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office TEL 045-663-2812 [email protected] www.bankart1929.com とは 横浜市が推進する歴史的建造物、倉庫などを文化芸術に 活用しながら、街を再生していく「創造都市構想」のリーディ ングプロジェクト。 20043月、元銀行(旧第一銀行、旧富士銀行)を活用し てスタート。その後、旧富士銀行の東京藝大誘致に伴い、 旧日本郵船倉庫を改修したBankART Studio NYK に移 転。 2008年以降、 NYK を中心とした本格的な活動にはい り、これまで数多くの活動を続けてきました。街なかへの展 開として、新港埠頭の倉庫や再開発予定のビルを活用して の大型のシェアスタジオの構築運営を図り、横浜市に数多 くのクリエイター誘致を行ってきました。また続・朝鮮通信 使の活動を中心に、韓国各都市の自治体、施設、組織との 関係を構築し、活発な往来を続けています。 2018年、中核 施設だったBankART Studio NYK が解体されたのを機 に、みなとみらい地区その他に新しい居を構え、現在4つの 施設の連携を図りながら運営を行っています。 みなとみらい線 JR桜木町駅 横浜駅 高島町駅 桜木町駅 みなとみらい駅 馬車道駅 元町・中華街駅 関内駅 日ノ出町駅 JR関内駅 伊勢佐木長者町 JR石川町駅 日本大通り駅 新高島駅 黄金町駅 象の鼻テラス THE BAYS 東京藝術大学大学院 横浜市庁舎 横浜市 新市庁舎 急な坂スタジオ 黄金町エリア マネジメントセンター 横浜美術館 YCCヨコハマ創造都市センター 2006.6–2010.3 BankART 桜荘 2008.5–2010.3 BankARTかもめ荘 2005.6–2006.10 北仲 BRICK & 北仲WHITE 2005.1– 2018.3 BankART Studio NYK 2011.8 – 2011.11 新・港村 2012.4– 2014.3 ハンマーヘッドスタジオ新・港区 2004.3–2009.3 BankART1929 Yokohama 2004.3–2004.12 BankART1929 Bashamichi 2010.10–2017.9 宇徳ビルヨンカイ (建設中) 2006.11–2010.9 本町ビル 45 BankART Station 220-0012 横浜市西区みなとみらい5-1新高島駅 B1F BankART Home 231-0012 横浜市中区相生町3-61 泰生ビル1F BankART SILK 231-0023 横浜市中区山下町1シルクセンター内1F R16 Studio 220-0021 横浜市西区桜木町7-48 Studio Shop + Cafe & Pub Gallery Gallery + Shop BankART かもめ荘 2008.5 2010.3 BankART 桜荘 2006.6 2010.3 BankART1929 Yokohama 2004.3.6 2009.3.31 横浜創造都市センターへ BankART1929 馬車道 2004.3.6 2004.12.31 東京藝術大学へ ハンマーヘッドスタジオ「新・港区」 2012.4 2014.4 BankART Studio NYK 2005.1.15 2018.3.31 サテライト BankART 妻有 942 –1541 新潟県十日町市 桐山86

Shop + Cafe & Pub GalleryBankART SILK 〒231-0023 横浜市中区山下町1 シルクセンター内1F R16 Studio 〒220-0021 横浜市西区桜木町7-48 Studio Shop + Cafe & Pub

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      of�ce TEL 045-663-2812 [email protected] www.bankart1929.com

とは横浜市が推進する歴史的建造物、倉庫などを文化芸術に活用しながら、街を再生していく「創造都市構想」のリーディングプロジェクト。2004年3月、元銀行(旧第一銀行、旧富士銀行)を活用してスタート。その後、旧富士銀行の東京藝大誘致に伴い、旧日本郵船倉庫を改修したBankART Studio NYKに移転。2008年以降、NYKを中心とした本格的な活動にはいり、これまで数多くの活動を続けてきました。街なかへの展開として、新港埠頭の倉庫や再開発予定のビルを活用しての大型のシェアスタジオの構築運営を図り、横浜市に数多くのクリエイター誘致を行ってきました。また続・朝鮮通信使の活動を中心に、韓国各都市の自治体、施設、組織との関係を構築し、活発な往来を続けています。2018年、中核施設だったBankART Studio NYKが解体されたのを機に、みなとみらい地区その他に新しい居を構え、現在4つの施設の連携を図りながら運営を行っています。

