項を参照してください。

表 1 サポートされているこのリリースへのパス

アップグレード・パスのリリース: 元 先

11.1.2.x 11.1.2.2

11.1.1.3.x 11.1.2.2

11.1.1.4.x 11.1.2.2

Readme 3

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アップグレード・パスのリリース: 元 先

9.3.3.x 11.1.2.2

リリース 9.3.3.x よりも前のリリース 11.1.2.2

このリリースで修正された問題リリース 11.1.2.0 または 11.1.2.1 を使用していた場合、修正された不具合の検索

ツールを使用して、これらのリリースとリリース 11.1.2.2 との間で修正された不

具合のリストを確認してください。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1

全般l 7003478 - メンバーの名前または別名を VBA 関数の HypFindMember から戻す

かどうかは、HypFindMember の記述時に指定できません。

l 11696583 - Vista、Windows 2008 および Windows 7 オペレーティング・システム

では、Smart View をインストールした後に、Excel が起動時に異常終了するこ

とがあります。

l 13072925 - デフォルトの別名テーブルを選択したときに、次元メンバーが「メ

ンバー選択」ダイアログ・ボックスに表示されません。

l 13073660 - Windows 7 のセキュリティ制限のため、Windows 7 を使用する場合、

Smart View のインストール・ウィザードで「管理者として実行」を選択する必

要があります。それ以外の場合、Smart View が適切にインストールされませ

ん。

l 13077188 - スマート・スライスのチャートを編集する方法の説明がありませ

ん。このリリースでは、スマート・スライスのチャートは Microsoft 固有の

チャートであるため、Microsoft のドキュメントの説明に従って編集できます。

l 13524844 - Excel 2003 で「すべて置換」を選択すると、「Smart View は、Microsoft

Office で発生した不明な例外を処理しました。」というエラーが戻されること

があります。

l 13620237 - システムを使用する権限がある Smart View ユーザーであれば、誰で

も Smart View パネルからサーバー・ノードの追加または削除を実行できます。

Essbasel 9166462 - データ・セルを編集してからコメント・セルを編集すると、「続行す

る前に変更したデータ・セルを送信しますか?」というメッセージが表示され

ます。「はい」または「いいえ」を選択すると、編集したコメントが失われま

す。

l 11078053 - レポート・デザイナから Microsoft Word に挿入されたテーブルが適

切に動作しないことがあります。

4 Readme

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l 12909636 - 保存済ワークシートのリフレッシュ後に POV ツールバーが消失す

ることがあります。

l 12917562 - POV マネージャを使用して開始ポイントを作成できません。

l 12962636 - 「数値のフォーマットを保持」と「Excel フォーマットの使用」の

両方のオプションを選択すると、アド・ホック操作でフォーマットが失われ

ることがあります。

l 13003846 - ユーザーが Excel を終了した後も共有接続セッションが Oracle Essbase

および Oracle Hyperion Provider Services で開いたままとなり、後続のログアウ

ト要求に失敗します。

l 13482130 - Smart View は、Windows 7 上の Oracle 11g Driver 11.2.x では動作しま

せん。

l 13582299 - POV をワークシートに保存してグリッドをリフレッシュした場合、

POV は POV マネージャで行われた変更で更新されません。

l 13605813 - ASO データベースに対するデータ取得は、予想以上に長くかかりま

す。

l 13641968 - 式を含むセルの値は、グリッドのリフレッシュ時に更新されないこ

とがあります。

l 13634473、13629354 - ワークシートに属性メンバーが存在する場合、#MISSING

および#INVALID セルの抑制が動作しません。

l 13688777、13641798 - 000 や 00000 など、複数のゼロで構成されるメンバー名

は、グリッドのリフレッシュ時に単一の 0 (ゼロ)に変換されます。

l 12738144 - 別名テーブルをドイツ語に切り替えると、エラーが発生することが

あります。

Planningl 10333871 - Smart View のアラビア語バージョンでは、エラー・メッセージが英

語で表示されます。このようになるのは、このリリースでは EPM Workspace

がアラビア語をサポートしていないためです。

l 11924277 - トルコ語のインストールでは、精度の設定が機能しません。

l 12430404 - Smart View でタスク・リストを開くと、タスク・リストの説明が適

切に表示されません。

l 12600561、13581578 - Smart View で「承認の管理」を起動し、開始されたプラ

ンニング・ユニットのリストをリフレッシュしようとすると、「無効な XML

要求」エラーが発生します。これは、Planning 11.1.2.0 に接続している場合に

のみ発生します。

l 12774724 - Smart View で、Planning フォームの印刷または印刷プレビューを行

うと、「PageSetup クラスの CenterHeader プロパティを設定できません」とい

うエラーが発生することがあります。

l 12940002 - Planning では、実行時プロンプト変数フィールドを空白のままにで

きますが、Smart View では、フィールドを空にするとビジネス・ルールを起動

できません。

Readme 5

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l 13114311 - Date データ型は、デフォルトで現在の日付に設定される必要があり

