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20112011「ありがとうを伝える手紙を書こう」教室つた てがみ か きょうしつ
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伝える手紙を書こう
3
う 伝伝 手紙 書
3Part. 手紙の書き方を教えましょう 1/2
目的
所要時間
15分Pa
目的目的的
日本の手紙には「型」があります。それを知っていると、美しい文章にもなりますし、もらった相手も気持ちがよ
いものです。ここでは、手紙の基本ルールを教え、今後こどもが手紙を書く際に生かせるよう指導します。
指導の流れとポイント
前 文
ハガキの表書き
1
2
いものでも
指導
日本の手紙には「型」があり、それを知っていると美しい文章になるし、もらった相手も気
持ちのよいことをこどもに話します。そのうえで、下記の手紙の「型」を指導します。
手紙の基本の流れは、「前文」「主文」「末文」「後付け」となります。
ハガキと封筒の使い方のルールについて指導します。
まず、季節の挨拶からはじめます。
つぎに、相手の体調や様子をうかがい、日ごろの感謝の気持ちを書い
て、そのあとに自分の最近の様子を書きます。
主 文 自分が体験した出来事やその感想、相手に伝えたいこと、ありがとうの
気持ち、お願いごとなど、伝えたい内容を詳しく書きます。
末 文 これからもよろしくお願いします、風邪をひかないでくださいね、など相
手を思いやる気持ちを書きます。
後付け日付、宛名、自分の名前を書きます。日付は行をかえて、2~3字下げて
書きます。宛名は大きめに、日付よりやや上に、自分の名前は本文の下
のほうに相手の宛名より小さめの字で書きます。
各項目を板書、または
紙に書いて、こどもが
手紙の基本の流れを
しっかり覚えられるよ
うにしましょう。
各項目を板書、または
紙に書いて、こどもが
ハガキと封筒の使い方
のルールをしっかり覚
えられるようにしましょ
う。
郵 便 は が き
○○市○○区○○町
○丁目○番○号
○○市○○区○○町
○丁目○番○号
○月○日
○○
○○様
○○
○○
1 2 3 4 5 6 7
1 2 3 4 5 6 7
2011
郵便番号は忘れずに
宛名は真ん中に大きく
相手の住所はできるだけ
2行以内で
日付は切手のすぐ真下
かやや左寄り
自分の郵便番号も
忘れずに
自分の住所と名前は、
左4分の1くらいの中に
書くか、裏面に
にほん てがみ かた し うつく ぶんしょう あいて きも
てがみ きほん おし こんご てがみ か さい い しどう
にほん てがみ かた し うつく ぶんしょう あいて き
も はな かき てがみ かた しどう
てがみ きほん なが ぜんぶん しゅぶん まつぶん あとづ
ふうとう つか かた しどう
きせつ あいさつ
あいて たいちょう ようす ひ かんしゃ きも か
じぶん さいきん ようす か
じぶん たいけん できごと かんそう あいて つた
きも ねが つた ないよう くわ か
ねが かぜ あい
て おも きも か
ひづけ あてな じぶん なまえ か ひづけ ぎょう じ さ
か あてな おお ひづけ うえ じぶん なまえ ほんぶん した
あいて あてな ちい じ か
かくこうもく ばんしょ
かみ か
てがみ きほん なが
おぼ
かくこうもく ばんしょ
かみ か
ふうとう つか かた
おぼ
おもてが
もく てき
しどう なが
ぜん ぶん
しゅ ぶん
まつ ぶん
あとづ
て がみ か かた おし しょようじかん
ふん
ひづけ きって ました
ひだりよ
ゆうびんばんごう わす
あいて じゅうしょ
ぎょう いない
あてな ま なか おお
じぶん じゅうしょ なまえ
ひだり ぶん なか
か りめん
じぶん ゆうびんばんごう
わす
の基本の流れを手紙の
り覚えられるよしっか
ましょう。うにしま
おぼ
20112011「ありがとうを伝える手紙を書こう」教室つた てがみ か きょうしつ
Point
伝える手紙を書こう
3
う 伝伝 手紙 書
3Part. 手紙の書き方を教えましょう 2/2
封筒の表書き
封筒の裏書き
教 う
PoiPointPointPoint
封筒の表書き
34
5
こどもに教材を渡し、実際にハガキと封筒の表書き、裏書きを書いてもらいます。
こどもが書き終わったら、書いたものを見て、「きれいに書けているね」「宛名はもっと中央
に書こう」などと指導しながら、こどもの理解が深まるようにします。
相手に手紙を届けるためには、封筒の場合は80円切手、ハガキの場合は50円切手を貼っ
てポストに投函しよう、というルールを話します。
相手の名前には、必ず
「○○様」と書き、呼び
捨てや「さん」「くん」
「ちゃん」は使わない
よう指導しましょう。
相手が先生のときは
「○○先生様」とは書
かずに、「○○先生」と
書くことも指導しま
しょう。
○○市○○区○○町
○丁目○番○号
○○
○○様
1 2 3 4 5 6 72011
郵便番号は忘れずに
相手の住所は基本的に
1~2行。宛名より
小さめの字で左寄せに。
2行目は1字下げる
宛名は真ん中に大きく。
住所より1字さげた
位置から書く
相手が
「○○
かずに
書くこ
しょう。
○○市○○区○○町
○丁目○番○号
○○
○○
封をしたら上に「〆」を
書こう
自分の住所・氏名は封筒
のセンターをはさんで
左右に。または、住所と
名前の両方を左半分に
書いてもいい
○月○日
1 2 3 4 5 6 7
封筒の裏書き
1
日付は住所より上に
小さめに、左側がいい
自分の郵便番号も
忘れずに
自分の名前は住所より
もやや大きめに と
に
く
所要時間
15分
きょうざい わた じっさい ふうとう おもてが うらが か
か お か み か あてな ちゅうおう
か しどう りかい ふか
あいて てがみ とど ふうとう ばあい えん きって ばあい えん きって は
とうかん はな
あいて なまえ かな
さま か よ
す
つか
しどう
あいて せんせい
せんせいさま か
せんせい
か しどう
ふうとう おもてが
ふうとう うらが
て がみ か かた おし しょようじかん
ふん
あてな ま なか おお
じゅうしょ じ
いち か
ひづけ じゅうしょ うえ
ちい ひだりがわ
じぶん なまえ じゅうしょ
おお
ゆうびんばんごう わす
じぶん ゆうびんばんごう
わす
ふう しめ
か
じぶん じゅうしょ しめい ふうとう
さゆう じゅうしょ
なまえ りょうほう ひだりはんぶん
か
あいて じゅうしょ きほんてき
ぎょう あてな
ちい じ ひだりよ
ぎょうめ じ さ