みなとみらい線

JR桜木町駅

横浜駅

高島町駅

桜木町駅

みなとみらい駅

馬車道駅 元町・中華街駅

関内駅

日ノ出町駅

JR関内駅

伊勢佐木長者町

JR石川町駅

日本大通り駅

新高島駅

黄金町駅

象の鼻テラス

THE BAYS

東京藝術大学大学院

横浜市庁舎

横浜市新市庁舎

急な坂スタジオ

黄金町エリアマネジメントセンター

横浜美術館

YCCヨコハマ創造都市センター

2006.6–2010.3

BankART 桜荘

2008.5–2010.3

BankARTかもめ荘

2005.6–2006.10

北仲 BRICK & 北仲 WHITE

2005.1–2018.3

BankART Studio NYK

2011.8–2011.11

新・港村2012.4– 2014.3

ハンマーヘッドスタジオ新・港区

2004.3–2009.3

BankART1929 Yokohama2004.3–2004.12

BankART1929 Bashamichi

2010.10–2017.9

宇徳ビル ヨンカイ

(建設中)2006.11–2010.9

本町ビル 45

BankART Station 〒220-0012 横浜市西区みなとみらい5-1新高島駅B1F

BankART Home 〒231-0012 横浜市中区相生町3-61 泰生ビル1F

BankART SILK 〒231-0023 横浜市中区山下町1 シルクセンター内1F

R16 Studio 〒220-0021 横浜市西区桜木町7-48  

Studio

Shop + Cafe & Pub Gallery

Gallery + Shop

BankART かもめ荘2008.5~ 2010.3

BankART桜荘2006.6~ 2010.3

BankART1929 Yokohama2004.3.6~ 2009.3.31横浜創造都市センターへ

BankART1929 馬車道2004.3.6~ 2004.12.31 東京藝術大学へ

ハンマーヘッドスタジオ「新・港区」2012.4~ 2014.4

BankART Studio NYK 2005.1.15~ 2018.3.31

サテライト

BankART 妻有〒 942–1541新潟県十日町市桐山86

年間レジデントアーティストが常に数チーム活動。その他、台湾、韓国、EU等、海外との交換レジデンスプログラムも活発に行っています。年に2ヶ月程度、展示スペースを制作場所(スタジオ)として開放し、数十チームのアーティストが活用できる期間を設けています。地域の人々を招いてのウェルカムパーティー、週末ののアーティストーク、オープンスタジオも随時行っています。

横浜の持っている財産をコンテンポラリーにリレーすること。歴史的建造物や街づくり・食・衣・写真・ダンス(舞踏)等、これら既存のポテンシャルをどのように引き出すかをテーマに展開してきています。食と現代美術やランドマークプロジェクトのような街中に展開する展覧会、大野一雄フェスティバルに代表されるパフォーミングアーツのイベント、Cafe Live、Under35に代表されるような新人に対するサポート、 大規模な個展

(原口典之/朝倉摂/川俣正/田中信太郎/岡﨑乾二郎/中原浩大 /柳幸典)の他、国際展、横浜トリエンナーレと連携するBankART Lifeのような総合的なイベントを開催してきています。

可能な限り、外部からのオファーを受けいれています。BankARTが協働することで、単なるレンタル事業ではなく、イベントそのものが向上するように心がけています。

市が推進して誕生したプロジェクトや施設、BankART関連で生まれた集合アトリエ、自主的に立ち上がったスペース等々、BankARTが2004年にスタートしてから、数多くの施設やアトリエがBankART周辺の関内外地区に生まれ、1,000人に及ぶクリエイターが活発に活動しています。現在は、既存文化施設との協働や横浜市郊外地区との関係、さらに国内外の他都市とのプログラム、台北や続・朝鮮通信使のプロジェクト等、多層なレベルでネットワークの構築を展開しています。