ますが、デフォルトで 1899 年 12 月 30 日に設定されます。

l 13586360 - Smart View でフォームを開こうとすると、「Web の起動操作が取り

消されました」というエラー・メッセージが表示されることがあります。

l 13782744 - Excel 2010 のワークブックに複数の保護されたワークシートが含ま

れる場合、保護されたワークシートごとにパスワードの入力を求められるこ

とがあります。

Financial Managementl 12799724 - すでに開いているリンク・フォームを開こうとすると、エラーが発

生することがあります。

l 13015656 - Microsoft のスマート・タグが Office 2010 で正常に動作しません。

l 13693076 - HsGetText 関数を使用する場合、セル・テキストを含まないセルの

セル・テキスト情報が取得されます。

Reporting and Analysisl 9356634 - EPM Workspace で、クエリー準備モードで Smart View にインポート

されたレポートは、コンピュータで開かれている任意の Excel ワークシートを

上書きします。

l 10330869 - このリリースでは、Oracle Hyperion Financial Reporting はアラビア語

またはノルウェー語で使用できないため、Workspace ドキュメントのインポー

ト・ウィザードは、これらの言語のかわりに英語で表示されます。

l 10378817 - Oracle Hyperion Reporting and Analysis ドキュメントを Smart View に

インポートすると、 初の 65,000 行のみが表示されます。

l 11688307 - Smart View とブラウザに異なる言語が設定されている場合、Reporting

and Analysis レポートを Smart View にインポートする際にエラーが発生します。

l 12880686、12921841 - Oracle Hyperion Web Analysis レポートを Excel、Word ま

たは PowerPoint 2007、2010 にインポートしようとすると、「インポート・デー

タへのアクセス・エラー」というメッセージが表示されることがあります。

l 13361082 - Excel 2010 で、複数の選択メンバーが含まれる Financial Reporting レ

ポートをインポートすると、複数のワークシートではなく、複数のワークブッ

クが作成されます。

l 13618128 - Smart View と Internet Explorer の言語がロシア語に設定されている

場合、共有接続を使用して Excel に Financial Reporting ドキュメントをインポー

トできません。

l 13705403 - Smart View で、「関数グリッド」を使用して Word にレポートをイン

ポートしようとすると、「文字列型パラメータが長すぎます。」というエラー

が発生することがあります。

6 Readme

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Financial Close Managementl 11687672 - Smart View に選択した言語ではなくブラウザに選択した言語で、タ

スクが開かれます。

既知の問題このリリースで注意が必要な既知の問題は次のとおりです。

全般l 6566082 - データ・セルで、パーセント値が、直接入力されたか式として入力

されたかに応じて、送信時に異なって表示されます。これは、Excel の式によっ

て入力データが上書きされるために発生します。回避策: 数値の前に等号を付

けて入力します(=2 など)。

l 6568645 - PowerPoint では、Microsoft スマート・タグを介して Smart View 関数

にアクセスできない場合があります。回避策: 「smartview」(Smart View のス

マート・タグ)と再入力して、PowerPoint がスマート・タグを再ロードするよ

うにします。

l 6576419 - Vista にインストールする際、インストールの開始時に本来行われる

はずの管理者権限の要求が行われません。インストールの途中で必要な権限

がないことを示すエラー・メッセージが表示されます。解決策: smartview.exe

を右クリックして「管理者として実行」を選択します。これにより、管理者

ログイン情報を求めるプロンプトが表示されます。

l 6579310 - 保存済のフリー・フォーム・ワークブックを開いて、リフレッシュ

する前に「オプション」ダイアログ・ボックスで「メンバー名のみ」または

「メンバー名および説明」の設定を変更すると、メンバーの表示オプションが

機能しません。回避策: 「メンバー名のみ」または「メンバー名および説明」

設定を使用する前に、グリッドをリフレッシュします。

l 6909914 - Microsoft Word の制約により、システム定義オプションである区切り

記号の値が正規表現のアンカー文字(^および$を含みますが、これに限定され

ません)のいずれかに設定されている場合、Word が式タイプのフィールドを挿

入できず、コピーと貼付けが失敗することがあります。回避策: 「コントロー

ル パネル」で「地域と言語のオプション」を選択し、次に「地域オプション」

>「標準と形式」>「カスタマイズ」>「数値」と選択して、区切り記号のオプ

ションを変更します。

l 7408376 - スマート・スライスの作成時にスマート・スライス・オプション・

ダイアログ・ボックスで指定した、欠落データの置換ラベルおよびその他の

プリファレンスは、そのスマート・スライスに基づく関数グリッドには適用

されません。かわりに、Smart View ユーザーによって「オプション」ダイアロ

グ・ボックスで指定されたオプションが関数グリッドに適用されます。

l 7432260 - テーブル・レポートの列をサイズ変更できません。回避策: これは通

常の動作です。列のサイズ変更を使用可能にするには、次のように操作しま

す。

1. グリッドにテーブルを挿入してリフレッシュします。

Readme 7

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2. Excel のデザイン・モードに切り替えます(Excel の Developer リボンまたは

Visual Basic ツールバーから)。

3. テーブルを右クリックし、「Microsoft Office スプレッド・シート 11.0 オブ

ジェクト」>「コマンドおよびオプション」を選択します。

4. 「プロパティ」ダイアログ・ボックスで「保護」タブを選択し、次に列の

サイズ変更を選択します。

5. 「シート」タブを選択し、列のヘッダーを選択します。

6. 「OK」をクリックします。

l 7447990 - EPM Workspace とは異なり、Smart View パネルには、非表示のファ

イルまたは名前の重複があるファイルが表示されません。このため、Workspace

と Smart View 間でファイル数が異なります。

l 7524675 - Smart View パネルでシミュレーション・ワークブックを介して取得

された「Get」関数がある Excel ワークブックを保存する場合、ファイル拡張

子を変更しないでください。

l 8312407 - 前回に Excel 2007 で.xlsx ファイルとして保存されたワークブックを

Excel 2003 で開くと、エラー・メッセージが表示されることがあります。これ

は Microsoft の問題です。解決策: Excel 2007 で拡張子.xls を使用してファイル

を保存すると、Excel 2003 で正常に開くことができます。

l 9798801、8839088、7634745 - このバージョンの Smart View をアンインストー

ルしてから前のバージョンの Smart View をインストールしないでください。

このようにする必要がある場合は、レジストリ・キー HKEY_CURRENT_USER

\Software\Microsoft\Office\Outlook\Addins\Hyperion.CommonAddinを

削除してください。

l 9032135 - シート名が 31 文字を超える場合、シート名が切り捨てられる可能性

があります。これは Excel の制約です。

l 9083246 - Excel を閉じようとすると、異常終了する可能性があります。これは

Microsoft の問題です。Excel を閉じる前に作業を保存するようにしてくださ

い。

l 9283525 - Outlook とともに Smart View を使用するには、Visual Basic Scripting

Support をインストールし、Outlook でマイ・コンピュータからの実行を選択

しておく必要があります。詳細は、Outlook 製品のドキュメントを参照してく

ださい。

l 9315130 - Office 2007 用の Microsoft セキュリティ更新プログラム KB969604 を

使用すると、Word 内の Smart View 機能が破損します。この問題の修正方法の

詳細は、Microsoft のドキュメントを参照してください。

l 9439925 - Microsoft Word で、レポート・デザイナで作成されたレポートのスラ

イダ・コントロールのサイズが変更される場合があります。

l 9477466 - Oracle Essbase Studio がソースのキューブから FDM へのドリルスルー

を実行する場合、関係するすべての製品(Workspace、Provider Services、

Essbase、Essbase Studio、FDM)のセッションが終了する前に EPM System のシン

グル・サインオン(SSO)トークンの期限が切れると、次のメッセージが表示さ

れます: シングル・サインオンを使用するシステムへのログオン中にエラーが

発生しました。管理者に問い合せてください。エラー: 2067 - アプリケーショ

8 Readme

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ンへのアクセス権がありません!回避策: Smart View から EPM Workspace に再度