横浜みなとみらい線新高島駅構内地下1Fのおよそ1500平米のスペースの「BankART Station」。地上階との連結のために用意されていた空間が諸事情の理由で使用されなくなり、コンクリート打放のがらんとした大きな空間を提供していただきました。現在は乗降者数の少ない駅ですが、駅の地上階は建築的なラッシュで数十社に及ぶ国内外の一流企業が実験的な巨大ビルを建築中です。既存の日産や富士ゼロックス、新築の資生堂など、市民に開放された豊かな空間を要する新しい都市が生まれつつあります。BankART1929の中核的な施設として、オルタナティブなスぺースを目指します。

SPACE

コーディネート事業

Artist in Residence

展覧会・イベント

Networks

美術・建築・パフォーマンス等の芸術系の書籍、DVD、グッズ、作品等を扱います。BankART出版の約120種類の書籍の他、スクール講師、企画展作家等のコンテンツを中心に3,500アイテムを数えます。また全国のギャラリーや美術館、小ロットの印刷物も取り扱っています。Shopとしては、BankART

Station、BankART Homeがあります。

主な刊行物

2ヶ月で8回の講座が基本単位。18人までの少人数制で月~土曜まで開催。生涯学習講座と大学院の授業の中間レベル、現代の寺子屋を目指します。これまでに300講座、1000

名の講師陣(ゲスト含む)、4,800名を超す学生が受講。学生同士、講師と学生との交流が活発で、受講終了後も有志で行なう活動も多く、『HAMArt!』など、講座から誕生したフリーペーパーもあります。

BankART School

Contents

10,000

2,500

受付

カフェエリア

ショップエリア

地下通路へ

BankART Station h 5,000

展示スペース 600平米

倉庫スペース 400平米

WCWC

11:00~19:00

旧市街地と新市街地(みなとみらい)を分つ、東急東横線(横浜~桜木町駅)の廃線跡。上部は、かつて線路だった場所を2021年度までに遊歩道へ変換させる計画となっています。今回の試みは、こうした状況の中、現在眠っている高架下を活用し、期間限定のスタジオ・アトリエを挿入

するプロジェクトです。位置は高島町の交差点(二代目横浜駅があった場所)から桜木町方面に続く16ブロック約100mのゾーン。(BankART

Stationから徒歩6分)原則として制作場所としての活用ですが、適時オープンスタジオ、ワークショップ等の期間を設けて、市民に開いていきます。

通常は非公開/イベント時はオープン

関内相生町3丁目さくら通りの飲食街真ん中に位置する「BankART Home」はアート・建築系書籍のCafe & Shop。現代美術、建築、都市、パフォーミングアーツ関係の書籍を取り扱っています。夜はPubに変身、ときには小さなレクチャーも開催します。

横浜市中区山下町1丁目に建つシルクセンターは1959年竣工の坂倉準三設計の建物。「BankART SILK」は広場に面した1Fに位置します。延床面積で200㎡ほどですが、ニ方向がガラス面で、天井が高い空間です。移動壁を援用すれば独立した3つのギャラリーにも変換することができるフレキシブルな空間です。建物全体は当時を感じさせるゆったりとした共用部があり、地下には昭和の匂いが

するショッピング街が連なっています。さらに渡廊下で産業貿易センタービルの食堂街ともつながっており、県民ホールのある山下公園側に抜ける空間が続きます。

h 3,385BankART SILK

FRONT

事務所

柱間 5,300

135平米

50平米

移動壁 600× 4,500

REAR

w 1,165h 2,240

w 1,200

w 1,165

w 1,165

11:00~19:00

11:00~23:00(日曜定休)

柳幸典「ワンダリング・ポジション」2016.10~ 2017.1

原口典之「社会と物質」 2009.5~ 6

BankART Life III「新・港村」2011.8~ 11 川俣正「Expand BankART」2012.11~ 2013.1

北仲BRICK & 北仲WHITE 2005.6~ 2006.10広松木工株式会社 日産アートアワード

続・朝鮮通信使

BankART1929City Living

田中信太郎

宮本隆司「首くくり栲象」

中原佑介美術批評選集

BankART Life III

中原浩大

柳幸典「ワンダリング・ポジション」

川俣 正「Expand BankART」

藤本涼「クラウドフォーカスの行方」

原口典之「社会と物質」

「いかに戦争は描かれたか」編:村田 真

創造都市横浜のこれまでとこれから Part2