ログインしてください。

l 9691355 - レポート・オブジェクトを含むワークシートをレポート・デザイナ

から削除すると、Excel が異常終了することがあります。これは Microsoft の問

題です。

l 10046845 - スマート・スライス・レポートのスライダは、レポートを閉じて再

度開いた後に正しく表示されません。このようになるのは、Office 2003 および

2007 の ActiveX コントロールおよび OLE オブジェクトの Microsoft セキュリ

ティ設定のためです。この問題の解決策の詳細は、Microsoft サポート・サイ

トを参照してください。

l 10086585 - Excel 2003 では、POV を右または左にドッキングすると、POV 次元

が消え、「リフレッシュ」ボタンのみが残ります。

l 10159874 - Smart View をインストールした後で Excel を起動し、Smart View が

ロードされた Excel を開始してから、Smart View をアンインストールすると、

次の警告ダイアログが表示されます: 'D:\Oracle\SmartView\Bin\HsTbar.xla'が見

つかりません。ファイル名およびファイルの保存場所が正しいかどうか確認

してください。 近使用したファイルの一覧からファイルを開こうとしてい

る場合は、そのファイルの名前が変更されていないこと、移動または削除さ

れていないことを確認してください。

l 11068363 - Crystal Ball の場合、一度の試行で Workspace サーバーにログインで

きない場合があります。

l 11659670 - Smart View のアラビア語バージョンのインタフェースには、レイア

ウト、配置およびその他の表示の問題があります。

l 11683285 - Internet Explorer 6 から 7 または 8 にアップグレードすると、デフォ

ルトのタイムアウトが 3 分から 30 秒に減ります。この設定が Smart View に

よって使用されると、長時間実行するクエリーでタイムアウトの問題が発生

することがあります。回避策: Microsoft サポート・サイトの説明に従って、

Internet Explorer のデフォルトのキープアライブのタイムアウト値を増やしま

す。

l 11934177 - Excel の移行オプションが有効な場合、コピー/貼付けやオートメー

ション API コールなどの多くの Excel 関数が機能しません。これは Microsoft

の制限です。

l 12569072 - Smart View のインストール後に Excel マクロが動作しないことがあ

ります。回避策: Smart View オプションの「詳細」ページで、「向上したメタ

データ・ストレージ」を選択します。

l 12601370 - ワークブック・ファイルが開かれるときに、保存済クエリーをリフ

レッシュできません。

l 13497798 - スマート・クエリーで、値に基づくフィルタ定義で等号(=)を使用

すると、結果が戻されないことがあります。これは、Smart View で Excel の数

値として表示される小数点桁数が、接続用に Essbase で設定されている桁数と

異なる場合に発生します。回避策: Excel と Essbase の両方で、数値として表示

される小数点桁数について同じ設定を使用します。

l 13837001 - Office 2007 で次の問題が発生することがあります:

Readme 9

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m 現在のリリースの Smart View バージョン 11.1.2.1.x からスマート・スライ

スを開く場合: (1) テーブルを対象にズーム・インまたはズーム・アウトで

きません。(2) POV またはスライダ・レポート・コントロールから新規メ

ンバーを選択すると、テーブルのデータが更新されません。

m POV レポート・コントロールを挿入する場合、デザイン・モード・ボタン

を 2 回クリックする必要があります; そうしないと、POV が適切に表示さ

れないことがあります。

l 13867949 - 「データ・ソースに接続」ダイアログ・ボックスの「取消し」をク

リックすると、Excel が異常終了することがあります。回避策: 次のようにしま

す:

1. Excel スプレッドシートを再度開きます。

2. Smart View のリボンから「シート情報」を選択します。

3. 「シート情報」で、「削除」を選択し、次に「ワークシート・メタデータの

削除」を選択します。

Essbasel 8763144 - クエリー・デザイナで、名前にドット(.)が含まれるメンバーに対し

て子孫または 上位/ 下位クエリーを実行すると、Smart View によって構文

エラーが生成されます。

l 6573303 - Essbase から実行する計算スクリプトを Smart View から実行できない

ことがあります。これは、Smart View での計算アクセス権が制限されている

ユーザーの場合に起きる可能性があります。計算スクリプトは、接続されて

いるデータベースに対して実行されます。

l 7111403 - 「元に戻す」を実行する場合、以前選択した POV のみが保存され、

近選択したメンバーは削除されます。解決策: 「元に戻す」を使用せずに、

「POV にピボット」を使用します。これにより、その次元のメンバーがすべて

POV に置換されます。

l 8305216 - スマート・スライスで Smart View の操作を実行してリフレッシュを

行う場合、右上隅の X ボタンをクリックして Excel を閉じようとすると、ア

サーションに失敗したことを示すエラー・メッセージが表示されます。この

メッセージが表示されても問題はなく、「OK」をクリックして閉じて差し支え

ありません。

l 8494250 - 次元に約 100,000 を超えるメンバーが含まれている場合、「メンバー

選択」ダイアログ・ボックスで「検索」を使用しようとすると、Excel でパ

フォーマンスが著しく低下する場合や次元がフリーズする場合があります。

l 10097094 - マージされたセルを使用すると、次の問題が発生することがありま

す:

m マージされたセルが行次元に存在する場合、 も深い行次元の一番上のセ

ルにズーム・インすると、適切なマージが維持されません。

m マージされたセルに行次元で「式/フォーマットの充てん」オプションを使

用する場合、 も深い行次元にズーム・インすると、「式/フォーマットの

充てん」によってセルが適切に充てんされません。

10 Readme

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l 12330977 - POV に複数の次元を含める必要があります。POV に次元が 1 つの

み存在する場合、リフレッシュするとグリッドにピボットされます。

l 12810510 - 関数ビルダーは、同じ名前を持つ代替変数どうしを区別できませ

ん。

l 12810826 - Internet Explorer を使用する場合、総勘定元帳にドリルすると常に新

しいウィンドウが開きます。これは、Internet Explorer の設定でタブ・ブラウ

ズを指定していても発生します。

l 12884154 - Essbase のリボンから「ピボット」を選択して行メンバーをピボット

すると、そのメンバーはかわりに POV ツールバーに移動されます。

l 12890030 - 別名テーブルを変更する場合、POV ツールバーからグリッドにド

ラッグしたメンバーは失われることがあります。

l 12879435 - クエリー・デザイナで、グリッドのメンバー名が名前ではなく別名

で表示されることがあります。ただし、名前に一貫性がなくても、クエリー

は適切に実行されます。

l 12903872 - 別名テーブルを変更すると、POV ツールバーのすべてのメンバーに

対して正しい別名が表示されないことがあります。

l 12913962 - 「アクティブ接続の設定」を使用してアド・ホック・ワークシート

に接続を関連付けると、リフレッシュ時にメンバーがワークシートから消失

することがあります。回避策: 接続を関連付けるかわりに、ワークシートに対

して直接アド・ホック分析を実行します。

l 12928916 - グリッドの外側のセルに入力された数値がリフレッシュ時に失われ

ることがあります。

l 13452698 - HsGetValue 関数を使用する場合、現在のワークシートをリフレッ

シュすると、ワークブックの他のワークシートが間違った値でリフレッシュ

されます。これは、Excel で式の自動計算が選択されている場合に発生します。

l 13438966 - 空白セルの列の左側にメンバーを追加すると、リフレッシュ後に新

規メンバーが失われることがあります。これは、空白セルが有効な交差部で

はないために発生します。

l 13516151 - 複数の次元を含む列の一番上の次元にズーム・インすると、子の中

間に空白列が表示されます。これは、「オプション」ダイアログ・ボックスの

「メンバー・オプション」ページで「アドホック操作の式とコメントを保存」

を選択した場合に発生します。回避策: 「アドホック操作の式とコメントを保

存」を選択しないでください。

l 13657620 - Essbase: 以前のバージョンの Essbase に接続する場合、スマート・ク

エリー・ワークシートからアド・ホック分析に切り替えると、スマート・ク

エリーを使用して作成したカスタム・メンバーが適用されないことがありま

す。

l 13729593 - Firefox 9.x または 10.x を使用している場合、Smart View からドリル

スルーを行うと、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management ERP

Integration Adapter for Oracle Applications のランディング・ページにデータが表

示されないことがあります。回避策: FireFox の「アドオン」メニューに移動し

て、Smart View 拡張機能が有効になっていることを確認します。

Readme 11

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l 13737573 - メンバー名にハッシュ記号(#)が含まれるとエラーが発生します。回

避策: メンバー名にハッシュ記号を使用しないでください。

l 13770097 - Microsoft Word と PowerPoint で、スマート・スライスの POV コン

トロールが適切に表示されないことがあります。これは、複数のモニターに

接続する場合に発生します。

l 13796543 - Smart View では、デュアル・モニター操作がサポートされません。

l 13801866 - Excel 2003 のスペイン語およびドイツ語バージョンで、「新しいス

マート・クエリー・シート」を選択してスマート・クエリー・シートを開く

ことができません。回避策: Smart View パネルの「ホーム」ボタンからスマー

ト・クエリー・パネルを開きます。

Planningl 6533549 - 要約期間は、実際にはダーティ・セルではない場合でもダーティ・

セルとしてマークされることがあります。

l 6549255 - メンバー・セルに要約期間の値を計算する式が含まれている場合、

そのセルはロックされる必要がありますが、メンバーのデータが変更された

場合は、Smart View によってダーティ・セルとしてマークされることがありま

す。

l 7462718 - 1 つ以上の関数グリッドおよびコントロール(スライダまたは POV)を

含む新しいスマート・スライスから作成したレポートを Excel ワークブック全

体にカスケードしている場合、カスケードされたレポートを保存しないよう

選択すると、Excel が異常終了することがあります。

l 7492465 - 変数が#Missingを許可するよう設定されている場合でも、Smart View

では Calc Manager ルールに#Missingを使用できません。

l 7641072 - Excel ワークブックで前に保存したデータ・フォームで、メンバーを

拡張すると、データが誤ってゼロまたは「アクセス権なし」として表示され

ます。回避策: 正しいデータを表示するには、ワークシートをリフレッシュす

るか、データを送信します。

l 9261943 - Outlook が Oracle Beehive 用として構成されている場合、Smart View

を介して Outlook にインポートされたタスクが原因でエラーが発生する可能性

があります。回避策: Outlook の「送受信」設定で、仕事リストのフォルダに

対して「許可しない」を選択します。詳細は、Outlook のドキュメントを参照

してください。

l 9414544 - 共有接続を介して Planning プロバイダに接続している場合、Provider

Services を介してサーバーを追加しようとすると、「正しいサーバー / URL が入

力されており、サーバーが起動し動作していることを確認してください。」と

いうエラー・メッセージが表示されることがあります。これは SSL 証明書の

問題です。エンタープライズ SSL のオフロード設定で、Provider Services から

Planning への接続は、HTTPS ではなく HTTP である必要があります。

l 9440181 - 欠落の抑制オプションが true に設定されている場合、オフライン・

データ・フォームで読取り専用動的計算セルが誤って書込み可能として表示

されることがあります。

12 Readme

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l 9445303 - Smart View で別の言語に変更しても、オフライン・ウィザードの表

示が英語のままです。

l 9445722 - Smart View パネルから「新規サーバーの追加」を介して追加された

Planning サーバーが、Outlook 内の Smart View パネルに表示されません。

l 9455001、9481367 - Planning データ・フォームで「行の抑制」が使用可能であ

る場合、サーバーに戻って同期すると、ビジネス・ルールを使用してオフラ

イン・モードで作成されたデータの新規行が保存されません。

l 9458911 - Windows 7 または Vista で Planning から Smart View を起動しようとす

ると、Invoke メソッドに失敗したことを示すエラーが表示されます。これは、

Internet Explorer を保護モードで使用している場合に発生します。回避策:

Microsoft のドキュメントの説明に従って保護モードを無効化します。

l 9481405 - 「オフライン・モードで行ったデータ変更を保存する」が選択され

ていない場合、オフライン・データ・フォームで行った変更はリフレッシュ

時に Planning Web のデータによって置き換えられる必要があります。ただし、

データ・フォームで「値のない行の非表示」が選択されている場合、リフレッ

シュ時にこれらの変更が保持されます。

l 9783131 - 「ファイル」メニューから Excel 2003 スプレッドシートを開くと、ス

プレッドシートが点滅し、ワークシート間でデータのコピーおよび貼付けが

できません。このようになるのは、Excel で、Lotus との互換性の設定(式評価

の移行および式入力の移行)の一方または両方が有効になっている場合です。

回避策: これらの設定を両方とも無効にします。次のマクロによって、すべて

のワークシートでこれらの設定を無効にできます。

Public Sub SVSubmitAllSheets()

Dim wk1, wk

Set wk1 = ActiveSheet

For Each wk In Sheets

wk.Activate

wk.TransitionExpEval = False

wk.TransitionFormEntry = False

Next wk

wk1.Activate

.

End Sub

l 10086585 - Excel 2003 では、POV を右または左にドッキングすると、POV 次元

が表示されません。これは Microsoft の制限です。

l 10225866 - Outlook 2007 のタスクのショートカット・メニューでは、タスクの

割当ておよび完了としてマークのアイテムが断続的にのみ動作する場合があ

ります。

l 10225958 - 大きいタスク・リストからタスクを開いた後、Outlook で Smart View

パネルを閉じるのに時間がかかる場合があります。理由は、タスク・リスト

は閉じるときに常にリフレッシュされ、リフレッシュに必要な時間は、タス

ク・リストのタスクの数にある程度依存しているためです。

l 10379821 - このリリースでは、Smart View は、Provider Services を介して

Planning に接続できません。Planning に直接接続することはできます。

Readme 13

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l 11898135 - Planning 11.1.2.0 をこのリリースの Smart View と組み合せて使用す

ると、データ・フォームが開きません。

l 11935907 - EPM Workspace を通じて Smart View の Planning Web フォームを開

こうとすると、「Web の起動操作が取り消されました」というエラーが表示さ

れることがあります。これは、Oracle Essbase が共有接続のサーバーとして追

加されていない場合に発生します。回避策: Smart View パネルを開いて、オン

ライン・ヘルプまたは Smart View ユーザー・ガイドの第 2 章にある Essbase

サーバーの追加に関する項の説明に従って Essbase サーバーを追加します。

l 12352242、12861501 - Firefox 4.0 または 5.01 で、Smart View の Web フォームを

起動できないことがあります。

l 12775474 - Smart View 以外の他のアドインが Excel で有効になっていると、

フォーム(特にサイズの大きいフォーム)を開くのに時間がかかることがありま

す。これは、他のアドインが無効になっている場合は発生しません。

l 12877317 - リリース 11.1.2.1 以上の Oracle Hyperion Provider Services を通じて

Planning に接続すると、アド・ホック分析、クエリー・デザイナおよびコ

ピー/貼付け機能が使用できません。回避策: Oracle Hyperion Planning に直接接

続します。

l 13780678 - タブ・スペースが含まれるメンバー名は、POV からの検索結果に表

示されないことがあります。

Financial Managementl 7608591 - ドイツ語のオペレーティング・システムで、「セル・テキスト」フィー

ルドに入力された数値に複数のゼロが誤って添付されます。たとえば、15 が

1500000 になる場合があります。この問題を回避するには、「セル・テキスト」

フィールドに入力する数値の前に一重引用符を付けます(例: '15)。

l 9296160 - レポートが含まれるドキュメントを閉じてから再度開くと、レポー

トに挿入された POV コントロールが無効になることがあります。このように

なるのは、ActiveX コントロールが無効である場合です。解決策: Microsoft Office

で ActiveX コントロールを有効にします。

l 9382988 - 「フィールドのカスタマイズ」ダイアログ・ボックスで、ショート

カット・キーが機能しません。回避策: このダイアログ・ボックス内のフィー

ルド間で移動するには、[Tab]キーを使用します。

l 11741227 - Oracle Hyperion Financial Management アプリケーションで、エンティ

ティ・メンバー名が 1 文字のみ(たとえば EastRegion.A など)の場合、エラーが

発生し、このアプリケーションの使用またはその他の操作の実行ができなく

なります。エンティティ・メンバー名に複数の文字が含まれていることを確

認してください。

l 12914817 - 多数の次元が含まれるアプリケーションで、POV がツールバーのす

ぐ下にドッキングされると、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスが使用で

きなくなることがあります。これは、Excel 2003 でのみ発生します。回避策:

Excel 2007 以上にアップグレードします。

l 13524210 - VBA 関数の HypGetMembers によって、メンバー名と説明の両方が

戻されますが、説明のみが戻される必要があります。

14 Readme

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l 13567557 - Excel 2010 で、.xlsx ファイルのワークシートを開いてリフレッシュ

すると、深刻なパフォーマンス問題が発生することがあります。

l 13635232 - カスタム・プロパティが含まれる Excel ファイルで、「すべてリフ

レッシュ」を使用すると深刻なパフォーマンス問題が発生することがありま

す。回避策: 「リフレッシュ」を使用して 1 つずつワークシートをリフレッシュ

します。

Reporting and Analysisl 6575786 - Web Analysis レポートの 2 ページを連続してインポートする場合、「リ

フレッシュ」および「すべてリフレッシュ」が機能しません。回避策: レポー

トの複数ページをインポートするには、「すべてのページ」を使用します。

l 6908330 - EPM Workspace が WebSeal の下にあり、かつデフォルト(http://

<server>:<port>/workspace)以外のコンテキスト・パス(http://

<server>:<port>/<context path>/workspace)に構成されている場合、

Reporting and Analysis ドキュメントは「Workspace ドキュメントのインポート」

フォルダ・ツリーに表示されません。

l 6940642 - フィルタを変更した後、POV ツールバーのフィルタは更新されませ

んが、データは正常に変更されています。

l 7674839 - Financial Reporting レポートを Smart View にインポートしてリフレッ

シュすると、Financial Reporting からインポートされたセルを除いて、ワーク

シートが黒一色になります。解決策: Excel の「ツール」メニューで、「オプショ

ン」を選択します。「色」タブで、「リセット」をクリックして「OK」をクリッ

クします。

l 8443524 - Financial Reporting レポートをクエリー準備モードで Excel にエクス

ポートする際に、開いている Excel ドキュメントがあると、その開いている

Excel ドキュメントは警告なしで上書きされます。回避策: エクスポート前にす

べての Excel ドキュメントを保存して閉じます。

l 9743859 - EPM Workspace から PowerPoint 2010 にインポートされた Oracle

Hyperion Web Analysis レポートが正しく開きません。回避策: レポート・ファ

イルを.html ファイルとして保存します。次に PowerPoint で直接開きます;

Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspace からインポートし

ないでください。この問題は、2010 以外のバージョンの PowerPoint には適用

されません。

l 12564498 - Internet Explorer から Oracle Hyperion Interactive Reporting レポートを

Smart View 11.1.2.1.x にエクスポートすると、Smart View のリボンが Excel に表

示されません。回避策: Internet Explorer からエクスポートする前に Excel を開

きます。

l 12870087 - 自動配置が Oracle Hyperion Reporting and Analysis で動作しません。

l 13704460 - Financial Reporting レポートを Microsoft Word にインポートしようと

すると、エラーが発生することがあります。

l 13821755 - レポートに非表示の列が含まれる場合、Financial Reporting から Smart

View に送信されるメタデータが不適切になります。

Readme 15

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l 13865967 - Word で「印刷レイアウト」を選択すると、Word の Financial

Reporting レポートがページに収まらないことがあります。

l 13870482 - Word で、保存した Oracle Hyperion Financial Reporting 関数グリッド

を再度開いてリフレッシュすると、各ヘッダーの横に"NEED_REFRESH"列が間

違って追加されます。

Hyperion Enterprisel 13571266 - Windows XP では、Oracle Hyperion Enterprise(R)の移行ユーティリ

ティによるロードが失敗することがあります。回避策: Microsoft Web サイトか

ら入手できる Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x86)をインス

トールします。

l 13606492 - 64 ビット・バージョンの Excel 2010 SP1 で、Smart View 関数が存在

すると、Excel が異常終了することや、「データ・ポイントのコピー」および

「データ・ポイントの貼付け」機能が動作しないことがあります。これは

Microsoft の問題です。

Financial Data Quality Managementl 8725279 - Financial Data Quality Management では、Essbase ドリルスルーの別名

テーブルをサポートしません。

ドキュメントの更新事項

EPM System 製品ドキュメントへのアクセス

各 EPM System 製品ガイドの 新版は、OTN Web サイトの EPM System

Documentation 領域(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)でダ

ウンロードまたは参照できます。また、EPM System Documentation Portal (http://

www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)を

使用することもでき、ここには EPM Supported Platform Matrices、My Oracle Support

およびその他の情報リソースへのリンクも含まれています。

配置関連のドキュメントは、Oracle Software Delivery Cloud Web サイト(http://

edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)からも入手できます。

個々の製品ガイドは、Oracle Technology Network Web サイトからのみダウンロー

ドできます。

PDF からのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDF ファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時

に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効にな

ります。回避策: コード・スニペットを HTML バージョンのドキュメントから切

り取って貼り付けます。

16 Readme

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ユーザー・ガイドおよびオンライン・ヘルプの修正事項l Oracle Hyperion Smart View for Office User's Guide およびオンライン・ヘルプの

英語以外のバージョンで、第 5 章のアド・ホック分析のズームとフォーマッ

トに関する項は、間違っています。そこに記載されている情報のかわりに、

第 14 章の Smart View オプションのフォーマット・オプションに関する項の説

明に従って、新しいオプションの「操作時にフォーマットを移動」を使用し

てください。

l 13775220 - 第 16 章の VBA 関数の VBA 戻り値の表は不完全です。デフォルトで

EPM_ORACLE_HOME/smartview/binフォルダに存在する smartview.basファイ

ルで、Smart View エラー・コードの列挙部分を参照してください。

l 13796353 - 記載が必要な予約文字: Smart View セル関数を使用する場合、メン

バー名、次元名、変数名にハッシュ記号(#)またはセミコロン(;)を使用しない

でください。これらの文字は、Oracle Hyperion Smart View for Office セル関数で

デリミタとして予約されています。

アクセシビリティの考慮事項障害をお持ちの方が Oracle 製品、サービスおよびサポート・ドキュメントにアク

セスできるようにすることは、弊社の目標です。ファミリ製品では、アクセシビ

リティ機能がサポートされており、それらの説明は製品のアクセシビリティ・ガ

イドに記載されています。このガイドの 新版は、Oracle Technology Network の

Oracle Enterprise Performance Management System ドキュメント・ライブラリ(http://

www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)で入手できます。

また、この Readme ファイルは HTML 形式で提供され、アクセシビリティ機能が

サポートされます。

Readme 17

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著作権情報

Smart View Readme, 11.1.2.2.000

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著者: EPM 情報開発チーム

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